ベルリンマラソンは、雨のレースでしたが今年も好記録が続出したようです。
男子の1、2位は、ロッテルダムの1、2位コンビでした。
藤原選手は、2時間5分台のレースになると、前半トップ集団について走ることができないので、その分、後半踏ん張り切れなかったようです。
女子の森本選手は、自分のペースを守り切ってのゴール、自己ベストではないですが、現時点での力は出し切ったように思われます。
2010ベルリンマラソン 結果 (2010年9月26日 開催)
http://www.scc-events.com/events/berlin_marathon/2010/
<男子>
1 Makau, Patrick (KEN) 2:05:08
0-5km 14:48 (2:58/km)
5-10km 14:34 (2:55/km)
10-15km 14:49 (2:58/km)
15-20km 15:07 (3:01/km)
20-25km 15:03 (3:01/km)
25-30km 14:41 (2:56/km)
30-35km 14:47 (2:57/km)
35-40km 14:56 (2:59/km)
40-ゴール 06:23 (2:54/km)
前半 1:02:37
後半 1:02:31
2 Mutai, Geoffrey (KEN) 2:05:10
0-5km 14:48 (2:58/km)
5-10km 14:33 (2:55/km)
10-15km 14:49 (2:58/km)
15-20km 15:07 (3:01/km)
20-25km 15:04 (3:01/km)
25-30km 14:41 (2:56/km)
30-35km 14:47 (2:57/km)
35-40km 14:56 (2:59/km)
40-ゴール 06:25 (2:55/km)
前半 1:02:36
後半 1:02:34
3 Worku, Bazu (ETH) 2:05:25
0-5km 14:49 (2:58/km)
5-10km 14:31 (2:54/km)
10-15km 14:50 (2:58/km)
15-20km 15:07 (3:01/km)
20-25km 15:03 (3:01/km)
25-30km 14:42 (2:56/km)
30-35km 14:47 (2:57/km)
35-40km 14:56 (2:59/km)
40-ゴール 06:40 (3:02/km)
前半 1:02:36
後半 1:02:49
4 Tsegay, Yemane (ETH) 2:07:52
0-5km 14:48 (2:58/km)
5-10km 14:33 (2:55/km)
10-15km 14:49 (2:58/km)
15-20km 15:08 (3:02/km)
20-25km 15:03 (3:01/km)
25-30km 15:04 (3:01/km)
30-35km 15:34 (3:07/km)
35-40km 15:44 (3:09/km)
40-ゴール 07:09 (3:15/km)
前半 1:02:36
後半 1:05:16
5 Kiptanui, Eliud (KEN) 2:08:05
0-5km 14:48 (2:58/km)
5-10km 14:33 (2:55/km)
10-15km 14:49 (2:58/km)
15-20km 15:08 (3:02/km)
20-25km 15:04 (3:01/km)
25-30km 15:04 (3:01/km)
30-35km 15:36 (3:07/km)
35-40km 15:51 (3:10/km)
40-ゴール 07:12 (3:17/km)
前半 1:02:37
後半 1:05:28
6 Kipyego, Bernard (KEN) 2:08:50
7 Abraham, Tadese (ERI) 2:09:24
8 Yegon, Gilbert (KEN) 2:10:34
9 藤原 正和 (ホンダ) 2:12:00
0-5km 14:50 (2:58/km)
5-10km 14:57 (2:59/km)
10-15km 15:08 (3:02/km)
15-20km 15:34 (3:07/km)
20-25km 15:36 (3:07/km)
25-30km 15:58 (3:12/km)
30-35km 16:13 (3:15/km)
35-40km 16:23 (3:17/km)
40-ゴール 07:21 (3:21/km)
前半 1:03:56
後半 1:08:04
10 Bat-Ochir, Ser-Od (MGL) 2:12:42
<女子>
1 Kebede, Aberu (ETH) 2:23:58
0-5km 18:03 (3:37/km)
5-10km 16:56 (3:23/km)
10-15km 16:44 (3:21/km)
15-20km 16:54 (3:23/km)
20-25km 16:53 (3:23/km)
25-30km 16:42 (3:20/km)
30-35km 16:47 (3:21/km)
35-40km 17:02 (3:24/km)
40-ゴール 07:57 (3:37/km)
前半 1:12:20
後半 1:11:38
2 Bekele, Bezunesh (ETH) 2:24:58
0-5km 18:03 (3:37/km)
5-10km 16:57 (3:23/km)
10-15km 16:44 (3:21/km)
15-20km 16:53 (3:23/km)
20-25km 16:55 (3:23/km)
25-30km 17:12 (3:26/km)
30-35km 17:18 (3:28/km)
35-40km 17:12 (3:26/km)
40-ゴール 07:44 (3:31/km)
前半 1:12:21
後半 1:12:37
3 森本 友(天満屋) 2:26:10
0-5km 18:04 (3:37/km)
5-10km 17:07 (3:25/km)
10-15km 17:15 (3:27/km)
15-20km 17:08 (3:26/km)
20-25km 17:12 (3:26/km)
25-30km 17:10 (3:26/km)
30-35km 17:07 (3:25/km)
35-40km 17:23 (3:29/km)
40-ゴール 07:44 (3:31/km)
前半 1:13:21
後半 1:12:49
4 Mockenhaupt, Sabrina (GER) 2:26:21
0-5km 18:05 (3:37/km)
5-10km 17:06 (3:25/km)
10-15km 17:15 (3:27/km)
15-20km 17:08 (3:26/km)
20-25km 17:12 (3:26/km)
25-30km 17:10 (3:26/km)
30-35km 17:13 (3:27/km)
35-40km 17:21 (3:28/km)
40-ゴール 07:51 (3:35/km)
前半 1:13:21
後半 1:13:00
5 Burkovska, Olena (UKR) 2:28:31
0-5km 18:10 (3:38/km)
5-10km 17:04 (3:25/km)
10-15km 17:12 (3:26/km)
15-20km 17:09 (3:26/km)
20-25km 17:12 (3:26/km)
25-30km 17:09 (3:26/km)
30-35km 18:20 (3:40/km)
35-40km 18:22 (3:40/km)
40-ゴール 07:53 (3:35/km)
前半 1:13:21
後半 1:15:10
6 Pirtea, Adriana (ROM) 2:30:15
7 Da Silva, Adriana (BRA) 2:32:30
8 Maxwell, Tanith (RSA) 2:32:33
9 Stublic, Lisa (CRO) 2:33:42
10 Gortel, Agnieszka (POL) 2:34:47
2010年 フルマラソン 記録10傑 (男子)
2:04:48 Patrick Makau Musyoki (ケニア) ロッテルダム
