2009年6月30日火曜日

2009サロマ湖100kmウルトラマラソン( その1:出発編)

サロマ湖完走への最難関は、80km関門でも、90km関門でもなく、羽田空港の保安検査場でした。

いつも、航空券は自分で購入するのですが、今回は、サロマ常連のランニングチームに同行させて頂いたため、航空券は手分けして購入していて、空港で待ち合わせをして、航空券をもらってから、搭乗口へ入る予定でした。

6月27日(土)
釧路行き7時40分発の飛行機に乗るため、羽田空港へは7時過ぎに到着しました。
7時10分頃、3人分のチケットを購入したメンバーと合流、しかし、もう一人がきません。しばらくして、第1ターミナルと第2ターミナルを間違えたとの連絡が入りました。7時20分すぎ、ようやく合流、私は保安検査場へ、2人は荷物預かりに行きました。

しかし、土曜日の朝、空港は大混雑で、検査場も大行列ができていました。優先レーンも大混雑していて、7時25分、30分発の人も並んでいました。遅れそうになったら、呼びにきているようだったので、ここで待っていたのですが、行列がなかなか前に進みません。むしろ、普通のレーンのほうが早く進んでいるようです。

しばらくすると、検査場に入場できずに、係員ともめている人がでてきました。何となくまずい状況に。

すでに出発時間は過ぎ、あと数人、しかし前の人はやはり中へ入れませんでした。どうもタッチ&ゴーサービスを利用している人がはじかれているようです。
やっと自分の番がまわってきて、搭乗券をかざして、何とか通過できました。

そして、急いで搭乗口を探します。しばらくすると、釧路行きの案内をもった係員を見つけると、「急いでください」といわれ、猛スピードで走りだしました。ついていくのがやっとでしたが、何とかバスに乗ることができました。

しかし、同行の2人がまだ来ません。しばらくして、係員がきて、「お連れ様いらっしゃいますか?お連れ様が乗れなかった場合は、お客様はどうしますか?」と究極の選択を迫られました。「何とかなりませんか」「もう待てません」そんな会話をしていると、2人が現れました。

かろうじて、飛行機に乗ることができましたが、20分遅れの出発になってしまいました。

先に飛行機の乗っていたメンバーによると、「4人の搭乗を待っていますとの機内アナウンスがあったり、2人の荷物を飛行機の中から取り出す様子を見たなど、ぎりぎりの状況だったようです。


(当日、この便に乗られた方、遅くなりまして、大変申し訳ございませんでした。)

トラブルでスタートしたサロマ湖遠征でした。
(つづく) その2へ

0 件のコメント:

コメントを投稿