2015年11月30日月曜日

日光ハイウェイマラソン、いろは坂女子駅伝の現状の問題と今後を考える

近年、各地でフルマラソン大会が数多く新設されました。
その中で、日光ハイウェイマラソンは、参加者数が集まらず苦戦しています。

自動車専用道路の日光宇都宮道路を利用して2014年11月から始まりましたが、第1回大会は定員の3分の1、そして、第2回はハーフマラソンを新設、各媒体にPRしましたが、定員の4分の1以下しか集まらない状況です。

2014年(第1回大会)フルマラソンのみ
エントリー 1,749人、出走者 1,428人 (定員5,000人)

2015年(第2回大会) フル、ハーフ
エントリー 1,115人、出走者 941人 
出走者:フル 531人(定員2000人) ハーフ410人(定員 3,000人)

この件に関しては、地元の下野新聞で記事となっています。
今年は、参加者減で、日光市の予算から1980万円が追加支出する事態となりました。

日光ハイウェイマラソンの申し込み低調記事では公認がとれなかったことが原因としていますが、・首都圏から当日入りが困難な場所で、土曜日開催であること・コースが有料道路で、沿道の応援、私設エイドの期待ができないこと等が、要因になっていると思います。 公式 http://www.nikko-highway.org/
Posted by マラソン経済研究所 on 2014年9月18日


11/28(土)開催 第2回日光ハイウェイマラソンも参加者伸びず日光市が大会運営費1980万円追加支出http://www.nikko-highway.org/昨年エントリー(フルマラソン、10kmハイク)3369人今年エントリー...
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月10日


現在の日光ハイウェイマラソンの収支状況

今年の大会の事業費は、4,860万円
資料:http://blog.livedoor.jp/konakawaheart/archives/52006052.html

日光市の負担金 3,480.5万円
当初1,500万円+追加支出1,980.5万円

出所:平成27年度日光市の予算

当日の参加者は、1,801人
フルマラソン531人(参加料8,000円)
ハーフマラソン 410人 (参加料5,000円)
ハイク 860人 (参加料1,000円)

単純に参加人数の日光市の負担額、事業費を割ると
参加者1人当たり 約27,000円の事業費がかかりうち、
約19,000円の日光市の税金となっています。

参加料収入で、フルマラソン、ハーフマラソン、ハイクそれぞれウェイト付けして費用を計算すると、
フルマラソン
1人当たり55,475円の事業費 39,729円の日光市の税金

ハーフマラソン
1人当たり32,842円の事業費 23,520円の日光市の税金
ハイク
1人当たり6,602円の事業費 4,728円の日光市の税金


東京マラソンの場合、2015年大会で、東京都の負担金 約1億4,657万円で、事業費は17億6900万円なので、
1人当たり約 50,500円の事業費 4,200円の東京都の税金
 http://www.tokyo42195.org/common/pdf/140701_plan2014.pdf

フルマラソンのランナー1人当たりで見ると、東京マラソンと比べて10倍の日光市の税金が投入されたことになります。

同じ2014年から始まった 栃木県の はが路ふれあいマラソン は、定員2500人、参加料6,000円でフルマラソンが行われていますが、
自治体の負担金は1市4町(真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町)が200万円ずつ支出しています。
1自治体で、参加者1人当たり800円 1市4町合計で 4,000円の税金 
で抑えられています。

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この数字を見ても明らかなように、現状の日光ハイウェイマラソンは、地方自治体としては、市の支出額が大きすぎて、税金の無駄使いと言われても、仕方がない状況です。

さらに、有料道路の日光宇都宮道路を封鎖して、大会が行われているということは、開催していなければ入る通行料金収入も入らず、渋滞を危惧して日光の観光を諦める、マイナスの効果も生じていることも考慮しなければいけません。


日光いろは坂女子駅伝の開催費用も重荷に
http://www.nikko-ekiden.org/

日光ハイウェイマラソンの翌日には、日光いろは坂女子駅伝が開催されます。
こちらは、女子の大学チームが対象で、6区間23.4㎞ 標高差875mのコースに、昨年は14チーム、今年は18チームが参加しました。

こちらの大会でも、日光市の予算から1500万円、栃木県から200万円負担しています。


出所:平成27年度日光市の予算

しかし、今大会は、全日本大学女子駅伝(仙台)、富士山女子駅伝 、関東大学女子駅伝(千葉・印西市)と異なり、日本学生陸上競技連合や関東学生陸上競技連携が主催も後援もしていません。日本一の立命館大学が出場しておらず、新聞報道も、地元の新聞等が中心で、スポーツ紙での報道もほとんど見かけません。
テレビ放送は、BSで後日放送しますが、こちらも大会側がお金を出して、放送して頂いてる状況のようです。
資料:http://blog.livedoor.jp/konakawaheart/archives/52006052.html テレビ関連費3000万円計上。

参加者数が少ない、このような駅伝大会の場合、参加料で運営費を賄うことはできませんので、協賛金の収入が大きなウェイトを占めることになりますが、現状の大会の注目度を考えると、とても厳しいと言わざるをえません。



日光ハイウェイマラソン 今後、改善するためには?