2:04:55 Geoffrey Kiprono Mutai (ケニア) ロッテルダム
2:05:08 Patrick Makau Musyoki (ケニア) ベルリン
2:05:10 Geoffrey Kiprono Mutai (ケニア) ベルリン
2:05:13 Vincent Kipruto (ケニア) ロッテルダム
2:05:19 Tsegay Kebede (エチオピア) ロンドン
2:05:23 Feyisa Lilesa (エチオピア) ロッテルダム
2:05:25 Bazu Worku (エチオピア) ベルリン
2:05:39 Eliud Kiptanui (ケニア) プラハ
2:05:52 Robert Kiprono Cheruiyot (ケニア) ボストン
2010年 フルマラソン 記録10傑 (女子)
2:22:00 Liliya Shobukhova (ロシア) ロンドン
2:22:04 Atsede Baysa (エチオピア) パリ
2:22:19 Inga Abitova (ロシア) ロンドン
2:22:38 Aselefech Mergia (エチオピア) ロンドン
2:22:43 Sharon Jemutai Cherop (ケニア) トロント
2:22:44 Tirfi Tsegaye (エチオピア) トロント
2:23:06 Merima Mohammed (エチオピア) トロント
2:23:17 Bezunesh Bekele (エチオピア) ロンドン
2:23:53 Teyba Erkesso (エチオピア) ヒューストン
2:23:58 Aberu Kebede (エチオピア) ベルリン
リンク
2010年9月28日火曜日
2010年9月26日日曜日
WGH RCタイムトライアル in ゆめのしま
25日(土)は、夢の島では今年3度目の5000m走に挑戦してきました。
先週までは暑かったのですが、昨日は肌寒く、朝から吹いた強い風も夕方にはなくなり、記録を狙うのには絶好の天気になりました。
今回のタイムトライアルは、ペースメーカーの3人が豪華で、
・砂田貴裕さん(100kmロード・公認世界記録保持者)
・平塚潤さん(元城西大学男子駅伝部監督)
・大崎栄さん(元東海大学陸上部コーチ)
箱根や世界で大活躍した選手が揃いました。
レースは、申告タイム順に5レースあり、私は、19分~21分台の部(3組目)に入りました。
1組目、2組目も申告タイムより速いタイムでゴールする選手が続出して、これは期待できそうだと思いました。
そして、3組目がスタートしました。
19分~21分の組ですが、大半は19分台を狙っている選手が集まったせいか、スタートからいきなりハイペースになりました。
自分のペースでいくか、できるだけ集団についていくか微妙なところでしたが、集団とあまり離れない位置で最後尾から走ることにしました。
1000mは4分6秒、予定よりも10秒くらい速いかなりのハイペース、でも何とか耐えられる感じです。最後尾は続いていますが、焦らず走りました。
2000mのラップは、4分9秒、あまり落ちず、20分台も狙えるタイム、ここで、後ろから2番目の人に追いついたので、離れないように走りました。
3000mのラップは、4分16秒、ちょっと落ちてきて苦しくなってきました。ここから課題なのですが、またしても、前の人についていけず徐々に離されてしまいました。
4000mのラップは、4分34秒、やはりこの区間でかなりペースダウン、周回遅れになって気持ちも切れそうなところ、しかし、このままでは自己ベストも厳しいと思い踏ん張りました。
ラスト1周、時計は19分50秒、自己ベスト(21分30秒)にはとても微妙なところ、
最後は大崎さんが並走、腕を引くなどアドバイスなどを頂き、ペースをあげることができました。
最後の100mを必死に走りきってゴール
21分20秒、10秒ですが、自己記録更新することができました。
しかし、来年1月の駅伝出場に向けて、ノルマは20分切りなので、あと80秒、まだまだ努力しないと駄目そうです。
1000m 4:06
2000m 4:09
3000m 4:16
4000m 4:34
5000m 4:15
21分20秒
参加賞 WghPro
先週までは暑かったのですが、昨日は肌寒く、朝から吹いた強い風も夕方にはなくなり、記録を狙うのには絶好の天気になりました。
今回のタイムトライアルは、ペースメーカーの3人が豪華で、
・砂田貴裕さん(100kmロード・公認世界記録保持者)
・平塚潤さん(元城西大学男子駅伝部監督)
・大崎栄さん(元東海大学陸上部コーチ)
箱根や世界で大活躍した選手が揃いました。
レースは、申告タイム順に5レースあり、私は、19分~21分台の部(3組目)に入りました。
1組目、2組目も申告タイムより速いタイムでゴールする選手が続出して、これは期待できそうだと思いました。
そして、3組目がスタートしました。
19分~21分の組ですが、大半は19分台を狙っている選手が集まったせいか、スタートからいきなりハイペースになりました。
自分のペースでいくか、できるだけ集団についていくか微妙なところでしたが、集団とあまり離れない位置で最後尾から走ることにしました。
1000mは4分6秒、予定よりも10秒くらい速いかなりのハイペース、でも何とか耐えられる感じです。最後尾は続いていますが、焦らず走りました。
2000mのラップは、4分9秒、あまり落ちず、20分台も狙えるタイム、ここで、後ろから2番目の人に追いついたので、離れないように走りました。
3000mのラップは、4分16秒、ちょっと落ちてきて苦しくなってきました。ここから課題なのですが、またしても、前の人についていけず徐々に離されてしまいました。
4000mのラップは、4分34秒、やはりこの区間でかなりペースダウン、周回遅れになって気持ちも切れそうなところ、しかし、このままでは自己ベストも厳しいと思い踏ん張りました。
ラスト1周、時計は19分50秒、自己ベスト(21分30秒)にはとても微妙なところ、
最後は大崎さんが並走、腕を引くなどアドバイスなどを頂き、ペースをあげることができました。
最後の100mを必死に走りきってゴール
21分20秒、10秒ですが、自己記録更新することができました。
しかし、来年1月の駅伝出場に向けて、ノルマは20分切りなので、あと80秒、まだまだ努力しないと駄目そうです。
1000m 4:06
2000m 4:09
3000m 4:16
4000m 4:34
5000m 4:15
21分20秒
参加賞 WghPro
2010年9月25日土曜日
2010ぶどうの里ふれあいマラソン(倉敷・岡山観光編)
2010ぶどうの里ふれあいマラソン つづき です。
レース後は、送迎バスで井原駅に戻り、井原鉄道を経由して、再び、倉敷に戻り、市内の美観地区を散策しました。
連休の中日ということもあり、外国人、日本人、多くの観光客が白壁の蔵、屋敷が連なる通りを歩いていました。旅館や喫茶店、お土産屋など立ち寄りたくなる場所がたくさんあり、ぶどうの箱を持ちながら、長い距離を歩きました。
倉敷といえば、星野仙一元阪神・中日監督の出身地ということで、星野仙一記念館もあり、たくさんの阪神グッズが売られていました。マラソン大会のあった井原市は、広島に隣接していることもあり、カープファンが多い感じでしたが、倉敷は圧倒的にタイガースファンの方が多いようです。
それから、歩いていたら、実演販売の甘い香りにつられ、廣榮堂本店の「栗調布」(きびだんごをどら焼きのような皮で包んだもの)を購入して、食べました。
倉敷は紡績・デニムの街、さらに水島臨海コンビナートもあり、石油化学、鉄鋼、自動車の街でもあり、地方都市の中でも活気ある街のようにみえました。
ただ、倉敷駅の北口は、2008年末に倉敷チボリ公園は閉鎖され、更地になっていて、寂しい雰囲気になっていました。(今後、アウトレットモールが計画されているそうです。)
15時半過ぎ、倉敷をに離れ、岡山市内に向かいました。岡山駅は、新幹線の他、四国の玄関口でもあり、倉敷以上に賑わっていました。帰りの飛行機まで、まだ時間がありましたので、路面電車に乗って、後楽園を目指しました。
昨年は、天橋立に行き日本三景を制覇しましたが、今回の後楽園で、水戸偕楽園、金沢兼六園の日本三大庭園も制覇しました。
