2007年6月30日土曜日

長野マラソン2006




2006年4月16日

地元の長野マラソンに参加しました。
第3回目から連続で今回は6回目です。いつもは一人で参加することが多かったのですが、今年は途中合流も含め8名という大人数での参加になりました。

長野県は広く、長野市周辺はあまり詳しくなかったのですが、前から行きたかった町、小布施をレース前日に案内しました。昔ながら建物が残る風情のある街で、名物の栗料理を楽しみました。夜は、ザザムシ、蜂の子等信州の珍味が食べられる店へ行き、恐る恐る完食しました。

レース当日、心配された雨もなく、暑くなく、風もほどほどで、いいコンディションになりました。善光寺や、オリンピック会場を巡るコースは、多くの声援があり励みになりました。この時期は、仕事が多忙で練習が積めず、例年記録が悪く、3レース連続のサブ4達成には、2分少々及びませんでしたが、長野過去6回のうち最高タイムでゴールできました。今回の出場者全員、5時間の制限時間をクリアして無事完走。充実した2日間でした。

2006しまなみ海道100kmウルトラ遠足

2006年6月3日(土)大会当日

午前3時15分に起床し、スタート地点の福山城へ、今回の参加者約1,000人、まだ薄暗いのに、たくさんの人(若い女性の参加者も)を見て「1,000人も100キロ走る変わり者がいる」とふと客観的に思ってしまいました。同じく初ウルトラのにしやんと合流して、健闘を誓って、午前5時今までで一番長い一日がスタートしました。




睡眠がとれたこともあり、体調はそれなりに回復していましたが、慌てずゆっくりキロ7分ペースで進みました。しかし、信号遵守のため、しばしばストップし思うように進みません。10キロ過ぎからいくつかトンネルをくぐり、15キロのエイドに到達、冷やしうどんが登場、美味しく味わいながら食べました。その後、尾道市に入り、20キロ付近、最初の橋「尾道大橋」が見えてきました。走る前は、橋を渡るのを甘く見ていましたが、しまなみ海道にかかる橋はすべて、見上げるほどの高い位置にあるので、橋にたどりつくまでかなりの上りが続きます。さらに、階段もあるため一苦労です。ただし、橋の上は、とてもきれいな景色に感動します(高所恐怖症の人にとってみれば、大変かもしれませんが)。


橋を渡り終え、25キロのエイドではすいかが登場、ここでも堪能しました。30キロ過ぎ因島大橋へ、ずっと先を走っていると思ったにしやんとも合流し、長い階段を上り、橋を渡っていきますが、徐々に体力が消耗し始めているのを感じます。40キロのエイドでは、生絞りの冷たいオレンジジュースのサービスがあり、あまりの美味しさに何杯も飲み干しました。フルマラソンの距離を過ぎて、3番目の橋「生口橋」を渡るとかなりの暑さを感じ、濡れタオルで肌を覆いながら走ることにしました。スタートから6時間15分後、中間地点へ到達し、今朝預けた荷物を受け取り、自分で用意したパンとゼリー、エイドのおにぎりを食べ、英気を養いました。15分が再び走り始めましたが、太陽の日差しがさらに強くなり、足どりがかなり重くなりました。一方にしやんは快調で、ここからスピードアップしてはるか先へ行ってしまいました。







4番目の橋多田羅大橋を渡るといよいよ四国・愛媛県へ、しかし、65キロを過ぎて、走る限界が近づき、平らな道でもついに歩きはじめることになりました。5番目の橋「大三島橋」を渡ると伯方島へ、「伯方の塩」が有名なこの町ですが、今回のコース上の市町村の中で、一番歓迎してくれる町で、エイドは鶏卵饅頭やタルト、そうめん等があり、何杯もおかわりしました。さらにマッサージサービスもあり体が楽になりました。






70キロを過ぎ、六番目の橋「伯方大島大橋」をわたると、涼しくなってきましたが、疲労はたまる一方で、75キロ以降は、完全に歩きはじめました。頭の中は、十六時間の制限時間内に何とかゴールすることだけを考えるようになりました。85キロ過ぎ、いよいよ今治への最後の関門「来島海峡大橋」に到達しました。ただ走る気力がなく歩き続けます。けれど歩いても歩いても、向こう岸はなかなか見えずとても辛く感じました。しかし、そんな時、前方にきれいな夕日が見え、「この景色はこのレースに参加しないと味わえない」と思うと徐々に力が湧いてきました。






