2007年7月29日
第16回岩手山焼走りマラソン全国大会(同実行委員主催、八幡平市、岩手日報社など共催)は29日、八幡平市平笠の岩手山焼走り国際交流村を発着点とする折り返しコースで行われ、1,176人のランナーが岩手山ろくで健脚を競った。
大会スローガンは「共に走ろう!農(みのり)の大地を 輝(ひかり)を目指して」。今大会からコースを変更して2人1組で走るファミリー部門を設けた。
同日は岩手山頂を雲が覆い、時折夏の日差しがのぞいた。招待選手の駒沢大陸上競技部員6人を含む参加者は一般10km、中学生3.2km、一般5.3km、ファミリー2.3kmの4コースを走った。
10kmコースの標高差は246メートル。レース後半は上り坂が続き、参加者は力を振り絞って力走。ファミリー部門では、親子らがマイペースで走り、手をつないでゴールした。
ファミリー部門に参加した仙台市伊藤さん夫妻は、「走ることが2人の共通の話題になり、大会を通し交流も広がっている」と笑顔を見せた。
ボランティア200人が大会を運営。トマトやきゅうり、豚汁を振る舞い選手の疲れを癒した。大会長の田村正彦市長は表彰式で「選手の頑張りに感謝する。来年も八幡平の大地で大会を開催したい」と選手をねぎらった。
岩手日報 7月30日 より
http://www.city.hachimantai.lg.jp/kankou/marathon/yakehashiri.html
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