2009年8月31日月曜日

2009北海道マラソン (その1:レース編)

2009年8月30日 北海道マラソン (フルマラソン)

大会当日、暑い天候を覚悟していたのですが、曇り空で肌寒く、マラソン日和になってくれました。
今年はサロマ湖、奥武蔵に続いて涼しい気候で天候に恵まれています。

スタートは12時10分で遅いのですが、さらにスタート地点が、真駒内から中島公園に変更になって札幌の中心地に近くなり、朝ゆっくり過ごせることができました。といってもホテルのチェックアウトが10時なので、10時前にはホテルを出て、会場の中島公園には10時20分前に到着しました。

仲間と合流して、走る準備をします。暑さ対策用のグッズも必要なくなり、より身軽な格好で走ることにしました。しかし、エイドがないのでポケットにはゼリー飲料など入っていていつもより、重たいです。
それから、トイレを済ませて、スタート地点へ向かいました。今年の参加者は8000人、例年よりも混雑してました。

12時10分にスタート、制限時間が緩和されたこともあり、まわりのランナーも昨年のようなピリピリムードの雰囲気はなく、穏やかな雰囲気でした。

上って下る最初の5キロは、マイペースで走りましたが、自分の感覚より実際のタイムが遅く、後ろからもどんどん抜かされました。8月上旬に痛めた足は完治していましたが、練習は控えていたので、どうしてもペースがあがらないようです。

最初の5キロは、29分58秒 (スタートロスを除いても28分20秒)ちょっと遅めの出足です。

5キロから10キロまでは、長い下りになるのですが、いつものように調子よく下れておらず、ここでもたくさんの人に抜かされました。ただこの区間は、長いトンネルがあったり、札幌駅の中心部に近く、多くの応援があったりで、楽しむことができました。

10キロを過ぎてようやく、リズムに乗れてきた感じがして、ちょっとペースが上がってきました。このあたりは、昨年と同じコースで過去の暑いレースを思い出し、今年は走りやすいな思いながら走っていました。さらに、18キロぐらいからは、折り返してきたランナーとすれ違うようになり、男子の先頭争い、女子の先頭争いを一視聴者のように応援しながら走っていたので、気分的に楽になってきました。

19キロ以降からは、今大会の一番の難関といわれている往復10数キロの新川通りの長い直線に入りました。最初は上位ランナーをみながら楽に走れて、ハーフも1時間58分で通過し、4時間切れそうなペースでしたが、徐々に辛くなりはじめ、足も止まってきました。25キロ過ぎてようやく折り返し地点ですが、ゴールまで走りきれるか心配なくらい、呼吸も足もきつくなってきました。


それでも30キロは、29分16秒で30分は切れているので、4時間切りは無理でも、4時間1ケタ台を目指そうと、一旦足を止めて、膝のテーピングをはずして、残りの12キロを頑張ることにしました。

そうすると、長かった新川通りが終わり、沿道の声援の数も増えてきて、徐々にスピードが回復してきました。
35キロは、29分15秒で、立ち止ったロスを考えると、ペースを上げることができました。札幌駅の中心部の高いビルがみえてきて、走りもちょっとだけ軽快になってきました。(しかし、ここでメイド姿に仮装した女性には抜かされてしまいました。)

37キロを過ぎて、北海道大学の構内へ、入口は人があまりいませんでしたが、中を走るにつれて応援が増えてきました。そして、40キロ地点が見えてきました。昨年の場合、3時間48分以内で通過すると完走になるのですが、今年緩和されたとはいえ、この時間以内で通過したいなと思い、40キロ直前でペースを上げて、何とか3時間47分52秒で通過しました。

これで、何とか目標達成した気分になっていたのですが、沿道から「4時間切れるよ」という声援が増えてきました。しかし、残りの2.195キロは、今まで速くても12分30秒かかっており、12分(キロ5分半を切る)で走るのは厳しいなと思いながらも、4時間をちょっとだけオーバーするのも、悔いが残るかなと思い、スパートをかけました。

