2008年8月29日金曜日

北海道マラソン 傾向と対策


北海道マラソンいよいよ近づいてきました。
もう少し走っておきたいという気持ちがありますが、体を休めてベストの状態で望めればと思います。(金曜は昼仙台出張、夜会社の懇親会とハードなスケジュールですが。。。)

この1週間は、札幌の天気が気になってばっかりいます。
どうやら、レースの時だけ晴れて暑くなりそうです。(ただ2年前の30度よりは4〜5度は低くなりそうで、ひと安心です。)

北海道マラソンを完走するためには、暑さ、スタミナ、スピードという3つの課題を克服しなければいけません。2年前は完敗で、どれも満足いく結果は出ませんでした。

ということで、今回はこの課題を克服するために、写真の秘密兵器を使います。

<暑さ対策>
後ろにもひさしのある帽子、サングラスと共に、セームタオル(速乾性の汗ふきタオル)とネッククーラー(黒)を利用して、体温を上げないように心がけます。
そのほか、真夏の奥武蔵や先週の大江戸線一周で暑さに慣れようとしたのですが、当日は涼しくて当てがはずれました。

<スタミナ対策>
北海道は、給食がありません。4時間何も食べないとエネルギー切れを起こす可能性があります。2年前はそれを意識しすぎて、事前に食べ過ぎて、スピードに乗れませんでした。
今回は、多めに朝食をとったあとは、レース前にゼリーを食べて望もうと思います。レース中は、クエン酸・BCAAを含んだ顆粒、ゼリー等でできるだけ軽量のものを摂取して、最後まで持たせたいと思います。

<スピード対策>
これが一番の不安材料です。ウルトラマラソンを走った後は、どうしても速く走れません。
2kg減量して今回は1キロ5分半ペースを何とか維持して走りたいと思っています。あと膝を固定して、30キロ過ぎでもバランスのいい走りを心がけます。

完走の確率は、男子400mリレーでメダルをとる確率と同じぐらいだと思います。最善を尽くした上で、運が味方すれば、いい結果がでると思います。しかし、予想外の出来事が生じることもあるでしょう。ただその場合でも、納得いく走りができればと思います。

あとは、無事にスタートラインに立てるよう日常生活を気をつけたいです。(今日、駅の階段ですべって軽く転びました。。。)

テレビは、31日12時から14時55分、フジテレビ系列で放送があります。(トップランナーしか映りませんが、もしよかったらご覧ください。)

http://www.hokkaido-marathon.com/

2008年8月26日火曜日

大江戸線一周 (27.8km)






北海道マラソンまであと1週間ということで、週末、土曜日は、長い距離を走ろうと思い、単純な周回コースでは途中で断念してしまいそうだったので、大江戸線の環状部分27.8kmを一周走ることにしました。

予定では、北海道よりも、猛暑の中、長い距離を走って、暑さに慣れておく作戦だったのですが、当日は小雨まじりで20度ちょっとと北海道よりも涼しい天気で、当てがはずれてしまいました。

国立競技場のトレーニングセンターに荷物を置いて、10時15分にスタートしました。青山、六本木とおしゃれな町を過ぎると築地、月島、両国、新御徒町と活気のある町を過ぎて、飯田橋から新宿まで、ちょっと地味めな住宅街とコースは変化に飛んでいて飽きませんでした。4時間15分かけて国立競技場に戻ってきました。予定よりは早かったですが、足が重くなっていて、ちょっと本番が不安です。でも、大江戸線沿線は、走るのをやめて立ち寄りたくなるような店(築地など)が多くあって、いい練習コース、散歩コースになりそうです。
http://www.naash.go.jp/kokuritu/tre_sisetu.html


【走行ルート】

国立競技場→青山一丁目→六本木→麻布十番→赤羽橋→大門→汐留→築地市場→勝どき→月島→門前仲町→清澄白河→森下→両国→蔵前→新御徒町→上野御徒町→本郷三丁目→春日→飯田橋→牛込神楽坂→牛込柳町→若松河田→東新宿→新宿西口→都庁前→新宿→代々木→国立競技場

計27.8km

2008年8月25日月曜日

北京五輪 男子マラソン 結果 (過去の大会との比較)

