2007年6月30日土曜日

長野マラソン2006




2006年4月16日

地元の長野マラソンに参加しました。
第3回目から連続で今回は6回目です。いつもは一人で参加することが多かったのですが、今年は途中合流も含め8名という大人数での参加になりました。

長野県は広く、長野市周辺はあまり詳しくなかったのですが、前から行きたかった町、小布施をレース前日に案内しました。昔ながら建物が残る風情のある街で、名物の栗料理を楽しみました。夜は、ザザムシ、蜂の子等信州の珍味が食べられる店へ行き、恐る恐る完食しました。

レース当日、心配された雨もなく、暑くなく、風もほどほどで、いいコンディションになりました。善光寺や、オリンピック会場を巡るコースは、多くの声援があり励みになりました。この時期は、仕事が多忙で練習が積めず、例年記録が悪く、3レース連続のサブ4達成には、2分少々及びませんでしたが、長野過去6回のうち最高タイムでゴールできました。今回の出場者全員、5時間の制限時間をクリアして無事完走。充実した2日間でした。

2006しまなみ海道100kmウルトラ遠足

2006年6月3日(土)大会当日

午前3時15分に起床し、スタート地点の福山城へ、今回の参加者約1,000人、まだ薄暗いのに、たくさんの人(若い女性の参加者も)を見て「1,000人も100キロ走る変わり者がいる」とふと客観的に思ってしまいました。同じく初ウルトラのにしやんと合流して、健闘を誓って、午前5時今までで一番長い一日がスタートしました。




睡眠がとれたこともあり、体調はそれなりに回復していましたが、慌てずゆっくりキロ7分ペースで進みました。しかし、信号遵守のため、しばしばストップし思うように進みません。10キロ過ぎからいくつかトンネルをくぐり、15キロのエイドに到達、冷やしうどんが登場、美味しく味わいながら食べました。その後、尾道市に入り、20キロ付近、最初の橋「尾道大橋」が見えてきました。走る前は、橋を渡るのを甘く見ていましたが、しまなみ海道にかかる橋はすべて、見上げるほどの高い位置にあるので、橋にたどりつくまでかなりの上りが続きます。さらに、階段もあるため一苦労です。ただし、橋の上は、とてもきれいな景色に感動します(高所恐怖症の人にとってみれば、大変かもしれませんが)。


橋を渡り終え、25キロのエイドではすいかが登場、ここでも堪能しました。30キロ過ぎ因島大橋へ、ずっと先を走っていると思ったにしやんとも合流し、長い階段を上り、橋を渡っていきますが、徐々に体力が消耗し始めているのを感じます。40キロのエイドでは、生絞りの冷たいオレンジジュースのサービスがあり、あまりの美味しさに何杯も飲み干しました。フルマラソンの距離を過ぎて、3番目の橋「生口橋」を渡るとかなりの暑さを感じ、濡れタオルで肌を覆いながら走ることにしました。スタートから6時間15分後、中間地点へ到達し、今朝預けた荷物を受け取り、自分で用意したパンとゼリー、エイドのおにぎりを食べ、英気を養いました。15分が再び走り始めましたが、太陽の日差しがさらに強くなり、足どりがかなり重くなりました。一方にしやんは快調で、ここからスピードアップしてはるか先へ行ってしまいました。







4番目の橋多田羅大橋を渡るといよいよ四国・愛媛県へ、しかし、65キロを過ぎて、走る限界が近づき、平らな道でもついに歩きはじめることになりました。5番目の橋「大三島橋」を渡ると伯方島へ、「伯方の塩」が有名なこの町ですが、今回のコース上の市町村の中で、一番歓迎してくれる町で、エイドは鶏卵饅頭やタルト、そうめん等があり、何杯もおかわりしました。さらにマッサージサービスもあり体が楽になりました。






70キロを過ぎ、六番目の橋「伯方大島大橋」をわたると、涼しくなってきましたが、疲労はたまる一方で、75キロ以降は、完全に歩きはじめました。頭の中は、十六時間の制限時間内に何とかゴールすることだけを考えるようになりました。85キロ過ぎ、いよいよ今治への最後の関門「来島海峡大橋」に到達しました。ただ走る気力がなく歩き続けます。けれど歩いても歩いても、向こう岸はなかなか見えずとても辛く感じました。しかし、そんな時、前方にきれいな夕日が見え、「この景色はこのレースに参加しないと味わえない」と思うと徐々に力が湧いてきました。