そして、残り1キロ、残された時間は5分35秒、非常に厳しいなと思いながら、このコースのハイライトの北海道庁の建物もあまり目に入らず、さらにスパートをかけました。メイドさんを再び抜き返し、その他の人も抜かして、最後の直線、時計は3時間58分台、力を振り絞って駆け抜けてゴールしました。

3時間59分17秒 

最後の1キロは、4分50秒ぐらいでした。北海道マラソン3回目にして初完走、そして、昨年の制限時間内にもゴールすることができました。

完走メダルがもらえて本当に嬉しかったです。


ということで、事前の目標ラップと比べると、1分の差のないところで推移しました。よかったのは、10キロから19キロとラスト2.195キロぐらいですが、それでも4時間切れたので、よかったです。

目標タイム 差
5km  0:29:58 (目標0:30:00 -2秒)
10km 0:57:21 (目標0:57:15 +6秒)
15km 1:24:47 (目標1:25:15 -28秒)
20km 1:52:34 (目標1:53:15 -41秒)
25km 2:20:34 (目標2:21:25 -51秒)
30km 2:49:50 (目標2:49:45 +5秒)
35km 3:19:05 (目標3:18:15 +50秒)
40km 3:47:52 (目標3:46:55 +57秒)
ゴール3:59:17 (目標3:59:55 -38秒)

0-5km 0:29:58
5-10km 0:27:23
10-15km 0:27:26
15-20km 0:27:47
20-25km 0:28:00
25-30km 0:29:16
30-35km 0:29:15
35-40km 0:28:47
40-ゴール 0:11:25


参加賞:Tシャツ、バーム、ノート、アリナミン、水





2009年8月30日日曜日

北海道マラソン当日

本日は北海道マラソンです。
スタートが12時10分なので、朝ゆとりがあります。

今日の札幌は、今晴れていますが、レース中は、くもり、雨になるとの予想で、昨年に比べるとかなり涼しい というか 夜はむしろ寒いくらいです。

走りやすい天気になりそうなので、がんばってきます。

2009年8月27日木曜日

2009北海道マラソン(展望編)

週末は北海道マラソンです。
今までは、制限時間4時間だったので、
2006年は17キロで、2008年は32キロ と2回とも途中リタイアで
完走がまだありません。

(悪いことしていないのに、最後尾の白バイに追われ、走行中止勧告が出される恐怖を2度味わいました。)


今年は、制限時間が5時間に延長されたので、スタートラインに立てれば完走は大丈夫だと思いますが、
できれば、4時間以内のゴールを目指したいです。

今回は、コースが変更になり、中島公園からのスタートで、北海道大学構内、北海道庁を通って大通公園脇がゴールになりました。一度も走れなかった中島公園のゴールが変わったのは寂しいですが、大通公園付近も大観衆が集まりそうなので楽しみです。

コース
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/hokkaido-marathon2009/


北海道マラソンを走り切るには以下の3つの課題を克服しなければいけません。
・暑さ(昼12時スタートで、30度を超える気温)
・スピード(制限時間が厳しい)
・スタミナ(エイドに給食がない)

昨年はスピードが足りずリタイアになってしまいました。

今年は、サロマ湖(100キロ)、奥武蔵(77キロ)で自己記録を大幅に更新していますが、これは当日の気温も低く、スピードの必要がないウルトラマラソンだったので達成したもので、
北海道マラソンを4時間以内で走り切れるかは微妙です。

おまけに、左足の踵を奥武蔵で痛めてから、十分な練習はできていないので、無理もできないかなと思っています。

ということで今回の目標LAPはこんな感じです。

<目標タイム>
0-5km 0:30:00 (スタートロス含む)
5-10km 0:27:15 (下りが多い)
10-15km 0:28:00
15-20km 0:28:00
20-25km 0:28:10
25-30km 0:28:20
30-35km 0:28:30
35-40km 0:28:40
40-ゴール 0:13:00

目標ゴールタイム 3:59:55

暑くなったら、5キロごと+1分遅いペースで4時間10分以内で走れたら合格点かなと思います。

ポイントは、10キロ過ぎからの平地の走りと、19キロ手前から新川通りの長い直線道路の往復10数キロ、日陰がなく一番暑く感じる地点でどれだけ我慢できるかだと思います。
それを越えれば、北海道大学構内では、大声援が待っているはず?