後楽園は芝生や流れる川・池が綺麗で、隣接する岡山城とマッチしていて趣深い風景でした。20キロ走った後ですが、ここでもかなりの距離を歩きました。
その後、岡山駅からリムジンバスで、岡山空港に向かい、空港内では、同じ日に開催されたB-1グランプリで4位入賞の津山ホルモンうどんを食べました。ホルモンとうどんの相性がいいので、人気があるのも分かる気がしました。
http://www.tsuyamakan.jp/udon.html
*******************
ぶどうの里ふれあいマラソン
<ラップタイム>
0-5km 28:24
5-10km 30:44
10-15km 30:10
15-20km 29:25
ゴール 1時間58分43秒
参加賞:ぶどう<ニューベリーA>2kg(又はTシャツ)、おにぎり、会場でのぶどう食べ放題
http://www.grnet.gr.jp/dataland/hinshu.htm
遠来賞:ワイン<岡山マスカットベリーA樽熟成 / グランポレール セレクションシリーズ>
http://www.sapporobeer.jp/product/wine/T951/index.html
レース後は、送迎バスで井原駅に戻り、井原鉄道を経由して、再び、倉敷に戻り、市内の美観地区を散策しました。
連休の中日ということもあり、外国人、日本人、多くの観光客が白壁の蔵、屋敷が連なる通りを歩いていました。旅館や喫茶店、お土産屋など立ち寄りたくなる場所がたくさんあり、ぶどうの箱を持ちながら、長い距離を歩きました。
倉敷といえば、星野仙一元阪神・中日監督の出身地ということで、星野仙一記念館もあり、たくさんの阪神グッズが売られていました。マラソン大会のあった井原市は、広島に隣接していることもあり、カープファンが多い感じでしたが、倉敷は圧倒的にタイガースファンの方が多いようです。
それから、歩いていたら、実演販売の甘い香りにつられ、廣榮堂本店の「栗調布」(きびだんごをどら焼きのような皮で包んだもの)を購入して、食べました。
倉敷は紡績・デニムの街、さらに水島臨海コンビナートもあり、石油化学、鉄鋼、自動車の街でもあり、地方都市の中でも活気ある街のようにみえました。
ただ、倉敷駅の北口は、2008年末に倉敷チボリ公園は閉鎖され、更地になっていて、寂しい雰囲気になっていました。(今後、アウトレットモールが計画されているそうです。)
15時半過ぎ、倉敷をに離れ、岡山市内に向かいました。岡山駅は、新幹線の他、四国の玄関口でもあり、倉敷以上に賑わっていました。帰りの飛行機まで、まだ時間がありましたので、路面電車に乗って、後楽園を目指しました。
昨年は、天橋立に行き日本三景を制覇しましたが、今回の後楽園で、水戸偕楽園、金沢兼六園の日本三大庭園も制覇しました。
後楽園は芝生や流れる川・池が綺麗で、隣接する岡山城とマッチしていて趣深い風景でした。20キロ走った後ですが、ここでもかなりの距離を歩きました。
その後、岡山駅からリムジンバスで、岡山空港に向かい、空港内では、同じ日に開催されたB-1グランプリで4位入賞の津山ホルモンうどんを食べました。ホルモンとうどんの相性がいいので、人気があるのも分かる気がしました。
http://www.tsuyamakan.jp/udon.html
*******************
ぶどうの里ふれあいマラソン
<ラップタイム>
0-5km 28:24
5-10km 30:44
10-15km 30:10
15-20km 29:25
ゴール 1時間58分43秒
参加賞:ぶどう<ニューベリーA>2kg(又はTシャツ)、おにぎり、会場でのぶどう食べ放題
http://www.grnet.gr.jp/dataland/hinshu.htm
遠来賞:ワイン<岡山マスカットベリーA樽熟成 / グランポレール セレクションシリーズ>
http://www.sapporobeer.jp/product/wine/T951/index.html
2010年9月22日水曜日
2010ぶどうの里ふれあいマラソン(レース編)
2010年9月19日 20km 岡山県井原市
三連休、今年は岡山県に行きました。
岡山は仕事で行ったことはあるのですが、マラソンの大会は出たことがなかったので、探していたら、ぶどうの大会を見つけました。
ぶどうといえば、山梨の巨峰の丘マラソン、勝沼ぶどう郷マラソンは参加済みで、参加すれば三大ぶどうマラソン制覇です。(最近、地元に塩尻ぶどうの郷ロードレース(次週開催)が出来たので、完全制覇にはなりませんが。。)
飛行機のスーパー旅割(片道1万800円)を予約することができたので、エントリーを決めました。しかし、3連休の初日ということもあり、飛行機は土曜の夕方便しかとれず、土曜の日中は、横浜での練習会に参加し、そのまま、羽田空港に向かいました。
8年前にANAが50機に1機、1万円キャッシュバックされるキャンペーンがあった時、見事当選したのが岡山-東京便、縁起のいい路線です。
と、思ったのですが、今回は、強風があったようで着陸寸前にいきなり急上昇して、機内もちょっと不安げな空気に包まれましたが、2度目の着陸は無事に行われ、事なきを得ました。
リムジンバスで35分、倉敷に到着、そのまま駅近くのホテルにチェックインしました。その後、倉敷美観地区を散策、蔵造りの街並みはきれいで、夜にもかかわらず多くの観光客が歩いていました。
泊ったホテルは、ビジネスホテルですが、夜は夜鳴きそばの無料サービスがあり、お腹を満たしてくれました。また、朝はバイキングがあり、岡山名物祭りすしをはじめ、魚系の料理が盛りだくさんで走る前の腹ごしらえにはちょうどよかったです。
朝8時過ぎに、倉敷駅を出発、清音駅で、井原鉄道に乗り換えて、井原駅を目指します。1両編成のローカル列車は、ランナーでいっぱいかと思ったら、4、5人程度、その他は高校生の集団、場所を間違えていないかちょっと不安にになりました。
朝9時前、井原駅に到着、駅舎は近代風で立派な建物でした。そこから送迎バスに乗って、会場に向かいます。途中、女子の駅伝では日本一にもなったことがある興譲館高校の前を通りました。これだけ坂の多い町を走ったら、速くなるだろうとふと思いました。(ただ、このマラソン大会には参加されていないようでした。)
9時10分過ぎ、会場の青野中学校に到着、参加者1300人程度なので、ほどよい賑わいで、早速、受付で参加賞の受け取り。事前にぶどうとTシャツどちらか選択できるのですが、当然ぶどうを選んでいただきました。ニューベリーAという品種で2kg5房、持つと結構重たく豪華、参加料3000円ですが、それに近いぐらいの値段はしそうです。
ゼッケンをつけ走る準備をすると、ゼッケンに「遠来賞」の紙札がついているのに気がつきました。特別賞の引き換え本部に行くと、地元井原産のワインを1本頂きました。(20キロ49歳以下の部では、ただ一人の東京からの参加でした。)
7月の青森では、わかさぎの佃煮、8月の長崎五島列島では、椿の飴、そして今回と、3か月連続の遠来賞獲得です。
そして、スタート前に準備していると、広島に転勤中の走友とばったり遭遇、まさか、こんなところでお会いするなんてという感じで、びっくりされていました。
午前10時、20キロの部がスタートしました。ぶどう畑は、坂を利用して作られるので、当然、コースも坂だらけというより、坂だけ。しかし、それは過去のぶどうのレースで経験済みなので、暑さもあるので、今回は(も)?無理せず、完走だけを目指しました。
最初から上って、また上って、下ったと思ったら、また上って、という苦しいコース、気持ちが折れそうになるのですが、その時に、私設エイドで、農家の方がぶどうを配ってくれて、それを食べて、もう数キロ頑張るという感じでした。
9月も半ばを過ぎて、日陰に入ったり、風が吹けば涼しいところもあるのですが、日差しが強く、暑さでペースを上げようにもまったく上がりませんでした。
道路上にシャワーがあったり、農家の方ののどかな応援があったりで、何とか10キロを過ぎて、残り半分ですが、坂道が続きます。コースの高低差をみると、14キロ過ぎればあとは下りだと思って、頑張りました。
