2014年4月29日火曜日

2014MLBチャリティーリレーマラソン at 国立競技場

2014年4月26日(土) 国立競技場 6時間走

国立競技場の改修工事が近づき、5月中にイベントがありますが、ランニングレースとしては、最後の大会のMLBチャリティーリレーマラソンの個人6時間走にエントリーしました。

長野マラソンから6日後で、今回は国立競技場を走ることが目的で、3時間リレーの部、個人の部、6時間リレーの部、個人の部、参加料が全て一律5,000円だったので、とりあえず、お得感がある6時間個人の部のエントリーして、当日の体調に合わせて走行距離を調整しようと思いました。

大会当日、9時半前に国立競技場に到着


そろそろ見納めになるこの景色です。

会場内は、リレーマラソン参加者中心に賑わっていました。


MLBが主催ということで、ゲストも豪華。
元メジャーリーガーの野茂英雄さんと田口壮さん。
ビデオメッセージーは、メジャーリーガーの田中将大投手。
(進行はテレビ東京の松丸アナ)


いつものマラソン大会とは、また違った雰囲気です。


午前10時に野茂さんスターターでレースが始まりました。


国立競技場のトラックと回廊を周回する1周1.4キロのコース。
以前、フライデーナイトリレーマラソンで走ったことがあるので、馴染みのあるコースです。


5月末には、ウルトラマラソンも控えているので、その練習も兼ねて、キロ6分ちょっとのペースでできる限り、維持しようと思いました。


1時間7周ペースで、2時間まではいきましたが、15周目以降、徐々にペースが落ちていきます。

半分の3時間が経過してちょうど20周でしたが、ここから失速してしまいました。

4時間目には、ついに立ち止まって、10分以上休んでしまいました。

周回走だと、いつでも休めるので、その誘惑に負けてしまいます。

走るバランスも悪くなり、1周毎に急カーブ、上り坂、下り坂のあるコースで、けがが怖くなり、しばし歩いてしまいました。

30周して、とりあえずフルマラソンの距離は越えて、最後の1時間は、足も回復したこともあり、力を振り絞って、50km(36周)を目標に走りました。

残り10分でラスト1周、なんとか間に合って、36周で終了しました。



6時間走男子、48人中22位の成績でした。
苦手の周回走では、精一杯の結果でした。
(6時間リレーの部の優勝チームは、全員分のデルタ航空往復航空券が副賞で送られていました。)

緑の芝生、トラック、スタンド、新しくなるにしても、とても寂しい感じがしました。



LAP
1周 8:14 (5:52/km)
2周 8:22 (5:58/km)
3周 8:29 (6:03/km)
4周 8:34 (6:07/km)
5周 8:38 (6:10/km)
6周 8:38 (6:10/km)
7周 8:39 (6:10/km)
8周 8:39 (6:10/km)
9周 8:36 (6:08/km)
10周 8:32 (6:05/km)
11周 8:35 (6:07/km)
12周 8:35 (6:07/km)
13周 8:38 (6:10/km)
14周 8:44 (6:14/km)
15周 8:33 (6:06/km)
16周 9:10 (6:32/km)
17周 8:50 (6:18/km)
18周 8:52 (6:20/km)
19周 8:55 (6:22/km)
20周 9:01 (6:26/km)
21周 9:27 (6:45/km)
22周 9:09 (6:32/km)
23周 9:28 (6:45/km)
24周 9:31 (6:47/km)
25周 10:33 (7:32/km)
26周 10:51 (7:45/km)
27周 10:52 (7:45/km)
28周 22:35 (16:07/km)
29周 13:59 (9:59/km)
30周 15:29 (11:03/km)
31周 12:38 (9:01/km)
32周 11:09 (7:57/km)
33周 11:19 (8:05/km)
34周 10:40 (7:37/km)
35周  8:55 (6:22/km)
36周  8:42 (6:12/km)

1時間 7周
2時間 7周
3時間 6周
4時間 6周
5時間 4周
6時間 6周
36周 5:58:56 50.4km (7:07.3/km)

参加賞:タオル、クリアファイル

http://l-tike.com/mlbrun/

2014年4月27日日曜日

2014UTMF 結果速報 (Ultra-Trail Mt. Fuji Results)