今回は、男女とも有力ランナーが出て、衆議院選挙よりも優勝者予想が難しい?かもしれませんが、折り返し地点でどの選手と最初にすれ違うかも楽しみです。

当日の30日(日)、フジテレビ系列で正午から15時まで生中継するので、お時間がある方はご覧ください。
(ゴールしてもサライが流れないマラソン中継です。)

ホームページ
http://uhb.jp/h_marathon/
http://www.hokkaido-marathon.com/


結果速報
http://m.hokkaido-marathon.com/

2009年8月25日火曜日

世界陸上 ベルリン大会 女子マラソン 結果

女子マラソンは、2時間20分を切るタイムを持つ有力選手が相次いで欠場したことにより大混戦となりました。

レース展開も大方の見方どおりスーローペースで25キロ以降からレースが動き、30キロから35キロは16分31秒までペースがあがり、最後は中国の白雪選手が抜け出して優勝しました。

まず、日本選手は赤羽選手が苦戦しましたが、そのほかの選手は実力通りの結果だと思います。尾崎選手が銀メダルになりましたが、昨年の東京国際の強いレース展開を見れば、予想通りの結果だともいえます。実力の割にあまり注目されなかったのもよい結果になったともいえます。

今回は、中国勢の強さが目立ちました。このメンバーでは、周春秀選手が優勝の最有力候補かと思われましたが、4位に終わりました。しかし、35キロから40キロは、唯一の16分台を出しており、戦略ミスだったかもしれません。

白雪選手の最後の2.195kmは、7分5秒で、男子の佐藤選手を上回るタイムです。そう考えるとやはりラスト勝負となると日本は弱いので、金メダルを狙う場合は、シドニー、アテネのような早めのスパートが必要になってくるといえるでしょう。

女子は、まだアフリカ勢が上位に来ておらず、戦力図も欧州、アジア、アフリカと分散して面白いです。ロンドンまでに2時間20分を切る選手が何人出てくるか注目です。

世界陸上 ベルリン大会 女子マラソン結果 【2009年8月23日】

1 Xue Bai 中国 2:25:15
(自己記録2:23:27 5位)

0-5㎞ 17:43
5-10㎞ 17:21
10-15km 17:07
15-20km 17:37
20-25km 17:44
25-30km 17:01
30-35km 16:31
35-40km 17:06
40-ゴール 7:05

2 Yoshimi Ozaki 日本 2:25:25
(自己記録 2:23:30 6位)

3 Aselefech Mergia エチオピア 2:25:32
(自己記録 2:25:02 14位)

4 Chunxiu Zhou 中国 2:25:39
(自己記録 2:19:51 1位)

5 Xiaolin Zhu 中国 2:26:08
(自己記録 2:23:57 7位)

6 Marisa Barros ポルトガル 2:26:50
(自己記録 2:26:03 25位)

7 Yuri Kano 日本 2:26:57
(自己記録 2:24:27 8位)

8 Nailiya Yulamanova ロシア 2:27:08
(自己記録 2:26:30 27位)

9 Alevtina Biktimirova ロシア 2:27:39
(自己記録 2:25:12 16位)

10 Kara Goucher 米国 2:27:48
(自己記録 2:25:53 21位)

11 Desireé Davila 米国 2:27:53 (2:31:33 42位)
12 Julia Mumbi Muraga ケニア 2:28:59 (2:26:00 22位)
13 Weiwei Sun 中国 2:29:39 (2:25:15 17位)
14 Yoshiko Fujinaga 日本 2:29:53 (2:28:13 31位)
15 Svetlana Zakharova ロシア 2:29:55 (2:21:31 2位)
16 Bezunesh Bekele エチオピア 2:30:03 (2:23:09 4位)
17 Sabrina Mockenhaupt ドイツ 2:30:07 (2:26:22 26位)
18 Lisa Jane Weightman オーストラリア 2:30:42 (2:32:32 46位)
19 Zivilé Balciünaité リトアニア 2:31:06 (2:25:15 18位)
20 Kum-Ok Kim 北朝鮮 2:31:24 (2:26:56 29位)