90キロを過ぎて、ようやく橋を渡りきり、今治の街が見えてきました。ようやく走る気力が湧いて、走り始めることにしましたが、辺りが暗くなってきました。市内に入り交通量が多く、信号待ちでいらいらしつつもゴールへ向けて気力を振り絞ります。あと3キロ、2キロ、カウントダウンが始まり、まわりのランナーもテンションが高くなっているのを感じました。残り1キロ今治城が見えてきました。


例年は今治城がゴールなのですが、今年は改築中でゴールはまだ先です。人影もなく寂しい道を走り、本当にゴールがあるのか不安になったその時、急にひとだかりが見え、ついにゴールを発見。数十メートル先にゴールテープ、ロッキーのテーマ曲が流れています。自然と両手をあげて、まるで優勝したかのようなポーズでテープを切りました。百キロ完走!14時間57分、本当に長かった。


ウルトラは大変辛かったですが、コースはとても美しく、楽しく、美味しくもありました。ウルトラの魅力にはまりそうです。

2007年6月29日金曜日

2005サンタクロースマラソン (京都)


2005年12月23日 2時間走

参加者全員がサンタクロースになり京都の鴨川を走る。そんな大会に23日参加してきました。
当日は、浜松から京都まで雪による影響で新幹線は徐行運転で、開始時間ぎりぎりに京都に到着しました。
遠くから赤いサンタの集団の光景が見えた時には、何ともいえない感動というのか驚きがありました。

この大会は、タイムは関係なく、2時間鴨川沿いを往復するたことが目的のため、参加者、スタッフと交流、談笑しながらゆっくり走ったり、歩いたりして2時間楽しみました。

ヨン様のお面をかぶっていたため、多くの人に声をかけられ、写真をとられ、おまけに(普段のタイムレースでは絶対に表彰されることはないのですが)盛り上げ大賞にも選ばれ、とても気持ちよかったです。

前日の雪で準備が大変だったのだと思うのですが、全てボランティアの手作りの大会はとても心温まるものでした。

2006みさとシティハーフマラソン




2006年2月5日

つくばマラソン以来2度目のつくばエクスプレスに乗車して、埼玉県の三郷市で行われたハーフマラソンに参加してきました。

昨日は、氷点下近い寒さ、強風で、長野で生まれ育ったため、寒い日のマラソンは得意なはずなのに、全く体が動かず、温まるのを我慢して、ゆっくり走ったのですが、5km、10km、15km経っても一向に体は温まらず、気がつくとゴール間近、スピードアップしようにも、体が動かない。そして、ゴール。タイムは自己ベストから2分遅れ、気がつくと寒くて汗を全くかかず、何とも不完全燃焼で終わってしまいました。

コースは平坦でしたが、行きかう車で危険な場面も、唯一よかったのは、ココアとコーンスープと紅茶がサービスであったこと、多少温まることができました。

その後は、つくばエクスプレスで柏の葉競技場へ行き、所属チームの駅伝の応援、そして柏で打ち上げ、お酒が入ってようやく芯まで温まりました。

2007年6月28日木曜日

2006三浦国際市民マラソン



2006年3月5日 ハーフ 

神奈川県の三浦海岸に行ってきました。
1万人近い参加者で、横浜から京急線は大混雑、駅に着くまでで疲労困憊してまうほどでした。

当日は、穏やかな陽気で、砂浜に面した会場はとてもきれいでした。参加賞の三浦大根とTシャツを受け取って、いざハーフのレースへ。
話には聞いていましたが、険しいアップダウンが多いコース、しかも、年度末は仕事が多忙で、疲労が蓄積しており、全くペースが上がらず、10km過ぎからはエネルギー切れ、完走もできないのではないかという状態に陥りました。
しかし、お金を持って走っていたことを思い出し、自販機を見つけて、甘いコーヒー牛乳を購入、がぶ飲みしました。数キロ後、ようやく回復して、本来のスピードになったのはラスト1kmでした。

昼食は、おすし屋(味はよかったのですが、接客態度は最悪でした。)で鉄火丼を食べ、三浦名物の大根とマグロを堪能して、走り以外は満足の一日でした。

Buy me a coffee

マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)