2010年2月28日日曜日

東京マラソン2010(ボランティア編)

東京マラソン、今年も雨になりました。

4年連続落選のため、4年連続ボランティアでの東京マラソンの参加です。

給水2回(豊洲、内幸町)、清掃1回(茅場町)とやってきましたが、
今年は、都庁スタート地点での荷物預かりでした。

今までは、長丁場の仕事でしたが、今回はスタート前に任務が終わる短期集中型です。
しかし、集合時間は朝6時20分ということで、3時40分頃起きて、バンクーバー五輪のスキー、スケートを見つつ、5時半過ぎに薄暗い中家を出て、新宿・都庁前を目指しました。

6時過ぎ新宿駅は、ランナーではなく、ボランティアの方たちの集団が都庁前を歩いていきます。雨はやみそうでやまず、むしろ雨足が強くなってきました。

都庁前の荷物預かりの場所に到着すると、何十台ものトラックが並んでいました。
3万5000人分のランナーの荷物を収集するとなると、スケールが違います。

雨でしたが、幸い自分が担当するトラックは、歩道橋の下で雨を凌げる場所で助かりました。
寒くてトイレも行きたくなりましたが、周辺のトイレはランナー専用なので、我慢しました。

午前7時荷物受付開始、トラック1台1000名分で、5つのブロックに分かれ、200名分を2~3名で受け持ち、トラックの上の日通の方に渡していきます。

最初の1時間は、預ける人はまばらでしたが、8時を過ぎて、締め切りまで30分は、怒涛のように人が集まってきます。外国の方も多く意思疎通がうまくいかなかったり、傘を預けられないのでそれをお断りしたり、荷物を預ける場所に迷っている人がいたり、一度預けた荷物を戻してほしいと言われる方がいたりと、時間との戦い中、てんやわんやしていました。

8時30分の締め切りを過ぎても、荷物を預ける人がいます。45分にトラックを出発しなければいけないので、ある程度のところで締め切って、トラックの蓋が閉まりました。

これ以降遅れてきた方の荷物は、予備トラックが用意されていて、そちらに誘導していきます。
その中には、女性のランナーが泣いてうろうろしていました。電車が人身事故で1時間閉じ込められて遅れてしまい、初めてのレース参加のようで、荷物を預けられずもう失格だと思っていたようです。
予備トラックの荷物を置き場を紹介したら、安心して、スタート地点に向かわれました。

9時近くになっても、まだ荷物置き場付近に結構ランナーがいて、その中に知人もいて驚きました。

任務完了して、スタート付近でレースを観戦しました。寒そうだけど、いつかは走ってみたいとそう感じました。

その後、日比谷、茅場町、築地などの沿道で応援しました。今日は第1回大会の時よりも寒く、相当大変だったと思います。ランナーの皆さん本当にお疲れ様でした。




0 件のコメント:

コメントを投稿