2009年10月8日木曜日

2009別海町パイロットマラソン(その4:別海・レース編)

レンタカーを返却して、中標津空港からバスで別海町に入りました。

そして、毎年お世話になっている民泊先へ、この1年間の出来事など近況報告をして、夕方、町の温泉に入ってから、開会式に出席しました。


アットホームな雰囲気の開会式ですが、5年前と比べて、参加者が増えたことを実感しました。

ここでは、無料でアイスクリームと牛乳が配られました。本日、二個目のアイスでした。


そして、夕食な民泊のお家で豪華に。二日連続食べすぎてしまいました。



翌朝、大会当日、昨日のような暑さはなく、秋らしい青空、ただ風が強く吹いていました。

朝食もたくさん食べて、本当にフルマラソン走るの?という状態でしたが、4時間切りを目標に会場に向かいました。


のどかな雰囲気の会場、でも、昔は考えられないほど人が鮭を目当て今年も集まってきました。

フルの前は、栄養補給を気にするのですが、今回はその心配はいらないほど食べたので、前半は体が軽くなるまで我慢して、後半勝負ということでレースに臨みました。


午前10時スタート、最初は街中で、町民総出の応援を受けながら走ります。やや重い感じですが、5キロは27分半ちょっと、まずまずの出足です。


しかし、街を離れて牧草地帯に入ると、まともな向かい風が行く手を遮り、ペースが落ちてきました。牛の応援と給水の高校生のボランティアを受けて、中盤は辛抱して走りました。



今年から参加者多数のため、折り返し付近のコースが変更になり、国道から脇道を入って、酪農地帯へ、牛がより間近に見え、応援メッセージなどたくさん書かれてあり、向かい風がきつかったですが、新鮮で癒されました。


中間点はちょうど2時間で通過し、追い風の後半、盛り返そうとペースを上げました。しかし、自分で感じているほどあがらず、むしろ徐々に足が鈍ってきました。失速し始めると、ここのコースは果てしなく長く感じてしまいます。特に残り10キロから5キロは、民家がなく人恋しくなります。4時間切りは無理になったので、せめてこのコースのベストを目指そうと、失速を最低限に抑えて、耐えました。


残り5キロを切って、街に入ると、「お帰り」など、心温まる声援が送られ、元気付けられます。ラスト2キロは再び向かい風で苦しみましたが、何とかゴールの競技場へ、快走とはいきませんでしたが、4時間8分53秒で、6匹目の鮭をゲットすることができました。


ゴール後は、秋味鍋と牛乳、そういえば、レース中バナナ1切だけしか食べなかったので、今年の鍋は特に美味しく感じました。また牛乳は、無料で配られるものほかに、販売もしていて、女性のランナーが1リットルをラッパ飲みしているのをみて、自分も飲みたくなって購入しました(200円)。そしたら、180ccの牛乳もサービスでつけてくれました。ゴール後のビールもいいですが、牛乳も美味しかったです。

こうして、鮭をもって、今年も無料送迎バスで釧路空港へ、空港では足裏マッサージをうけて、3日間の旅は終わりました。






参加賞・完走賞:鮭・バター・ミネラルウォーター・アイス・牛乳・秋味鍋


ラップタイム
0- 5km 27:41
5-10km 28:26
10-15km 28:39
15-20km 28:30
20-25km 28:27
25-30km 29:21
30-35km 30:46
35-40km 33:28
40-ゴール13:34

ゴール 4時間8分53秒

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