2010年1月31日日曜日

奥むさし駅伝 結果速報





奥むさし駅伝走ってきました。
中継所では、東洋大学、中央大学、佐久長聖、埼玉栄と
テレビの駅伝中継でよく見るチームがアップしている中に
混じって、自分のような鈍足ランナーが走っていいのだろうかと思いつつ、
ここで走れることの喜びもあり、
普段のレースでは味わったことがない緊張感がありました。

4区は4.679km、5000mの自己ベスト(21分37秒)を考えると20分を切ることを
最低目標に走りました。
今もっている力を発揮することはできて、19分22秒で襷をつないだのですが、
次々と抜かされてしまい、ちょっと悔しかったです。

チームは最終6区で4分48秒間に合わず繰上げスタートになってしまいましたが
2時間33分でゴールしました。

優勝は東洋大学、2位は中央大学、高校の部は埼玉栄でした。

この大会は、特にチームワークを必要とする駅伝、終わって爽快感がありました。

<詳細はまた後日に>

http://www.city.hanno.saitama.jp/taiikuka/ekiden/index.html

第8回 奥むさし駅伝競走大会 2010年1月31日 9時スタート
【一般の部】
1位 東洋大学B 1:54:12 (大会新)
2位 HARUO URATA(中央大学)1:55:58 (大会新)
3位 東洋大学A 1:55:59
4位 中央大学 1:56:10
5位 東京農大三高OB 1:56:40
6位 新電元工業株式会社 1:58:28
7位 松崎15‘s 1:59:26
8位 ボッシュ 2:00:01
9位 平成国際大学 2:00:48
10位 加須うどん 2:01:29

<区間賞>
第1区(9.886km)柏原竜二(東洋大学)28:41
第2区(5.433km)野脇勇志(HARUO 中央大学)16:24
第3区(4.217km)大石港与 (中央大学)12:24 (区間新)
第4区(4.679km)佐々木健太(HARUO 中央大学)13:13
第5区(5.294km)川上遼平(東洋大学)14:36
第6区(9.283km)富永 光(東洋大学)27:53

【高校の部】
1位 埼玉栄 1:56:54
2位 武蔵越生A 1:59:04
3位 東京農大三A 1:59:46
4位 柏日体高B 2:00:14
5位 花咲徳栄 2:00:39

<区間賞>
第1区(9.886km)朋部翔大(埼玉栄)28:41 (区間新)
第2区(5.433km)矢野兼太郎(埼玉栄) 16:43
第3区(4.217km)西澤佳洋 (西武台千葉)12:51 (区間新)
第4区(4.679km)吉井 甲 (東京農大三)13:35
第5区(5.294km)宮澤隼平(埼玉栄)15:25
第6区(9.283km)松島良太(柏日体)28:32

2010年1月26日火曜日

都道府県対抗男子駅伝 結果

第15回都道府県対抗男子駅伝は、面白かったですね。
柏原 VS 村澤、佐藤(敦)VS竹沢 見ごたえがありました。柏原選手が大学生に負けましたね。少し疲れているようだったので、31日の奥むさし駅伝は、走るかどうか気になるところです。

影のMVPは、福島県6区の本多君 3000m自己ベスト9分15秒ながら、兵庫、埼玉と変わらない走りで、いい位置でアンカーにつないで名勝負を演出してくれました。

福島、埼玉は、ほぼパーフェクトにつないでの結果で2位、3位、やはり兵庫が強かったです。広島も残念な展開でした。

地元、長野県は、佐久長聖高校生集団でノロウィルス感染になり全国大会の経験もない高校生が急遽走ることになったので、さすがに三連覇はできませんでしたが、最後佐藤(悠)選手(←静岡の中学出身ですが)が最後はごぼう抜きで5位に入ってくれました。