しかし、下ったと思ったら、またところどころで上りがあり、最後の最後まで苦しめられましたが、昔のように上りで抜かされることが少なくなり、今回は下りよりも上りの方で抜くことが多かったのは、坂の多い大会に出場を重ねて成果が少し出てきたのかなと思いました。
とはいっても、今回はキロ6分ペース、ラスト2キロの下りでペースを上げてかろうじて2時間を切って1時間58分台でのゴールでした。5年前の巨峰の丘20キロよりも遅いタイムでした。
巨峰の丘よりも坂の上り下りの回数が数倍あるので、その分、苦戦しました。
ゴール後は、おにぎりをもらい、麦茶を飲み、ぶどう食べ放題コーナーでぶどうを頂いてから、会場にあるシャワーコーナーで汗を流して、またゆっくりぶどうを食べました。
<つづく>
三連休、今年は岡山県に行きました。
岡山は仕事で行ったことはあるのですが、マラソンの大会は出たことがなかったので、探していたら、ぶどうの大会を見つけました。
ぶどうといえば、山梨の巨峰の丘マラソン、勝沼ぶどう郷マラソンは参加済みで、参加すれば三大ぶどうマラソン制覇です。(最近、地元に塩尻ぶどうの郷ロードレース(次週開催)が出来たので、完全制覇にはなりませんが。。)
飛行機のスーパー旅割(片道1万800円)を予約することができたので、エントリーを決めました。しかし、3連休の初日ということもあり、飛行機は土曜の夕方便しかとれず、土曜の日中は、横浜での練習会に参加し、そのまま、羽田空港に向かいました。
8年前にANAが50機に1機、1万円キャッシュバックされるキャンペーンがあった時、見事当選したのが岡山-東京便、縁起のいい路線です。
と、思ったのですが、今回は、強風があったようで着陸寸前にいきなり急上昇して、機内もちょっと不安げな空気に包まれましたが、2度目の着陸は無事に行われ、事なきを得ました。
リムジンバスで35分、倉敷に到着、そのまま駅近くのホテルにチェックインしました。その後、倉敷美観地区を散策、蔵造りの街並みはきれいで、夜にもかかわらず多くの観光客が歩いていました。
泊ったホテルは、ビジネスホテルですが、夜は夜鳴きそばの無料サービスがあり、お腹を満たしてくれました。また、朝はバイキングがあり、岡山名物祭りすしをはじめ、魚系の料理が盛りだくさんで走る前の腹ごしらえにはちょうどよかったです。
朝8時過ぎに、倉敷駅を出発、清音駅で、井原鉄道に乗り換えて、井原駅を目指します。1両編成のローカル列車は、ランナーでいっぱいかと思ったら、4、5人程度、その他は高校生の集団、場所を間違えていないかちょっと不安にになりました。
朝9時前、井原駅に到着、駅舎は近代風で立派な建物でした。そこから送迎バスに乗って、会場に向かいます。途中、女子の駅伝では日本一にもなったことがある興譲館高校の前を通りました。これだけ坂の多い町を走ったら、速くなるだろうとふと思いました。(ただ、このマラソン大会には参加されていないようでした。)
9時10分過ぎ、会場の青野中学校に到着、参加者1300人程度なので、ほどよい賑わいで、早速、受付で参加賞の受け取り。事前にぶどうとTシャツどちらか選択できるのですが、当然ぶどうを選んでいただきました。ニューベリーAという品種で2kg5房、持つと結構重たく豪華、参加料3000円ですが、それに近いぐらいの値段はしそうです。
ゼッケンをつけ走る準備をすると、ゼッケンに「遠来賞」の紙札がついているのに気がつきました。特別賞の引き換え本部に行くと、地元井原産のワインを1本頂きました。(20キロ49歳以下の部では、ただ一人の東京からの参加でした。)
7月の青森では、わかさぎの佃煮、8月の長崎五島列島では、椿の飴、そして今回と、3か月連続の遠来賞獲得です。
そして、スタート前に準備していると、広島に転勤中の走友とばったり遭遇、まさか、こんなところでお会いするなんてという感じで、びっくりされていました。
午前10時、20キロの部がスタートしました。ぶどう畑は、坂を利用して作られるので、当然、コースも坂だらけというより、坂だけ。しかし、それは過去のぶどうのレースで経験済みなので、暑さもあるので、今回は(も)?無理せず、完走だけを目指しました。
最初から上って、また上って、下ったと思ったら、また上って、という苦しいコース、気持ちが折れそうになるのですが、その時に、私設エイドで、農家の方がぶどうを配ってくれて、それを食べて、もう数キロ頑張るという感じでした。
9月も半ばを過ぎて、日陰に入ったり、風が吹けば涼しいところもあるのですが、日差しが強く、暑さでペースを上げようにもまったく上がりませんでした。
道路上にシャワーがあったり、農家の方ののどかな応援があったりで、何とか10キロを過ぎて、残り半分ですが、坂道が続きます。コースの高低差をみると、14キロ過ぎればあとは下りだと思って、頑張りました。
しかし、下ったと思ったら、またところどころで上りがあり、最後の最後まで苦しめられましたが、昔のように上りで抜かされることが少なくなり、今回は下りよりも上りの方で抜くことが多かったのは、坂の多い大会に出場を重ねて成果が少し出てきたのかなと思いました。
とはいっても、今回はキロ6分ペース、ラスト2キロの下りでペースを上げてかろうじて2時間を切って1時間58分台でのゴールでした。5年前の巨峰の丘20キロよりも遅いタイムでした。
巨峰の丘よりも坂の上り下りの回数が数倍あるので、その分、苦戦しました。
ゴール後は、おにぎりをもらい、麦茶を飲み、ぶどう食べ放題コーナーでぶどうを頂いてから、会場にあるシャワーコーナーで汗を流して、またゆっくりぶどうを食べました。
2010年9月19日日曜日
2010年9月18日土曜日
2010メドックマラソンの動画
2010年9月11日(土)
今年も、フランスで行われました。
現地の動画では、日本人も結構映っていました。
ニュース映像
スタート
今年も、フランスで行われました。
現地の動画では、日本人も結構映っていました。
ニュース映像
スタート
Passage Haute Ville
2010年9月14日火曜日
24時間ゆめリレーin湘南ひらつか2010
2010年9月11日(土)~12日(日)
個人12時間の部
今まで、大会参加に際しては、多少アップダウンがあっても、景色がよかったり、都市の中心部を走れたりするコースを優先的に選んできました。
ということで、周回コースを走る時間走の大会は一度も参加したことがありませんでした。
しかし、個人12時間の部の上位成績を調べてみると、入賞記録は100km前後で、サロマ湖100kmのタイムは12時間11分、全力を出し切れたら今まで全く縁のなかった入賞も夢ではないと思い、一度は時間走を経験してみたいと思いエントリーしてみました。
平塚は、6~7年前、湘南ひらつかハーフマラソンにエントリーしたのですが、大会事務局から突然電話で定員オーバーのため参加できませんと言われ、郵便小為替で参加料が戻ってきたという経験があります。その後、ひらつかハーフマラソンも開催されなくなり、(湘南国際マラソンでは平塚を走りましたが)、念願?の平塚での大会参加となります。
土曜の夜8時スタートして、日曜の朝8時にゴールということで、土曜の午前中は寝貯めしようと思ったのですが、思ったほど睡眠がとれないまま、夕方、平塚に向かいました。19時前、会場の平塚の総合運動公園に到着、6時間の部はちょうどゴールを向かえ、賑わっていました。夢の島の24時間と違って、照明が少なく、暗い中で準備しました。
スタート前、6時間の部に参加していた走友と話をすることができ、昼間の暑さよりは、条件はいいかなと思いつつ、夜通し走り続けられるか不安を感じながら、スタート地点に向かいました。12時間の部は男女合わせて70人がエントリー、昨年の倍の参加者のようです。
午後8時、12時間の部がスタートしました。1周は1.73㎞、58周すれば100kmを越えます。そうすると1時間5周(キロ7分弱)が目安となります。後半の落ち込みを考えると前半はキロ6分半、1周11分ちょっとで6時間ぐらい走り続けられれば、という目標を立てて走り始めました。
最初の1時間は、予定通り、そのようなペースで走り続けて5周をクリアしました。そして次の1時間も、多少の暑さを感じながらも予定通りの距離を周回しました。
しかし、ここでお腹の具合に異変が生じ、トイレに駆け込みました。お腹の具合は回復したのですが、ここからリズムがおかしくなってしまいました。
