2009年9月28日月曜日

銀座線を走る

2009年9月26日

銀座線を走る

来週の別海町パイロットマラソンに備えて、先週の土曜日は長い距離を走ることにしました。

ルートは、

国立競技場をスタートして、渋谷に向かい、そこから銀座線沿いに浅草まで14.3キロ、浅草からは、水上バスに乗って、日の出桟橋へ、そこから、六本木経由で国立競技場まで、ランは25キロの行程です。

銀座線は、以前走った大江戸線と違って、すべて賑やかで華やかな街を通り、渋谷・赤坂以外はほぼフラットで、とても走りやすかったです。

特に、銀座は、歩行者天国で、お昼前だったこともあり、人通りも少なく、東京マラソンの疑似体験ができました。

そこから、箱根駅伝のコースでもある日本橋をわたり、秋葉原は歩行者天国になっておらず、歩道は混雑していて走れる状態ではなかったので、一つ通りをずらして走りました。上野を過ぎると、浅草まではあっという間でした。雷門前も東京マラソンのコース、ここを走れればいいなと思いながら、浅草から水上バスに乗りました。

水上バスは、外国人観光客が多く賑わっていました。水辺から見る東京の景色は、普段と違っていて、とても新鮮でした。

船に乗っていったん休憩したので、日の出桟橋から国立競技場まではとても辛かったです。しかし、ゴール後、競技場内でのお風呂はとても気持ちよかったです。

水上バス
http://www.suijobus.co.jp/cruise/line/su_line.html

<走行ルート>
国立競技場 - 北参道 - 神宮前 - 渋谷

渋谷 - 表参道 - 外苑前 - 青山一丁目 - 赤坂見附 - 溜池山王 - 虎ノ門 - 新橋 - 銀座 - 京橋 - 日本橋 - 三越前 - 神田 - 末広町 - 上野広小路 - 上野 - 稲荷町 - 田原町 - 浅草

浅草 -(水上バス) - 日の出桟橋 

日の出桟橋 - (大門)- 芝公園 - 赤羽橋 - 麻布十番 - 六本木ヒルズ - 乃木坂 - 青山一丁目 - 国立競技場







2009年9月24日木曜日

ベルリンマラソン2009 結果

9月20日(日)に行われたベルリンマラソン、注目の歴代1位2位対決は、ゲブレシラシエが勝利しましたが、世界記録更新ならず、2時間6分台の記録に終わりました。

35キロ以降の落ち込みは、予想外で最後の2.195kmは、女子優勝のBesuye, Atsede Habtamu よりも悪いタイムでした。

日本選手は、ペース変動の激しい集団で消耗したのか藤田選手、高橋選手とも2時間10分は切れませんでした。しかし、ケニア・エチオピア勢を除くと最上位であり、逆にいえばアフリカ勢の層の厚さをまたまた実感させられました。

特に第2位のKipropは、25キロから30キロは、14分5秒という信じられないタイムを刻んでおり、今後怖い存在になりそうです。

<男子>

2:06:08 Gebrselassie, Haile (ETH)(2:03:59)
2:07:04 Kiprop, Francis (KEN)PB(2:08:30)
2:07:41 Terfa, Negari (ETH)PB(2:13:19)
2:09:41 Debele Tulu, Dereje (ETH)(2:09:08)
2:09:52 Kering, Alfred (KEN)(2:09:19)
2:09:58 Assefa, Girma (ETH)(-)
2:12:28 Wondimu, Eshetu (ETH)(2:08:41)
2:12:54 藤田 敦史 (JPN)(2:06:51)
2:13:00 高橋 謙介 (JPN)(2:11:25)
2:13:19 Nyasango, Cuthbert (ZIM)(-)

DNF Kibet, Duncan (KEN)(2:04:27)

( )は、走る前の自己記録



ラップタイム

優勝 Gebrselassie, Haile (ETH)