長野がベストメンバーであれば、佐藤(悠) 佐藤(敦) 竹沢 の三つ巴の対決も見られたかもしれませんでした。

<最終結果>
優勝 兵庫 2:20:02
2位 福島 2:20:05
3位 埼玉 2:20:20
4位 広島 2:21:00
5位 長野 2:21:00
6位 千葉 2:21:06
7位 大分 2:21:09
8位 三重 2:21:11
9位 熊本 2:21:16
10位 愛知 2:21:45
11位 鹿児島 2:21:48
12位 福岡 2:21:49
13位 栃木 2:22:28
14位 佐賀 2:22:30
15位 京都 2:22:48
16位 長崎 2:23:00
17位 静岡 2:23:06
18位 宮城 2:23:08
19位 群馬 2:23:13
20位 東京 2:23:15
21位 宮崎 2:23:19
22位 岩手 2:23:23
23位 山梨 2:23:26
24位 神奈川 2:23:46
25位 新潟 2:23:55
26位 茨城 2:24:04
27位 福井 2:24:04
28位 山口 2:24:07
29位 和歌山 2:24:11
30位 岐阜 2:24:17
31位 島根 2:24:20
32位 青森 2:24:21
33位 北海道 2:24:23
34位 岡山 2:24:30
35位 富山 2:24:32
36位 大阪 2:24:54
37位 徳島 2:24:56
38位 滋賀 2:25:16
39位 奈良 2:25:52
40位 香川 2:25:55
41位 高知 2:26:23
42位 鳥取 2:26:27
43位 石川 2:26:51
44位 秋田 2:27:16
45位 沖縄 2:28:33
46位 愛媛 2:28:49
47位 山形 2:29:03

<区間順位>
1区7km
1 埼玉 服部翔大 0:20:12 (2:53/km) Best 13:54.32
2 兵庫 西池和人 0:20:15 (2:54/km) Best 14:02.39
3 鹿児島 市田孝 0:20:17 (2:54/km)Best 13:57.45
4 佐賀 西嶋悠 0:20:22 (2:55/km) Best 14:24.85
5 長野 大迫傑 0:20:22 (2:55/km) Best 13:58.66

2区3km
1 福岡 前田晃旗 0:08:39 (2:53/km) Best 8:30.74
2 広島 箱田幸寛 0:08:42 (2:54/km) Best 8:34.27
3 福島 佐藤征昭 0:08:47 (2:56/km) Best 8:45.17
4 愛媛 鈴木洋平 0:08:49 (2:56/km) Best 9:01.6
5 茨城 雲類鷲佑典 0:08:50 (2:57/km) Best 9:05.20

3区8.5km
1 岐阜 大西智也 0:24:16 (2:51/km) Best 28:57.73
2 長野 村澤明伸 0:24:17 (2:51/km) Best 28:44.23
3 福島 柏原竜二 0:24:18 (2:52/km) Best 28:20.99
4 広島 岡本直己 0:24:19 (2:52/km) Best 28:11.99
5 大分 丸山文裕 0:24:23 (2:52/km) Best 29:23.90

4区5km
1 青森 田村優宝 0:14:10 (2:50/km) Best 14:01.14
2 兵庫 延藤潤 0:14:14 (2:51/km) Best 14:33.21
3 熊本 工藤皓平 0:14:20 (2:52/km) Best 14:16.74
4 埼玉 設楽悠太 0:14:32 (2:54/km) Best 14:07.02
5 栃木 横手健 0:14:33 (2:55/km) Best 14:17.43

5区8.5km
1 埼玉 設楽啓太 0:24:38 (2:54/km) Best 14:02.62
2 千葉 伊藤祐哉 0:24:41 (2:54/km) Best 14:23.46
3 鹿児島 有村優樹 0:24:41 (2:54/km)Best 13:59.85
4 広島 北魁道 0:24:49 (2:55/km) Best 14:01.08
5 兵庫 志方文典 0:24:53 (2:56/km) Best 14:09.91

6区3km
1 千葉 町澤大雅 0:08:31 (2:50/km) Best 8:45.64
2 愛知 西山令 0:08:46 (2:55/km) Best 8:43.92
3 福岡 市田拓海 0:08:47 (2:56/km) Best 8:43.7
4 愛媛 藤原匠平 0:08:48 (2:56/km) Best 9:01.9
5 神奈川 稲毛悠太 0:08:49 (2:56/km) Best 8:52.61

7区13km
1 長野 佐藤悠基 0:37:12 (2:52/km) Best 27:38.25
2 兵庫 竹澤健介 0:37:33 (2:53/km) Best 27:45
3 福島 佐藤敦之 0:37:37 (2:54/km) Best 27:56.86
4 三重 高林祐介 0:38:09 (2:56/km) Best 13:56.63 (5000)
5 東京 山田紘之 0:38:11 (2:56/km) Best 28:25.

