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2010年12月10日金曜日

奈良マラソン2010 (アフターレース編)

つづきです。

ゴール後、スポーツドリンク、バスタオルと吉野杉の完走メダルを頂きました。


記録証の発行所で、記録証を受け取りネットもグロスも3時間45分を切っていることを確認し、ホッとしました。

 そのまま歩いてユースホステルに直行して、お風呂へ入りました。今回は本当にゴール後も快適でした。
ホテルの前の道路では、まだまだ多くのランナーが、最後の上り坂を走ってきていました。 (ちょっと優越感)










仲間のゴールの様子を見届け、出店でにゅうめんを味わいました。 ユースホステル内で、同室の方と健闘を讃えつつ、会場を離れました。



飛行機の時間までは、多少時間があったので、近鉄奈良駅周辺を散策しました。マラソンがあったこともあり、普段よりも賑わっているようです。

高速餅つきの中谷堂には、人だかりができていました。





最後に商店街のお蕎麦屋さんで大和肉鶏の照焼丼を食べて、近鉄奈良駅から、平城宮跡のど真ん中を通過して、難波-伊丹空港経由で、東京に戻りました。



今回の奈良マラソンは、本当に楽しかったです。奈良市内は、よくテレビで紹介されているので、馴染み深い場所が多いのですが、今回は天理市内の不思議な世界に驚かされました。マラソンがなければ、なかなか行けない場所であり貴重な体験でした。

また、奈良の人は気さくで応援も楽しく、ランナーも格好様々で面白かったです。 例年は、フラットなコースの宮崎で自己記録更新を狙って走っていたので、今年、アップダウンのきつい奈良で記録は難しいかと思ったのですが、こちらの目標も達成できてよかったです。

奈良市内、ホテルの収容能力が少ない中で、運よく会場隣接のユースホステルに宿泊できたのは、ラッキーでした。

参加賞:柿葉ずし、Tシャツ、ランナップ、スポーツドリンク
完走賞:バスタオル、メダル


2010年12月9日木曜日

奈良マラソン2010(レース編)

つづきです。

12月5日(日)

午前6時過ぎに起床、快晴、しかし、奈良は盆地、外の空気は冷たいです。窓から会場の準備の様子を見ながら、ゆっくり朝の支度を始めました。

午前7時に朝食、ユースホステルのスタッフがマラソン用のメニューでパスタを中心に魚・肉、サラダ、果物など、豪華なバイキング形式の食事が用意されていて感激しました。食べ過ぎに気をつけながら食事を済ませて、ユニフォームに着替えました。





1万人を超える大会になると、トイレや荷物預かりなど、行列ができてスタート前はかなり焦るのですが、今回は、その心配が全くなく、トイレの待ち時間も気にせず、荷物も部屋に置いてそのままスタートできます。スタート前、ストレスを全く感じることはありませんでした。スタート前に走友と会って、記念撮影をしたりして、8時半、スタート地点に並びました。



今回は陸連登録も関係なく、申告タイム順で、前から3番目のブロックになり、多少スタートまで時間がかかりそうな位置です。スタート地点ではQちゃん、太平サブローさん他のトークショーがあり、さすが関西、話が面白いのでスタートまでの待ち時間、飽きません。



午前9時、「Qちゃん」と「せんとくん」に見守られて、3時間45分切りを目指してフルマラソンがスタートしました。



今回のコースは、5キロ毎に、下り、上りを繰り返して、最後も上りで終わるという厳しいコース、しかし、上りを頑張れば、下りは休めると考えれば、恐れることはない?と言い聞かせて走り始めました。



最初は緩やかな下りが続きます。ただスタート地点が今回はちょうどよく、ハイペースになりすぎず、無理のないペースで進んで行きました。近鉄奈良駅が近い市内の中心の通りを1万人が道路を占領して走る光景は壮観です。沿道からも多くの声援がありました。キロ5分10秒前後のペースで、ゆっくり下ると、右側に平城宮跡の朱雀門が見えてきました。そこには、「せんとくん」の姿も、スタート地点から瞬間移動?してきた模様です。