北京五輪が閉幕しました。
男子マラソンでは、ワンジルが驚異的な記録で金メダル、入賞者はロスリン以外アフリカ勢が独占するという結果に終わりました。このようなレース展開になれば、アフリカ勢が強いと思っても、序盤で飛び出す選手は最近いなかったのですが、ワンジル選手が若さもあり思いっきりスタートから飛び出して、終始レースを支配して、終わってみれば圧勝でした。

日本選手は、この展開なら、佐藤選手がチャンスと思ったのですが、本調子ではないようで、序盤で交代、尾方選手は、マイペースで走り後半追い上げて13位、13分台は入賞してもおかしくないタイムですが、今回の入賞ラインは11分台でした。

とはいえ、結果的には、ワンジルとガリブの2人だけがタイム的に突出した形で、その他の選手は、2時間10分を超えており、走りやすい北京のコースを考えると妥当なタイムであり、速いペースに惑わされなかった人がそれなりの結果を残す形となりました。しかし、尾方選手は本人のコメントでもあるように前半自重しすぎたためにレースに乗り切れなかった感じで、6位入賞のロスリンの集団で走っていれば、もう少し上位を狙えたというレースでした。

さて、次回のロンドン五輪も、気温は上がらず、コースもフラットでスピードレースが予想されます。そうなるとケニアを中心としたアフリカ勢が優位の時代が続くと思います。今回は日本に限らず、イタリア、スペイン、韓国勢も振るいませんでした。結局欧州・アジア勢は、2時間5分台の記録が出ておらず、この記録が出ないことには、アフリカ勢との金メダル争いは今後より難しく、自分のペースを守って銅メダル狙いという戦いになってきてしまうでしょう。


北京五輪 男子マラソン 結果 8月24日 7時半スタート 気温24度 湿度52%

1位 サムエル・ワンジル(ケニア) 2:06:32(五輪新記録)
2位 ジャウアド・ガリブ (モロッコ) 2:07:16
3位 ツェガエ・ケベデ (エチオピア) 2:10:00
4位 デリバ・メルガ (エチオピア) 2:10:21
5位 マーティン・レル (ケニア) 2:10:24
6位 ビクトル・ロスリン (スイス) 2:10:35
7位 ガショー・アスファウ (エチオピア)2:10:52
8位 ヤレド・アスメロン (エリトリア) 2:11:11
9位 デーサン・リッツェンハイン (米国) 2:11:59
10位 ライアン・ホール (米国) 2:12:33
11位 マイク・フォコロニ (ジンバブエ) 2:13:17
12位 ステファノ・バルディニ (イタリア) 2:13:25
13位 尾方 剛 (日本) 2:13:26
76位 佐藤 敦之 (日本) 2:41:08

2004年 アテネ大会
1位 Stefano Baldini (ITA) 2:10:55
2位 Mebrahtom Keflezighi (USA) 2:11:29
3位 Vanderlei de Lima (BRA) 2:12:11
4位 Jon Brown (GBR) 2:12:26
5位 Shigeru Aburaya (JPN) 2:13:11
6位 Toshinari Suwa (JPN) 2:13:24
7位 Erick Wainaina (KEN) 2:13:30
8位 Alberto Chaíça (POR) 2:14:17

2000年 シドニー大会
1位 Abera Gezahenge (ETH) 2:10:11
2位 Wainaina Eric (KEN) 2:10:31
3位 Tola Tesfaye (ETH) 2:11:10
4位 Brown Jon (GBR) 2:11:17
5位 Leone Giacomo (ITA) 2:12:14
6位 Fiz Martin (ESP) 2:13:06
7位 El Mouaziz Abdelkader (MAR) 2:13:49
8位 Ouaadi Mohamed (FRA) 2:14:04

21位 川嶋 伸次 (JPN) 2:17:21


1996年 アトランタ大会
1位 Josia Thugwane (SAF) 2:12:35
2位 Lee Bong-Ju (KOR) 2:12:39
3位 Eric Wainaina (KEN) 2:12:44
4位 Martin Fiz(SPA) 2:13:19
5位 Richard Nerurkar (GBR) 2:13:38
6位 German Silva(MEX) 2:14:28
7位 Steve Moneghetti(AUS) 2:14:34
8位 Benjamin Paredes(MEX) 2:14:54


1992年 バルセロナ大会
1位 Young Cho Hwang (KOR) 2:13:23
2位 Koichi Morishita (JPN) 2:13:45
3位 Stephan Freigang (GER) 2:14:00
4位 Takeyuki Nakayama (JPN) 2:14:02
5位 Salvatore Bettiol (ITA) 2:14:15
6位 Salah Kokaich (MOR) 2:14:25
7位 Jan Huruk (POL) 2:14:32
8位 Hiromi Taniguchi (JPN) 2:14:42

