2014年4月3日木曜日

2014佐倉朝日健康マラソン レース編

佐倉朝日健康マラソン 3月30日(日)フルマラソン

80回目のフルマラソン大会で、初めて千葉県のフルマラソンに出場しました。

フルマラソンは地方大会がメインだったので、
2012年つくばマラソン以来、久しぶりの日帰りでの参戦です。

朝4時半過ぎに起きて、6時前に家を出て、都営地下鉄の終点本八幡駅まで行き、乗り継ぎの時間を利用して空いているトイレに入ってから、京成八幡駅に向かいました。

駅にはふなっしーがいっぱいでした。


京成線は、ランナーと空港に向かう人で満員の中、午前7時40分過ぎに京成佐倉駅に到着。


まだ、送迎バスの列はそれほど長くはなかったですが、会場まで2キロほどの距離をウォーミングアップを兼ねて歩いていきました。


8時過ぎに、会場の岩名運動公園に到着しました。


参加賞を受け取り、スタートの陸上競技場の隣りの野球場で準備をしました。


野球場は、普通のグラウンドではなく、長嶋茂雄記念岩名球場です。

今回のゲストは、地元ユニバーサルエンターテイメント小出監督と全選手
過去には、高橋尚子選手、有森裕子選手の五輪メダリストも練習に励んだ場所

改めて佐倉市ゆかりのアスリートの多さを実感します。



雨が降ったり、止んだりを繰り返しながら、スタート時間が近づき、陸上競技場に向かいました。


森町ロードレース北九州マラソン静岡マラソン と続き、4レース連続で雨となりましたが、大雪で中止になるレースが多い中で、全て参加できているのでまだついているほうです。



今回は、まだ練習が積めていないので、3時間45分〜4時間を目標タイムで走ることにしました。


午前9時31分、定刻からなぜか1分遅れで号砲が鳴りました。


荒れる予報がありましたが、スタート時は曇り、微風の上々のコンディションです。

最初は、京成佐倉駅まで、下って、上って、下る。アップダウンが多いところ、混雑もあり、無理せず、周りの流れに沿って走っていきます。


駅前になると、声援が増えてきて、徐々にペースが上がっていきました。



京成線の電車を見ながらのコースが続き、最初の5キロを通過。


27分30秒、混雑を考慮しても、遅い出足。あまり調子は良くないと実感し、無理せず粘る走りを心がけるようにしました。



田園地帯、普段ではおそらく風が強そうな場所も、穏やかで走りやすく若干ペースが上がり、10キロ地点を通過。

この5キロは26分20秒。北九州マラソン、静岡マラソンほどペースは上がってきておらず、我慢のレースです。



12キロ付近になると、スタート・ゴール付近で、沿道の応援が賑わっていました。




このあたりは、金メダルジョギングロード「尚子コース」「裕子コース」の看板が出ています。

メダリストのような颯爽とした走りとはいかず、15キロ地点を通過。
この5キロは26分13秒。やはり、ベストより1分以上遅いペースで我慢が続きます。



15キロ過ぎに、このコースで一番長い上り坂に入りました。

ここで少しリズムを戻してランナーを牛蒡抜きしていきました。


途中、エイドのロールケーキなどを頂いて力を蓄えて、下り坂に入りました。


ほどなくすると、印旛沼が見えてきました。中盤はこの沼を一周します。



橋を渡って20キロ地点を通過、この5キロは26分49秒。大きなアップダウンがあったことを考えると、ペースダウンを最小限にとどまっています。


中間点は、1時間52分47秒で通過。
3時間50分~4時間が目標ラインになってきました。


前半は、弱い雨が時折降る程度でしたが、このあたりから、断続的に強い雨が降ってきました。

曇りで追い風の時は、暑いぐらいの陽気でしたが、向かい風で強い雨を受けると、体感気温はかなり下がってきました。

それでも25キロ地点までの5キロは27分4秒で、耐えています。


まだ蕾の状態の桜並木を走っていくと、この大会のハイライト、佐倉ふるさと広場のオランダ風車が見えてきました。



趣きのある雰囲気で癒される光景です。ここのエイドでしっかり食べ物をとって、残り3分の1に備えました。


30キロ地点は、28分00秒。エイドのロスを考慮すると、まだ余力は残っています。


長く続いた印旛沼の周回を終えると、コースは向かい風に、道も雨で水たまりが増えて、気をつけないと、靴の中に水が入ってきます。

35キロ地点を通過、この5キロも28分15秒で、あまりペースが落ちていませんでした。


ここからペースアップしようと思ったのですが、35キロを過ぎたあたりから、雨と風がかなり強くなってきました。 (強い雨のため、それ以降の写真もとれませんでした。)

もがいても、もがいても暴風雨に阻まれて、なかなか進みません。
なにか静岡マラソンでも同じ光景に遭遇したような気がします。

まだ身体は元気なのですが、足が止まってきてしまいました。
やはり練習不足だと35キロ以降が粘れません。

雨、風、水たまり、非舗装路、泥。。終盤に来て、苛酷な状況になって、ただ走ることで精一杯になってしまいました。

途中、頭にふなっしーを被った女性の(普通のテンションで)「がんばれなっしー」という応援に励まされましたが、


40キロ地点は、3時間42分台で、この5キロで31分以上かかってしまいました。

こうなると、あとはサブ4を死守することが目標となり、もがきながらの走り。
ラスト500mからの上り坂もからうじて走り切り、なんとかゴールしました。



ネットタイムで3時間55分59秒。

万全な状態ではない中でも何とかサブ4達成しました。

これで昨年12月の青島太平洋マラソンから4レース連続でのサブ4達成。
調子が悪くても4時間を切れるようになりました。

一方で、35キロ以降のペースの落ち込みが、だんだんひどくなっているので、もっと練習しないと駄目だなと感じました。



雨に濡れてのゴールだったので、ゴール後は早めに着替えて、出店で豚汁を頂きました。(雨のため、客足が鈍く、値下げされていました。)


記録証も雨で濡れないように、クリアファイルの中に入れて頂けるなど、大会運営もきめ細かなサービスをしていて、やはり歴史のある大会だと思いました。

フルマラソンの参加料が1万円の大会が増えている中で、この大会は陸連公認大会で10キロ毎の計測もあって、5000円なのでお得感があります。

今年出場した大会は、全て雨か強風なので、そろそろ良い天気の中、走れればと思います。


佐倉朝日健康マラソン 大会(動画)



LAP TIME
 0- 5km 27:30  (5:30.0/km)
 5-10km 26:20  (5:16.0/km)
10-15km 26:13 (5:14.6/km)
15-20km 26:49 (5:21.8/km)
20-25km 27:04 (5:24.8/km)
25-30km 28:00 (5:36.0/km)
30-35km 28:15 (5:39.0/km)
35-40km 31:12 (6:14.4/km)
40-Goal 14:36 (6:39.1/km)

前半 1:52:47 (5:20.7/km)
後半 2:03:12 (5:50.4/km)


ネットタイム 3時間55分59秒
グロスタイム 3時間56分54秒

参加賞:タオル、バナナ、ドリンク





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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)