90キロを過ぎて、ようやく橋を渡りきり、今治の街が見えてきました。ようやく走る気力が湧いて、走り始めることにしましたが、辺りが暗くなってきました。市内に入り交通量が多く、信号待ちでいらいらしつつもゴールへ向けて気力を振り絞ります。あと3キロ、2キロ、カウントダウンが始まり、まわりのランナーもテンションが高くなっているのを感じました。残り1キロ今治城が見えてきました。


例年は今治城がゴールなのですが、今年は改築中でゴールはまだ先です。人影もなく寂しい道を走り、本当にゴールがあるのか不安になったその時、急にひとだかりが見え、ついにゴールを発見。数十メートル先にゴールテープ、ロッキーのテーマ曲が流れています。自然と両手をあげて、まるで優勝したかのようなポーズでテープを切りました。百キロ完走!14時間57分、本当に長かった。


ウルトラは大変辛かったですが、コースはとても美しく、楽しく、美味しくもありました。ウルトラの魅力にはまりそうです。

2007年6月29日金曜日

2005サンタクロースマラソン (京都)


2005年12月23日 2時間走

参加者全員がサンタクロースになり京都の鴨川を走る。そんな大会に23日参加してきました。
当日は、浜松から京都まで雪による影響で新幹線は徐行運転で、開始時間ぎりぎりに京都に到着しました。
遠くから赤いサンタの集団の光景が見えた時には、何ともいえない感動というのか驚きがありました。

この大会は、タイムは関係なく、2時間鴨川沿いを往復するたことが目的のため、参加者、スタッフと交流、談笑しながらゆっくり走ったり、歩いたりして2時間楽しみました。

ヨン様のお面をかぶっていたため、多くの人に声をかけられ、写真をとられ、おまけに(普段のタイムレースでは絶対に表彰されることはないのですが)盛り上げ大賞にも選ばれ、とても気持ちよかったです。

前日の雪で準備が大変だったのだと思うのですが、全てボランティアの手作りの大会はとても心温まるものでした。

2006みさとシティハーフマラソン




2006年2月5日

つくばマラソン以来2度目のつくばエクスプレスに乗車して、埼玉県の三郷市で行われたハーフマラソンに参加してきました。

昨日は、氷点下近い寒さ、強風で、長野で生まれ育ったため、寒い日のマラソンは得意なはずなのに、全く体が動かず、温まるのを我慢して、ゆっくり走ったのですが、5km、10km、15km経っても一向に体は温まらず、気がつくとゴール間近、スピードアップしようにも、体が動かない。そして、ゴール。タイムは自己ベストから2分遅れ、気がつくと寒くて汗を全くかかず、何とも不完全燃焼で終わってしまいました。

コースは平坦でしたが、行きかう車で危険な場面も、唯一よかったのは、ココアとコーンスープと紅茶がサービスであったこと、多少温まることができました。

その後は、つくばエクスプレスで柏の葉競技場へ行き、所属チームの駅伝の応援、そして柏で打ち上げ、お酒が入ってようやく芯まで温まりました。

2007年6月28日木曜日

2006三浦国際市民マラソン



2006年3月5日 ハーフ 

神奈川県の三浦海岸に行ってきました。
1万人近い参加者で、横浜から京急線は大混雑、駅に着くまでで疲労困憊してまうほどでした。

当日は、穏やかな陽気で、砂浜に面した会場はとてもきれいでした。参加賞の三浦大根とTシャツを受け取って、いざハーフのレースへ。
話には聞いていましたが、険しいアップダウンが多いコース、しかも、年度末は仕事が多忙で、疲労が蓄積しており、全くペースが上がらず、10km過ぎからはエネルギー切れ、完走もできないのではないかという状態に陥りました。
しかし、お金を持って走っていたことを思い出し、自販機を見つけて、甘いコーヒー牛乳を購入、がぶ飲みしました。数キロ後、ようやく回復して、本来のスピードになったのはラスト1kmでした。