1988年 ソウル大会
1位 Gelindo Bordin (ITA) 2:10:32
2位 Douglas Wakiihuri (KEN) 2:10:47
3位 Ahmed Saleh (DJI) 2:10:59
4位 Takeyuki Nakayama (JPN) 2:11:05
5位 Stephen Moneghetti (AUS) 2:11:49
6位 Charlie Spedding (GBR) 2:12:19
7位 Juma Ikangaa (TAN) 2:13:06
8位 Robert de Castella (AUS) 2:13:07

1984年 ロサンゼルス大会
1位 Carlos Lopes (POR) 2:09:21
2位 John Treacy (IRE) 2:09:56
3位 Charles Spedding (GBR) 2:09:58
4位 宗 猛 (JPN) 2:10:55
5位 Rob de Castella (AUS) 2:11:09
6位 Juma Ikangaa (TAN) 2:11:10
7位 Joseph Nzau (KEN) 2:11:28
8位 Djama Robleh (DJI) 2:11:39

2008年8月24日日曜日

北京五輪 男子マラソン スタートリスト (自己ベスト順)

五輪の最終日は、男子マラソン。
男子も日本勢は大崎選手の欠場が決まり、2名での参加となります。
2時間10分以内に30人以上で、暑くなればなるほど誰にでも金メダルチャンスが
ある状況といえるでしょう。しかし、やはり過去に優勝経験がある人のほうが有利なような気がします。
その点からして、日本選手は大崎選手を含めても尾方選手の福岡国際での勝利だけなので、金となると厳しいと言わざるを得ないでしょう。
当日、暑いと尾方選手、涼しいと佐藤選手が入賞する可能性があると思います。