今度は、左足のくるぶしに痛みが生じるようになりました。どうも、周回コースは左回りで、ほとんどのカーブ・曲がり角は左で、常に左足に負担がかかっていることに気づきました。
スタートして2時間過ぎで早くもトラブル発生、こうなると、周回コース・時間走の「いつでも休むことが出来る」という甘い罠に簡単にひかかってしまいました。
「あと10時間あるのに、ここで無理しても」とか、「この秋、フルマラソンなど大事なレースを控えてるから」と、歩く理由、休む理由がどんどん頭に思い浮かんできて、ついには歩きだし、休み始めてしまいました。
この時点で、早くも100キロ達成の可能性がなくなりました。残り時間もまだまだたくさん残っている中で、モチベーションが上がらず、歩きながら1周しては休む、ちょっと走ってまた1周しては休みでなかなか周回数が増えず、ただ、ただ辛い時間帯でした。
そんな時、夜は電飾をつけた仮装ランナーデビルマン、ミッキーマウスなど、楽しまさせて頂きました。
24周(約40キロ)を終えた時点で、午前2時近く、スタートして半分の6時間が経とうとしていて、強烈な睡魔が襲ってきて、大休憩をとり、テントで20~30分眠りました。目覚めると多少、体が楽になり、足の痛みも和らいでいました。
1時間ごとに貼られる順位表をみると、52人中33位、あと5時間半ちょっと、最低でも40周、できれば70km(42周)以上走って、順位も半分よりは上で終わりたいという、かなり下方修正した目標を立てて、後半戦をスタートしました。
そうすると、かなりゆっくりのペースでしたが、走れる時間帯が長くなって、一番悪かった時間帯よりも多少挽回してきました。ただし、ペースを上げても、駅伝の部の方に猛スピードで抜かされるので、今自分は速いのか、遅いのか分からず、走るリズムがなかなか一定しませんでした。
また、数十分走り続けると、硬い路面だったせいか、足が痛み出し、休んだり、歩いたりすることもしばしばでした。個人の休憩テントは、コース場から少し離れた場所にあるため、コース脇のベンチで数分横になって、休むこともありました。
フルマラソンやウルトラマラソンの時は、こうした痛みが出ても、記録狙い、制限時間回避のため、痛みを感じず走ってしまっていると思うのですが、時間走の場合、その痛みに耐えられずすぐ歩いてしまっている感じです。
朝5時近くになって、辺りが明るくなり始めました。初めて、明るい運動公園の周回コースの全貌が分かり、別のコースを走っているようで、新鮮に感じました。公園内の平塚競技場脇に、当時ベルマーレ平塚の中田英寿選手がフランスW杯へ出場した際の記念石碑があることも、明るくなってから気づきました。
睡魔が再び、襲ってきたので、温かいコーヒーを飲んで、ラストに備えました。順位は28位ぐらいに上がってきて、もう一息です。
朝7時、ラスト1時間、周回数は39周。今の走りだと1周20分が限界、3周はぎりぎりかという思いでした。しかし、先が見えたことで、足の痛さも徐々に感じなくなり、思ったより速いペースで周回できるようになりました。41周したところで、残り時間30分、あと2周はできると思いさらにペースを上げていきました。
42周、70kmを越えたところで、残り20分弱、ファイナルラップです。退屈に感じたこともあった周回コースも、最後と思うとちょっと寂しい感じもします。
給水所では、ほぼ毎周回、利用させて頂いたので、夜通し水等を切らさず用意して下さったボランティアの方に、最後の周回ということで御礼の挨拶をして、ゴールに向かいます。
こんなに走れるのだったら、もう少し頑張れたのでは思いつつも、最後の周回は多くの方を抜きました。
そして、終了7分前にゴール、初の時間走は、12時間で43周、73kmで、順位はラストスパートのおかげで、25位、かろうじて半分より上でした。(もし42周だったら28位でした。)
100キロを超えたランナーは5人だけでした。
今年の暑くてアップダウンの多い奥武蔵ウルトラマラソンは、77kmを10時間弱で走りきれるのに、平坦で多少涼しかった周回コースでは12時間かけても73kmだったいうのは、不本意な結果ですが、原因は気持ちの問題だと実感しました。そして、個人24時間走の方は、その気持ちを切らさずに、一日走り続ける精神力の強さ、凄さを改めて実感させられました。
ただ、時間走を実際に経験してみて、色々と分かることがあってよかったです。
ゴール後は、近くの温泉施設で、ゆっくり浸かって、平塚から湘南新宿ラインに乗り、高崎まで乗り過ごないように注意しながら寝て、無事、新宿で下車して、家に戻りました。
参加賞:Tシャツ、カップラーメン、おにぎり、豚汁
LAP TIME :5周ごと(8.65km)
5-10周 54:23
10-15周 1:11:51
15-20周 1:35:19
20-25周 2:01:17<睡眠30分含む>
25-30周 1:15:22
30-35周 1:43:57
35-40周 1:38:19
40-43周 0:38:30
記録43周 11時間52分29秒 25位/52人中
2010年9月12日日曜日
平塚12時間個人の部結果
約73キロ、52人中25位
目標の100キロには遠く及ばず!
時間走は向いていないと分かりました。
平塚運動公園一周よりも
日本一周?
24時間の部は、この後13時まで続きます。
個人24時間走る方の凄さを知りました。
目標の100キロには遠く及ばず!
時間走は向いていないと分かりました。
平塚運動公園一周よりも
日本一周?
24時間の部は、この後13時まで続きます。
個人24時間走る方の凄さを知りました。
2010年9月11日土曜日
2010年9月9日木曜日
2010北海道マラソン 結果 と 今年の難易度
今年の北海道マラソンは、昨年と異なり暑くて厳しいレースとなりました。
男子は、独走しては、失速逆転、独走しては、失速逆転という展開で、最終的にはサイラス・ジュイが賢いレースをして、15分30秒前後のペースを守り切って優勝しました。モグスも、惜しかったのですが、もう5キロ猛追するのを我慢できれば、優勝の可能性がありました。
夏のレースは、自分で大丈夫だと思っても、ペースが落ち始めたらあっという間に失速してしまい、とてもペース配分が難しいのですが、ジュイ選手の記録は、冬であれば6分台に相当するほどの好記録だと思います。
一方、女子は、原選手が復活優勝、こちらも、ペースが安定していて、最後は経験の差で逃げ切りました。那須川選手は、やはり暑いレースよりは、冬場のほうが、向いている気がしますが後半は粘りました。
2010 北海道マラソン 結果 (2010年8月29日、午後0時10分スタート )
<男子>
1 サイラス・ジュイ(日立電線) 2:11:22
2 アルン・ジョロゲ・ブグア(小森コーポ) 2:13:04
3 メクボ・ジョブ・モグス(アイデム) 2:16:38
4 高見澤 勝(佐久長聖教員ク) 2:18:17
5 西村 哲生(YKK) 2:18:31
6 下重 正樹(コニカミノルタ) 2:20:06
7 高田 千春(JR東日本) 2:20:30
8 大塚 良軌(愛知製鋼) 2:21:54
9 ジョセフ・ギタウ(JFEスチール) 2:21:54
10 田上 貴之(九電工) 2:22:29
ラップタイム (1位)
5km 0:15:37 3:07/km (中田)
10km 0:30:28 (14:51) 2:58/km (ギタウ) 27秒差 (ジョロゲ)
15km 0:45:20 (14:52) 2:58/km(ギタウ) 56秒差(ジョロゲ)
20km 1:00:19 (14:59) 3:00/km(ギタウ) 59秒差(モグス)、1分21秒差(ジョロゲ)
25km 1:16:12 (15:53) 3:11/km(ギタウ) 0秒差 (モグス)
30km 1:31:22 (15:10) 3:02/km(モグス) 1分41秒差(ジュイ)
35km 1:47:29 (16:07) 3:13/km(モグス) 1分31秒差(ジュイ)
40km 2:04:29 (17:00) 3:24/km(ジュイ) 1分4秒差(ジョロゲ)
Goal 2:11:22 (06:53) 3:08/km(ジュイ)
<女子>
1 原 裕美子(ユニバーサル) 2:34:12
2 宮内 宏子(京セラ) 2:35:42
