2008年1月27日日曜日

2008大阪国際女子マラソン 結果速報

大阪国際女子マラソンが終わりました。
予想通り、福士選手が飛び出す展開で、30km以降どのような走りをするのか注目されましたが、残念ながら失速してしまい、マーラ・ヤマウチ選手が35km手前でトップに立ち優勝しました。日本人選手は、森本選手の2位が最高で2時間25分台の記録でした。

福士選手のペースは、飛び出しはしましたが、無謀なラップタイムではなかったので、作戦自体は間違いではなかったと思います。やはりスタミナがマラソンを走る上では、足りなかったということでしょうか。

日本人が優勝しなかったため、これで五輪代表選びは、今までよりもめる要素がなくなりました。名古屋で勝った人が代表に選ばれることになるでしょう。高橋尚子選手は、無理なレース展開をする必要がなくなり、後半にギアチェンジをかける展開に持ち込めば選ばれる可能性が高くなります。ただ、代表へのタイムのボーダーラインが下がったことにより、嶋原選手など名古屋へ参加するその他の選手も選ばれる可能性が出てきました。

誰が名古屋で勝つか注目です。

2008大阪国際女子マラソン (1月27日)
1 Mara YAMAUCHI (英国) 2:25:09
2 森本 友 (天満屋) 2:25:34
3 Julia,MUMBI (アルゼ) 2:26:00
4 大平 美樹 (三井住友海上) 2:26:09
5 扇 まどか (十八銀行) 2:26:55
6 Lidia SIMON (ルーマニア) 2:27:17
7 奥永 美香 (九電工) 2:27:52
8 藤川 亜希 (資生堂) 2:28:06
9 Constantina TOMESCU (ルーマニア) 2:28:15
10 Christelle DAUNAY (フランス) 2:28:24
11 中山 亜弓 (ヤマダ電機) 2:28:50
12 安藤 美由紀 (第一生命) 2:29:07
13 大越 一恵 (ダイハツ) 2:29:31
14 Olesya NURGALIEVA (ロシア) 2:31:23
15 岡本 治子 (ノーリツ) 2:32:09
16 ナタリア・ベルクト (ウクライナ) 2:32:15
17 江崎 由佳 (九電工) 2:32:33
18 松原 由貴子 (旭化成) 2:34:05
19 福士 加代子 (ワコール) 2:40:54
20 ビリンダ・シップ (オーストラリア) 2:41:16

2008年1月14日月曜日

朝日駅伝 結果速報 2008

第59回 朝日駅伝 (福岡-小倉7区間・99.9km) 2008年1月14日

箱根の覇者の駒澤大学は、4位でした。前半健闘していましたが、後半力の差が出ました。
学生と社会人が真っ向勝負できる大会というのも面白いですね。

1位 旭化成 4゚52'41"
2位 Honda 4゚52'43"
3位 安川電機 4゚52'57"
4位 駒澤大学 4゚55'26"
5位 JALグランドサービス 4゚56'24"
6位 カネボウ 4゚58'10"
7位 山陽特殊製鋼 4゚59'03"
8位 大塚製薬 4゚59'11"
9位 九電工 4゚59'52"
10位 三菱重工長崎 5゚00'10"
11位 トヨタ紡織 5゚01'37"
12位 YKK 5゚01'53"
13位 西鉄 5゚04'07"
14位 JFEスチール 5゚04'56"
15位 SUMCO TECHXIV 5゚07'06"
16位 第一工業大学 5゚08'09"
17位 黒崎播磨 5゚08'42"
18位 八千代工業 5゚12'42"
19位 第4師団 5゚20'04"
20位 長崎国際大学 5゚20'54"
21位 JR九州 5゚22'43"
22位 北九州大学選抜 5゚31'52"
23位 直鞍クラブ 5゚36'47"

<区間賞>
1区 距離14.6km
ニコラス・マカウ(JALグランドサービス)42'23"

2区 距離9.9km
大野 龍二 (旭化成)30'07"

第3区 距離11.2km
堀端 宏行 (旭化成) 31'02"
小畑 昌之(安川電機) 31'02"

第4区 距離14.8km
宇賀地 強(駒澤大学) 44'10"

第5区 距離15.9km
立石 慎士 (安川電機) 45'42"

第6区 距離16.8km
テスファイ・アセファ(Honda)47'55"(区間新)

第7区 距離16.7km
岡田 徹(安川電機)47'53"

<駒澤大学>      (タイム、区間1位との差)
1区 区間2位 豊後 友章 42'24" (+1秒)
2区 区間4位 池田 宗司 31'08" (+1分1秒)
3区 区間6位 平野  護 31'50" (+48秒)
4区 区間1位 宇賀地 強 44'10" (-)
5区 区間8位 深津 卓也 46'03" (+1分57秒)
6区 区間6位 安西 秀幸 50'15" (+2分20秒)
7区 区間8位 星  創太 49'36" (+1分43秒)