ワンジル、ロスリン、メルガ、シャミと昨シーズン、日本のマラソンで活躍した選手にも注目です。


北京五輪男子マラソン スタートリスト (自己記録順)
氏名 (国名) 自己記録
1 LEL Martin (Kenya) 2:05:15
2 WANSIRU Samuel Kamau (Kenya) 2:05:24
3 GOUMRI Abderrahim (Morocco) 2:05:30
4 HALL Ryan (United States) 2:06:17
5 MERGA Deriba (Ethiopia) 2:06:38
6 KEBEDE Tsegay (Ethiopia) 2:06:40
7 REY Julio (Spain) 2:06:52
8 RAMAALA Hendrick (South Africa) 2:06:55
9 GHARIB Jaouad (Morocco) 2:07:02
10 佐藤 敦之 (日本) 2:07:13
11 SHAMI Mubarak Hassan (Qatar) 2:07:19
12 LEE Bongju (Korea) 2:07:20
13 BALDINI Stefano (Italy) 2:07:22
14 ROTHLIN Viktor (Switzerland) 2:07:23
15 KUZIN Olexandr (Ukraine) 2:07:33
16 KIFLE Yonas (Eritrea) 2:07:34
17 RIOS Jose (Spain) 2:07:42
18 KIM Yiyong (Korea) 2:07:49
19 RAMADHANI Samson (UR Tanzania) 2:08:01
20 ASFAW Gashaw (Ethiopia) 2:08:03
21 MARTINEZ Jose Manuel (Spain) 2:08:09
22 BOURAMDANE Abderrahime (Morocco) 2:08:20
23 MAASE Kamiel (Netherlands) 2:08:21
24 ASMEROM Yared (Eritrea) 2:08:34
25 dos SANTOS Marilson (Brazil) 2:08:37
26 尾方 剛 (日本) 2:08:37
27 KIBET Luke (Kenya) 2:08:52
28 LOSKUTOV Pavel (Estonia) 2:08:53
29 ANDRIANI Ottaviano (Italy) 2:09:07
30 SOKOLOV Alexey (Russian Fed.) 2:09:07
31 MUNYUTU Simon (France) 2:09:24
32 TROOP Lee (Australia) 2:09:49
33 ORNELAS Helder (Portugal) 2:10:00
34 PERTILE Ruggero (Italy) 2:10:12
35 SITKOVSKYY Oleksandr (Ukraine) 2:10:18
36 TENORIO Franklin (Ecuador) 2:10:22
37 MATVIYCHUK Vasyl (Ukraine) 2:10:36
38 DLOMO Norman (South Africa) 2:10:39
39 DENG Haiyang (China) 2:10:43
40 BAYO Getuli (UR Tanzania) 2:10:45
41 SAEED Nasar Sakar (Bahrain) 2:10:46
42 LI Zhuhong (China) 2:10:46
43 HOLMEN Janne (Finland) 2:10:46
44 SELL Brian (United States) 2:10:47
45 KIRWA Francis (Finland) 2:11:01
46 ANDREEV Grigoriy (Russian Fed.) 2:11:01
47 RITZENHEIN Dathan (United States) 2:11:07
48 KULKOV Oleg (Russian Fed.) 2:11:16
49 ZAKARIA Abdulhak (Bahrain) 2:11:37
50 NTYAMBA Joao (Angola) 2:11:40
51 RIYADH Al Mustapha (Bahrain) 2:11:41
52 FRANCO Procopio (Mexico) 2:11:42
53 GORDEEV Andrei (Belarus) 2:11:44
54 BAUTISTA Francisco (Mexico) 2:11:44
55 FONSECA Luis (Venezuela) 2:11:49
56 KEJZAR Roman (Slovenia) 2:11:50
57 MUSINSCHI Iaroslav (Rep. of Moldova) 2:11:59
58 SZOST Henryk (Poland) 2:11:59
59 SOWA Arkadiusz (Poland) 2:12:00
60 MALINGA Alex (Uganda) 2:12:12
61 MESFN Tesfayohannes (Eritrea) 2:12:17
62 de SOUSA Jose (Brazil) 2:12:24
63 de ALMEIDA Franck (Brazil) 2:12:32
64 PAK Song Chol (DPR Korea) 2:12:41
65 MUSENDUKI Mohamed Ikoki (UR Tanzania) 2:12:42
66 GOMES Paulo (Portugal) 2:12:51
67 AREVALO Alfredo (Guatemala) 2:12:53
68 ROBINSON Dan (Great Britain) 2:13:10
69 QADER Yousf Othman (Qatar) 2:13:18
70 CORDERO Carlos (Mexico) 2:13:28
71 NSHIMIRIMANA Joachim (Burundi) 2:13:31
72 LEE Myongseung (Korea) 2:13:42
73 LEBOPO Clement Mabuthile (Lesotho) 2:13:52
74 GARCIA Jose Amado (Guatemala) 2:13:53
75 FOKORONI Mike (Zimbabwe) 2:14:01
76 MOSUHLI Moses Moeketsi (Lesotho) 2:14:03
77 FAGAN Martin (Ireland) 2:14:06
78 BAT-OCHIR Ser-Od (Mongolia) 2:14:15
79 AYELE Seteng (Israel) 2:14:21
80 BERNADO Antoni (Andorra) 2:14:25
81 CARDONA Juan Carlos (Colombia) 2:14:30
82 RI Kum Song (DPR Korea) 2:14:30
83 KIM Il Nam (DPR Korea) 2:14:38
84 MAINE Simon Tsotang (Lesotho) 2:14:42
85 EL ZAIDI Ali (Libyan AJ) 2:14:49
86 MAMASHAYEV Takhir (Kazakhstan) 2:15:20
87 ECHEVERRIA Roberto (Chile) 2:15:37
88 WU Wen-Chien (Chinese Taipei) 2:16:05
89 CEYLAN Abdil (Turkey) 2:16:13
90 LEON Constantino (Peru) 2:17:41
91 BASHINGILI Ndabili (Botswana) 2:17:53
92 CRUZ Nelson (Cape Verde) 2:19:15
93 STOJILJKOVIC Goran (Montenegro) 2:20:11
94 BASNET Arjun (Nepal) 2:23:55
95 TSCHOPP Marcel (Liechtenstein) 2:24:11
96 HEM Bunting (Cambodia) 2:26:28
97 SOARES Augusto (Timor-Leste)

2008年8月21日木曜日

北海道マラソンまであと10日




連日、五輪観戦に熱中して更新が遅くなりました。

女子マラソンは、残念な結果でしたが仕方ないですね。マスコミは補欠の確保云々言われていますが、五輪で走れるか分からないのに追い込み練習を続けろというのはランナーにとって酷な話です。
それにしても代表選考がもめた方が結果がいいという皮肉なものです。