3 那須川 瑞穂(ユニバーサル) 2:36:07
4 深港 千浪(大塚製薬) 2:40:28
5 山下 郁代(三井住友海上) 2:41:19
6 鈴木 澄子(ホクレン) 2:42:28
7 吉住 友里(大阪長居AC) 2:43:14
8 岡本 美鈴(北國銀行陸上部) 2:48:14
9 田中 千洋(アスレックRC) 2:49:34
10 吉冨 博子(佐賀陸上競技協会) 2:53:27
ラップタイム (1位)
5km 0:18:08 3:38/km(原)
10km 0:35:31 (17:23) 3:29/km(原)
15km 0:53:07 (17:36) 3:31/km(宮内)
20km 1:11:07 (18:00) 3:36/km(宮内)
25km 1:29:19 (18:12) 3:38/km(宮内)
30km 1:47:57 (18:38) 3:44/km(宮内)
35km 2:06:58 (19:01) 3:48/km(原)
40km 2:25:51 (18:53) 3:47/km(原)
Goal 2:34:12 (08:21) 3:48/km(原)
ということで、今年は、気温だけみると、例年と変わらないように見えて、湿度が非常に高く、序盤ハイペースで走ったランナーは、急激に失速して苦戦されたような気がします。
過去10年を比較しても、2006年が一番暑くて大変だったという印象があったのですが、サブ3ランナーの数、100位のタイムで比較すると、今年の方が悪く、ここ10年では、2001年並みに厳しい条件だったと思います。昨年が一番優しい条件だっただけに、今年は、さらにきつく感じたのかもしれません。
過去10年間の北海道マラソンの気象条件とタイムの比較
2010年9月3日金曜日
2010五島列島夕やけマラソン(その3:レース翌日編)
8月29日(日)
朝6時過ぎに起きて、朝食、帰りのジェットフォイルが運航していることも確認して、7時過ぎにホテルをチェックアウトしました。
武家屋敷通りを過ぎて、朝市がやっていたので飛び魚の蒲鉾を購入して、バスターミナルへ、帰りの高速艇は11時40分発、それまでの間、どこに行こうか考えた末、とりあえず次に出発するバスに終点まで乗ることにしました。
乗ったのは、島の北側を走る戸岐行きでした。住宅地を抜けると、乗客1名の貸し切り状態になりました。
30分ほどで終点に到着、入り江の海がとてもきれいで、静かな場所でした。
ここからは、バスで来た道を折り返して、福江方面へ次のバスが来るまで歩きました。
暑かったですが、海がとても綺麗で澄んでいて、クラゲも見かけました。また、道路を横断するカニも、何匹が見かけました。
バスが来たので、再び乗って、途中下車して、六方海水浴場に行きました。シーズンが過ぎたのか誰もいませんでしたが、景色のよいビーチでした。
10時過ぎに、福江の中心部に戻ってきて、スーパーに立ち寄りました。地元産長野(実家近く)のスイカやレタスが売られているのを見ると、こんな遠くまで運ばれて売られているんだと思うと、感慨深かったです。
そして、11時30分過ぎ福江港に、猛スピードでジェットフォイルが近づいてきました。フェリーとはやっぱり速さが違います。
11時40分過ぎ、ジェットフォイルに乗船、福江島を離れました。
ジェットフォイルは指定席で、シートベルトがついています。座席は広々として寛げます。ターミナルとスーパーで買った練り物で軽い昼食をとりました。行きは大きく揺れましたが、帰りは揺れもなく、時速80キロのスピードで進んで行きました。
ワンセグのテレビをつけると、ちょうど北海道マラソンがスタートしていました。昨年は涼しかったですが、今年はかなり暑そうで大変だなと思いつつ観戦していました。
長崎-福江間、行きは4時間でしたが、帰りは1時間半、とても快適な船旅でした。
長崎市内に到着して、ここでもノープランで、ぶらぶら歩きました。水辺の森公園では、歌声が聞こえているので、行ってみると、海援隊(武田鉄也)でした。でも、お客が集まっていないなと思ったら、夜の野外コンサートのリハーサルでした。ということで、近づくことが禁止されていて、遠くから聞いていました。
(ということで写真も、遠くからのものです。)
http://www.mhi.co.jp/nsmw/news/story/201085.html
その後、文明堂総本店で、カステラを購入(店内ではお茶とカステラもサービスで出してくれました。)して、長崎駅へ、龍馬でいっぱいの駅です。
そこから、電車で諫早まで行き、また当てもなくぶらぶらと歩き、「九州で、2番目に高くて、まずくて、きたない店」と看板に書かれた店を発見、気になったのですが、入る勇気がありませんでした。
それにしても、なぜ2番目なのか、気になります。(蓮舫議員ファン?)
眼鏡橋を通り、島原鉄道を乗車して、再び諫早駅へ、そこからバスで長崎空港に向かい、長崎空港では、角煮まんじゅうを食べ、お土産を買って、東京に戻りました。
3日間楽しい旅になりました。
0- 5km 28:14
5-10km 29:20
10-15km 27:09
15-20km 27:40
20-Goal 06:18
Goal 1時間58分41秒
参加賞・完走賞
Tシャツ、ランドリーバック、あごスープ、椿の飴、タオル、ポカリスエット
(サービス)麦茶、スイカ、五島牛のバーベキュー
朝6時過ぎに起きて、朝食、帰りのジェットフォイルが運航していることも確認して、7時過ぎにホテルをチェックアウトしました。
武家屋敷通りを過ぎて、朝市がやっていたので飛び魚の蒲鉾を購入して、バスターミナルへ、帰りの高速艇は11時40分発、それまでの間、どこに行こうか考えた末、とりあえず次に出発するバスに終点まで乗ることにしました。
乗ったのは、島の北側を走る戸岐行きでした。住宅地を抜けると、乗客1名の貸し切り状態になりました。
30分ほどで終点に到着、入り江の海がとてもきれいで、静かな場所でした。
ここからは、バスで来た道を折り返して、福江方面へ次のバスが来るまで歩きました。
暑かったですが、海がとても綺麗で澄んでいて、クラゲも見かけました。また、道路を横断するカニも、何匹が見かけました。
バスが来たので、再び乗って、途中下車して、六方海水浴場に行きました。シーズンが過ぎたのか誰もいませんでしたが、景色のよいビーチでした。
10時過ぎに、福江の中心部に戻ってきて、スーパーに立ち寄りました。地元産長野(実家近く)のスイカやレタスが売られているのを見ると、こんな遠くまで運ばれて売られているんだと思うと、感慨深かったです。
そして、11時30分過ぎ福江港に、猛スピードでジェットフォイルが近づいてきました。フェリーとはやっぱり速さが違います。
11時40分過ぎ、ジェットフォイルに乗船、福江島を離れました。
ジェットフォイルは指定席で、シートベルトがついています。座席は広々として寛げます。ターミナルとスーパーで買った練り物で軽い昼食をとりました。行きは大きく揺れましたが、帰りは揺れもなく、時速80キロのスピードで進んで行きました。
ワンセグのテレビをつけると、ちょうど北海道マラソンがスタートしていました。昨年は涼しかったですが、今年はかなり暑そうで大変だなと思いつつ観戦していました。
長崎-福江間、行きは4時間でしたが、帰りは1時間半、とても快適な船旅でした。
長崎市内に到着して、ここでもノープランで、ぶらぶら歩きました。水辺の森公園では、歌声が聞こえているので、行ってみると、海援隊(武田鉄也)でした。でも、お客が集まっていないなと思ったら、夜の野外コンサートのリハーサルでした。ということで、近づくことが禁止されていて、遠くから聞いていました。
(ということで写真も、遠くからのものです。)
http://www.mhi.co.jp/nsmw/news/story/201085.html
その後、文明堂総本店で、カステラを購入(店内ではお茶とカステラもサービスで出してくれました。)して、長崎駅へ、龍馬でいっぱいの駅です。
そこから、電車で諫早まで行き、また当てもなくぶらぶらと歩き、「九州で、2番目に高くて、まずくて、きたない店」と看板に書かれた店を発見、気になったのですが、入る勇気がありませんでした。
それにしても、なぜ2番目なのか、気になります。(蓮舫議員ファン?)
