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2013年3月6日水曜日

2013篠山ABCマラソン(その2)



篠山ABCマラソンは、
陸連登録の部(約1000人)のスタートが10時40分、
未登録の部(約8000人弱)のスタートが10時50分

制限時間は、16時00分までなので、5時間10分~20分と他の大会よりは厳しく、参加するランナーも、練習を積んできたであろうと思われる体型の人ばかりです。

ABC朝日放送の冠大会ということで、ゲストランナーも有名人が多く、野々村真さんがフルマラソンエントリーされていました。

さすが関西、周りのランナーが野々村さんを見つけると、ツッコミのようなエールで雰囲気が盛り上がっています。

午前10時40分、日差しはあるものの、気温は低く、風が冷たく感じる中、スタートしました。




今年に入って、1月、2月と合わせて走行距離は100㎞ちょっと、特に2月は30キロ弱、
最長で10㎞、明らかに練習不足で、記録を狙うような状態でありません。
年度末まで忙しいので、とにかく疲労を溜めずに走り切る、でも、サブ4ではゴールしたい。そのような目標で走りはじめました。


最初は、街中を走り、しばらくすると、田園風景が広がる道、途中、途中で沿道の大きな声援が聞こえてきます。
入りのペースが気になりますが、キロ5分10秒強でも、楽な感覚で走れているので、少し安心しました。

5キロは、26分7秒で通過、このあたりから、10分後にスタートした未登録の部のランナーに追い抜かされ始めました。

とにかく今日は無理しないことが大事なので、気にせず走ります。
気温が低く、普段であれば体が温まる時間でも、冷たく感じ、手袋やアームウォーマーなどもはずせない状態でした。

しかし、順調に10キロも通過して26分2秒、ペースを維持しています。


ここで、初めて給水所が登場しました。
しかし、それほどのども渇いておらず、軽く飲む程度でした。




途中、ゲストランナーの有森裕子さんがコースに出て、ハイタッチ。そういえば、先週の東京マラソンも一番テンション高い応援をして、完全に喉を枯らしていました。


向かい風から追い風に変わって15キロも25分55秒で通過しました。


この大会は、誰でも、15キロ以降、5キロ毎にスペシャルドリンクを置くことができます。
用意している余裕がなかったので、置きませんでしたが、結構な人数のドリンクが置かれているので、どれも、目立つ飾りが多かったです。

コースは、再び、スタート・ゴールのある市街地に戻ってきて、沿道の声援が多くなって、ハイタッチしながら通過します。ゲストのかつみ・さゆりさんも応援してました。



20キロは、26分29秒で通過。ペースが落ち始め、ちょっと終盤苦しみそうな気配を感じはじめました。



このコースでは、一番きついと思われる上り坂の途中が中間点で、
1時間50分台で通過。とりあえず、後半落ちてもサブ4では走れそうな気配になってきました。



ペースも落ち始め、気分転換したいなと思っていたときに、しし汁エンドが登場しました。
黒豆ドリンクも提供されていて、ここ息を吹き返して感じで、少しペースが回復しました。


25キロは27分7秒で通過。しし汁休憩分遅くなっただけで、まだペースは維持していました。

この後、コースは5キロほど往路と復路が同じ道で、上位のランナーを横目に、30キロ過ぎまで、緩い上り坂が続きます。

10分早くスタートしているため、常に抜かされている状態が続いているため、かなりペースダウンしているのかと錯覚してしまったのですが、同時スタートの登録の部のランナーには、あまり抜かされていないので、それほど遅くなっていないと思いつつ、30キロを通過。この5キロは27分21秒でした。





その後、折り返しがあり、残りの距離は11キロちょっと。
キロ6分かかってもサブ4が達成できそうなので、ここからは、無理してペースを維持せずに、自然の感覚で走るようにしました。




途中、ゲストランナーの野々村さんが、バイクカメラ車と共に、すれ違いました。完走できそうなタイムだったと思います。



また、足がそろそろ厳しくなってきたなと思い始めた頃、再び、しし汁エイドが登場。お腹もすきはじめていたので、先ほどよりも味わって食べました。

再び生き返った感じでした。


35キロは、29分30秒で通過、ペースダウンして寄り道までした割には何とか維持ています。

しかし、このあたりからは、さすがに練習不足の影響で、足が止まってしまいました。


さらに、エネルギー切れの症状が出て、寒気も感じ始めました。
10時40分と通常のレースより遅い時間のスタートで、この時、午後2時過ぎ、食べてたつもりでも、空腹には勝てませんでした。