日光の紅葉終了後の閑散期に、新たな観光の目玉として、企画されたマラソンと駅伝ですが、多額の税金が投入されている現状を見ると、継続は難しいとしか言えません。

日光ハイウェイマラソンは、参加者が増えない原因は以下のことが考えられます。
  1. 首都圏から当日入りが困難な場所で、土曜日開催。遠方からは、金曜日を休まなければ参加が難しいこと
  2. コースが有料道路で、沿道の応援、私設エイドの期待ができないこと
  3. マラソンシーズンなのに高低差が厳しく、記録を狙いにくいこと


さらに栃木県は、11月に大田原マラソン、12月さのマラソンはが路ふれあいマラソン
隣の茨城県では、11月につくばマラソン
そして、今年から11月に、さいたま国際マラソンぐんま県民マラソンとフルマラソンが始まりました。

そのような状況で、高低差が厳しく、首都圏より寒い日光で、11月末に大会を開催するということは、今後も、参加者の大幅増は見込めない状況です。


観光シーズンの閑散期にマラソン大会を開催して成功した事例としては、
12月のホノルルマラソン、NAHAマラソン があげられます。
温暖な気候の地域だから、冬にランナーが集まるのであって、日光の気候、地形でマラソン大会を開くのであれば、この季節は向いていません。

(もし継続するのであれば)
日光は、夏がマラソンシーズン

一方で、日光でも人気のマラソン大会があります。
8月の日光杉並木マラソンは、最長で10kmの大会でありながら、夏でもコースが杉並木の日陰で涼しく、定員2500人を超えて、抽選を行うほど人気です。
http://www.sugima.org/

白馬や斑尾などスキー場の閑散期の夏にトレイルランの大会で人気を集めています。継続するのは難しいと思いますが、日光でマラソン大会を開催するのであれば、夏に企画すべきだと思います。

日光いろは坂女子駅伝はオープン化
駅伝に関しては、参加を大学に限定している意義は、現状ありません。参加料収入も見込めません。

女子駅伝の中では、
福井スーパーレディス駅伝が良い事例となると思います。

この駅伝は、大学、実業団、都道府県チーム、そして、一般の市民ランナーにも門戸を開いている大会です。特に、今年は、実業団女子駅伝がシード制を設けられて、シード権のあるチームが予選が免除されたため、調整レースとしてこの大会に参加するようになり、ダイハツの前田彩里選手、ヤマダ電機の西原加純選手といった世界陸上経験者も出場しています。

駅伝の場合は、走る人以外のサポートメンバーも数多く必要になるので、参加チームが増えれば、参加料収入に加え、宿泊者も増え、応援も増えることが見込まれます。

したがって、大学に限定せず、実業団、一般のチームに門戸を広げるというのも一つの考えだと思います。

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以上、色々と書いてきましたが、数字だけ見ると、日光市民が黙っていないと思うので、継続は難しいと思いますが、どのような判断を日光市がするか見守りたいと思います。

2015年11月29日日曜日

2015甲佐10マイル 結果

リオ五輪をマラソンで目指す選手が多数出場しました。

第40回熊本甲佐10マイル公認ロードレース記念大会
平成27年11月29日(日)12:00スタート
http://www.town.kosa.kumamoto.jp/kankou/roadrace/




【熊本県甲佐町からのお知らせ】第40回熊本甲佐10マイル公認ロードレース記念大会「10マイルの部」【大会結果】■一般競技者の部1.茂木 圭次郎(旭化成)46分08秒2.村山 謙太(旭化成)46分08秒3.今井 正人(トヨタ自動...
Posted by 熊本県 甲佐町 on 2015年11月28日