昼食は、おすし屋(味はよかったのですが、接客態度は最悪でした。)で鉄火丼を食べ、三浦名物の大根とマグロを堪能して、走り以外は満足の一日でした。

秋川渓谷自然人レース2006



2006年4月9日 10km

普段のロードレースとは全く異なる
岩場を走り、川を渡るレースに参加しました。

秋川渓谷は、東京都とは思えないほど、自然が豊かで、都心では散った桜も満開でした。

まだ冷たい川を何度も渡り、全身びしょ濡れにながらのレースで、足場が悪いため、川の中で転ぶこともしばしば、それでも1時間15分でゴール。初参加のため、コース取りに苦労しましたが、まあまあの結果でした。

ゴール後は、会場に設営された五右衛門風呂とだんべい汁。温まりました。

その後は、バーベキュー、春を感じたレースでした。

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2007年は中止、これが最後の大会となってしまいました。

2006横浜駅伝




2006年4月29日 駅伝

鶴見川沿いで行われた7区間42.195kmの駅伝に参加してきました。サークルでは、男子3チーム(スペシャル、年長、年少)、女子1チームの参加で、私は年少組の4区8kmが担当でした。
昨年も4区でしたが、30度近い暑さの中、前半オーバーペースで失速したため、今回は、ゆっくり入ることを心がけました。そして、チーム内の年長組と年少組と激しいデットヒートの中、たすきを受け継ぐことになりました。序盤予定通りゆっくり入り、徐々にスピードアップを心がけましたが、中盤は思うように伸びず、年長組との差は広がるばかり、ラスト1kmはスパートでき昨年より2分ほど速いタイムでのリレーでしたが、この時点で年長組との雌雄が決してしまいました。
最終結果は、スペシャルチームが、見事総合優勝(2時間十数分台)、年長組、年少組は、3時間少々でのゴールでした。
レースの後は、バーベキューが行われましたが、にわか雨で、びしょぬれになりながらになってしまいましたが、楽しむことができました。
駅伝はプレッシャーがかかりますが、面白いですね。

2007年6月27日水曜日

北海道マラソン2006






2006年8月27日 フル

昨年、フルでサブ4を達成して北海道マラソンの出場資格を得て、念願の初出場、しかし甘いものではありませんでした。

土曜日、札幌入りしましたが、東京よりも暑い。直射日光は厳しく不安ばかりが募りました。そして、日曜日はさらに暑くなって31度近く、完走はかなり厳しい状況になってしまいました。

12時10分真駒内をスタート、4500人以上のランナーでなかなか前に進みません。競技場を出ても狭い道で2分以上のロス、5km関門の制限時間は30分、普段は5キロ27分半ペースで走るため、いきなりピンチ、本当は体力温存したいのに、仕方なくペースを上げ、制限時間45秒前で通過、そして、給水、しかし、水がありません。池でえさに群がる鯉のように、選手が水を求めて、給水係の人のそばに群がります。けれど飲めず、あきらめて走ることにしましたが、この暑さ、やはり水がないとどうしようもありません。10km関門の制限時間57分も、かなり危ない状況に、でもここで終わるわけにはいかないと思って、必死に走り、かろうじて20秒前に通過しました。もうこうなると、何キロまで持つかという状態になりました。それでも、北海道まできてここで終わるわけにはいかないと思い、15kmの関門もかろうじて30秒前に通過、しかし、ここで体力を消耗してしまい、もう後がありません。すぐ後ろには最後尾の車・バイクが、そして、19キロ手前、白バイが追い抜き、中止命令。ここで残念ながら、リタイアということになりました。

暑さに完敗、やはり北海道を完走するには、そう簡単にはいかないと思いました。3時間40分台の記録がないと難しいと感じました。けれど、いつかは中島公園のゴールを目指して、頑張りたいと思います。

<観光編>

レースは、大変な思いをしましたが、北海道観光もちゃんとしてきました。

今回は、安さを求めて行きと帰り新規参入の航空会社2社の飛行機に乗りました。(乗り心地は。。。。)

