2015年1月13日火曜日

男子のマラソン・駅伝の視聴率 (五輪より高い箱根駅伝)

箱根駅伝の視聴率は、ロンドン五輪のマラソンよりも高くなっています。

今や、山の神の3人は知っているけど、ロンドン五輪の男子代表の3人は知らないという人が多いのではないかと思います。

箱根駅伝の視聴率は28%ですが、全日本大学駅伝の視聴率は9%ですので、大学駅伝も箱根駅伝しか見ない人が大半です。

したがって5区山上りで、大差をつけて走り抜けた青山学院大学の神野選手を特別視しがちです。

しかし、全日本大学駅伝では、神野選手は、最長区間8区を走りましたが、明治大学大六野選手、山梨学院大学オムワンバ選手に次ぐ区間3位でした。したがって、平地では、ずば抜けて強い訳ではないです。

上り坂が強い人が全てマラソンやトラックの長距離で活躍できるとは限りません。
(最近では、今井正人選手は、マラソンや駅伝でかなり結果を残すようになりました。)

また、箱根駅伝以外の駅伝や陸上大会を見ることで、箱根駅伝もさらに楽しむことができます。他の大会に目を向ける事で、選手のレベル向上にも最終的にはつながるのではないかと思います。


男子のマラソン・駅伝の視聴率
2015箱根駅伝 復路 28.3%
2015箱根駅伝 往路 28.2%
http://www.hakone-ekiden.jp/

2015ニューイヤー駅伝 13.9% (トヨタ自動車優勝)
http://www.tbs.co.jp/newyearekiden/
2014全国都道府県対抗男子駅伝 12.2% (長野優勝)
http://www.hiroshima-ekiden.com/
2014全国高校駅伝 男子 11.0% (世羅高優勝)
http://www.koukouekiden.jp/
2014全日本大学駅伝 9.3% (駒澤大学優勝)
http://daigaku-ekiden.com/

2012ロンドン五輪 男子マラソン 24.3%
2013世界陸上モスクワ大会 男子マラソン 23.1%

2015東京マラソン 13.7% (今井正人選手)
2014東京マラソン 13.1% (松村康平選手)
http://www.tokyo42195.org/
2014びわ湖毎日マラソン 12.4% (川内優輝選手出場)
2015別府大分毎日マラソン 7.4% (門田浩樹選手)
2014別府大分毎日マラソン 8.3% (今井正人選手)
2014福岡国際マラソン 7.6% (藤原正和選手)

参考 http://www.videor.co.jp/index.htm

箱根駅伝の歴代「山の神」たちが平地で伸び悩む理由 (ダイヤモンド社)
http://diamond.jp/articles/-/64931

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