富士山一周 169km、まだレースが続いていますが、第3回大会は、海外勢が上位独占しました。

2014 Ultra-Trail Mount Fuji Results
http://www.ultratrailmtfuji.com/

UTMF (ウルトラトレイル・マウントフジ)
Friday, April 25, 2014 15:00 Start
距 離 約169km
累積標高差 約9,500m
制限時間 46時間
スタート/フィニッシュ 山梨県富士河口湖町 八木崎公園

男子 Men
1 19:09:13 (6:48.0/km) François D’Haene (FRANCE) No.1543 
2 20:18:59 (7:12.8/km) Ryan Nicholas Sandes (South Africa) No.1553 
3 20:54:16 (7:25.3/km) Mike Adam Foote (USA) No.1480 
4 21:29:12 (7:37.7/km) Antoine Guillon (FRANCE) No.7 
5 21:32:50 (7:39.0/km) Lionel Trivel (FRANCE) No.10 
6 21:53:57 (7:46.5/km) Brendan Davies (AUSTRALIA) No.5 
7 22:19:52 (7:55.7/km) 野本 哲晃 (JAPAN) No.11 Tetsuaki Nomoto
8 22:23:10 (7:56.9/km) 小林 慶太 (JAPAN) No.117 Keita Kobayashi
9 22:44:25 (8:04.4/km) Piotr Hercog (POLAND) No.1566 
10 23:10:43 (8:13.7/km) Nick Clark (USA) No.1551 
        
17km Point (2014 UTMF)


女子 Women
1 23:27:34 (8:19.7/km) Núria Picas (SPAIN) No.1552
2 23:46:24 (8:26.4/km) Fernanda Maciel (BRAZIL) No.1542
3 27:16:13 (9:40.9/km) Maria Semerjian (FRANCE) No.241
4 28:05:07 (9:58.3/km) Nerea Martinez Urruzola (SPAIN) No.1550
5 28:21:46 (10:04.2/km) Manuela vilaseca (BRAZIL) No.1547
6 28:43:41 (10:12.0/km) Luciana Moretti (ARGENTINA) No.139
7 29:47:32 (10:34.6/km) Shona Stephenson (AUSTRALIA) No.34
8 29:49:39 (10:35.4/km) 西田由香里 (JAPAN) No.215 Yukari Nishida
9 30:46:19 (10:55.5/km) 丹羽  薫 (JAPAN) No.1536 Kaori Niwa
10 31:26:46 (11:09.9/km) 黒田 清美 (JAPAN) No.318 Kiyomi Kuroda

UTMF完走率
2012年 71.7% (男子 72.3% 女子 65.3%)
2013年 73.3% (男子 73.8% 女子 70.4%)
2014年 59.7% (男子 69.5% 女子 55.0%)

2012年 156km(制限48時間)
2013年 161km(制限46時間)
2014年 169km  (制限46時間)

STY完走率
2012年 84.2% (男子 83.2% 女子 90.4%)
2013年 92.2% (男子 92.7% 女子 88.2%)
2014年 71.6% (男子 73.0% 女子 63.8%)

2012年 82km(制限24時間)
2013年 84.7km(制限24時間)
2014年 91.5km  (制限24時間)


2014 UTMF スタート

2014年4月25日金曜日

2014長野マラソン(その3)

2014長野マラソンつづきです。

5キロを過ぎると上り坂が始まります。ここで少しずつペースアップをして、頂上へ。
善光寺を右に見ながら、左折、長野駅まで続く下り坂に入ります。


善光寺の表参道(中央通り)は、応援も多く、何度走っても興奮します。


抑えるつもりでも、知らず知らずにペースが上がってきます。


下り坂が終わりましたが、ペースが上がったままで、今年から一部コースが変更になって広めの直線の道を走ります。


満開の桜を横目に、10キロを通過。
この5キロは、25分42秒。このペースで終盤まで維持できれば、良いタイムが出そうです。



10キロを過ぎると、市街地を離れて、山々の景観が美しく見えるところに入ってきました。


15キロは、25分57秒で通過。微風、気温もそれほど上がらず、いい感じです。

コースは、五輪のスピードスケート会場のエムウェーブの周回道路に入ります。


高橋尚子さんが、ここにいらっしゃって、ハイタッチしました。


テンションを上げながら、五輪大橋の上り坂に向かいます。

(途中、反対側の車線で、痙攣で倒れている人がいて、救急車が出動して、大丈夫だったのか心配です)