1泊2日の強行日程で、土曜の午前は、クラーク博士の像で有名な羊ヶ丘展望台に行きました。緑豊かな草原に羊が戯れ、札幌ドームも見えます。羊を見た後は、ジンギスカンのしゃぶしゃぶ(とても人間って残酷です。)を沢山食べました。

http://www.sta.or.jp/hitsujigaoka/

その後、マラソンの受付を済ませて大倉山へ、ジャンプ台の上から札幌市内を眺めました。それにしても、あの急坂を降りるとは、ジャンパーの度胸はすごいです。
大倉山には、ジャンプ場の他に、ウィンタースポーツミュージアムがあり、冬のスポーツのシミュレーション体験ができます。そこで、ジャンプ、クロスカントリー、スケート体験で熱くなりました。

http://www.sapporo-dc.co.jp/okurayama/index.html

そして、夜はまたジンギスカン、すすきの「味の羊ヶ丘」で上質の焼肉を食べました。冷凍ではなく、生肉を使用しており、たれもおいしく満腹になりました。

翌日は、レースの後、駅の居酒屋で打ち上げをしてから急いで空港へいき帰路につきました。完走をできなかったことをのぞけば、2日間札幌を十分楽しみました。

2007勝田全国マラソン




2007年1月28日 10km

55回の伝統の大会、今回はフルではなく10kmで参加してきました。
上野から特急で1時間20分、勝田駅周辺は祭りのようでした。今回は、走遊会の方の初マラソンの応援も兼ねていたので、11時フルのスタートを見送って、11時25分に10kmレース出場、48分でゴール、その後、すぐに、25km地点まで、約3kmほど歩いて応援しました。
フルマラソンを走っても、応援することがなくとても新鮮でした。特に25km地点は、ランナーは精神的に辛く感じ、とても苦しそうな表情で走っている人が多く、応援のし甲斐がありました。
無事、応援した方は4時間40分台の好タイムで歩かずゴールしました。走りと応援、マラソンを十分に楽しんだ一日でした。

(3枚目の写真は、25km地点からゴール地点まで歩く最中、美味しそうな洋菓子店「きくち」というお店を発見、そこのチーズケーキとチョコレートケーキです。美味です。)

2006小川和紙マラソン


2006年12月10日 ハーフ

この大会、都心から結構離れているのですが、4000人近くが参加する人気の大会です。ちょっと謎だったので参加してみました。

池袋から特急で1時間、会場は昔懐かしい田舎の雰囲気が漂うところでした。受付では、ラッキー賞当選(10人に1人ぐらい)し、和紙カレンダー(写真)をゲットしました。

当日は、それほど寒くなく清々しい天気でマラソン日和でしたが、若干鼻づまり、11月の疲れもあり、無理をしないスピードで走りました。小川町を一周するこのコースは、緩やかな上り下りの連続でしたが、国道を利用していることもあり、比較的道幅が広く、走りやすい印象を受けました。

前半は、応援はまばらでしたが、後半は商店街・住宅地になり声援を受けて、ほぼイーブンペース1時間49分でゴールしました。

ゴール後、更衣テントで着替え終えた時に、強風でテント崩壊というアクシデントに巻き込まれましたが、怪我することなく無事でした。(中にいた他の人も無事でした。)

この大会は、豚汁サービスはありますが、スイカマラソンやぶどうマラソンのように食べ物を無料で沢山食べられるということではありません。人気の秘密は、意外と走りやすい、車でのアクセスがいい、スタッフの手際がよいなど、走りやすい環境が整っているということだと思います。何となくそんな気がしました。

2007年6月26日火曜日

2007すすき川元旦マラソン



2007年1月1日 10km

年末年始は、実家に帰省しており、今朝は、松本のすすき川元旦マラソンに参加してきました。

すすき川は、ドラマ「白線流し」の舞台になったところで、写真の建物は、松商学園です。

ここ数日、長野は寒いようで、スタート時はマイナス3度でした。それでも2.5km、5km、10kmの部に500名ほど集まりました。正月だから、ゆっくりランナーが多いと思いきや、高校駅伝クラスのランナーも参加しており、レベルが高く、2.5km小学生の部で優勝タイムは8分を切っていました。