0- 5km 0:14:30(14:30)
5-10km 0:29:16(14:46)
10-15km 0:43:58(14:42)
15-20km 0:58:34(14:36)
20-25km 1:13:09(14:35)
25-30km 1:27:44(14:35)
30-35km 1:42:37(14:53)
35-40km 1:58:34(15:57)
ゴール 2:06:08(07:34)

前半 1:01:45
後半 1:04:23

Kibet, Duncan (KEN)

0- 5km 0:14:30(14:30)
5-10km 0:29:15(14:45)
10-15km 0:43:58(14:43)
15-20km 0:58:38(14:40)
20-25km 1:14:09(15:31)
25-30km 1:30:18(16:09)
30-35km -
35-40km -
ゴール -

2位 Kiprop, Francis (KEN)

0- 5km 0:15:21(15:21)
5-10km 0:30:51(15:30)
10-15km 0:45:53(15:02)
15-20km 1:00:56(15:03)
20-25km 1:15:37(14:41)
25-30km 1:29:42(14:05)
30-35km 1:44:12(14:30)
35-40km 1:59:52(15:40)
ゴール 2:07:04(07:12)

前半 1:04:18
後半 1:02:46

3位 Terfa, Negari (ETH)

0- 5km 0:15:21(15:21)
5-10km 0:30:52(15:31)
10-15km 0:45:53(15:01)
15-20km 1:00:57(15:04)
20-25km 1:15:41(14:44)
25-30km 1:30:29(14:48)
30-35km 1:45:41(15:12)
35-40km 2:01:10(15:29)
ゴール 2:07:41(06:31)

前半 1:04:18
後半 1:03:23


8位 藤田 敦史 (JPN)

0- 5km 0:15:21(15:21)
5-10km 0:30:53(15:32)
10-15km 0:45:54(15:01)
15-20km 1:00:55(15:01)
20-25km 1:16:10(15:15)
25-30km 1:31:41(15:31)
30-35km 1:47:48(16:07)
35-40km 2:05:00(17:12)
ゴール 2:12:54(07:54)

前半 1:04:18
後半 1:08:36


9位 高橋 謙介 (JPN)

0- 5km 0:15:21(15:21)
5-10km 0:30:52(15:31)
10-15km 0:45:54(15:02)
15-20km 1:00:57(15:03)
20-25km 1:16:19(15:22)
25-30km 1:32:11(15:52)
30-35km 1:48:29(16:18)
35-40km 2:05:45(17:16)
ゴール 2:13:00(07:15)

前半 1:04:18
後半 1:08:42




<女子>

2:24:47 Besuye, Atsede Habtamu (ETH)
(16:56-17:11-17:24-17:18-17:03-16:58-17:03-17:26-07:28)

2:26:24 Skvortsova, Silvia (RUS)
2:26:38 Daska, Mamitu (ETH)
2:26:45 Console, Rosaria (ITA)
2:27:09 Getaneh, Genet (ETH)
2:29:17 Malot, Leah (KEN)
2:32:17 Aryasova, Tatiana (RUS)
2:34:16 Nyetipei, Jacqueline (KEN)
2:35:44 Neuenschwander, Maja (SUI)
2:36:08 Haining, Hayley (GBR)

2:24:47 Besuye, Atsede Habtamu (ETH)

2009年9月22日火曜日

みやぎ蔵王高原マラソン (その2)

みやぎ蔵王高原マラソン 完走後

アップダウンがきつくて、ゴール後はかなりの疲労感で動けなかったですが、その後のサービスが充実しています。まずアクエリアスをもらい、空クジなしの抽選で、洗剤をGET、さらに、牛乳、アセロラドリンク、ポカリスエット、ソフトクリームのサービスがありました。