2010年1月23日土曜日

都道府県男子駅伝 長野三連覇に赤信号

明日は、広島で都道府県男子駅伝が行われます。

地元長野県は、現在2連覇中、3連覇も可能性が高いと思っていたのですが、
インフルエンザ、ノロウィルスの感染で、主力高校生が出られず、急遽メンバーの追加が行われたようです。

これで、優勝争いは、広島、兵庫、埼玉、福島あたりが中心となるでしょうか。

長野県も駅伝以外はスポーツでなかなか上位に入れないので、踏ん張って頂ければと思います。


全国都道府県対抗男子駅伝:ウイルスで県勢ピンチ 佐久長聖の選手3人感染 /長野 24日に広島市の平和記念公園前を発着点とする7区間48.0㎞のコースで行われる全国都道府県対抗男子駅伝で、3年連続6度目の優勝を狙う長野県チームが窮地に立たされた。本番に向けて合同練習を積んできたが、中心となる佐久長聖高の選手たちがノロウイルスとインフルエンザに感染。メンバー変更を余儀なくされ、レースや戦略に影響が出るのは必至だ。【福田智沙】

 県チームの山田良徳監督によると、メンバー登録した高校生4選手のうち、16、17日の合宿後に宮坂俊輔選手(3年)がインフルエンザに感染した。さらに臼田稔宏(2年)と両角駿(1年)の両選手がノロウイルスを発症した。

 47都道府県はメンバー10人を既に登録済み。長野は社会人1人、大学生2人、高校生4人、中学生3人の布陣だ。従来は事故や病気に限り2人まで変更が可能だったが、今回は新型インフルエンザ対策の特例措置で、インフルエンザによる変更は無制限。このため長野は、佐久長聖高から代田修平(3年)、山浦大輔(1年)、さらに諏訪二葉高の牛山雄平(3年)の3選手を急きょ追加登録した。

 今回は広島、兵庫とライバルが多く、長野は一般選手枠に日本長距離界で期待される佐藤悠基選手、08年全国高校駅伝優勝メンバーの村沢明伸、平賀翔太両選手の佐久長聖高OBを据えた。ただ1、4、5区は高校生、2、6区は中学生区間で、勝つには高校生の力が不可欠だ。

 山田監督は「アンカー勝負。4、5区で先頭にいないと厳しい」とみていたが、チームはウイルスという思わぬ「敵」に襲われた。「もともとチャレンジャー精神で『気楽にいこう』と言っていた。ピンチをチャンスに変えて3連覇を狙いたい」と話している。

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100123ddlk20050080000c.html
毎日新聞記事より



優勝争いが予想されるチームのオーダー
http://contents.hiroshima-ekiden.com/pdf/orderlist.pdf

1区7km 2区3km 3区8.5km 4区5㎞ 5区8.5km 6区3km 7区13km
<福島>
第1区 佐久間 建(田村高)5,000m:14:14.61
第2区 佐藤 征昭(逢瀬中)3,000m:8:45.17
第3区 柏原 竜二(東洋大)10,000m:28:20.99
第4区 仲野 光博(田村高)5,000m:14:26.10
第5区 今井 憲久(学法石川高)5,000m:14:02.99
第6区 渡部 勇人(一箕中)3,000m:9:08.85
第7区 佐藤 敦之(中国電力)10,000m:27:56.86

<埼玉>
第1区 服部 翔大(埼玉栄高)5,000m:13:54.32
第2区 打越 雄充(与野西中)3,000m:8:32.01
第3区 秋山 羊一郎(Honda)10000m:28:23.99
第4区 設楽 悠太(武蔵越生高)5,000m:14:07.02
第5区 設楽 啓太(武蔵越生高)5,000m:14:02.67
第6区 富越 洸二朗(富士見勝瀬中)3,000m:8:46.59
第7区 堀口 貴史(Honda)10,000m:28:07.57

<長野>
第1区 大迫 傑(佐久長聖高)5,000m:13:58.66
第2区 久保田 隼(飯島中)3,000m:8:55.95
第3区 村澤 明伸(東海大)10,000m:28:44.23
第4区 山浦 大輔(佐久長聖高)5,000m:14:49.59
第5区 牛山 雄平(諏訪二葉高)5,000m:14:38.22   
第6区 出口 武志(東御東部中)3,000m:8:56.32
第7区 佐藤 悠基(日清食品グループ)10,000m:27:38.25