今日は、前半は体が重かったですが、後半は体が動いて、予定の50分を切るタイムでゴールしました。

ちなみに参加賞はだるま、参加料は800円です。

2007年6月25日月曜日

長野マラソン2007



2007年4月15日 フル

地元の長野マラソンに参加してきました。
毎年恒例で今年が7回目になります。地元ということで参加回数は多いのですが、ここでは1度も自己ベストを更新したことがなく、実は相性が悪い高いです。

今年こそと思ったのですが、練習に当たる時期は繁忙期、今年は特に多忙で疲労が蓄積しベストの状態とは程遠く、おまけに3日前に風邪の症状、満身創痍で大会を迎えることになってしまいました。

今年は桜が満開の時と重なり、天気も穏やかでいいコンディション、4時間のペースメーカーはI・クリスチャンセン、記録を狙うには最高の舞台が整いました。

しかし、スタート地点に立っても吐き気がして体も重く、苦戦は必至、それでも自己記録ペースで序盤走りました。例年よりも多い声援に後押しされ進んでいきましたが、やはり重い。11km地点で、クリスチャンセンにあっという間に抜き去られてしまいました。このままでは完走も危うい感じで、ペースを落として走りましたが、やはり息が苦しくさらにペースダウン、中間地点でさえ非常に遠く感じました。

後半はひたすら我慢、途中満開の桜にいやされましたが、苦しさは変わらず、歩くようなスピード、それでも歩くのだけは避けようと踏ん張って、ようやく競技場に、4時間20分台でのゴールでした。とりあえず完走できて安堵の気持ちです。ただ兄弟対決では、兄に7分ほど負けてしまいちょっと悔しかったです。

来年こそは、長野で自己ベスト!(職を変えないと駄目かな)

2007年6月24日日曜日

別海町パイロットマラソン2006

2006年10月1日 フル

今年で3回目、恒例行事になりつつあります。

ここの大会のいいところは、何といってもおもてなしが素晴らしいことです。


完走すると鮭一匹、バスタオルがもらえ、参加賞でバター、その他、牛乳やアイス、秋味鍋のサービスがあり、おまけに大会会場から釧路空港まで2時間半の距離を無料で送迎してくれて、至れり尽くせりの大会です。さらに、今年からは民泊(無料)もスタートし、往復の飛行機代さえあれば、大会を楽しめます。



9月30日(土)一日一便の中標津行の飛行機で出発しました。午後1時過ぎ、中標津空港に到着しました。この空港は今まで利用した中で、一番こじんまりとした空港でした。それからバスで30分ほどで別海町に到着しました。

到着後、別海町にある温泉郊楽苑で入浴、町が一望できとてもリラックスできました。
夕方6時、受付を済まし、交流会へ。牛乳、アイス、ホタテ、町の名物から、パスタ、炊き込みご飯、大福 等、レース前日としてありがたい食事が提供され、豪華賞品(鮭やシューズ等)が当たる抽選会もあり、楽しい時間をすごしました。

日曜日、民泊先で朝食(栄養士の方なのでとてもバランスのとれた食事でした。)をとり、大会会場へ、参加者は600名ほどなので、普段の大会と比べて混雑も少なく、あせることなくスタートできました。

当日の天気は、晴れ風もやや強く、過去参加した中では一番厳しいコンディションでした。それでもここは、平坦で暑さもピークを過ぎており、夏のマラソンよりは楽でした。ただ調子が下降気味で思うようにペースが上がらないままハーフの折り返し、後半早々失速し、苦しい道のりになりましたが、所々での町の人の声援が励みになり、なんとかゴールできました。
最近では、ワーストの近いタイムでしたが、鮭が獲得できたことで一安心しました。

ゴールして、牛乳、スポーツドリンク、秋味鍋(鮭)のサービスがあり、賞味して会場を後にしました。

帰りは、釧路空港へ、ラーメンなどを食べて帰りました。
東京行きは、鮭を持っている人が多く、羽田空港では、「本日は同じような荷物が多いので、しっかり確認してください」とのアナウンス、鮭のことを言っているのだろう。と思いつつ。自分の鮭を発見して、家に帰りました。

今日、鮭も切れる包丁を購入して、ようやく鮭をさばき、何切れか味わいました。
秋の味覚、美味しい季節になりました。






2006三郷アップルマラソンin安曇野


2006年11月5日 ハーフ

週末、長野に帰省をしてハーフの部に参加してきました。
小学校6年の時、第1回大会に参加したこの大会、今年はちょうど20回目になります。しかし、市町村合併による大会の統合で、今回が最後の大会でした。