会場、皆がソフトクリームを食べている光景は面白いです。

そして、温泉の無料入浴券がついていて、帰りはバスで送迎してくれます。白石市は鎌先温泉、小原温泉などいくつか温泉があるのですが、今回は、鎌先温泉で汗を流しました。

さらには、白石城の無料入場券もあり、白石城内も入りました。不勉強でした白石城は天地人の片倉小十郎の城で、結構、観光客で賑わっていました。

そして最後は、白石市名物のうーめん(温麺)を食べました。うーめん(温麺)ですが、冷たいうーめんもあり、ゴマ、くるみ、醤油の三色だれで食べるうーめんを頼みました。走ったあとに、あう料理で食がすすみました。

ということで、参加料2,500円で、これだけのサービスを受けられる大会、とてもお得でした。

ラップタイム
0-5km 25:43
5-10km 26:49
10-15km 26:06
15-20km 26:12

ゴール 1時間44分50秒

参加賞:Tシャツ、アクエリアス、ポカリスエット、アセロラドリンク、牛乳、ソフトクリーム、温泉無料入浴券、白石城無料入場券
その他くじ引きで:6等 洗剤(旅行サイズ) (1等は温泉無料宿泊券)







2009みやぎ蔵王高原マラソン (その1)

2009年9月20日(日) みやぎ蔵王高原マラソン 20km

五連休の前半は、みやぎ蔵王高原マラソンへ行きました。

最寄り駅は白石蔵王駅だったので、土曜日は新幹線の一つ手前の駅、福島に宿泊しました。
そこから、電車で20分ちょっと飯坂温泉に行き、公衆浴場の鯖湖湯に入りました。ここの入浴料は200円、都内のコインロッカーよりも安いです。飯坂温泉はかなり熱めのお湯なのですが、気持ちよかったです。飯坂温泉は昔ながらの温泉街で射的場もあったり情緒あふれる場所でした。

夜は、福島市の名物料理を食べようかと思ったのですが、そういえば何が有名かよく分からなかったのですが、どうやら餃子が名物らしいと分かったので、餃子とラーメンで夕食にしました。

20日(日)、大会当日は、福島駅から新幹線に乗って一駅、白石蔵王に8時過ぎに到着して、そこから、無料の送迎バスで約40分で会場の南蔵王野営場に到着しました。

高原でひんやりとした空気でとても気持ちよい場所です。参加者も全体で1400人とほどほどの規模です。

開会式で、救護担当の方の挨拶が、「頑張って入賞されても、たいした賞品は出ないので、あまり無理しないでください」と言って笑いをとっていました。(しかしそれなり副賞は出ていました。)


午前10時、20キロの部がスタートしました。親子3キロの部と同時スタートで、勢い良く飛び出していく子供たちにつられてついついペースが速くなってしまいました。ここは最初の1.5キロは下りで、1キロのラップが4分16秒のハイペース、いくら下りでも速すぎると思いここからはスピードを落として走りました。

景色はずっと、高原の緑を見ながら走るコースで綺麗ですが、平らな道はなく上りと下りを繰り返すコースでした。しかし、上りも走れないほどの急な上り坂はないので、きついながらも楽しみながら走ることができました。

10キロで折り返して、後半、盛り返そうかと思いましたが、ラストが上りということで、どうしても体がセーブしてしまいイーブンペースのまま終盤へ、最後の1.5キロは、小中学生の部と一緒に走る形で、苦しい上りを、小中学生を目標にしながら、ゴールしました。

タイムは、1時間44分50秒

1時間40分ぐらいで走りたいと思ったのですが、このアップダウンはかなりこたえました。







2009年9月18日金曜日

2009ベルリンマラソン 主な出場選手

今週末は、ベルリンマラソンが開かれます。
注目は、ゲブレシラシエが自らの世界記録を更新するか。
はたまた、世界歴代2位のキベトが、ゲブレシラシエを破って頂点に立つのか。
注目されます。