眼鏡橋を通り、島原鉄道を乗車して、再び諫早駅へ、そこからバスで長崎空港に向かい、長崎空港では、角煮まんじゅうを食べ、お土産を買って、東京に戻りました。
3日間楽しい旅になりました。
0- 5km 28:14
5-10km 29:20
10-15km 27:09
15-20km 27:40
20-Goal 06:18
Goal 1時間58分41秒
参加賞・完走賞
Tシャツ、ランドリーバック、あごスープ、椿の飴、タオル、ポカリスエット
(サービス)麦茶、スイカ、五島牛のバーベキュー
2010年9月1日水曜日
2010五島列島夕やけマラソン(その2:レース編)
8月28日(土)
12時半過ぎ、福江港のターミナルの2階で、受付が始まっており、ゼッケンや参加賞を受けとると共に、東京からの参加ということで遠方賞(椿の飴)を頂きました。
外に出ると、日差しが眩しく、このままの状態で走るのは辛いなと思うほど、暑かったです。宿泊するホテルに向けて歩き始めると、お城を発見、福江城(石田城)で、しっかりとした城壁でしたが、天守閣はありませんでした。この城内に、ぞくぞくと学生が入ってきます。
なぜかと思ったら、お城の敷地の中に高校(五島高校)がありました。ちょっと不思議な光景でした。
このお城のそばが、宿泊するホテルで、大会議室が今日の寝室です。畳の部屋でテレビやパソコン、無線LANが装備され、思ったよりは快適な室内でした。布団は10セット用意されていましたが、まだ3人ほどしかいません。
やはり高速艇が欠航になり、次のフェリーは16時過ぎ着なので、まだ島に上陸できていない人が多いようです。
朝早く到着していたら、海水浴をしようかと考えていたのですが、到着が大幅に遅れて、スタートまであと4時間しかありません。ゆっくり観光やレジャーを楽しむ時間はないので、昼食とお土産ものを探して、商店街を歩くことにしました。
福江島は、小豆島や宮古島の倍以上の面積があり、想像してたよりもかなり大きな島で、商店街も数十軒の店舗が立ち並ぶ、立派なもので、バスや車なども頻繁に通過していて、この場所だけだと離島にいるという感じがしませんでした。
ここでは、名物の五島うどん(細くて丸い麺が特徴)を食べて、お土産には海産物を買いました。市内を回ってホテルに戻ると、午後3時過ぎ、走る準備を始めました。
部屋には大会常連の方がいらっしゃたので、コースの特徴などを聞いて、7キロ過ぎの坂が要注意など分かってきました。また、博多からフェリーに来られている方は10時間以上、大きく揺れた船内にいたので、船酔いがひどく、食べ物ものどを通らない状態で大変だったという話も聞きました。
<どうも、こんなに船が揺れるのは、めったにないことだったようです。普段だったらフェリーも欠航だったのかも?>
午後4時過ぎ、福江港そばのスタート地点に移動しました。ホテルを出た時、小学生に声をかけられ、「マラソン走るのですか?頑張ってください!」と言われ、元気をもらいました。その後も、高校生などからも、挨拶され、とても気持ちよかったです。
スタート地点に到着すると、五島牛のバーベキューや出店準備や青空コンサートなどが行われ、徐々に賑わってきました。また気温の方は多少下がってきて、多少走りやすそうになってきました。
スタート10分前、五島高校の吹奏楽部の演奏する音楽で、会場内の雰囲気も盛り上がってきました。
そして、17時30分、ハーフマラソンがスタートしました。
島の東、鬼岳の周辺を一周する山あり海ありの起伏に富んだコースです。
最初は商店街を沿道の声援とともに、気持ちよく走ってきます。しかし、気温は下がってきたといっても30度は越えていそうで、大量の汗をかいてきました。7月のわかさぎマラソンは前半飛ばし過ぎて失敗しているので、今日はゴール後の五島牛のためにも、前半は抑えて、後半元気だったらスピードを上げようと考えました。
この大会は約2キロおきに給水所があり、水、麦茶、スポンジ、そして、ほとんどのエイドでスイカが用意されていました。暑くて気持ちが折れそうになったところで、スイカを食べて、気力を回復させていきました。
(ちなみに、五島はスイカの産地ではないようです。)
5キロは、28分14秒で通過
もっと速いペースで走っているつもり、フルマラソン並みのスローペース、でも、無理せず、現状のペースで走ることにしました。5キロを過ぎると、アップダウンが多くなり、自然も豊かになり、そして、海も見えてきました。風も強く吹いていましたが、この時期は追い風よりも、向かい風の方が涼しくて気持ちよかったです。
7キロ過ぎの上り坂を越えると、沿道の声援が目立ってきました。住宅地ではないのに、たくさんの人が沿道に出て声援を送ってくれます。左を見れば鬼岳、右を見れば海岸、とても美しい景色です。
5~10キロは 29分20秒で通過
上り坂が多かったこともあり、ペースダウンしましたが、18時半を過ぎ、かなり辺りが暗くなり始めて、涼しくなってきました。中間点は1時間を越えていましたが、ゴールは2時間切りを目標に、ペースを上げていきました。
だんだん日が暮れてきて、コース上にも、灯りがともりはじめました。
距離表示は、提灯の灯りで示されていました。
10~15キロは 27分9秒で通過
ペースが上がってきました。まだ体力も大丈夫そうです。
辺りが完全に暗くなりましたが、沿道の声援が大きく、励みになりました。
給水毎、スイカは食べ続けました。
15~20キロは、27分40秒で通過
とりあえず、2時間は切れそう。あとは、しっかり最後まで、走り切ろう。そう思いながら、ラスト1キロです。
武家屋敷通りを抜けると残りは数百メートル、ここからは、さらに多くの人垣が出来ていました。
まるで、ウルトラマラソンのゴールシーンのようで、とても気持ちよく走れます。
そして、ラスト百メートル、暗闇の中に現れたゴールゲートは、普段のレースと違って、何か特別な感じがします。
多少余力を残してゴール、1時間58分41秒でした。
普段のハーフは、立ち止まらないのですが、今回は写真撮ったり、スイカを食べたり、靴紐を直したりと結構止まったので、それを考慮したら、まずまずだったと思います。
ゴール後は、完走賞のタオルをかけてもらい、スポーツ飲料、麦茶、スイカを頂いてたから、お待ちかね五島牛の試食会に行きました。
ゴールタイムが早かったためが、待ち時間なしで食べることができました。
試食会は、一つのバーベキューコンロに5人が陣取り、1パック(1~2キロはあったと思われます)分の肉が焼かれ(キャベツもあります。)、それが食べ終わったら次のグループと交代という手順です。
3年前に、遠野じんぎすかんマラソンに出た時は、ゴール後疲れて、ジンギスカンがあまり喉を通らなかったのですが、今回は美味しく完食することができました。
さらに、出店で、冷やし五島うどんが売られていたので、そちらも買って食べました。肉も美味しいけど、ゴール後のうどんも最高でした。(美味しそうに食べていたのか、それどこに売っているのですが?と尋ねられました。)
20時を過ぎて、五島牛の試食会場は長蛇の列が出来ていました。その時、ハーフ2時間以内にゴールできて、早めに食べれてよかったと思いました。
その後、近くのホテルで無料シャワー(入浴)があり、汗を洗い流して、宿(ホテルの会議室)に戻りました。
結局、会議室内は6人で、どうやら残りの4名の方は、ジェットフォイル欠航の影響で、島に入れなかったようです。
土曜の夕方のレースなので、レース後は、島内のいたるとことで打ち上げの宴会が繰り広げられたようですが、ホテルの会議室のメンバーは、みな22時前には就寝するというとても健康的な夜を過ごしました。
<つづく>
12時半過ぎ、福江港のターミナルの2階で、受付が始まっており、ゼッケンや参加賞を受けとると共に、東京からの参加ということで遠方賞(椿の飴)を頂きました。
外に出ると、日差しが眩しく、このままの状態で走るのは辛いなと思うほど、暑かったです。宿泊するホテルに向けて歩き始めると、お城を発見、福江城(石田城)で、しっかりとした城壁でしたが、天守閣はありませんでした。この城内に、ぞくぞくと学生が入ってきます。