さて、北海道マラソンが近づいてきました。
奥武蔵ウルトラマラソン終了後は、しばらく走るのは休んでいましたが、先週末から走り始めました。16日(土)は、川崎の走遊会の夫婦宅で練習会兼バーベキュー兼花火大会見物がありました。

真夏の多摩川は、さえぎるものもなく、暑さは厳しくきつかったですが、いい練習になりました。しかしこの気温では絶対にフル完走できないので、当日は涼しくなってくれることを祈るばかりです。

当日は、大気の状態が不安定で、局地的に大雨が降る中、この場所だけは終日、雨を回避することができ、バーベキューと花火を楽しむことができました。

ただ近くで竜巻も発生していて、結構危険なバーベキューでした。

2008年8月18日月曜日

北京オリンピック女子マラソン 結果 (ラップタイム)

8月17日北京五輪女子マラソンが行われました。
結果は、トメスク選手の独走による優勝でした。
野口みずき選手欠場で、本命不在となって、前半スローの展開になったこと、当日がアテネよりも涼しかったことが、後半の独走につながったように思われます。

過去の展開であれば、先頭に飛び出しに対して、2位集団から追いかける人が出てきたのですが、今回は結局誰も出ませんでした(ヌデレバ選手は気づかなかったようですが。)。金メダルよりも、何色でもいいからメダルをとりたいという、他の競技とはちょっと違った感覚をもっているのが、マラソンなのかもしれません。それは、スタートラインで万全で望むことの難しさというマラソンの特性がそうしているのかもしれません。

<北京五輪 女子マラソン 結果>

1 コンスタンティナ・トメスク (ルーマニア)2:26:44
2 キャサリン・ヌデレバ(ケニア) 2:27:06
3 周 春秀 (中国)2:27:07

4 朱 暁琳(中国) 2:27:16
5 Martha・コム(ケニア) 2:27:23
6 マーラ・ヤマウチ(英国) 2:27:29
7 Irina・ティモフェーエワ (ロシア)2:27:31
8 Lidia Elena・シモン(ルーマニア) 2:27:51
9 スアド・アイッツサレム(アルジェリア) 2:28:29
10 Salina・コスゲイ(ケニア) 2:29:28
11 ジビレ・バルチウーナイテ(リトアニア) 2:29:33
12 キム・グムオク(北朝鮮) 2:30:01
13 中村 友梨香(日本) 2:30:19



8月17日 7:30 スタート 気温23度 湿度73%

上位選手のラップタイムとアテネ五輪 野口選手のラップタイム、2008年名古屋の中村選手のラップタイム

2008年8月17日日曜日

北京五輪 女子マラソン スタートリスト

いよいよ北京五輪女子マラソンのスタートが近づいてきました。
スターリストが発表されました。ベストタイムでは、ラドクリフがトップ、2時間20分を切っているランナーが4人で、土佐選手は11位です。
参加者の平均年齢は、30.7歳 (最高39歳、最年少19歳)になっています。

優勝争いは、大阪世界陸上に続いて、ヌデレバ、周春秀に争いになるのか、それとも、サプライズはあるでしょうか。
日本人選手は、メダルをとる可能性は、土佐選手が高いと思うですが、金メダルをとる可能性は、中村選手の方が高いでしょう。