日本では、藤田選手、高橋選手がどこまでアフリカ勢に迫れるか興味どころです。


2009ベルリンマラソン 主な出場選手

<男子>
2:03:59 ハイレ・ゲブレシラシエ Haile Gebrselassie (エチオピア)
2:04:27 ダンカン・キベト Duncan Kibet (ケニア) 
2:06:51 藤田 敦史  (日本)
2:08:30 Francis Kiprop (ケニア) 
2:08:41 Eshetu Wondimu (エチオピア)
2:09:04 Mariko Kiplagat (ケニア)
2:11:25 高橋 謙介 (日本)
Ethiopian favourites in the women’s race

<女子>
2:21:31 Askale Tafa Magarsa (エチオピア)
2:25:17 Atsede Habtamu (エチオピア)
2:26:37 Genet Getaneh (エチオピア)
2:30:29 Leah Malot(ケニア)

放送
CS フジテレビNEXT 15:50~19:00

2009年9月17日木曜日

東京マラソン当選するには

来年の東京マラソンの応募者はついに30万人を突破しました。
フルマラソンでも約27万人の応募で、倍率8.5倍です。

東京マラソン、どうしたら当選するのか、ラン仲間ではよく議論されています。
遠方者、陸連登録者は当たりやすいのでは、という噂を聞きますが、その真偽は定かではありません。
ただ東京マラソンを確実に走れる方法は一つあります。
それは海外に在住して、JTBのツアーで東京マラソンを申し込むことです。
ニューヨークやボストンマラソンは、日本人向けに海外マラソンツアーがあり、
その場合、ツアー会社が出場枠を確保しているため、抽選とは関係なく、参加することができます。

しかし、それも、お金と時間がないと日本から一度、海外に出て、そこから日本に戻って出場するというのはなかなか実現できませんが。。




ここからはあくまで推測ですが、東京マラソンの抽選は完全に無作為にやっているかといえば、それは違うような気がします。

過去3年の東京マラソンの完走者のタイムを見てみると、どの大会も4時間台の完走者が多く、5時間台、6時間台の完走者の割合が徐々に減っていくという形になっています。

しかし、ランナーズによると日本でフルマラソンを昨年度完走した人は約14万人です。
応募者27万人であることを考えると、応募者の半数は、フルマラソンを走ったことがない人と推測されます。

そうすると、完全に無作為で抽選した場合は、5時間、6時間台の完走者が多くなっていいはずでずが、2009年もそのような結果になっていません。

大会主催者としても、大量の棄権者が出ると運営に差支えますし、同じようなタイムの人が集中しても給水、ゴール後の荷物返却等、混乱するので、極力分散させたいと考えるのが当然でしょう。

そうすると、自己ベストや予想タイムに応じて、当選者数を振り分けているのではないかと考えられます。

つまり、6時間台、5時間台や、初マラソンの方の応募者の倍率は高くなり、2時間台、3時間台の応募者の倍率は低くなるのではないかと思います。

実際、周りのランナーも、タイムのいい人ほど、東京マラソンに当選している傾向が高いです。


そう書いていますが、3時間台の記録をもつ私も過去3回、いずれも落選しています。

結局、タイムが速くても必ず当たるという保証はなく、最後は運任せとなります。

【東京マラソン・フルマラソンの部完走者の記録】

2009年 申込約23万人

2時間台 648人 2.2% ( 男子 601人 女子 47人 )
3時間台 5,625人 19.3% ( 男子 4,991人 女子 634人 )
4時間台 9,725人 33.4% ( 男子 7,821人 女子 1,904人 )
5時間台 8,603人 29.5% ( 男子 6,316人 女子 2,287人 )
6時間台 4,527人 15.5% ( 男子 3,078人 女子 1,449人 )

2008年 申込約13万人


2時間台 742人 2.7% ( 男子 721人 女子 21人 )
3時間台 6,197人 23.2% ( 男子 5,515人 女子 682人 )
4時間台 9,540人 35.7% ( 男子 7,529人 女子 2,011人 )
5時間台 7,029人 26.6% ( 男子 4,921人 女子 2,108人 )
6時間台 3,157人 11.8% ( 男子 2,052人 女子 1,105人 )

