2011年4月19日火曜日

2011高遠城址公園さくら祭り

4月17日(日)
長野マラソン当日、過去10年間は長野市内に宿泊して、42.195キロを走っていたのですが、今年は地震の影響で中止になりました。毎年の恒例行事がなくなるというのは寂しいものですが、この機会を利用して、今まで行きたくてもタイミングが合わずいけなかった南信州の伊那・高遠の桜を見に行くことにしました。

前日、高速バスの新宿・高遠連絡きっぷを往復で購入しようとしたら、窓口で、「渋滞が激しく時間が読めないので、お勧めしない」と言われ、窓口の方と相談してとりあえず片道3,460円(新宿-伊那市 伊那市-高遠)を購入して、帰りは伊那で購入することにしました。

17日朝6時50分新宿発の高速バスで出発、都内では事故渋滞で30分ほど遅れて、10時半過ぎに伊那市のバスターミナルに到着しました。そのため、高遠行きのバスとの接続が合わず、次の便まで1時間ほど待たなければならず、(最初からある程度予想していたので)、高遠まで約10キロの道のり歩いていくことにしました。

伊那市内は、昔ながらの佇まいで、綺麗な街です。そして、食文化が変わっていて、そば、ソースカツ丼、ローメン、五平餅、高遠饅頭、馬肉、寒天料理、蜂の子・ザザ虫・イナゴ、りんご、ダチョウ料理、美味しそうなものから、?のものまで、たくさんあります。
http://www.valley.ne.jp/~kamiina/kankou/inaji/aji/subtop.html


山間の町で海から遠いので、保存が利き、かつ栄養がとれるものということで、工夫をこらした食べ物が色々あるのだと思います。

今回は、「ローメン」と「ソースカツ丼」は食べたいと思い、歩きながら店を探しました。

しばらく歩いていると「ローメン」と「ソースカツ丼」両方出しているお店(シャトレ)を発見したので入りました。










ローメンは、見た目は焼きそばですが、ラーメンの麺を蒸したもので、見た目よりもさっぱりとした味で、いくらでも食べられそうな感じでした。

腹ごしらえも終わり、再び、高遠に向けて歩きはじめます。昨年は、伊那市内から高遠まで車が渋滞したようですが、そこまでの混雑はなさそうです。道中、満開な桜が所々に咲いていて、いい香りが漂っていました。



丘を1つ、2つ越えて、ようやく高遠城址公園が見えてきました。桜、桜、桜、車、車、車、人、人、人、そんな感じです。



高遠の中心部は、城下町の面影が残っていて歴史を感じさせます。高台を登りきると、城址公園に到着しました。桜と中央アルプスの山、街の緑と青い空、綺麗でした。城址公園は高台にあるので、市内よりも、桜の開花が遅く、八部咲きでしたが、それでも十分美しかったです。





 







 

 



 

 


 











公園内にたくさんの人がいましたが、それでも例年の4割程度らしく、例年だったら、どんなに大変だったろうと思うと、今年来てよかったと感じました。

帰りのバスの時間が30分ほどあったので、高遠の街の食堂「お食事処 、みすず」に入って、ソースカツ丼を食べました。かなりの距離を歩いてきたこともあって、美味しかったです。
http://www.janis.or.jp/users/misuzu-t/index.html

道路は、公園方面へ長い渋滞が続いていましたが、伊那市中心部方面はスムーズだったので、帰りはバスに乗って、伊那市に向かいました。多少渋滞していましたが、16時過ぎには市内に到着しました。

その後、市内の寒天ショップで買い物をして、
http://www.kantenpp.co.jp/papa_shop/html/shop_inasse.html

16時台の発のバスで伊那市を離れましたが、中央道では渋滞にはまりましたが、21時には新宿に着きました。

長野出身でありながら、高遠の桜を見たことがなかったので、見ることができて良かったと思いました。


高遠桜まつり

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