BROOKS presents SUMMER NIGHT RUN 埼玉
http://www.summer-night-run.jp/saitama/
2016年7月23日(土)~24日(日) 12時間 (埼玉スタジアム2002)
1.3kmの周回コース12時間かけてリレーまたは個人で走り続けるサマーナイトラン。
8月13日に行われる100マイル・ベルリン(ベルリンの壁一周マラソン)に向けて、深夜走り続ける練習も兼ねてエントリーしました。
2016年7月23日(土) 大会当日 夕方
地下鉄南北線直通、埼玉高速鉄道に乗って、終着駅の浦和美園駅へ。
1周は、約8分で通過。スタートから1時間は、暮れゆく埼玉スタジアムを楽しみながら、7周回し、思ったよりは時間的にもペース的にも早く(速く)通過しました。
参加賞:Tシャツ、エイドでドリンク、バナナ、スイカ、トマト、かき氷
2016サマーナイトラン埼玉大会 (埼玉スタジアム2002) ダイジェスト 動画https://youtu.be/ozP2SlG1u90
24時間ゆめリレーin湘南ひらつか2010(個人12時間走) http://bit.ly/2amSVpv
http://www.summer-night-run.jp/saitama/
2016年7月23日(土)~24日(日) 12時間 (埼玉スタジアム2002)
1.3kmの周回コース12時間かけてリレーまたは個人で走り続けるサマーナイトラン。
8月13日に行われる100マイル・ベルリン(ベルリンの壁一周マラソン)に向けて、深夜走り続ける練習も兼ねてエントリーしました。
2016年7月23日(土) 大会当日 夕方
地下鉄南北線直通、埼玉高速鉄道に乗って、終着駅の浦和美園駅へ。
駅からは、歩行者専用道路を歩いて15分ほどで、埼玉スタジアムに到着しました。
のどかな景色の中で、大きなスタジアムが目立っています。
12時間走は、2010年の平塚以来(24時間ゆめリレー in 湘南ひらつか) 6年ぶり。
100kmウルトラマラソンは、制限時間内で走らなければいけないので、頑張れるのですが、時間走は、何キロ走らなければいけないという制約はない分、いつでも休めるという誘惑があるため、中々思うように走れません。
6年前の12時間走は73kmしか行きませんでした。その後も6時間走1回、2時間走1回出ていますが、満足いくような走りが出来ません。
苦手意識のある12時間走、今回は、リレーの部に仲間が参加しているので、途中サボることも少なくなるのではないかと思い、6年前の73kmより上回ることを目標に走ることにしました。
午後7時:3時間リレーの部、12時間リレーの部、3時間ソロの部、12時間ソロの部揃って、一斉にスタートしました。
1.3kmだけ全力で走る人と、12時間ずっと走る人が混在しているので、ペースがまったく違います。
私は、速いペースに惑わされないように、淡々と走るように心がけます。
コースは、最初に2階回廊を通るため、長めの上り坂と下り坂を走り、その後、いよいよ、埼玉スタジアム2002の中を走ります。
6万3000人収容の大きな観客席と緑の芝生、走るコースは、人工芝でしたが、とても気持ち良いです。
ゆっくり味わいながら、スタンドの外を出ると、スタート・フィニッシュ地点が近づきます。1周終わらないうちに、リレーの部のチームに抜かされ、あっという間に周回遅れとなりました(笑)。
1周は、約8分で通過。スタートから1時間は、暮れゆく埼玉スタジアムを楽しみながら、7周回し、思ったよりは時間的にもペース的にも早く(速く)通過しました。
東京マラソンでお馴染みのジョセフさんもリレーの部で参加していて、暗闇に電飾が輝き、会場も盛り上がります。
その他に、AKB48の曲を流し続けているランナーや、仮装しているランナーなど、リレーマラソンならではの和やかな雰囲気です。
2時間過ぎてからは、足が痛くなり始め、ペースも落ちてきました。新鮮だった埼玉スタジアム内の風景も徐々に飽きてきました。
スタートから3時間が経過して、長めの休憩を入れました。コース内のエイドは、飲み物とバナナだけでしたが、コース外のエイドでは、トマトやスイカなどがあり、エネルギー補給をして、足の回復を待って再び走り始めました。
3時間の部が終了して、コース上走っているランナーが減りました。
ペースも、1周交代から、複数周回での交代のチームが増えて、全体的に落ちてきました。