2008年1月8日火曜日

第84回箱根駅伝 検証 (20年前との比較)


2008年の箱根駅伝は、駒澤大学が前評判どおりの強さを見せて優勝、早稲田大学の健闘、有力校3校が棄権をするという結果に終わりました。

棄権の要因については、色々言われておりますが、10年前・20年前の箱根駅伝と比較しながら検証します。
優勝タイムは、あまり大きな変化はありませんが、10位、最下位チームのタイムを比較すると明らかに向上しています。東京農業大学のタイムは、20年前であれば5位に相当します。それだけ順位争いが激しくなり、最初オーバーペースで後半ブレーキを起こしやすい要因を生み出しているといえます。

1キロ換算でいえば、3分少々ですので、3分を切るタイムで走る必要は、エースを除いてはないので、落ち着いた出足が必要です。

といっても、実際たすきを受けて、前に人が見えたら、分かっていてもオーバーペースになってしまうのが駅伝ですが。。。

2008年1月5日土曜日

2008 Tokyo Women's RUN (駅伝の部)






2008年1月5日 Women's / Men's Ekiden (5km 1km 2km 3km)

新年5日、第1回大会のTokyo Women's RUNに参加しました。
この大会、女性だけの10km、5kmの大会ですが、
午後の駅伝の部は、チームに女性が1名以上入っていればOKということで
走友会のメンバー、計3チームで参加しました。

会場は、調布の味の素スタジアム、家から近いのに中に入るのは初めてでした。とても大きくきれいなスタジアムでした。

ただ、スタジアムの屋根で、スタンドは日が当たらず、スタートまでは結構寒い中、待つことになりました。

4区間(5km、1km、2km、3km)計11kmで、1区5kmを担当しました。
13時半、150チームが参加してスタートしました。コースは、フィールドと、スタンド外の外周道路を周回する、カーブが多くアップダウンのきついコースでした。

先日の箱根駅伝でオーバーペースは禁物であることを見せ付けられたのに、やはり走り始めるといつのまにかペースが速くなっていました。それでも4日前に5kmレースに出たおかけで、踏ん張ることができました。

レースは、走友会の還暦を越えた会長と終始デットヒートを展開し、抜きつ抜かれつを繰り返し、最後の下りでスパートをし、勝利しました。
22分ちょっとで、記録には残りませんが自己ベストでした。

参加した3チーム、無事にゴールし、おまけに1チームは2位表彰台でした。

新年いいスタートが切れそうです。

<参加賞>
エコバック、フェイスタオル、シャンプー・リンス(試供品)、Vテープ(試供品)、皮むき器、バナナ1房、アミノバイタル(ペットボトル、顆粒)、(豚汁、ホットコーヒーサービスあり)

2008年1月4日金曜日

すすき川元旦マラソン2008






明けましておめでとうございます。地元、長野で新年を迎えました。
心配された雪は、積もるほどではなかったのですが、寒さは例年以上に厳しくかったです。

本日は、早起きして、昨年と同様に、松本市内のすすき川元旦マラソンに参加してきました。

今回は、10kmではなく、5日に出場する駅伝と同じ距離の5kmに参加しました。今年は北風が強く、体感温度は昨年よりも低く感じ、体がなかなか動きませんでした。前半上り・後半下りのコースを23分かけてのゴールでした。

参加費800円、参加賞だるま、ゼッケンは返却するという手作りでエコなアットホームな大会でした。


<中日新聞記事>
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20080104/CK2008010402076785.html元旦マラソンで405人走り初め 松本の堤防道路
2008年1月4日

走り初めのマラソンを終え、手をつないでゴールする参加者=松本市県の薄川で


 松本市県の薄川で1日、「第35回すすき川元旦マラソン」があり、6-74歳の参加者405人が、川沿いの堤防道路を駆ける2.5キロから10キロのコースで走り初めを楽しんだ。

 寒さの厳しい時期を明るく健康で乗り切ろうと、松本市周辺の愛好家でつくる「松本すすき川走る会」が毎年開いている。

 誰でも参加できるよう、記録を競わない「ゆっくり走ろう」の部と、年齢、性別、距離で8部門に分かれた「がんばって走ろう」の部があり、参加者は自分の力量に合わせて参加。約零度の気温で寒風が吹き付ける中、懸命に駆け抜けた。

 父親の久保田吉人さん(42)=山形村=や兄の悦誌君(11)と初参加した大陽君(6つ)は「のどが苦しかったけど、楽しかった」と笑顔。吉人さんは「天気が良くて、川沿いを走るのが気持ち良かった」とすがすがしそうだった。

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)