りんご畑の中を走る大会で、のどかな大会ですが、果物畑は坂がつきもの、急坂はあまりないものの、長くゆるやかな坂が選手を苦しめます。今回で7回目(ハーフは2回目、あと5回は小中高時代)でコースは熟知したはずですが、後半の坂に体力を奪われて失速、平凡なタイムでのゴールインとなりました。

この大会は、りんごジュース、りんご2個、タオルがもらえるのですが、さらに、抽選でりんご5キロ当選し、大きな荷物を抱えて帰ることになりました。

その他、地元の大会なので中学の同級生との偶然の再会などがあり、最後の大会思い出に残る大会になりました。



2006いびがわマラソン




2006年11月12日 フル

2週連続の遠征で、12日のいびがわマラソン(フル)に参加してきました。
前日の夕方、新幹線で名古屋に入り、名古屋城見物→ひつまぶしのお店しら河→和菓子の店養老軒→名古屋駅(クリスマスイルミネーション+デューク更家に遭遇(目立っていました))とわずか3時間のうちに回りました。

ひつまぶしは、初めてだったのですが、薬味やお茶漬けなど1度に3回違う味が楽しめて、とてもおいしかったです。
和菓子は、ぜんざいやパフェなど店内で味わえると共にお土産もあり、甘いとら焼きを翌日用に購入しました。


名古屋から電車に乗って30分、大垣で宿泊をしました。

大会当日、大垣から近鉄線(乗客をほぼランナー)に乗って、会場最寄の揖斐駅に到着しました。山と川の間に虹が出てとてもきれいな光景でした。

そして会場に到着、のどかな光景とは裏腹に5千人のランナーが集結していました。スタート1時間前から、断続的に強い雨と強風で、フル前に不安な気持ちになりましたが、なんとかスタート直前に雨が止み、10時半にレーススタートしました。

このコースは、平坦な場所がほとんどなく、揖斐川沿いを上り下りするコースで、前半は上り+向かい風で厳しい状況です。今回は、この条件なので最初から記録を狙わず楽しむことに徹することにしました。しかし、前半の強烈な向かい風には、なかなか進まず、どうなることやらと思いましたが、渓谷の絶景、沿道の声援、看板に助けられ、何とか折り返しました。

ここのエイドは充実しており、オレンジ・バナナ・梅干・あめ・レモン・太巻き・カステラ・あんぱん・チョコ・ゼリー
みかん・いなり寿司・塩・シュークリーム・マコロン(大会ホームページより)全種類は制覇できませんでしたが、太巻き、いなり寿司、シュークリーム と普段食べれないものを折り返し後のエイドで食べて、後半戦に備えました。

後半は、下り追い風で楽に行けるかと思ったのですが、時折、上り坂、向かい風に遭遇して思ったより進みません。それでも前半ゆっくり走ったおかげで、普段より苦しまずゴール。
タイムは4時間12分台、思ったよりは良くてホッとしました。
Gt-Mailでラップタイムをみたら、
10km 59:56
20km 2:00:39
30km 3:00:26
40km 4:00:06
あんなにコースに起伏があるのに、10km1時間のペースを重ねていました。

帰りは、再び、名古屋に戻り、味噌煮込みうどんを食べて帰りました。名古屋のこしのあるうどんを味わった後、東京のうどんにもの足りなさを感じています。

<訪問店>
ひつまぶし http://www.hitsumabushi.jp/
和菓子 http://www.wagashiya.net/yoroken/
味噌煮込み http://www.yamamotoya.co.jp/

いびがわマラソン http://www.ibigawa-marathon.jp/

2006世田谷246ハーフマラソン

2006年11月19日 ハーフ

東京マラソンには、残念ながら抽選漏れになりましたが、初めて国道246号線を走る「世田谷246ハーフマラソン」には4倍近い倍率でしたが当選しました。そして、昨日、記念すべき第1回大会に参加してきました。