なぜかと思ったら、お城の敷地の中に高校(五島高校)がありました。ちょっと不思議な光景でした。
このお城のそばが、宿泊するホテルで、大会議室が今日の寝室です。畳の部屋でテレビやパソコン、無線LANが装備され、思ったよりは快適な室内でした。布団は10セット用意されていましたが、まだ3人ほどしかいません。
やはり高速艇が欠航になり、次のフェリーは16時過ぎ着なので、まだ島に上陸できていない人が多いようです。
朝早く到着していたら、海水浴をしようかと考えていたのですが、到着が大幅に遅れて、スタートまであと4時間しかありません。ゆっくり観光やレジャーを楽しむ時間はないので、昼食とお土産ものを探して、商店街を歩くことにしました。
福江島は、小豆島や宮古島の倍以上の面積があり、想像してたよりもかなり大きな島で、商店街も数十軒の店舗が立ち並ぶ、立派なもので、バスや車なども頻繁に通過していて、この場所だけだと離島にいるという感じがしませんでした。
ここでは、名物の五島うどん(細くて丸い麺が特徴)を食べて、お土産には海産物を買いました。市内を回ってホテルに戻ると、午後3時過ぎ、走る準備を始めました。
部屋には大会常連の方がいらっしゃたので、コースの特徴などを聞いて、7キロ過ぎの坂が要注意など分かってきました。また、博多からフェリーに来られている方は10時間以上、大きく揺れた船内にいたので、船酔いがひどく、食べ物ものどを通らない状態で大変だったという話も聞きました。
<どうも、こんなに船が揺れるのは、めったにないことだったようです。普段だったらフェリーも欠航だったのかも?>
午後4時過ぎ、福江港そばのスタート地点に移動しました。ホテルを出た時、小学生に声をかけられ、「マラソン走るのですか?頑張ってください!」と言われ、元気をもらいました。その後も、高校生などからも、挨拶され、とても気持ちよかったです。
スタート地点に到着すると、五島牛のバーベキューや出店準備や青空コンサートなどが行われ、徐々に賑わってきました。また気温の方は多少下がってきて、多少走りやすそうになってきました。
スタート10分前、五島高校の吹奏楽部の演奏する音楽で、会場内の雰囲気も盛り上がってきました。
そして、17時30分、ハーフマラソンがスタートしました。
島の東、鬼岳の周辺を一周する山あり海ありの起伏に富んだコースです。
最初は商店街を沿道の声援とともに、気持ちよく走ってきます。しかし、気温は下がってきたといっても30度は越えていそうで、大量の汗をかいてきました。7月のわかさぎマラソンは前半飛ばし過ぎて失敗しているので、今日はゴール後の五島牛のためにも、前半は抑えて、後半元気だったらスピードを上げようと考えました。
この大会は約2キロおきに給水所があり、水、麦茶、スポンジ、そして、ほとんどのエイドでスイカが用意されていました。暑くて気持ちが折れそうになったところで、スイカを食べて、気力を回復させていきました。
(ちなみに、五島はスイカの産地ではないようです。)
5キロは、28分14秒で通過
もっと速いペースで走っているつもり、フルマラソン並みのスローペース、でも、無理せず、現状のペースで走ることにしました。5キロを過ぎると、アップダウンが多くなり、自然も豊かになり、そして、海も見えてきました。風も強く吹いていましたが、この時期は追い風よりも、向かい風の方が涼しくて気持ちよかったです。
7キロ過ぎの上り坂を越えると、沿道の声援が目立ってきました。住宅地ではないのに、たくさんの人が沿道に出て声援を送ってくれます。左を見れば鬼岳、右を見れば海岸、とても美しい景色です。
5~10キロは 29分20秒で通過
上り坂が多かったこともあり、ペースダウンしましたが、18時半を過ぎ、かなり辺りが暗くなり始めて、涼しくなってきました。中間点は1時間を越えていましたが、ゴールは2時間切りを目標に、ペースを上げていきました。
だんだん日が暮れてきて、コース上にも、灯りがともりはじめました。
距離表示は、提灯の灯りで示されていました。
10~15キロは 27分9秒で通過
ペースが上がってきました。まだ体力も大丈夫そうです。
辺りが完全に暗くなりましたが、沿道の声援が大きく、励みになりました。
給水毎、スイカは食べ続けました。
15~20キロは、27分40秒で通過
とりあえず、2時間は切れそう。あとは、しっかり最後まで、走り切ろう。そう思いながら、ラスト1キロです。
武家屋敷通りを抜けると残りは数百メートル、ここからは、さらに多くの人垣が出来ていました。
まるで、ウルトラマラソンのゴールシーンのようで、とても気持ちよく走れます。
そして、ラスト百メートル、暗闇の中に現れたゴールゲートは、普段のレースと違って、何か特別な感じがします。
多少余力を残してゴール、1時間58分41秒でした。
普段のハーフは、立ち止まらないのですが、今回は写真撮ったり、スイカを食べたり、靴紐を直したりと結構止まったので、それを考慮したら、まずまずだったと思います。
ゴール後は、完走賞のタオルをかけてもらい、スポーツ飲料、麦茶、スイカを頂いてたから、お待ちかね五島牛の試食会に行きました。
ゴールタイムが早かったためが、待ち時間なしで食べることができました。
試食会は、一つのバーベキューコンロに5人が陣取り、1パック(1~2キロはあったと思われます)分の肉が焼かれ(キャベツもあります。)、それが食べ終わったら次のグループと交代という手順です。
3年前に、遠野じんぎすかんマラソンに出た時は、ゴール後疲れて、ジンギスカンがあまり喉を通らなかったのですが、今回は美味しく完食することができました。
さらに、出店で、冷やし五島うどんが売られていたので、そちらも買って食べました。肉も美味しいけど、ゴール後のうどんも最高でした。(美味しそうに食べていたのか、それどこに売っているのですが?と尋ねられました。)
20時を過ぎて、五島牛の試食会場は長蛇の列が出来ていました。その時、ハーフ2時間以内にゴールできて、早めに食べれてよかったと思いました。
その後、近くのホテルで無料シャワー(入浴)があり、汗を洗い流して、宿(ホテルの会議室)に戻りました。
結局、会議室内は6人で、どうやら残りの4名の方は、ジェットフォイル欠航の影響で、島に入れなかったようです。
土曜の夕方のレースなので、レース後は、島内のいたるとことで打ち上げの宴会が繰り広げられたようですが、ホテルの会議室のメンバーは、みな22時前には就寝するというとても健康的な夜を過ごしました。
<つづく>
登録:
投稿 (Atom)
Buy me a coffee
マラソンの記録
【フルマラソン】
◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)
◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)
【100km】
◆自己記録 12時間13分41秒 2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)
◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)
◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)
【100km】
◆自己記録 12時間13分41秒 2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)
記録
【ハーフマラソン】
◆男子世界記録 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録 1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)
◆男子世界記録 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録 1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)