世界陸上 賞金

個人
1st 60,000 ドル
2nd 30,000
3rd 20,000
4th 15,000
5th 10,000
6th 6000
7th 5000
8th 4000

リレー (チーム毎)
1st 80,000  ドル
2nd 40,000
3rd 20,000
4th 16,000
5th 12,000
6th 8000
7th 6000
8th 4000

マラソン団体
1st 20,000  ドル
2nd 15,000
3rd 12,000 
4th 10,000
5th 8000
6th 6000

世界記録 100,000ドル

2009年8月24日月曜日

世界陸上 ベルリン大会 男子マラソン結果

男子マラソンは、北京と同様にスピードレースになり、上位はアフリカ勢(ケニア、エチオピア勢)が占める結果になりました。

自己記録と今回の順位を比較すると、上位6選手は、自己記録も10位以内の選手であり、今まではタイムが悪くても暑さに強い(世界選手権やオリンピックは強い)選手がいたのですが、優勝タイムが2時間6分台になると、ある程度のスピードがないともはや通用しなくなってきました。

日本選手は健闘して、佐藤選手が6位に入りました。後半猛追して6位になった印象がありますが、35㎞以降のラップをみると、35-40kmは16分35秒で完走選手中12位、40キロ以降は7位で、猛追ほどのスピードではありませんでした。

最近の日本選手のマラソンをみても35㎞からの15分台前半で走れる選手がいません。今回は入賞ラインが2時間14分と低かったですが、ロンドンでは2時間10分を切らないと入賞は難しい気がします。そうすると、35-40㎞は15分台で走る必要が出てきますので、前半のペース配分も考えなければならないでしょう。

世界陸上 ベルリン大会 男子マラソン結果 【2009年8月22日】

1 Abel Kirui(ケニア) 2:06:54  
(自己記録1位2:05:04)

2 Emmanuel Kipchirchir Mutai(ケニア) 2:07:48
(自己記録4位2:06:15)

3 Tsegay Kebede (エチオピア) 2:08:35
(自己記録2位2:05:20)

4 Yemane Tsegay (エチオピア)2:08:42
(自己記録5位2:06:30)

5 Robert Kipkoech Cheruiyot(ケニア)2:10:46
(自己記録10位2:07:14)

6 Atsushi Sato(日本)2:12:05
(自己記録9位2:07:13)

7 Adil Ennani(モロッコ)2:12:12
(自己記録25位2:10:15)

8 José Manuel Martínez(スペイン)2:14:04
(自己記録15位2:08:09)

9 José Moreira(ポルトガル) 2:14:05 (72位2:14:57)
10 Luís Feiteira(ポルトガル) 2:14:06 (41位2:11:57)
11 Masaya Shimizu(日本) 2:14:06  (33位2:10:50)
12 Norman Dlomo(南アフリカ) 2:14:39 (28位2:10:39)
13 Fernando Silva(ポルトガル) 2:14:48 (42位2:12:09)
14 Satoshi Irifune(日本) 2:14:54 (21位2:09:23)
15 Dejene Yirdaw(エチオピア) 2:15:09 (17位2:08:30)
16 Marilson dos Santos(ブラジル) 2:15:13 (19位2:08:37)
17 Johannes Kekana(南アフリカ) 2:15:28  (65位2:14:37)
18 André Pollmächer(ドイツ) 2:15:36 (52位2:13:09)
19 Adriano Bastos(ブラジル) 2:15:39 (80位2:16:20)
20 Oleg Kulkov(ロシア) 2:15:40  (24位2:10:13)