<兵庫>
第1区 西池 和人(須磨学園高)5,000m:14:02.39
第2区 井戸 浩貴(新宮中)3,000m:8:40.78
第3区 森本 直人(山陽特殊製鋼)10,000m:28:38.8
第4区 延藤 潤(三木高)5,000m:14:33.21
第5区 志方 文典(西脇工高)5,000m:14:09.91
第6区 中谷 圭佑(上郡中)3,000m:8:48.82
第7区 竹澤 健介(エスビー食品)10,000m:27:45.59

<広島>
第1区 竹内 一輝(世羅高)5,000m:13:59.76
第2区 箱田 幸寛(向丘中)3,000m:8:34.27
第3区 岡本 直己(中国電力)10,000m:28:11.99
第4区 藤川 拓也(世羅高)5,000m:14:26.5
第5区 北 魁道(世羅高)5,000m:14:01.08
第6区 加藤 和成(高屋中)3,000m:8:45.56
第7区 鎧坂 哲哉(明治大)10,000m:28:55.33

2010年1月19日火曜日

2010東京マラソン 関連情報

東京マラソンまであと1カ月とちょっと

様々なイベントが今年も用意されているようです。

少し整理してみました。

1【東京マラソンファミリーラン2010】 (東京マラソンのラスト2キロを走れる)
開催日時: 2010年(平成22年)2月28日(日)
15時25分スタート 15時55分終了
コ ー ス : 2km(東京臨海広域防災公園事業地~東京ビッグサイト内マラソンフィニッシュゲート)
定  員: 500組 1000名
参加資格: 大人と子供のペア(1組:保護者1名と小学生1名のペア)
※2kmを30分以内に完走できるペア
参加申込: 1)申込方法 往復はがき
2)申込期限 2010年(平成22年)1月25日(月)迄 消印有効
3)参加者の決定 定員を超えた場合は抽選を行う
4)入金 当選者は指定期日までに指定口座に入金のこと
参 加 料: 一組 3000円
入金方法: 指定口座へ入金
参加受付: 東京マラソンEXPO2010
(2010年(平成22年)2月25日(木)・26日(金)・27日(土))
※当日受付は行わない

当日、東京マラソン出走者も参加可能

http://www.tokyo42195.org/2010/familyrun.html


2【屋形船に乗って応援しよう!(浅草橋-お台場間無料!)】

江戸の水遊びの粋を味わえる屋形船。
2/28(日)東京マラソン当日は、浅草橋から無料で屋形船に乗船できます。
10時から15時までの1日6便。
水辺から東京を眺めながら約45分の水上移動でお台場フィニッシュ付近まで。
ぜひ検討してみては?

3【応援ウォーク(豊洲駅からゴールまで)】

ラスト5kmを切ったランナーへ 応援の声を届けよう!
豊洲駅から東雲を経由してパナソニックセンター東京までの、
マラソンコースの沿道を歩きます。
途中、チェックポイントでスタンプを押した方には応援グッズをプレゼント!
更にゴールした方には素敵な景品も差し上げます!

日時 2010年2月28日(日)10:30~16:10
※スタート地点の受付は10:30〜14:30です。
なお、参加者多数の場合は受付の終了時間が早まる場合もございます。

<参加方法>
豊洲駅のスタートデスクで受付後、途中1箇所に設置されているチェックポイント
でスタンプを押して、ゴールを目指してください。
<コース> 豊洲駅から東雲を経由してパナソニックセンター東京までの約4km。

http://www.tokyo42195.org/2010/matsuri/pdf/walk.pdf

4【東京マラソン2010チューンアップウイーク(ファッション、美容、健康、食事等のトークショー)】

平成22年1月26日(火)~30日(土)

東京マラソンの競技会としての魅力のみならず、
ファッション、美容、健康、食事や音楽といったランニング生活に関わる様々な
内容のトークショーやブース展示を行うイベントです。

東京ミッドタウンガレリアB1「アトリウム」
(東京メトロ日比谷線、都営大江戸線「六本木駅」下車)


26日午後1時 「美ジョガーのための美容講座」
岡元美也子(ヘア・メーキャップアーティスト)
弘山晴美(資生堂ランニングクラブ アスリートアドバイザー)
坂上みき(パーソナリティー)