コースは、駒沢公園陸上競技場をスタート、競技場2週半し、駒沢公園のジョギングコースを1周した後、246号線(駒沢大学駅-二子玉川駅間)を約5km走り、多摩川の河川敷コースを走り、二子玉川緑地運動場がゴールの21.0975kmです。

日体大、駒沢大、日大、東京農大の箱根常連組や、カネボウ等の実業団チームなど錚々たる顔ぶれの中、700名と交通事情を考慮した人数でスタートしました。

午前9時スタートだったため、東京国際で苦しんだ雨がなく、絶好のコンディションでした。

駒沢公園の慣れ親しんだコースを離れて、3キロ過ぎから246のコースは、少々排気ガスが気になりましたが、道がゆったりして走りやすかったです。沿道の声援、(桜新町ではサザエさん一家(パネル)の応援)が予想以上に多く、励みになりました。後半、多摩川の河川敷で、未舗装の道で若干走りづらかったのですが、世田谷区内の大学の応援団(東京農大の大根踊り等)の応援があり、少し箱根駅伝の気分を味わえました。

最近は、そんなに調子が良くなかったのですが、何となく気持ちよく走っていたら、ゴールしてみたら、1時間44分台でちょうど1年ぶりの自己ベストが出ました。

抽選なので、次出られるのは、いつになるかわかりませんが、結構面白い大会でした。







河口湖マラソン

2006年11月26日 フル

11月マラソン月間の最後は、河口湖マラソンでした。
毎年、日帰りできるつくばに参加していたため、河口湖は出る機会がなく、今回が初参加でした。

バスで新宿から2時間弱、結構近いですが、東京との温度差はかなりあり寒かったです。

この大会は7時45分スタートのため、ほとんどの人が前泊するので、前夜の河口湖周辺は人が溢れ、おまけに花火が上がりお祭り雰囲気でした。

大会当日、午前7時現在で氷点下、やはり冷え込みました。会場から歩いて10分ほどなので、荷物は宿に預けて、レースの格好でスタート地点へ向かいました。スタート地点は1万人が並んでいたため熱気で思ったほど寒くなく、午前7時45分にスタートしました。

いつもの大会に比べ、年齢層が低く、(陸上部ではない)学生や女性ランナーが目立っていました。曇り空でしたが、富士山がとても大きく綺麗に見え、評判の景色も楽しめました。

レースは33キロまではいいペースでしたが、そこから伸びず、厳しいコンディションのいびがわとそれほど変わらないタイム4時間9分でゴールしました。足の痛みはないのですが、さすがに4週連続の参加で体力消耗していたかもしれません。

ゴール後は、トン汁、お茶、バナナのサービスを受けて、宿に戻って温泉に入って帰りました。(すぐに温泉に入れるのは助かりました。)


これで今年のフルは終了、自己ベストの更新がなかったのは心残りですが、フル完走30回達成できました(3回途中棄権)。来年は、どこか島で走りたいなとふと思っています。









2006小川和紙マラソン


2006年12月10日 ハーフ

この大会、都心から結構離れているのですが、4000人近くが参加する人気の大会です。ちょっと謎だったので参加してみました。

池袋から特急で1時間、会場は昔懐かしい田舎の雰囲気が漂うところでした。受付では、ラッキー賞当選(10人に1人ぐらい)し、和紙カレンダー(写真)をゲットしました。

当日は、それほど寒くなく清々しい天気でマラソン日和でしたが、若干鼻づまり、11月の疲れもあり、無理をしないスピードで走りました。小川町を一周するこのコースは、緩やかな上り下りの連続でしたが、国道を利用していることもあり、比較的道幅が広く、走りやすい印象を受けました。

前半は、応援はまばらでしたが、後半は商店街・住宅地になり声援を受けて、ほぼイーブンペース1時間49分でゴールしました。

ゴール後、更衣テントで着替え終えた時に、強風でテント崩壊というアクシデントに巻き込まれましたが、怪我することなく無事でした。(中にいた他の人も無事でした。)

この大会は、豚汁サービスはありますが、スイカマラソンやぶどうマラソンのように食べ物を無料で沢山食べられるということではありません。人気の秘密は、意外と走りやすい、車でのアクセスがいい、スタッフの手際がよいなど、走りやすい環境が整っているということだと思います。何となくそんな気がしました。

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)