2007年  申込約7.7万人

2時間台 495人 2.0% (男子 479人/女子 16人)
3時間台 5,926人 23.6% (男子 5,274人/女子 652人)
4時間台 9,136人 36.4% (男子 7,208人/女子 1,928人)
5時間台 6,992人 27.9% (男子 4,908人/女子 2,084人)
6時間台 2,553人 10.2% (男子 1,636人/女子 917人)

2009年9月14日月曜日

山手線4分の3周を走る

















金曜の夜は、走遊会の恒例行事、山手線一周でした。

ただ当日は、仕事関係の飲み会が入っていて、参加するか迷ったのですが、北海道マラソン後、走るのを休んでいたこともあり、そろそろ走りたくてうずうずしたくて、深夜から途中合流することにしました。

ということで、本来は夜10時東京スタートで一晩かけて約35キロ山手線を周回するのですが、深夜12時半過ぎ、五反田駅から合流させていただいて、東京まで約25キロ走りました。

終電を過ぎると原宿の竹下通りはさすがに静かですが、渋谷や新宿は深夜2時3時でもとても賑やかなのには驚かされます。


あと、西日暮里の駅では、話題のガムテープの案内表示(修悦体)を見かけました。

山手線は、下のほう(新宿から東京)は、よく利用しますが、池袋から上野までの駅はほとんど利用しないので、とても新鮮です。一年に一度その場所を訪れることで、駅の変化にも気づかされます。

酔っ払いに絡まれるのは、毎年のことですが、深夜でも我々のグループの他に走っている人を今年はよく見かけました。ランニングブームを感じさせます。


今年は、参加した距離も短く、9月で涼しかったこともあり、足は大丈夫でしたが、深夜走るので眠気との戦いでした。

ゴールの東京までには、色々なハプニングや人との出会いがあって楽しかったです。

五反田駅 0時40分
目黒駅 1.2(1.2km)
恵比寿駅1.5(2.7km)
渋谷駅 1.6(4.3km)
原宿駅 1.2(5.5km)
代々木駅1.5(7.0km)
新宿駅 0.7(7.7km)
新大久保駅 1.3(9.0km)
高田馬場駅 1.4(10.4km)
目白駅 0.9(11.3km)
池袋駅 1.2(12.5km)
大塚駅 1.8(14.3km)
巣鴨駅 1.1(15.4km)
駒込駅 0.7(16.1km)
田端駅 1.6(17.7km)
西日暮里駅 0.8(18.5km)
日暮里駅 0.5(19.0km)
鶯谷駅 1.1(20.1km)
上野駅 1.1(21.2km)
御徒町駅 0.6(21.8km)
秋葉原駅 1.0(22.8km)
神田駅 0.7(23.5km)
東京駅 1.3(24.8km) 朝8時

2009年9月10日木曜日

2008年以降の女子マラソンの勢力図

世界陸上が終わり、秋のマラソンシーズンが迫ってきました。

現在の女子マラソンの勢力図を整理してみました。
2008年以降、2時間25分を切ったランナーのリストです。
世界陸上は欠場しましたがミキテンコが好記録を連発してリードしています。
エチオピア勢も複数人が25分を切っており、今後、男子と共に席巻する可能性が出てきました。

日本は、尾崎、渋井、加納の3名が25分を切っています。

2:19:19 Irina Mikitenko [ドイツ] (Berlin-28/09/2008)
2:21:31 Magarsa Assale [エチオピア](Berlin-28/09/2008)
2:22:11 Irina Mikitenko [ドイツ] (London-26/04/2009)※
2:22:38 Yingying Zhang [中国](Xiamen-05/01/2008)
2:22:42 Berhane Adere [エチオピア](Dubai-18/01/2008)
2:22:53 Galina Bogomolova[ロシア](Roma-16/03/2008)
2:23:09 Bezunesh Bekele [エチオピア](Dubai-18/01/2008)
2:23:12 Mara Yamauchi [英国](London-26/04/2009)
2:23:23 Magarsa Assale [エチオピア](Dubai-18/01/2008)※
2:23:27 白雪 [中国](Xiamen-05/01/2008)
2:23:30 尾崎 好美[日本] (Tokyo-16/11/2008)
2:23:42 渋井 陽子[日本] (Osaka-25/01/2009)