「実践!明日から使えるメイクテク」
岡元美也子
坂上みき

26日午後6時30分 「瀬古利彦さん×中山竹通さんトークショー」
瀬古利彦(エスビー食品スポーツ推進局長)
中山竹通(愛知製鋼陸上競技部顧問)
金哲彦(ニッポンランナーズ理事長)
早野忠昭(東京マラソン事務局広報渉外部長)

27日午後6時30分 「ランするアンチ・エイジング生活」
坪田一男(慶応義塾大学医学部教授)
坂上みき

29日午後6時30分 「レースのために食べたい料理」
大田原透(Tarzan編集長)
犬養裕美子(レストランジャーナリスト)
小島美和子(RUN!×食NET. クオリティライフサービス代表取締役)
(敬称略)

http://event.yomiuri.co.jp/tm2010/

2010年1月11日月曜日

2010牛久シティマラソン

今年の実質初レースです。
10キロのために、茨城県まで行ってきました。
上野7時半発の特急に乗って40分、8時10分にはひたち野うしく駅に到着しました。
この駅を降りたのは25年ぶりです。25年前は「万博中央駅」という名前で、小学生の時つくば万博の際に利用しました。
駅前のとても広々としたつくりが当時を思い起こさせました。

そして、シャトルバスで会場の牛久運動公園に到着しました。
最長で10キロのレースなのに、4000人近くもエントリーして、賑わっていました。(受付も混雑してました。)

とりあえず、駅伝に向けて、自己ベストの更新を目指したいところですが、
曇り空で、凍えるほど気温が低く
スタートの9時40分前には、雪がちらつく、とても寒い中、10キロのレースがスタートしました。

牛久の道路は4車線あって広くて混雑もなく走りやすく、いいペースで序盤進みました。
しかし、小刻みにゆるい上り下りで、少しずつぺ-スを落としていました。中間点も自己記録更新ぎりぎりのタイムでした。

10キロは4~7キロぐらいがいつもつらいと思いながら、7キロを通過すると、徐々にぺ-スも回復してきました。

ラスト1キロで再び自己記録更新の可能性が出てきて、懸命にスパート 45分切りだ と思ったのですが、45分4秒でのゴールでした。(一応約30秒自己記録更新です。)ネットタイムの計測がなかったのですが、あったらロスタイム10秒ぐらいだったので45分切れていました。ちょっと残念でした。

ゴールしたら、また震えるほど寒い天気だったので、豚汁サービスが美味しく感じました。


参加賞:Tシャツ、豚汁





2010年1月8日金曜日

第86回箱根駅伝 感想

今年の箱根駅伝改めて振り返ってみたいと思います。

レース前のブログで
各大学優勝するための条件を書きました。

【早稲田大学】
1区の矢澤選手が2位と30秒差以上つけてトップで中継し、力のある5区の八木選手が区間3位以内で走ること

→ 1区矢澤選手はハイペースの中、主導権を握り1時間2分40秒の好タイム、しかしこれでもトップに立てず2位
→ 5区八木選手も区間9位で

総合7位に終わりました。

【駒澤大学】
1区でトップと30秒以内、4年生4人が実力どおりの力を発揮すること

→ 1区は予定の上野選手、4年の星選手 両者とも走ることができず、急遽後藤田選手が1区で結果トップと2分50秒近く開いてしまいました。

復路で猛追しましたが、2位という結果でした。

【日本大学】
1区で出遅れず、トップと30秒以内で、2区ダニエルで大量リードして、そのまま逃げ切ること

→ 1区 1時間4分26秒で、タイム的には悪くなかったですが、トップと2分差がつき、2区でダニエル区間賞もトップを奪うことができず

総合15位となってしまいました。

【山梨学院大学】
1区で出遅れず、3区でトップにたつこと

→ 1区はハイペースの中ついていくことができ合格点、しかし3区までで2位、残念ながらトップに立つことができませんでした。
しかし、総合3位となりました。

以上、4つの大学は条件達成できませんでした。

【東洋大学】
4区までで5分以内で柏原選手につなぐこと

→ 1区がハイペースとなり、明治大学4区まで完璧なレース運びをしたのにも関わらず、東洋大の選手が1区~4区までほぼ完ぺきで、トップと4分26秒差で柏原選手につなぐことができました。

終わってみると、東洋大学の圧勝でした。
不思議なもので、日清食品の圧勝が予想されたニューイヤー駅伝が、大接戦になり、どこが勝つか分からないとされた箱根駅伝がワンサイドゲームになりました。