自己記録順位/名前/国/自己記録/年齢

1 RADCLIFFE Paula 英国 2:15:25 (34)
2 NDEREBA Catherine ケニア 2:18:47 (36)
3 KASTOR Deena 米国 2:19:36 (35)
4 ZHOU Chunxiu 中国 2:19:51 (29)
5 ADERE Berhane エチオピア 2:20:42 (34)
6 BOGOMOLOVA Galina ロシア 2:20:47 (30)
7 TOMESCU Constantina ルーマニア 2:21:30 (38)
8 ZAKHAROVA Svetlana ロシア 2:21:31 (37)
9 WAMI Gete エチオピア 2:21:34 (33)
10 JOHNSON Benita オーストラリア 2:22:36 (29)
11 土佐 礼子 日本 2:22:46 (32)
12 SIMON Lidia Elena ルーマニア 2:22:54 (34)
13 PEREZ Madai メキシコ 2:22:59 (28)
14 ZHANG Shujing 中国 2:23:17 (29)
15 KOSGEI Salina ケニア 2:23:22 (32)
16 ZHU Xiaolin 中国 2:23:57 (24)
17 TIMOFEEVA Irina ロシア 2:24:14 (38)
18 TUNE Dire エチオピア 2:24:40 (23)
19 AIT SALEM Souad アルジェリア 2:25:08 (29)
20 YAMAUCHI Mara 英国 2:25:10 (35)
21 BALCIUNAITE Zivile リトアニア 2:25:15 (29)
22 JEVTIC Olivera セルビア 2:25:23 (31)
23 GENOVESE Bruna イタリア 2:25:28 (31)
24 KOMU Martha ケニア 2:25:33 (25)
25 中村友梨香 日本 2:25:51 (22)
26 JONG Yong Ok 北朝鮮 2:26:02 (27)
27 LEE Eunjeong 韓国 2:26:17 (27)
28 TALPOS Luminita ルーマニア 2:26:43 (35)
29 KIM Kum Ok 北朝鮮 2:26:56 (19)
30 JO Pun Hui 北朝鮮 2:27:22 (28)
31 GRUCA Dorota ポーランド 2:27:46 (37)
32 KRAUS Melanie ドイツ 2:27:57 (33)
33 DAUNAY Christelle フランス 2:28:24 (33)
34 YELLING Liz 英国 2:28:33 (33)
35 FILONYUK Tetyana ウクライナ 2:28:40 (24)
36 DIAS Ana ポルトガル 2:28:49 (34)
37 SMYTH Kate オーストラリア 2:28:51 (35)
38 AGUILAR Alessandra スペイン 2:29:03 (30)
39 RUSSELL Blake 米国 2:29:10 (33)
40 OTTERBU Kirsten Melkevik ノルウェー 2:29:12 (38)
41 TSATSA Tabitha ジンバブエ 2:29:20 (35)
42 HAHN Susanne ドイツ 2:29:35 (30)
43 RILLSTONE Nina ニュージーランド 2:29:46 (33)
44 SICARI Vincenza イタリア 2:29:51 (29)
45 RAKONCZAI Beata ハンガリー 2:29:54 (31)
46 DRYBULSKA Monika ポーランド 2:29:57 (28)
47 LEWY Magda 米国 2:30:19 (35)
48 RETIZ Patricia メキシコ 2:30:29 (37)
49 MONTEIRO Ines ポルトガル 2:30:36 (28)
50 HUNTER-GALVAN Liza ニュージーランド 2:30:40 (39)
51 GRADWOHL Eva Maria オーストリア 2:30:52 (35)
52 CENTENO Yesenia スペイン 2:31:16 (37)
53 BARROS Marisa ポルトガル 2:31:31 (28)
54 CHAE Eunhee 韓国 2:31:38 (26)
55 DRAZDAUSKAITE Rasa リトアニア 2:31:59 (27)
56 HABTEMARIAM Nebiat エリトリア 2:32:04 (29)
57 LEE Sunyoung 韓国 2:32:17 (23)
58 WEIGHTMAN Lisa Jane オーストラリア 2:32:22 (29)
59 PUEYO Maria Jose スペイン 2:32:22 (38)
60 INCERTI Anna イタリア 2:32:53 (28)
61 JOHANNES Helalia ナミビア 2:33:06 (28)
62 NAIGAMBO Beata ナミビア 2:33:17 (28)
63 PEREZ Karina メキシコ 2:33:48 (25)
64 ARKHIPOVA Iuliia キルギスタン 2:34:10 (24)
65 TEVELI Petra ハンガリー 2:35:21 (28)
66 PORTILLA Maria ペルー 2:35:24 (36)
67 SKLYARENKO Oxana ウクライナ 2:36:14 (27)
68 dos SANTOS Marily ブラジル 2:36:21 (30)
69 DELION Valentina モルドバ 2:36:50 (34)
70 RUALES Sandra エクアドル 2:37:02 (34)
71 EJJAFINI Nadia バーレーン 2:37:25 (30)
72 DOGAN Bahar トルコ 2:37:31 (33)
73 KIMANI Lucia ボスニアヘルツェゴビア 2:37:37 (28)
74 CURLEY Pauline アイルランド 2:39:05 (39)
75 SANCHEZ Bertha コロンビア 2:39:12 (29)
76 TOMAS Zuzana スロバキア 2:39:27 (32)
77 TJOKA Mamorallo レソト 2:39:38 (23)
78 DONTA Eleni ギリシア 2:40:42 (28)
79 NYIRABARAME Epiphanie ルワンダ 2:41:33 (26)
80 CALIZAYA Sonia ボリビア 2:45:05 (32)
81 TRANA Gabriela コスタリカ 2:48:42 (28)
82 DIAS XIMENES Mariana 東ティモール 3:22:03 (24)

