2011年12月27日火曜日

2011年出場マラソン大会

12月24日、25日は1月末の奥むさし駅伝に向けて、陸上競技場のトラックを走ってきました。

24日(土)夢の島で@runner5000mペーストライアル、ペースメーカーがついて、5000mを最大3本走れます。この日は、1本目5分10秒/㎞ でウォーミングアップ、2本目4分10秒/㎞で自己ベストに挑戦、3本目は、4分40秒/㎞でクールダウン? という計画を立てました。




1本目を25分半で走って、20分ほどのインタバールの後、2本目がスタートしました。自己ベストは21分なので、4分10秒はちょっときついと感じながら何とか2000mまでついて、その後、だんだんスピードに慣れて楽になってきました。いつもはペースダウンする3000m以降も我慢でき、4000m、4900mと4分10秒ペースで走りきれました。ラスト100mはスパートして、20分45秒でゴール。目標の20分切りまで、ようやく近づいてきました。

3本目も4000m走った後、最後の1000mは3分53秒で走り、22分台でゴール、とても充実したトレーニングになりました。

25日(日)は織田フィールドで、セカンドウィンド主催の5000mタイムトライアルへ、ビジターとして参加、この日も4分10秒のペースメーカーの下、走りました。しかし、この日は前日、とてもきつく感じペースメーカーが外れる3000mまでついていくのに精一杯で、ラスト2千は、4分33秒、4分18秒で、21分15秒でのゴールでした。

微妙な体調の違いや疲労があったかもしれませんが、土曜日は、本番前に5000mきっちり走ったことが結果として良かったのかなと感じました。ウォーミングアップの重要性を認識しました。


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さて、今年の出場大会を振り返ってみると、やはり3.11東日本大震災があらゆる面で大きかったです。日高、日立、長野、仙台と4大会が中止、特に長野マラソンの中止は10年連続参加してきた大会だけに、心にぽっかりと穴が開いてしまった感じでした。

ただ、この震災の中でも、1週間後の鳥取マラソンは開催されました。(羽田空港は母子連れでいっぱいでした。)鳥取のコンビニで、食べ物が品切れなく売られていたことに感激したことを思い出します。静寂の中、行われた鳥取マラソン、走れること、生きていることに感謝したそんな大会でした。

6月、8月と岩手、10月に福島の大会に参加しましたが、岩手では目に見える恐怖を感じ、福島では目に見えない不安を感じました。こうした状況の中で、自分に何ができるか、どうするべきか、まだ結論は出ていませんが、色々と考えさせられました。

このような1年でしたが、一番の思い出は、4月のチャレンジ富士五湖112km完走でした。震災で大会が中止になり、予定していた距離を走れず、自分の走力ではかなり厳しいと思っていたのですが、4年前100kmの部で完走できなかった悔しさ、絶対に完走するという気持ちだけが身体を後押しして、制限時間10分前にゴールすることができました。

ゴールシーン



ただこの112kmの代償は大きく、5月以降は体調不良に苦しみました。良くなりかけたら、10月に強行遠征スケジュールを組んでまた疲労し、11月末から12月初旬にピークに持っていくことができず結局、フルマラソン、ハーフマラソンは自己ベストを更新できませんでした。


しかし、5㎞、10㎞は最近になって調子を上げてきて自己ベスト更新が続いているので、来年1月の奥むさし駅伝、そして、6回目の正直で、初出場となる東京マラソンでは、ベストの走りができればと思っています。


2011年 出場大会
1月 
なし

2月
守谷ハーフマラソン (ハーフ)101分 ★茨城

富士宮駅伝 (4区6.8km) ★静岡
よこはま月例マラソン (10㎞) 45分台

3月
鳥取マラソン(フル) 震災1週間後に開催 ★鳥取

4月
春季陸上競技大会 (5000m)22分台
猫ひろしチャリティランニング 柏(5000m)23分台
 リスタートタイムトライアルin東洋大学 (5000m)21分台
チャレンジ富士五湖 (112km) 14時間20分 (完走!)完走率60% ★山梨

5月 
よこはま月例マラソン (10㎞) 49分台
黒部名水ロードレース (ハーフ)1時間45分 ★富山

6月 
南木曽妻籠健康マラソン(10km) 仮装賞受賞 ★長野
 いわて銀河チャレンジマラソン(50km)被災地訪問も★岩手
乗鞍天空マラソン (30km)念願の大雪渓到達★長野

7月
北信州ハーフマラソン (ハーフ)高温多湿で失速★長野
リスタートタイムトライアル(織田フィールド) (1500m) (自己新)

8月
奥武蔵ウルトラマラソン (77km) 雷遭遇 ★埼玉
NISHI Athlete Meet  駒沢(1500m) 最下位
遠野じんぎすかんマラソン (10km) 48分台 陸前高田でボランティア★岩手

9月
世田谷区民体育大会 (5000m) 23分
白馬国際トレイルラン (43.4km) 7時間53分★長野

10月
別海町パイロットマラソン (フル) サブ4★北海道
リスタートタイムトライアル(東洋大学) (5000m) 21分台
鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン (ハーフ)1時間48分★三重
出水ツルマラソン (フル) サブ4ならず★鹿児島
猪苗代湖ハーフマラソン (ハーフ) 1時間44分 ★福島

11月
福生健康マラソン (10㎞) 49分台 ★
新東名マラソン (フル) 4時間半越え,ある意味有名となった大会 ★静岡
東京トライアルハーフ&10k (10km) 自己ベスト 44分34秒★
江東シーサイドマラソン (ハーフ) 100分切り★

12月
おんきょうマラソンinサマーランド (5km) 幻の自己ベスト  21分台 ★
青島太平洋マラソン (フル) セカンドベスト 3時間46分台 ★宮崎
よこはま月例マラソン (5㎞) 自己ベスト 20分台突入
アットランナーペーストライアル (5000m) 20分45秒 自己ベスト(自己計測)
セカンドウィンドタイムトライアル (5000m) 21分台

33大会 (トラックレース、月例マラソンを除くと21大会)
宿泊して参加した大会 15大会
一番、景色が良かった大会⇒ 乗鞍天空マラソン
一番、おもてなしが良かった大会 ⇒ 出水ツルマラソン

<中止大会>
2011.3.13 日高かわせみマラソン(10km)
2011.4.10 日立さくらロードレース(ハーフ)
2011.4.17 長野マラソン (フル)
2011.5.8 仙台国際ハーフマラソン (ハーフ)

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)