5キロ地点は26分ちょうどで通過、目標のタイム設定どおり、順調な出足です。折り返すと、今度は上り坂、奈良公園を目指します。7キロ過ぎで、10キロの部と合流、両側の車線がランナーで埋まりました。ここから、傾斜がきつくなり、少し頑張って上ります。奈良公園内に入り、鹿の姿も見かけられました。



10キロ地点のラップは26分7秒で通過、上りがあったのにも関わらず、予定より20数秒早く通過、決して無理をしていないので、いい調子です。10キロを過ぎると、10キロの部と分かれて、今度はまた下りの道、天理市内に向けて南下していきます。直線の道を気持ちよくまた下っていき、15キロ地点のラップは、25分39秒、ここも予定より20秒早く通過できました。



5キロあたりからSKINSのハイソックスが右だけずれ落ちて、ルーズソックス状態になって、バランスが悪く、走っていて違和感が出てきたので、立ち止ってソックスを上げ直して、また走り始めました。15キロからは、天理市内に向けて長くて厳しい上り坂に入ったのですが、ソックス修正の効果かリズム良く上れて、20キロ地点のラップも26分52秒で通過、立ち止まったことを考えると、悪くないタイムです。



天理大学の敷地内に入り、エイドでパンを食べて後半に備えます。今度はまた下り坂になり、中間点は1時間50分台で通過、3時間45分を切れそうなタイムです。下りきると、大きな建物が見えてきます。何かと思ったら「天理よろづ相談所」と書かれています。相談所がこんなに大きいのかと驚きました。(実際は病院です。)



今回は普段、なかなか入れない天理教本部の施設の中がコースとなります。ここからは、「千と千尋の神隠し」に出てきそうな建物が次々と現れて、そのスケールの大きさに驚きながら走っていました。23キロには、ぜんざいのサービスがあり、タイムに余裕があったので、しっかり食べて通過しました。大きな建物を潜り、野球で有名な天理高校を通過して折り返し、Qちゃんとハイタッチして、25キロ地点を通過しました。25分53秒、ここでも予定より早いタイムで通過できました。








折り返して、ランナーとすれ違うと、様々な仮装ランナーとすれ違います。奈良なので、サンタクロースよりもトナカイが多かったです。そして、天理教の施設を離れると、このコースの最難関の上りが待ち構えています。最初から25~30キロは勝負どころだと思っていたので、ここは頑張りました。歩いている人も出てくる中で、着実に上っていきました。30キロ地点のラップは、27分17秒で、ほぼ目標通りのタイムで通過できました。しかし、この後も、まだ坂はあります。安心はできません。



30キロ過ぎると、また下り坂が続きます。この区間はできるだけ体力温存しながら下っていきました。田園地帯で応援が少なくなるところですが、忌野清志郎さんが登場して、元気を頂きました。(「奈良マラソン 忌野清志郎」で検索すると、たくさんヒットすると思います。)



35キロ付近では、絶叫で応援している方、そういえば、岡山・井原でのぶどうの里マラソンでも、応援していた気がすると思いながら通過、26分4秒、ここも予定より早めのタイムで通過できました。




自己記録の更新の可能性が近づいて残り7キロ、ペースを上げていきたいのですが、足が止まってきました。35キロから40キロは、細かい上り・下りが続きます。さすがに、ペースダウンしてきました。ラスト1キロの坂を考えると、つい温存したいという気持ちも出てきました。キロ5分30秒を超えるようになり、40キロ地点のラップは27分42秒、我慢できたというよりは、できれば、ここでも26分台で走りたかったそんな気分でした。



40キロ地点、あと12分でいけばグロスタイムでも3時間45分は切れそうです。しかし、12分以内に走ったのは、過去に1度、ここは最後上りで、そう簡単ではありません。苦しみながら、ラスト1キロからの上りは、最後の力を振り絞って走りました。なかなか前に進まず、ゴールが近づかないと思いながら、ようやく競技場内に入りました。時計はまだ3時間44分台、スパートしてゴール、グロスタイムでも3時間44分50秒、無事目標を達成しました。



上り、下りの多いハードなコースでしたが、天気は晴れ、無風という好条件で助かりました。また、きついコースだったから、前半、慎重に走ることができて、後半までもったと思います。