駅伝は流れが大事とよくいわれますが、まさしく1区の結果が総合成績にも大きく影響してきました。

<早稲田大学の誤算>

早稲田大学は、結果的には故障者が出ており総合優勝は、どう転んでも難しかったですが、展開によっては往路優勝は狙えるオーダーでした。
しかし、1区のサプライズによって大きく展開が変わってしまいました。

それは、10キロ29分7秒のハイペースで進みましたが、集団が思ったほどばらけず終盤六郷橋まで、7人で進みました。その中には1万メートル29分台の選手が3人(明治、山梨学院、中央)もついていました。

さらに1区で区間賞をとったのは、明治の北条選手でした。ハーフマラソンで換算すると1時間1分台前半の記録、気象条件が良かったかもしれませんが、これは驚きです。

矢澤選手が完ぺきな走りをしたのに、トップを奪えませんでした。

このことが2区にも影響しました。2区は明治大は石川選手、早稲田大は尾崎選手で昨年も2区をほぼ同じぐらいのタイムで走っています。
早稲田がトップで通過した場合は、尾崎選手は最初ゆっくり入って、後続に追いつかれてから勝負するという昨年の展開で走ることができたのですが、しかし、今回は2位でトップと13秒差、トップが(1区3位の)専修大学であれば、あまり追いかける必要はなかったのですが、優勝候補といわれていた明治だったので、逃がすことにはいかない展開になっていました。(特に尾崎選手は、復路のメンバー等を考えたら、ここで勝負をしなければと思ったのでしょう)

ということで、前半突っ込んで1キロ2分50秒を切るぺ-スで入りました。しかし、石川選手はそれよりも早いスピードで前半入って、並走することなく逆に差が広がりました。

これで終盤このハイペースがたたり尾崎選手は後退して優勝争いから完全に脱落してしまうのですが、明治石川選手はあのハイペースで後半も持ちこたえてダニエル選手に抜かれず首位をキープしました。

<5区再短縮問題>
数年前、ただでさえタイムの差が開き、ウェイトが大きい5区の距離を延ばすのか理解できませんでした。
今年、柏原選手が2位と4分以上差をつけたことによって、距離を短くするべきという意見が浮上してきました。

こうなることは、容易に予想できたはずなのに、なぜ5区の距離を延ばす時には、反対意見が出なかったのでしょうか。
それとも反対意見が言えない環境だったのでしょうか。

そして、今回、なぜ反対意見がわき出たのでしょうか。

5区の距離を延長したときには、順天堂大学の今井選手がいました。そして、短縮された4区の順天堂大学は中距離得意の村上選手でした。
そして、今年は、順天堂大学は箱根駅伝に出場していません。

何か関係があるのかと思ってしまいます。

ただ、5区が長かろうと、短かろうと、よほどのことがない限り、しばらくは東洋大学の優勝が続きそうです。


最終成績

1位 東洋大 11:10:13
2位 駒澤大 11:13:59(+3:46)
3位 山梨学院大 11:15:46(+5:33)
4位 中央大 11:16:00 (+5:47)
5位 東京農業大 11:16:42 (+6:29)
6位 城西大 11:17:53 (+7:40)
7位 早稲田大 11:20:04 (+9:51)
8位 青山学院大 11:21:25 (+11:12)
9位 日体大 11:21:45 (+11:32)
10位 明治大 11:21:57 (+11:44)

11位 帝京大 11:24:52 (+14:39)
12位 東海大 11:25:46 (+15:33)
13位 中央学院大 11:26:41 (+16:28)
14位 上武大 11:28:14 (+18:01)
15位 日本大 11:28:48 (+18:35)
16位 学連選抜 11:29:37 (+19:24)
17位 専修大 11:29:51 (+19:38)
18位 大東文化大 11:32:53 (+22:40)
19位 法政大 11:33:22 (+23:09)
20位 亜細亜大 11:41:07 (+30:54)

2010年1月7日木曜日

箱根駅伝づくし



少し前の話になってしまいますが、1月2日は箱根駅伝づくしでした。
朝から箱根駅伝往路をテレビ観戦して、夕方から正月特別上映の「風が強く吹いている」を観てきました。
映画は部員10名だけで箱根駅伝を目指し出場するストーリーですが、そこに出てくる主人公よりも異次元の走りをしたのは、"山の竜神"でした。