2008年8月11日月曜日

2008奥武蔵ウルトラマラソン







2008年8月10日 77km

猛暑が続く中、幾分涼しくなった週末、真夏の名物、奥武蔵ウルトラマラソン(77km)に参加しました。

今回は、スタート会場近くの走友のお宅に参加者三人で、前日からお世話になり、当日も車の送迎つきで快適に会場まで行くことができました。朝7時半にスタートしました。このコースは最初の17kmで小さな山越えがあり、その後30kmで約800mの山をのぼり(下りも若干あり)、残り30kmで登ってきた山を下ります。去年と今年、一番の関門となったのは最初の17kmでした。昨年は強烈な暑さが原因で動きが鈍くなったのですが、今年も昨年ほどの暑さはなかったのですが、15km過ぎから気持ち悪くなり、吐き気が続きました。原因は朝食の食べすぎ(美味しいものはたくさん頂いたので。。。)だと感じ、とにかく回復するのを待ちました。

20キロ過ぎからは、抜かれる一方で、昨年と比べて遅いペースで、完走できるが不安になりましたが、30キロを過ぎて、回復して体が動くようになり、徐々にペースを上げていきました。この大会は、ボランティア中心の運営でありながら、エイドが充実しており、飲み物、果物、ご飯もの、氷等があり、どんなにきつい坂でもこのエイドがあるから、何とか登りきれるという思いになり、今回も随分エイドに助けられました。そして、47km手前の折り返し地点に到着しました。ここでは、カキ氷のサービスに加えて、水着のお姉さんが水をかけてくれます(女性ランナーの場合、お兄さん)。これでリフレッシュして後半の下りです。目標の10時間切りのためには、ぎりぎりのタイム、ひたすら勢いをつけて下ります。前半の苦労が嘘のように足取りが軽く、順位も挽回してきました。今回は、昨年のように雷雨に遭遇することもなく、曇りで心地よい天気に助けられ、順調に下ることができました。
今回は昨年より1時間半スタートが遅くなったため、日没までゴールできるか心配でしたが、明るいうちにゴール、9時間46分でした。自己記録約30分更新できました。北海道マラソンに向けて、課題もありますが、とりあえず結果が残せてよかったです。


レースから1日半後に筋肉痛が出始めました。ちょっと年をとったと感じてしまいました。

<ペース>
0-5km 31:56
5-10km 35:18
10-15km 31:15
15-20km 44:01
20-25km 47:33
25-30km 46:23
30-35km 48:09
35-40km 41:09
40-45km 40:12
45-50km 38:13
50-55km 32:35
55-60km 33:32
60-65km 32:22
65-70km 37:52
70-75km 33:48
75-77km 11:42

ゴール 9時間46分5秒


参加賞:Tシャツ、ゼリー、レーズン、WghPRO

2008年8月6日水曜日

2008奥武蔵ウルトラマラソン(展望)


8月10日(日)は奥武蔵ウルトラマラソン(77km)を走ります。

真夏に高低差800mのコースを走る厳しい大会ですが、定員オーバーですぐに締め切られてしまう大人気の大会です。

今年は、埼玉で高校総体が行われる関係で宿の確保が困難ということ、暑さに対する配慮ということから5月末開催の予定でしたが、参加者から「暑くなければ奥武蔵ではない」などの猛烈な反対があったようで、8月10日の開催になりました。

しかし、まだ高校総体も開催中で、宿泊も十分に確保できないため、日帰り参加も可能にするため、スタート時間が本来の6時から繰り下げて7時半に変更になりました。また、コースも交通の配慮がルートが変わり75kmから77kmに伸びました。

という訳で、より暑く、より長い厳しい条件の中の開催ですが、今年は何といっても8月の終わりに北海道マラソンが控えているので、2度目の奥武蔵は何とか手ごたえが感じられるような結果を出したい思います。昨年、初参加のときは、序盤苦労しましたが、恵みの雷雨?にも助けられ、10時間11分で完走できました。今年は距離も伸びましたが、10時間切りが目標です。