20キロを通過。この5キロは26分13秒で、ちょっとずつペースが落ちてきました。

しかし、ここは無理して上げずに、30キロから勝負と思って我慢しました。


中間点は、1時間50分51秒(ネット)で、3時間45分以内も射程圏内です。

気になるのは、風。昨年と違い向かい風で、今より強く吹いたら苦戦しそうです。


23キロの折り返し、ここも大観衆です。昨年はハイペースだったので、このあたりはあまり余裕がなかったのですが、今年はまだ余裕があります。


ホワイトリングのそばが、25キロ地点、この5キロは26分37秒でした。


ここから、昨年とコースが変わり、25キロ以降の大半が堤防道路を走ることになります。


細かなカーブがなくなりましたが、風を受けやすい道が増えました。そして、今回は、35キロまでは向かい風基調で、例年よりは弱いですが、風に苦戦し始めます。


満開の桜で、心を和ましながら、30キロ地点を通過、この5キロは27分10秒。徐々にペースが落ちています。しかし、余力を残しているので、ここから勝負と思って、力を振り絞りました。



そして、ふたこぶらくだの坂、余力があるかを確かめるバロメーターになっていますが、今年はペースを落とさずに通過して、よい感じです。


しかし、再び堤防道路に入って、向かい風を受け始めてから、足が止まってきてしまいました。


余力を残していたはずなのに、動かない足。給水も立ち止まってするようになり、リズムが悪くなってしまいました。岩野橋を渡って、進行方向が変わると、ようやく追い風になって、35キロを通過。この5キロは、28分59秒。直近の1キロは6分を越えるペースに落ちて、3時間45分切りの可能性がなくなりました。

追い風に助けられて、若干ペースは上がるものの、他のランナーと比べると遅く、抜かれることが多くなってきています。
それほど、気温は高くないのに、日差しが出はじめて、暑さを感じて、体力が奪われていく感じです。
どうも、今年のレースは同じように終盤、ペースダウンしており、自分にもどかしさを感じます。

40キロ地点を通過。この5キロは29分52秒。あとは、長野マラソンのベスト記録を出せるかが最低限の目標となりました。

最後の長い直線道路は、向かい風気味の横風、もがいても、もがいても進みません。


それでも、ゴール地点に近づくにつれて、声援が大きくなり、それを励みに何とか走り続けています。

ようやく長野オリンピックスタジアム内に入り、最後は、ハイタッチしながら、ゴールへ。

ネットタイムは、3時間51分40秒

30秒ほどですが、過去13回の長野マラソンのベストタイムを更新しました。

ただし、今回は例年より体調も良く、コースコンディションも良かったので、もう少し良いタイムで走っておきたかったです。


とはいいつつ、ゴール後、人工芝で寝転がって、しばらく起き上がれず、今年の4レースの中では一番の疲労度でした。

そのあとは、4時間以内でゴールするランナーを見て

完走バスタオルと今年から復活した完走メダルを受け取り、スタジアムを出ました。


昨年は雪で、足早に帰る人が多かったのですが、今年は公園内の芝生でくつろぐ人が多かったです。

今年は、運動公園内のサッカー競技場が改修工事中のため、手荷物返却所がいつもと違う場所となり、かなり混雑していましたが、昨年のような寒さではなかったのが救いでした。



レース後、イベント広場では、長野県の観光PRキャラクターアルクマ


長野五輪のマスコット「スノーレッツ」を16年ぶりに見ることができました。 



その後は、再び、山ノ内町行きのシャトルバスに乗って、戻り、湯田中駅前の楓の湯で汗を流して、


昔の成田エクスプレスの車両の特急スノーモンキーに乗って、長野に戻りました。



長野からは、新型のE7系の新幹線に乗りたかったですが、うまく時間が合わず、既存の新幹線で戻りました。


今回は、湯田中温泉に久しぶりに宿泊したのですが、送迎が充実しているので、長野市内とあまり変わらずとても便利だと分かりました。


LAP TIME
 0- 5km 27:11 (5:26.2/km)
 5-10km 25:42 (5:08.4/km)
10-15km 25:57 (5:11.4/km)
15-20km 26:13 (5:14.6/km)
20-25km 26:37 (5:19.4/km)
25-30km 27:10 (5:26.0/km)
30-35km 28:59 (5:47.8/km)
35-40km 29:52 (5:58.4/km)
40-Goal 13:59 (6:22.2/km)

