2013年10月3日木曜日

2013信州駒ヶ根ハーフマラソン (その1)

2013年9月29日 第1回信州駒ヶ根ハーフマラソン

2週前の白馬に引き続き、再び長野・駒ヶ根へ行ってきました。


故郷の長野県ですが、とても広いので、伊那・駒ヶ根・飯田といった南信地方を訪れる機会は少なく、駒ヶ根も3年前の信州なかがわハーフマラソンに出場した時に立ち寄ったのですが、その前は幼少期に訪れた記憶があるぐらいです。

駒ヶ根は、今まで駒ヶ根高原マラソン15キロのレースが行われていましたが、今年からリニューアルされて駒ヶ根の中心部を走るハーフマラソンに距離が延長になったので、この機会に参加することにしました。

2013年9月28日(土)

今回は、3年前は断念した駒ケ岳ロープウェイに乗って千畳敷カールへ行くことをメインの目的に、前日の土曜日の朝、この1カ月で5回目となる高速バスで新宿から駒ヶ根に向かいました。

駒ヶ根へは、電車を乗り継いでいくこともできるのですが、往復の高速バスとロープウェイがセットとなった「駒ケ岳千畳敷カールきっぷ」が1万円とお得だったので、今回もバスの旅を選択しました。

(※後で気づいたのですが、駒ヶ根ハーフマラソンの参加賞には、ロープウェイの割引券(1000円引き)がついているので、実際にはそれほど金額の差はなかったです。。。)


休日ということで、都内で多少渋滞しましたが、白馬の時ほどひどくなく、定刻の20分遅れほどで駒ヶ根インターに到着しました。


そして、歩いてすぐのところに、「女体入口」バス停がありました。珍名のバス停として結構、有名になっています。駒ケ岳ロープウェイに向かう路線で、ローカルバス路線としては珍しく30分に1本バスが走っています。





女体入口から乗って、終点の駒ケ岳ロープウェイの麓駅・しらび平駅に向かいました。途中からマイカー規制になっている山道なので、バスは満員でした。




そして、1662mから2612mの日本最高所の駅、千畳敷へ、満員のロープウェイで向かいました。



最初は景色が良かったのですが、徐々に霧に覆われて真っ白に、千畳敷の山頂に到着するも、視界はゼロ、残念ながら絶景を見ることができませんでした。




それでも、ここまで来たからには散策しようと、遊歩道コースをゆっくり歩きました。標高2600m、さすがに寒いですが、歩くには、ちょうどよい気候です。



トレイルランでは、上り坂は心臓バクバクで、とてもきついのですが、ゆっくり上ると、とても心地よいと感じました。


まったく視界ゼロの状態が続いていたのですが、急に霧が晴れてきて、一瞬にして素晴らしい光景を目にすることができました。





こんなすごい景色の中を歩いていたのかと、驚いてしまいました。

ほどなくして、また霧に包まれましたが、ここまで来て良かったと思いました。



下りのロープウェイは、1時間の順番待ちになっていたので、整理券をもらってからは、日本一高い場所にあるホテル ホテル千畳敷 で、駒ヶ根名物のソースかつ丼を頂くことにしました。

マラソン参加者は、ソースかつ丼1割引券があり、1200円⇒1080円に。




ホテルといっても、山小屋の料理なので。。。と思っていたら、美味しい。こんな高地で美味しい料理が食べれるなんて感動してしまいました。 (さすがにお米は、標高が高すぎて、平地のようにはいきませんが。それを差し引いても、注文した甲斐がありました。)

帰りのロープウェイを待っている間、時折、霧が晴れて、良い景色を眺めることができました。










16時過ぎにロープウェイに乗って、17時過ぎに駒ヶ根市内の中心部に戻ってホテルにチェックインしました。

夜は、近くの喫茶店で、こちらも地元の名物のローメン (駒ヶ根の隣の伊那市が発祥)を頂きました。焼きそばでもラーメンもない不思議な味ですが、見た目よりもあっさりしているので、くせになりそうです。




その後、ホテルに戻って、早めに就寝、明日の大会に備えました。





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