Abel Kirui   佐藤敦之選手
(2時間6分54秒)   (2時間12分5秒)

0-5km   0:15:10   0:15:10
5-10km  0:14:59   0:15:01
10-15km 0:14:49   0:14:53
15-20km 0:14:44   0:15:21
20-25km 0:14:56   0:15:43
25-30km 0:15:05   0:16:08
30-35km 0:15:13   0:16:07
35-40km 0:15:14(1位)0:16:35 (12位)
40-ゴール0:06:44(1位) 0:07:07 (7位)

2009年8月16日日曜日

5000m × 3本

週末は、2日間とも夏らしい暑い天気になりました。

北海道マラソンまであと2週間、6月と8月、ウルトラマラソンを走ったので、距離に対する不安はないですが、スピードは課題を残しています。ということで、土、日と5,000mを走りました。

土曜日は、世田谷区陸上競技場での5000m走の練習会に参加してきました。先週踵を痛めて、しばらく走っていなかったので、会場まで電車を使わず7kmほど歩いていきました。砧公園となりの競技場は緑が多く、ちょっと涼しく感じました。

http://www.se-sports.or.jp/sisetu/01sougou.php

5,000m4回のうち、何回走ってもよく、レベルに応じてペースメーカーも走ります。とりあえず、2本走ることにして、1本目はキロ4分半のペースで走ることにしました。しかし、ベストタイムから1分近く遅い設定なのに、3000m過ぎて、ペースメーカーから離れてしまい23分12秒でゴール、続いて、10分のインターバールの後の2本目は、キロ5分のペースで走ることにしましたが、またしても3400mぐらいで遅れて、26分10秒でゴール、この暑さを差し引いても、ちょっと不安の残る内容でした。

日曜日は、よこはま月例マラソンを走りました。1kmと5kmにエントリー、この暑い中でも、多くの人が参加していました。
1kmのとき、スタート直後、大きな石を踏んでしまい、再び左足の踵をいためてしまいました。しかし、走れないほどでなかったので、そのまま完走して、4分ジャストでゴールしました。その後、20分ぐらいの休息のあと、5kmを走りました。22分台が出ればと思ったのでのですが、折り返しまでで12分近くかかって、後半少し追い上げましたが23分20秒ほどでゴールしました。

今回の北海道マラソンは制限時間5時間と緩和されましたが、できれば4時間以内で走りたいと思っているのですが、このままでは厳しそうです。

滝のような汗をかいたので、その後は、横浜国際競技場(日産スタジアム)内のプールに入って、クールダウンしました。

http://www.yspc.or.jp/ysmc/facilities/pool.htm


2009年8月9日日曜日

大江戸線(新宿-光が丘)を走る

北海道マラソンまであと3週間になり、再始動です。

とりあえず、暑さに慣れるため、新宿から光が丘まで走ることにしました。

今までは、大江戸線の環状部(28km)は何度か走ったことはあるのですが、放射部はなかったので、この機会に走ってみました。

今日は、曇り空でしたが、湿度が高く、走っているのか、歩いているのか分からない状態でした。おまけに、練馬を過ぎて、奥武蔵で違和感があった、左足踵の痛みが再発して、歩きにかえました。

約2時間をかけて、光が丘に到着し、当初は、ここから光が丘公園のランニングコースで少し走ろうかと思ったのですが、断念して、近くのスーパー銭湯で入浴して帰りました。

このコースは、歩道も広く比較的走りやすかったです。涼しい季節ならいいかもしれません。光が丘公園は、樹木が多く、夏でも涼しく練習には最適かもしれません。

とりあえず、しばらく安静にして、足を直したいと思います。(奥武蔵頑張りすぎました。。。)

新宿駅
都庁前駅 0.8km
西新宿五丁目駅 0.8km
中野坂上駅 1.2km
東中野駅 1.0km
中井駅 0.8km
落合南長崎駅 1.3km
新江古田駅 1.6km
練馬駅 1.6km
豊島園駅 0.9km
練馬春日町駅 1.5km
光が丘駅 1.4km

計 12.9km





2009年8月7日金曜日

2011年に大阪マラソン?