前半 1:50:51 (5:15.3/km)
後半 2:00:49 (5:43.6/km)

ネットタイム 3:51:40 (5:29.4/km)

参加賞:Tシャツ、バスタオル、おにぎり、スポーツドリンク、サプリ、おしぼり、完走メダル

長野マラソン全成績
ネットタイム (グロスタイム)
2001年 4:54:01(4:56:26) 
2002年 <37km DNF> 
2003年 4:57:05(4:59:14)
2004年 4:37:17(4:39:05)
2005年 4:08:09(4:10:19)
2006年 4:02:48(4:04:22)
2007年 4:21:37(4:22:54)
2008年 4:01:35(4:03:29)
2009年 3:59:14(4:01:41)
2010年 4:07:20(4:09:20)
2011年 中止
2012年 3:52:13 (3:52:33)
2013年 3:52:32 (3:53:03)
2014年 3:51:40 (3:55:00)

→ 2014長野マラソン 上位結果(ラップタイム)
長野マラソン 公式
http://www.naganomarathon.gr.jp/


2014年4月24日木曜日

2014長野マラソン (その2)

2014長野マラソンつづきです。

2014年4月20日(日) 大会当日

午前5時前に起床 前夜に買ったパンやおにぎりで朝食をとって、5時50分過ぎに旅館を出て、歩いて道の駅北信州やまのうちに向かいました。


長野五輪会場であった山ノ内町、道の駅にはミニ聖火台があります。

11年前までは、長野マラソンはここがスタート地点でした。

2004年から公認コースの基準(スタート地点とゴール地点の距離が21.0975km以内、標高差が42.195m以内)が定められて、その基準に見合うように、長野市内からのスタートに変更になりました。


道の駅から、無料送迎バスに乗車。
午前6時過ぎにスタート地点の長野運動公園に向けて出発しました。

途中まで、中野、小布施を通る11年前の長野マラソンのコースと同じルートだったので、当時(まだ5時間切るのが精一杯だった)のことを思い出しながら、景色を眺めていました。

6時40分過ぎに会場に到着。


昨年は、白一色の大会会場でしたが、今年は、緑、ピンク、黄色、鮮やかな色です。
2013長野マラソン(昨年)

2014長野マラソン(今年)

湯田中温泉は、冷え込んでいましたが、スタート地点は、それほど寒くなく、心地よい天候です。
昨年の大雪が嘘みたいです。



例年より1時間近く早く会場に到着したので、芝生でくつろぎながら、ゆっくり準備をしました。





スタート時間が近づき、荷物を預けて、スタート地点に向かいました。

今年から陸連登録の有無に関係なく、申告タイムの速い順で、スタートブロックが決められています。

過去2年は前方のBブロックでしたが、今回はHブロックと後ろめの位置。

エントリー時、5日後に行われるUTMF(ウルトラトレイルマウントフジ169km)の抽選待ちだったため、当初はゆっくり走る予定で、申告タイムも自己ベストよりかなり遅めで記入していました。


スタートアーチが、かなり小さく見える場所から、今回は序盤は無理せず、30キロ以降ペースを上げて、3時間45分を切る事を目標に走ることにしました。


午前8時30分、長野五輪から16年、16回目の長野マラソンがスタートしました。


3分20秒後、スペシャルゲストの高橋尚子さんに見送られて、スタートラインを通過、今回は焦らず、流れに任せてゆっくり楽しむようにしました。


昨年は雪で、沿道の人は少なめでしたが、今年は天気もよく、応援が多く、気持ちも高ぶります。

また、今年も帰ってきた。応援を受けながらしみじみ感じます。



権堂の繁華街近くで5キロ地点を通過。27分11秒。
最初の混雑を考えると、まずまずのペースです。


そして、この後、このコースのハイライト、善光寺の表参道の下りに入ります。

長野マラソン 公式


2014長野マラソンスタート (動画)

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)