とはいってもここは、エイドや応援、参加者同士のふれあいがいい大会なので、楽しむことを忘れずに頑張りたいと思います。
大会のゼッケン、パンフレットも事前に送付され、いよいよという感じです。

2008年8月4日月曜日

山手線を走る





先週金曜の夜から土曜の朝にかけて、走遊会の恒例行事で山手線1周走りました。
線路1周34.5kmですが、やや遠回りしなければいけないところもありますので、実質は40km近くあるでしょうか。
約20名が22時頃東京駅を出発し1周を目指すのですが、私は仕事の関係で15分遅れで、集団を追いかける形でスタートしました。

田町でようやく合流し、ゴールを目指します。山手線の下側(東京-新宿)は通勤等で見慣れた景色が続きますが、それでも走ってみて初めて気づく景色もありました。半分の新宿に着いたのは、午前2時半過ぎ、しかし新宿はその時間でもにぎやかでした。(金曜の夜、お酒の入った通行人の前をランナーの集団が通るので、奇妙な光景です。声援なのか、冷やかしなのかわからない声もしばしば飛びました。)

池袋を過ぎると、大塚・巣鴨・駒込と、普段滅多に行かない駅(場所)で、とても新鮮でした。夜も明けて、日暮里を過ぎる頃には、また町が動きだしてきました。上野公園あたりになると、走る集団も、景色になじんできました。ガラガラの上野アメ横を通り過ぎ、秋葉原を抜け、7時半にゴールの東京駅に着きました。

眠気との葛藤でしたが、例年より若干、涼しかったため完走できました。
来週末は、奥武蔵ウルトラマラソン(77km)です。

<走行区間>
東京   間隔  / 累計
有楽町  0.8Km / 0.8Km
新橋   1.1Km / 1.9Km
浜松町  1.2Km / 3.1Km
田町   1.5Km / 4.6Km
品川   2.2Km / 6.8Km
大崎   2.0Km / 8.8Km
五反田  0.9Km / 9.7Km
目黒   1.2Km / 10.9Km
恵比寿  1.5Km / 12.4Km
渋谷   1.6Km / 14.0Km
原宿   1.2Km / 15.2Km
代々木  1.5Km / 16.7Km
新宿   0.7Km / 17.4Km
新大久保1.3Km / 18.7Km
高田馬場1.4Km / 20.1Km
目白   0.9Km / 21.0Km
池袋   1.2Km / 22.2Km
大塚   1.8Km / 24.0Km
巣鴨   1.1Km / 25.1Km
駒込   0.7Km / 25.8Km
田端   1.6Km / 27.4Km
西日暮里0.8Km / 28.2Km
日暮里  0.5Km / 28.7Km
鶯谷   1.1Km / 29.8Km
上野   1.1Km / 30.9Km
御徒町  0.6Km / 31.5Km
秋葉原  1.0Km / 32.5Km
神田  0.7Km / 33.2Km
東京  1.3Km / 34.5Km

2008年8月1日金曜日

東京国際女子マラソンの代替地は横浜に決定

今年で終了する東京国際女子マラソンの代替開催地が横浜に決定したようです。
以前、代替地を勝手に第一候補横浜と予想しましたが、見事に的中しました。
来年11月開催ということで、同じ時期にやっている横浜マラソンが存続されるか気になるところですが、今後、市民女性ランナーは横浜を目標に走ることになりそうです。

2007年12月に代替地予想したブログ
http://marathon-world.blogspot.com/2007/12/2009322.html


日本陸連ホームページより
http://www.rikuren.or.jp/fan/news/2008/new_marathon.html
主催:財団法人日本陸上競技連盟/朝日新聞社
   テレビ朝日(放映年のみ)/日本テレビ(放映年のみ)
後援:横浜市/テレビ朝日(放映年以外)/日本テレビ(放映年以外) 等
特別後援:読売新聞社
主管:神奈川陸上競技協会
■大会名・大会参加者規模
  現時点では未定
  *但し、国際大会として海外選手も招聘して開催。国際大会の選考対象レースとする
■第1回開催日程
  2009年11月開催を予定
■コース
  記録を期待できるコースを条件とし、今後神奈川県警と調整し、横浜の名所コースの検討を進める
■放映局
  テレビ朝日及び日本テレビが隔年放映する(第1回はテレビ朝日で放映予定)
■その他
  「横浜国際女子駅伝競走大会」(第1回開催:1983年)は、2009年2月22日(日)に開催する第27回大会を持って終了する

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)