<ラップタイム(目標との差)>
 0- 5km 26:00 (26:00  0秒)
 5-10km 26:07 (26:30 -23秒)
10-15km 25:39 (26:00 -21秒)
15-20km 26:52 (26:30 +22秒)
20-25km 25:53 (26:15 -22秒)
25-30km 27:17 (27:15  +2秒)
30-35km 26:04 (27:00 -56秒)
35-40km 27:42 (27:15 +27秒)
40-Goal 11:56 (12:00  -4秒)

ゴール 3:43:30 (3:44:45 -1分15秒) 
グロスタイム 3:44:50 

前半1:50:14 
後半1:53:16

アフターレース編へ つづく



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2010年12月8日水曜日

奈良マラソン2010(観光編)

2010年12月4日

土曜日朝、奈良へは新幹線で京都経由で行くのが速いのですがマイルが溜まっていたので飛行機で、伊丹空港から直通のバスで、奈良に向かいました。










奈良市役所前で降りて、まず遷都1300年の今年復元された平城宮跡へ向かいました。

広い敷地内に大きな門と建物があり、そのど真ん中を近鉄電車が走る、何とも不思議な光景でした。


 





 その後、奈良駅行きのバスに乗ると、途中で沢山の人の流れが、「この行列は何ですか」と隣りのおじさんに聞かれました。大きな荷物を持って明らかに地元民とは違う風貌だったと思うのに、なぜ聞いてきたのだろうと思いつつ、「明日1万人が走る奈良マラソンの受付があるんですよ」と答えて、奈良駅まで乗るつもりだったのですが、会場が近いと思い次の停留所で降りて、受付会場に向かいました。

マラソンEXPOが開催されていて、奈良名物の美味しい食べ物が沢山売られています。ゆるキャラも会場内に見かけられ前日から盛り上がっています。
陸上競技場ではQちゃんが地元の中学生に向けての陸上教室が行われています。この大会に向けての地元の意気込みが感じられます。


参加賞の柿葉ずし、出店の葛うどん、奈良県産パン、めはり寿司などを食べて、会場隣りのユースホステルに向かいチェックインしました。

初ユースホステル、思ったよりも広くて、綺麗な施設、男女別の相部屋です。おそらく、今日だけは、いつもより宿泊の年齢層が高いと思われます。

荷物を置いて、再び観光へ、歩いて奈良公園へ行きました。東大寺、正倉院、春日大社、20年ぶりの奈良公園、鹿と戯れながら散策を楽しみました。
(袋をガサガサさせると、一斉にまわりの鹿が自分に注目、餌かと思って近づいてきて楽しかったです。)




















その後、ユースホステルに戻り、お風呂に入って、同室の方とマラソン談義、22時消灯で、明日に備えました。

レース編へつづく



2010年12月5日日曜日

奈良マラソン結果

3時間44分50秒
ネットタイム3時間43分29秒
無事、目標達成しました。
坂の上り下りは苦労しましたが、楽しいレースでした。

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2010年12月4日土曜日

奈良到着

朱雀門前です。
明日は奈良マラソンですが、今日はこれから観光楽しみます。。
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2010年12月3日金曜日

週末は奈良マラソン





日曜日は奈良マラソンです。

奈良は、修学旅行以来20年ぶりになります。
前日には多少観光地も回りたいと思います。

宿泊先は苦労しましたが、会場隣のユースホステルに
運良く予約でき、当日朝も余裕持って準備できそうです。

フルマラソンは今年5レース目、ここ数週間ハーフマラソン
で結果を出して、一番良い体調で臨めそうです。

出来れば、自己ベストを5分近く更新して
3時間45分以内を目指したいと思います。

ただし、奈良マラソンのコースは前半、中盤、後半と
長く続く坂があり、
結構難易度が高そうです。

おまけに、走る予定だった10月末の
あいの土山マラソンが中止になり
スタミナ面で不安も残ります。

それでも今年最後のフルマラソン、
納得できるレースをしたいと思います。

2010年12月5日 午前9時スタート

<目標ラップ>
0-5km 0:26:00
5-10km 0:26:30
10-15km 0:26:00
15-20km 0:26:30
20-25km 0:26:15
25-30km 0:27:15
30-35km 0:27:00
35-40km 0:27:15
40-Goal 0:12:00


ゴール 3:44:45


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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)