最初の方は抜かれっぱなしでしたが、自分のペースも落ちてはいたものの、徐々にランナーを追い抜くことができるようになりました。
しかし、かなり飽き始めて、上り坂では歩くことも増えてきました。
時間は、深夜24時を過ぎて、疲れもかなり蓄積してきました。埼玉スタジアムの芝生を見るたびに、ピッチの上で、寝転がりたい。そんな衝動に駆られました。
深夜1時、6時間近くが経過して、2度目の休憩を入れました。栄養補給をしつつ、横になって少し休みました。
半分が終わって35周回(45.5km)を走っていました。
ここで、初めて順位表をチェック。最初の1時間は18人中15位でしたが、直近では12位と上がっていました。思ったより悪くありませんでした。
平塚の時は、左カーブだけで、左足にかなり負担がかかって、走りのバランスが悪くなっていましたが、今回は、右カーブも左カーブもあり、また負担がかかりそうな下り坂の右カーブも気をつけて走り、走りのバランスは崩れてはいませんでした。
後半の6時間をいかに、踏ん張れるか。ここからが勝負です。60周を目標に地道に走ることにしました。
深夜2時、足がいっぱいいっぱいで、埼玉スタジアム内の人工芝が足の負担が軽く、オアシスのような感じになってきました。
ランナーしか入れない埼玉スタジアムは、走りながら、撮影する人が目立っていました。
さらに、ポケモン GOをしながら、走っている人もいて、リレーの部も、先頭争いのチームを除いては、それぞれ楽しみながら走っている感じです。
スタートしてから6時間から9時間は、精神的にとてもきつい時間帯、1時間で5周するという目標を頭の中で立てながら、何とか走りきりました。
午前4時、9時間経過して、3度目の休憩を入れました。空が徐々に明るくなってきました。順位表を確認すると、9位まで上がっていました。今まで、個人のマラソン大会でトップ10に入ったことはないので、ちょっと元気になりました。
何とか1桁順位を維持しよう、そんな気持ちになりました。
ペースは上がらないものの、ラスト3時間を切って、気持ち的には楽になり、一定ペースで走れるようになってきました。
1周回ごと、ペースを維持しながら走っていきます。
今回は、眠気も感じず、1桁順位を目指して、踏ん張っています。
朝日が昇り、気温も上昇し始めます。夜間は、この時期にしては気温が上がらず、助かっていましたが、コースの一部では日が当たり、暑くなってきました。
ラスト1時間を切り、トイレ休憩と順位表をチェック。7位まで上がっていました。
これで1桁順位は何とかキープできそうで、あとは周回数を増やすことだけに注力しました。
残り時間が少なくなると、再び元気が出てきます。リレーの部のランナーもかなりペースが上がってきているのが分かります。
何十周ま走って飽き始めていた埼玉スタジアムも、あと数周しか走れないと思うと寂しさを感じます。
60周に到達。あと2周すれば80km超えになるので、ペースを上げて頑張ります。
61周をして、残り13分ほどあり、ラスト1周間に合いそうです。ファイナルラップ。
最後、ペースを落とさず、埼玉スタジアムの観客席を目に焼き付けながら、フィニッシュラインを通過しました。
リレーの部のランナーから大きな拍手に迎えられて、心地よい気分でした。
そして、午前7時、12時間のレースは終了しました。
結果は、62周 80.6km 8位でした。
順位は1つ下げたものの、初めての1桁順位でした。
ただ、夏の奥武蔵ウルトラマラソンでは、78kmを9時間で走れることができるのですが、周回走の場合、12時間で80kmがやっと。周回走はやはり苦手です。
そして、ウルトラマラソンは、気持ちが大事だと改めて感じます。
とりあえず、最低限、眠らず80km走りきり、161kmのベルリンに向けてはまずまずだったと思います。
レース後は、かき氷を食べて、クールダウンしました。
12時間走の後、埼玉スタジアムから浦和美園駅まで、道のりは、とても長く感じましたが、日曜の朝、爽やかな気持ちで、東京に戻りました。
参加賞:Tシャツ、エイドでドリンク、バナナ、スイカ、トマト、かき氷
2016サマーナイトラン埼玉大会 (埼玉スタジアム2002) ダイジェスト 動画https://youtu.be/ozP2SlG1u90
24時間ゆめリレーin湘南ひらつか2010(個人12時間走) http://bit.ly/2amSVpv
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