8月5日に橋本大阪府知事が大阪マラソン開催案の提示がありました。
知事会見の内容からすると、実現に向けて、苦労している様子がうかがえ、ようやく開催の目途が立ち、詳細はこれからという感じです。

開催時期が10月から12月ということで、
大阪国際女子マラソンや大阪ハーフマラソンの存続等気になりますが、記者からはそういった質問がなかったので、よくわかりません。

たこやきエイドがあったら、面白いかなと個人的には思いながら、今後の動向が気になるニュースです。

大阪マラソン開催案(大阪府案)
http://www.pref.osaka.jp/hodo/attach/hodo-01225_4.pdf

【2009年8月5日 知事会見内容】大阪府ホームページより
<知事>
大規模スポーツイベントの開催に向けて 大阪の都市魅力を発信そして、次です。今日皆さんにお伝えしたいことですが、大規模スポーツイベントの開催に向けて、頑張っていきたいなと思っております。
一つは大阪マラソン、これは東京マラソン、二番煎じですけれども、これをやりたいと思っています。走る人が楽しむことと、大阪全体で、大阪府民皆さんで盛り上がるというか、マラソンを核として、みんなで大阪をもう一回楽しむ、味わうといいますか、そういう大阪マラソンというものを何とか開催したいと思っています。きっかけと言われると、やっぱり東京マラソンになってしまいますが、僕は、東京マラソンはすごいなと思っていまして、もちろん、これは都民の皆さんのご協力があってのことですし、大阪マラソンということになりますと、府民の皆さんのご協力がなければできません。日本の中で東京に並ぶ大阪でありますから、みんなが楽しむマラソンというものを何とかやりたいなと思っておりまして、平松市長にご協力をお願いしましたところ、平松市長もぜひやろうということを言ってくださいました。本当に平松市長、ありがとうございます。また、大阪陸上競技協会の横川会長にもご協力していただける、お力添えいただけるということですので、本当に感謝申し上げます。

大変なイベントになりますので、ここまでの調整もいろいろ大変でしたが、まず、準備委員会の発足まで何とか今、来ました。メンバーとしましては、大阪府は府民文化部長が委員長、大阪陸上競技協会の理事長さん、大阪市のゆとりとみどり振興局長、大阪市には副委員長さんになっていただきます。これは府市協調の一大イベントと。大阪市内が重要なコースになってきます。大阪市さんあってのイベントになりますので、府市協調でしっかりとやっていきたいと。大阪府は、大阪府警の皆さんとも力を合わせていかなければいけませんので、何とか3万人ほどのランナーが大阪の誇れる名所・旧跡を駆け抜けて、みんなで大阪を楽しめる、大阪を味わえる、また、周りの協力といいますか、周りの商店街とか、そういうところもひっくるめて大阪を楽しめるような、そんな大阪マラソンをやっていきたいと思っています。
まだ準備委員会の発足というところで、これからが大勝負ですが、今後、実施に際して府民アンケートを実施します。府民の皆さんの要望や提案をどんどん寄せていただきまして、そんなことやるなという声も含めてですが、府民の皆さんの声をお聞かせください。大規模マラソン大会ということになりますと、交通規制をはじめ、大阪全体、大阪府民の皆さんのご協力がなければできませんので、忌憚のないご意見をお寄せいただきたいなと思っております。
僕が就任直後から言っていたことが、ここまでの時間をかけてやっと準備委員会の発足というところまでになりましたが、今度は実現に向けてもう一回頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思っております。