2:23:56 Paula Radcliffe [英国](New York City, NY-02/11/2008)
2:24:02 Bezunesh Bekele [エチオピア](Dubai-16/01/2009)※
2:24:14 Irina Mikitenko [ドイツ](London-13/04/2008)※
2:24:14 Irina Timofeyeva[ロシア] (Hamburg-27/04/2008)
2:24:18 Teyba Erkesso [エチオピア](Houston, TX-18/01/2009)
2:24:24 Liliya Shobukhova[ロシア](London-26/04/2009)
2:24:27 加納 由理[日本](Tokyo-16/11/2008)
2:24:39 Svetlana Zakharova[ロシア](London-13/04/2008)
2:24:40 Dire Tune[エチオピア](Houston, TX-13/01/2008)
2:24:42 Atsede Baysa[エチオピア](Paris-05/04/2009)


また、2008年以降2時間30分を切った人数は、日本がトップですが、エチオピアが肉薄しています。

2008年以降に2時間半を切った女性ランナー
日本 28名
エチオピア 27名
ロシア 17名
ケニア 17名
中国 10名

ルーマニア 5名
英国 4名
ドイツ 4名
北朝鮮 4名
米国 3名

2名
ポルトガル、韓国、イタリア

1名
アルジェリア、ウクライナ、フランス、モロッコ、エジプト、ニュージーランド、メキシコ、リトアニア、ハンガリー、ノルウェー、オーストラリア、ジンバブエ、ラトビア


また、2008年以降に2時間半を切った回数が最も多かったのは、4回で、加納選手、マーラ選手とセカンドウィンド勢が上位となっています。


2008年以降2時間半を切った回数

4回
加納 由理 [日本]
Berhane Adere [エチオピア]
Alevtina Biktimirova[ロシア]
Mara Yamauchi [英国]

3回
Svetlana Zakharova[ロシア]
白雪[中国]
Lidia Simon[ルーマニア]
Catherine Ndereba[ケニア]
尾崎 好美[日本]
Chunxiu Zhou[中国]
Julia Mumbi Muraga[ケニア]
Constantina Dita[ルーマニア]
Lyudmila Petrova[ロシア]
Dire Tune[エチオピア]
Yanan Wei[中国]
Gete Wami[エチオピア]
Rong Chen[中国]
Irina Mikitenko[ドイツ]
森本 友[日本]
Irina Timofeyeva[ロシア]
Magarsa Assale[エチオピア]

以上、IAAFの資料より集計

2009年9月6日日曜日

今秋のレース予定(フル50回完走レースは?)

北海道マラソンが終わって、今週末は、ずーっと寝ていました。

サロマ完走、北海道サブ4とこの夏の目標は何とか達成しました。
この秋も、例年通り多くの大会に参加するので、とりあえず目標を立てたいと思います。

フルマラソン:3時間50分を切る (現在3時間53分)

ハーフマラソン:100分を切る (現在102分) → 仙台国際ハーフの出場資格(ただ陸連登録していないので、出るとしたら再来年以降になりそうですが)

ハーフの目標は厳しいですが、フルマラソンは達成したいと思います。

<今後の予定>

9月20日 みやぎ蔵王高原マラソン (宮城、20km) 

10月4日 別海町パイロットマラソン(北海道、フルマラソン)

10月18日 マキノ健康栗マラソン(滋賀、ハーフマラソン)

10月24日  東京スポーツ祭典陸上競技大会 (国立競技場 5000m)

11月1日 成田POPラン (千葉、ハーフマラソン)