(今年の1区も実はすごくて、21.4キロ走るのに1万メートルの自己ベストより早いタイムで10キロ地点を通過している選手が何人もいたので、それによって各大学の明暗がここで分かれたような気がします。)

ということで東洋大学が2連覇達成しました。
ただ駅伝は一人の力だけでは勝てなくて、チームの団結力が重要であるということも見てて感じました。


そして今度1月31日に走る奥むさし駅伝には、東洋大学の優勝メンバーが参加します。

ちなみに昨年は、
【東洋大学】 柏原選手(5区)、田中選手(7区)、宇野選手(1区)、千葉選手(8区)、世古選手(4区)、工藤選手(9区)
【東農大三高OB】 東洋大:大津選手(2区)、東京農大:外丸選手(2区)
【中央大学】 大石選手(5区)、山下選手(6区)、棟方選手(3区)、斎藤選手(9区) 

等、今年箱根駅伝を走って活躍した選手が参加してますので、おそらく今年もこのうち多くの方は出場されると思います。

さらに高校の部では、2008年高校駅伝全国制覇の佐久長聖高校もエントリーしていています。

これだけの有名選手が揃っているので、沿道の観衆も多くなりそうで、わくわくしています。
(ただ、自分の走る4区は飯能市内から一番離れているので、それほど期待できないかもしれませんが)

チームに迷惑がかからないように練習に励みたいと思います。

奥むさし駅伝
http://www.city.hanno.saitama.jp/taiikuka/ekiden/index.html
第1 区 東飯能駅(東飯能駅西口) ~ 東吾野駅(市立病院前) 9,886m
第2 区 東吾野駅(市立病院前)~ 吾野駅(法光寺山門前) 5,433m
第3 区 吾野駅(法光寺山門前)~ 西吾野駅(西吾野駅入口) 4,217m
第4 区 西吾野駅(西吾野駅入口) 折り返し ~ 吾野駅(吾野中学校下) 4,679m
第5 区 吾野駅(吾野中学校下)~ 東吾野駅(市立病院前) 5,294m
第6 区 東吾野駅(市立病院前)~ 飯能市内中央通り(埼玉りそな銀行飯能支店前) 9,283m


※写真は、20数年前、箱根駅伝が初めて日本テレビで中継された年のコースの紹介 (かなりアナログで驚きです。)


奥むさし駅伝 4区

大きな地図で見る

2010年1月2日土曜日

元旦マラソン と 箱根駅伝予想




明けましておめでとうございます。


今年も、実家の近く(安曇野市)で元旦マラソン(5km)があったので参加してきました。

参加費無料、タイム計測なしですが、ゴール後、ドリンクとカップヌードルとハンドソープをもらえます。

小雪もちらつき、とても寒く、道路も雪が残っていて、走るのには大変でしたが、4番目ぐらいにゴールしました。(といっても23分で、参加者は小中学生が大多数ですが。)



2日は箱根駅伝、
今年は、絶対的な優勝候補がなく

東洋大、早稲田大、駒澤大、山梨学院大
明治大、日大、日体大、学連選抜、東京農業大
城西大、中央大、上武大、東海大・・・・

優勝してもおかしくない大学が10以上あり、とても、スリリングな戦いになりそうです。

各大学優勝するための条件は、

【早稲田大学】
1区の矢澤選手が2位と30秒差以上つけてトップで中継し、力のある5区の八木選手が区間3位以内で走ること

【東洋大学】
4区までで5分以内で柏原選手につなぐこと

【駒澤大学】
1区でトップと30秒以内、4年生4人が実力どおりの力を発揮すること

【日本大学】
1区で出遅れず、トップと30秒以内で、2区ダニエルで大量リードして、そのまま逃げ切ること

【山梨学院大学】
1区で出遅れず、3区でトップにたつこと


1区が
スローペースになると、東洋大学、日本大学、駒澤大学 が有利に
ハイペースになると、早稲田大、日本体育大学、明治大学 が有利になりそうな気がします。

そのキーマンが、学連選抜の森本選手、ハイペースで引っ張るか、 自重するのかで総合優勝の行方が変わってきそうです。


新聞等の評価はあまり高くないですが、
個人的には山梨学院大学が優勝しそうな気がしています。

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)