<記者>
大阪マラソンの件です。コースは未定ということですけども、知事の思いとしてWTCあたりに行きたいとか、大阪城広場とか、思いがありますか。

<知事>
これ、コースだけは超NGで、僕が言うとそこにあたかも決まったような話になりそうなのでということですが、だめになったところは言ってもいいと思うんですけど、通天閣の下を通らせてくれと最初言ったんですよ。それはすぐにだめでしたね。あそこは全く急カーブになってしまうし、90度カーブになってしまうしということで、それも含めてそれはだめだというふうに言われましたけども。
あとは、コースを考えるのが多分最大のおもしろみというか。担当の職員も僕も何遍も大阪マラソンについて去年からいろいろ頑張ってやっていたんですけど、結局みんなコースの話になって、これで2時間も3時間もしゃべり続けるんですよね。その前段階の警備の話やらなんやらが全部抜けて、みんなコースが、そこが一番おもしろいところでああでもない、こうでもないと言って。いいですね、これ、コースを考えられるのがね、うまくいけばね。僕の思いとしてはいろいろあります。なかなかこれをやりたいと言うのは難しいんですが、これはぜひ府民の皆さんの意見も聞きながら、東京マラソンに負けないようなコースにしたいですね。

<記者>
ほかに明らかにだめというコースは。

<知事>
明らかにだめと言われたの、何かありましたっけ、僕の。あまり言わせないように。とにかく通天閣の下はだめだということだったんですよね。

<記者>
確認ですけど、そうすると、ハーフマラソンも自転車のイベントも、基本は毎年やっていくということで、知事の考えとしては。

<知事>
大阪マラソンですね。大阪マラソンはハーフじゃないですよ。フルですよ。フルで、ハーフマラソンとか、これは表現があれですかね。かっこで、制限時間7時間最大、ハーフマラソン、または10キロマラソンなどというのは、そういうことも入れていきますということなので。基本はフルでやります。大阪マラソンは毎年のイベントにしたいし、サイクルイベントも毎年のイベントにしていきたいです。

<記者>
知事マラソンに出られますか。

<知事>
できれば、これ、23年、やりたいですよ。出たいですね。

<記者>
フルマラソンですか。

<知事>
フルマラソン。何とか。一緒に走ってください。

2009年8月4日火曜日

奥武蔵ウルトラマラソン2009

3年連続3回目の出場です。初出場の時は、会場に来た時に、立ってるだけで暑くて大変なのに70km以上も走るのかと後悔したのですが、なぜかこの辛さが病みつきになっています。今年は、土曜日から涼しく、もの足りなさを感じていました。

前日は飯能に宿泊して、走友と食事をして明日に備えました。駅前では夏祭りで、出店や花火も楽しめました。

大会当日、曇り空、とても涼しい天気、普段の大会なら、大歓迎の天気なのですが、どうも奥武蔵が涼しいのがしっくりきませんでした。

午前7時に、1000人を超えるランナーが高低差800mの77キロのハードな長い道のりがスタートしました。過去2回、前半の30キロに大苦戦しているのですが、今年もやはり、前半体が重く、余裕がない走りでした。それでも、昨年のタイムと比べると、最初の小さな山の上り下りがある15キロまでで4分、鎌北湖から始まる急な上り坂のある15キロから30キロまでで23分早く、涼しさに相当助けられているなと感じました。

雨も降り始め、霧も出て、景色も楽しめず、途中3キロおきのエイドだけが楽しみという状態です。気温が低いので、今回は大幅な記録更新を目指すことにして、目標タイムは昨年のタイムを46分縮める9時間切りにしました。そのためには、苦手な上りを克服してタイムを上げなければいけません。このコースは上りを歩いても十分に完走できるのですが、ちゃんと走るとなると結構辛かったです。

それでも、折り返しが近づき、知人に会うと元気がわいてきます。30キロから折り返しのある46キロまでは、意外とスムーズに走れました。折り返しは水着のお姉さんとかき氷のエイドなのですが、涼しいというよりは寒いという天気で、何となく気分が盛り上がらず、それよりも9時間切りと思い、例年よりは滞在時間を短くして、すぐにスタートしました。