11月8日 仏の里くにさき・とみくじマラソン (大分、フルマラソン)

11月23日 福知山マラソン (京都、フルマラソン)

11月29日 横浜マラソン (神奈川、ハーフマラソン)

12月13日 青島太平洋マラソン (宮崎、フルマラソン)予定

予定通り、フルマラソンを完走できれば、今年までで49回完走になります。
50回完走レースは、来年

当選すれば 東京マラソン 

落選すれば 長野マラソン

になりそうです。どちらにせよ、思い入れの強い大会なので、いい記念になると思います。

2009年9月4日金曜日

2009北海道マラソン (その3:総括編)

今年、リニューアルされた北海道マラソンについて振りかえってみたいと思います。

<自分のレース結果>
3時間59分17秒(ネットタイム3時間57分30秒ぐらい)
これは、自己3番目のタイムで、宮崎の青島太平洋以外では、初めてグロスタイムでのサブ4になります。

この気象条件であれば、3時間54分の自己記録も狙えた可能性がありましたが、昨年より練習量も少なく、けがの不安がある中で、よく粘ったほうだと思います。
この夏は、ウルトラマラソンを走っていて、エンジンがかかるのが30キロすぎぐらいでしたが、今回も前半ペースがあがらず、40キロからようやくエンジンがかかってかろうじてサブ4達成しました。前半のスピード強化は今秋の課題です。

○5km地点
 3860 位 0:29:58
○10km地点
 4026 位 0:57:21
○15km地点
 3939 位 1:24:47
○20km地点
 3924 位 1:52:34
○中間点
 3883 位 1:58:42
○25km地点
 3791 位 2:20:34
○30km地点
 3685 位 2:49:50
○35km地点
 3410 位 3:19:05
○40km地点
 3182 位 3:47:52
○フィニッシュ
 3066 位 3:59:17

<全体のレース結果>
今回の招待選手のメンバーは豪華で、誰が勝つか予想がつかなかったですが、男子はジェンガ選手、女子は嶋原選手が優勝しました。今回は気象条件がよく、コースもフラットで、自己記録を更新されたランナーが多かったと思います。女子では大会記録も更新されました。
男子も9分台を期待したのですが、思ったほどは記録が伸びませんでした。夏の大会でスタミナ重視の練習が多かったのかもしれませんが、男子の場合はペースメーカーがつくレースに慣れてしまい、今回のようにペースメーカーがなく5㎞ごとのラップの変化が激しいレースになると、後半思うように伸びず、失速気味だったジェンガ選手をとらえられなかった感じがします。

<長野マラソンとの比較>
今回の制限時間の延長で、参加者の規模、トップ選手の参加、参加料、テレビ中継など似通ってきました。

●完走率
北海道マラソンの完走率は92%で、長野の85%前後より高いものになりました。コンディションはほぼ等しいので、この差は、北海道マラソンは、最低でもハーフマラソンの経験(2時間20分以内)がないと出場できませんので、その分高くなったと思われます。夏のマラソンなので、この条件は残しておくべきでしょう。
長野マラソンは、こういった参加条件がないので、今回は5時間でエントリーがいっぱいで締め切られてしまいました。来年は更なる競争が予想されるので、抽選になるよりは、こうした参加条件も必要かなとも思います。

●大会運営・ボランティア
今回は、北海道マラソンはたくさんの方々のボランティアの皆さまのおかげで、スタート・給水・ゴールととても円滑でした。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。長野と北海道同等といってよいと思います。
ただし、北海道マラソンの紙コップ・スポンジの散乱は、ポイ捨てして当然という傲慢なランナーが増えてしまう危険性があり、改善すべきで、ごみ箱の設置が必要だと思いました。あと、整列からスタートまで20から30分ありますが、長野マラソンでは開会式や招待選手紹介などがあり、待ち時間も飽きないのですが、北海道でも、もう少し工夫ができるのではないかと思います。