背中のポケットに、アルフォートを入れていたことを思い出し、それを食べると、回復してきました。



40キロ地点は、30分34秒かかり、サブ4までは、残り20分あまり。もう無理せずゆっくりゴールを目指しました。

ゆっくりでも結構、苦しかったですが、残り1キロの看板で、ようやくほっとしました。


篠山城跡内に入って、ゆっくりとゆっくりとゴール。それでも3時間54分台で、今回の目標は達成しました。








完走メダルをもらって、お目当ての今日、3度目のしし汁の列に並びました。


コース上は、温め、具材少なめで、ゴール後は熱々で具材多め とランナーのことを考えたおもてなしは素晴らしかったです。


ゆっくり篠山観光をしたかったところですが、帰りの新幹線の時間も迫っていて、慌てて黒豆関連のお土産を購入、
黒豆パン、黒豆ケーキ、黒豆せんべい。。。。等々

そして、黒豆コーヒー150円の看板に、ついつい立ち寄って、温かいコーヒーを飲みながら帰りのバスに乗りました。

篠山口駅でも、少し買い物をして、電車と新幹線を乗り継いで、東京に戻りました。





振り返ると、繁忙期の1~3月のフルマラソンでは、1度もサブ4がなく、(出場自体少ないですが)、昨年の東京マラソンも後半大失速で4時間越えてしまっていましたが、今回は、この時期で、初めてサブ4達成することができました。


今までは、調子が良くないと、サブ4できなかったのですが、調子が悪くてもサブ4できるようになったので、今年は出場全レースサブ4を目指したいと思います。

これで、45都道府県制覇、残りは佐賀と高知です。


LAP TIME
 0- 5km 26:07 (5:13/km)
5-10km 26:02 (5:12/km)
10-15km 25:55 (5:11/km)
15-20km 26:29 (5:18/km)
20-25km 27:07 (5:25/km)
25-30km 27:21 (5:28/km)
30-35km 29:30 (5:54/km)
35-40km 30:34 (6:07/km)
40-Goal 15:10 (6:55/km)

1キロごと 
5:23-5:04-5:01-5:07-5:08
5:15-5:08-5:01-5:18-4:55
5:15-5:00-5:12-5:00-4:58
5:13-5:16-5:12-5:06-5:15
5:16-5:13-5:13-5:11-5:45
5:22-5:20-5:22-5:17-5:32
5:45-5:29-5:29-6:37-5:39
5:38-6:11-5:49-6:14-6:08
6:30-6:41-5:22

 3時間54分15秒 (グロス3時間54分49秒)

参加賞:Tシャツ、水、しし汁、完走メダル

放送:

第33回篠山ABCマラソン大会
朝日放送(関西ローカル) 3/9(土) 16:00~16:55
SKY・A SPORTS+  3/17(日) 19:00~20:00

http://asahi.co.jp/sasayama/
http://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/group/shakaikyoiku/abc.html


2013篠山ABCマラソン(その1)

2013年3月3日 篠山ABCマラソン (兵庫)  フルマラソン


全国のマラソン大会を出場し続けて、いつのまにか44都道府県。
残るは、兵庫、佐賀、高知。

兵庫県は、ここ2年神戸マラソンに出場しようと、応募したのですが、2年連続抽選ではずれてしまい。年度末の繁忙期で、ほとんど走れない時期なのですが、関西の老舗大会、篠山マラソンにエントリーすることにしました。

やはり、この時期は、バタバタして、色々溜まっている仕事をどうするか、当日参加できるか、悩みながらも、強行参戦することに決めました。


3月2日、土曜日

大会前日の夕方に、東京から新幹線で新大阪へ、大阪は久しぶりですが、今回は乗換のみです。
あたりをキョロキョロ、乗る電車を間違っていないか少し不安になりながら、尼崎から、福知山線(宝塚線)の快速に乗り換えて、本日の宿、三田駅で降りました。







しばらく、通勤で東京の三田(みた)駅を利用していたので、
三田駅で路線検索をすると、兵庫県の三田(さんだ)駅までの行き方がしばしば表示されていたので、初めてではない親近感があります。

駅前の定食屋さんでうどんを食べ、スーパーで夜食と明日用の食事を購入したら、21時半過ぎになったので、ホテルへチェックイン後は、早々に眠ることにしました。



大会当日、ホテルの窓から、外を見ると、車や建物がうっすら、白く雪化粧していました。
3月に入りましたが、まだまだ寒さは続いています。


ホテルのバイキングで、サンドイッチが美味しそうだったので、珍しくパンなど洋食を食べました。

8時過ぎにホテルをチェックアウト。

三田駅から、「臨時快速篠山ABCマラソン号」に乗って、篠山口に向かいました。
ランナーだらけでしたが、大混雑というほどではなかったです。

車窓から、白い田園の風景を眺めながら、20数分で篠山口に到着しました。







ここからは、臨時バスに乗って、篠山市街地に向かいます。

マラソン大会は「駅からバスで15分」の会場はよくあるのですが、通常は都市部から交通量の少ない田舎へというケースが大半ですが、ここは、田園から都市部への移動で、会場に近くなるほど市街地になってきました。



雪が残って趣きのある会場、丹波篠山は城下町で、歴史を感じさせる建物が点在しています。



篠山城跡内の受付会場で、ゼッケンを受け取り、走る準備をしているうちに、会場内の徐々に人が集まっていっぱいになってきました。





この大会は、陸連登録の部と未登録の部で、スタート時間が10分異なります。

未登録の部の場合、3つのブロックには分かれていますが、かなり早い時間から並んで長い列ができていましたが、

陸連登録で、記録を狙う調子ではなかったので、余裕を持って準備して、
荷物を預けて、スタート地点に向かいました。




その2へつづく

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)