後半になって、雨が激しくなってきましたが、暑いのよりは走りやすくペースをあげていきます。9時間以内を達成させるためには、折り返しのときに10分ぐらい先にいたマイミクたまちゃんに追いつかないと厳しいなと思い、ペースを上げていきました。60キロ手前ぐらいでようやく姿をとらえ、エイドでビールを飲まれているうちに、抜いていきました(せこい。)。

その後は、雨で靴の中敷きがずれて、左足に違和感がでて、思うように走れなかったのですが、必死に下って、上って、途中走友のサプライズ応援などをうけて、何とか70キロまでたどり着きました。

このとき、8時間14分、残り46分で7キロ、キロ6分半のペース、下り基調ですが、2キロぐらい上りもあってとても微妙なタイム、ここからは、サロマでは一度も出さなかった全力のスパートをしました。そして最後のエイドも、飲み物だけを口にしてゴールへ、75キロの看板が見つからず、時間だけが過ぎていきます。このままでは9時間切りは無理だと感じていると、ゴールの体育館が近づいてきました。時計とにらめっこしながら、何とかなるかもと思い全力でスパート(前後を走る人も9時間切りたいので、かなりのスピードでした。)最後の直線で、9時間切りを確信、8時間56分台でゴールしました。

フルマラソンであれば、記録を狙うチャンスは年に数回あるのでいいのですが、奥武蔵は年に1回しかないので、この記録で走れて気持ちよかったです。

それにしても、この大会は、ボランティアの方々の運営中心で、エイドが充実して真夏でも安全な大会を開いて頂いて感謝したいと思います。


翌月曜日、いつも通り?出勤、きつい坂の上り下りでかなりの筋肉痛で、階段が辛かったです。

LAP TIME (昨年との差)
0-5km 0:31:33 -0:00:23
5-10km 0:33:09 -0:02:09
10-15km 0:29:12 -0:02:03
15-20km 0:37:57 -0:06:04 ◎ 15キロから35キロの貯金が大きい
20-25km 0:37:50 -0:09:43 ◎
25-30km 0:39:29 -0:06:54 ◎
30-35km 0:43:31 -0:04:38 ◎
35-40km 0:38:53 -0:02:16
40-45km 0:37:31 -0:02:41
45-50km 0:34:57 -0:03:16
50-55km 0:33:26 +0:00:51
55-60km 0:32:06 -0:01:26
60-65km 0:30:17 -0:02:05
65-70km 0:34:35 -0:03:17 上り坂が多い
70-75km 0:31:24(推定) -0:02:24
75-77km 0:11:04 -0:00:38

ゴール 8時間56分54秒

参加賞:長袖Tシャツ、WghPRO





2009年8月1日土曜日

週末は奥武蔵ウルトラマラソン

2009年8月2日(日)

サロマ湖から1ヶ月、次のレースもウルトラマラソン(77km)です。
奥武蔵は、3回目、真夏の恒例になってきました。

奥武蔵を走ってから、ウルトラマラソンの走り方のコツをつかむことができた。と思っています。

1回目は10時間11分、2回目は9時間46分、今年は9時間30分以内を目標に走りたいと思います。

過去2回、最初の15キロまでで苦労しているので、今回は前半、アクシデントなく、タイムを縮める走りをして、なおかつ、エイドの食事を楽しんでゴールできればと思います。

昨年のラップ
0-5km 0:31:56
5-10km  0:35:18
10-15km 0:31:15
15-20km 0:44:01  (体調不良 吐き気をもよおす)
20-25km 0:47:33 
25-30km 0:46:23
30-35km 0:48:09
35-40km 0:41:09 (この辺で回復)
40-45km 0:40:12
45-50km 0:38:13
50-55km 0:32:35 (下りに入っていいペースに)
55-60km 0:33:32
60-65km 0:32:22
65-70km 0:37:52
70-75km 0:33:48
75-77km 0:11:42 (最後2キロは、キロ5分台)

ゴール 9時間46分

天気は、雨の予想ですが、気温は高く、湿度も高そうです。体調管理に気をつけて、走ってきます。

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)