●交通アクセス・コース
コースは、変化に富んでいますが、アップダウンが少なくいいと思いました。ただし、新川通の長い直線は、今回は何とか踏ん張れましたが、暑くなったり、風が吹いたりした場合は非常に過酷になりそうで、できれば、もう少し短くして、ゴールも中島公園にすれば、後半、北大・北海道庁と魅力的なコースなだけによりいっそう面白くなる気がしました。(しかし、交通規制を考えると、大通公園までが精一杯で、中島公園までのばすのは難しいかもしれません。)
そういった意味で善光寺や五輪施設を巡る長野マラソンと比べても同等かそれ以上の評価をしていいコースだと思います。
アクセスについても、長野に比べて、徒歩圏内でスタート・ゴールの場所へ移動できるのでランナーに優しく良いと思われます。


以上、またとりとめのない中身になってしまいましたが、いろいろな大会の良いところを踏襲しつつ、参加者・ボランティア・応援・一般市民が楽しめる大会になっていただければと思います。そのためには、ランナーもマナー良く、過剰な要求をし過ぎない姿勢が必要だと思います。

おまけ
<北海道マラソンのトイレ対策等>
スタート地点へは、中島公園ではなく、幌平橋で下車されると荷物置き場も近く便利です。トイレも仮設トイレを利用せず、幌平橋周辺の公衆トイレは、すいています。また、ドニチカきっぷ(500円)を購入したら、駅構内のトイレも利用できるので、便利かもしれません。

2009年9月3日木曜日

2009北海道マラソン (その2:観光編)

北海道マラソンの前日、朝8時の羽田発の飛行機(今回は問題なく搭乗できました。ポケモンジェットでした。)で、10時前には新千歳空港に到着し、JRと地下鉄を乗り継いで、11時過ぎには、受付会場の中島公園に着きました。今回は、中島公園がスタート地点となるので、翌日、混乱しないように、荷物預け場所・スタート地点・トイレをチェックしておきました。


その後、明日のコースとなる北海道大学の周辺を歩きつつ、駅前のホテルに荷物を預け、昨年に続き小樽に向かいました。昨年食べたルタオのドゥーブルフロマージュと北乃とまと屋のトマトジェラートの味が忘れられず、今年も行ってしまいました。

南小樽で降りて、まずルタオでドゥーブルフロマージュを無事食べて、その後、北乃とまと屋へ向かったのですが、なんと店が閉まっていて美味しいトマトは食べることができませんでした。


ショックを引きづりつつ、その後、銭函(ぜにばこ)駅で下車して、小樽のビーチを歩きました。8月なのに波が荒く、冷たい風も吹いていて、泳いでいる人は10人足らず、所々でバーベキューをやっていましたが、寂しげな雰囲気で、すっかり秋を感じる風景でした。


札幌に戻って、夜は、すすきのの「味の羊ヶ丘」で毎年恒例のジンギスカン。

http://r.gnavi.co.jp/h050700/
ここは生ラム肉使用の美味しくて、しかもお手頃価格です。しかし、この店は通りに面した店なので、当日、衆議院選挙の前日で、街頭演説の声がうるさくて、落ち着いて食べられる雰囲気ではなかったのは残念でした。

その後、大通公園に行き、北海道マラソンの関連イベントの「大通スポーツパーク」でスイーツを食べて、明日のレースに備えました。

http://makanangin.at.webry.info/200908/article_22.html

レース後は、前日宿泊したホテルの大浴場に入って汗を流してから、
駅ビルの札幌らーめん共和国の「さっぽろ大心」で、味噌ラーメン、
http://www.sapporo-esta.jp/ramen/shop/daishin.html
千歳空港のドイツ料理レストラン「シェーンヴァッサー」でスープカレーを食べて、
http://www.walkerplus.com/hokkaido/gourmet/DETAIL/V-HOKKA-7RTAG066/

台風接近中の東京に戻りました。







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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)