一般男子10マイルの部
1 茂木圭次郎 (旭化成) 46:08 (2:52.0/km)
2 村山 謙太 (旭化成) 46:08 (2:52.0/km)
3 今井 正人 (トヨタ自動車九州) 46:36 (2:53.7/km)
4 押川 裕貴 (トヨタ自動車九州) 46:37 (2:53.8/km)
5 渡邉 竜二 (トヨタ自動車九州) 46:38 (2:53.9/km)
6 廣末  香 (トヨタ自動車九州) 46:39 (2:53.9/km)
7 松村 康平 (MHPS長崎) 46:41 (2:54.0/km)
8 久保田大貴 (安川電機) 46:46 (2:54.4/km)
9 坂本 大志 (トヨタ自動車九州) 46:46 (2:54.4/km)
10 本田 匠 (旭化成) 46:51 (2:54.7/km)
11 黒木 文太 (安川電機) 0:46:54 (2:54.9/km)
12 丸山 文裕 (旭化成) 0:46:56 (2:55.0/km)
13 大津 顕杜 (トヨタ自動車九州) 0:46:58 (2:55.1/km)
14 石川 末廣 (Honda) 0:47:00 (2:55.2/km)
15 白吉  凌 (東海大学) 0:47:01 (2:55.3/km)
16 三輪晋大朗 (NTN) 0:47:04 (2:55.5/km)
17 木滑  良 (MHPS長崎) 0:47:07 (2:55.7/km)
18 井上 裕彬 (トーエネック) 0:47:09 (2:55.8/km)
19 岩永 暁如 (九電工) 0:47:10 (2:55.8/km)
20 河合 代二 (トーエネック) 0:47:11 (2:55.9/km)
21 濵口 隆幸 (九電工) 0:47:12 (2:56.0/km)
22 吉村 大輝 (旭化成) 0:47:13 (2:56.0/km)
23 西川 凌矢 (トーエネック) 0:47:13 (2:56.0/km)
24 塩尻 和也 (順天堂大学) 0:47:15 (2:56.2/km)
25 新田良太郎 (コニカミノルタ) 0:47:16 (2:56.2/km)
26 山崎 敦史 (SUBARU) 0:47:19 (2:56.4/km)
27 足立 知弥 (旭化成) 0:47:22 (2:56.6/km)
28 西澤 卓弥 (順天堂大学) 0:47:25 (2:56.8/km)
29 鈴木 卓也 (愛三工業) 0:47:26 (2:56.8/km)
30 市田  宏 (旭化成) 0:47:26 (2:56.8/km)
31 佐々木寛文 (日清食品グループ) 0:47:30 (2:57.1/km)
32 森井 勇磨 (SGHグループ) 0:47:31 (2:57.2/km)
33 山本 芳弘 (NTN) 0:47:32 (2:57.2/km)
34 浦野  輝 (MHPS長崎) 0:47:34 (2:57.3/km)
35 西澤 俊晃 (SGHグループ) 0:47:36 (2:57.5/km)
36 栃木  渡 (順天堂大学) 0:47:39 (2:57.7/km)
37 川南 友佑 (大阪ガス) 0:47:40 (2:57.7/km)
38 森川 翔平 (山陽特殊製鋼) 0:47:41 (2:57.8/km)
39 山川 雄大 (大塚製薬) 0:47:41 (2:57.8/km)
40 古賀 淳紫 (安川電機) 0:47:46 (2:58.1/km)
41 小山 陽平 (NTN) 0:47:48 (2:58.2/km)
42 田口 裕弥 (トヨタ紡織) 0:47:48 (2:58.2/km)
43 前田 和浩 (九電工) 0:47:48 (2:58.2/km)
44 高瀬 無量 (日清食品グループ) 0:47:49 (2:58.3/km)
45 今﨑 俊樹 (大阪ガス) 0:47:50 (2:58.3/km)
46 椎谷 智広 (トヨタ紡織) 0:47:51 (2:58.4/km)
47 小山  司 (SUBARU) 0:47:53 (2:58.5/km)
48 佐藤  歩 (MHPS長崎) 0:47:53 (2:58.5/km)
49 酒井 将規 (九電工) 0:47:53 (2:58.5/km)
50 福島 弘将 (プレス工業) 0:47:54 (2:58.6/km)
51 加藤 泰智 (トヨタ自動車九州) 0:47:54 (2:58.6/km)
52 下里 和義 (プレス工業) 0:47:54 (2:58.6/km)
53 今村  俊 (プレス工業) 0:47:54 (2:58.6/km)
54 川村 駿吾 (プレス工業) 0:47:54 (2:58.6/km)
55 三宅 雅大 (プレス工業) 0:47:55 (2:58.6/km)
56 渡邊 公志 (SUBARU) 0:47:57 (2:58.8/km)
57 岩見 和明 (九電工) 0:47:57 (2:58.8/km)
58 小原 延之 (JFEスチール) 0:47:58 (2:58.8/km)
59 鴛海 辰矢 (西鉄) 0:47:59 (2:58.9/km)
60 辻  茂樹 (大塚製薬) 0:47:59 (2:58.9/km)
61 林  慎吾 (安川電機) 0:48:00 (2:59.0/km)
62 渡邉 浩二 (大阪ガス) 0:48:01 (2:59.0/km)
63 稲田 翔威 (順天堂大学) 0:48:01 (2:59.0/km)
64 金子 幸司 (黒崎播磨) 0:48:02 (2:59.1/km)
65 井手上隼人 (トヨタ自動車九州) 0:48:03 (2:59.1/km)
66 稲毛 悠太 (國學院大學) 0:48:04 (2:59.2/km)
67 天野 正治 (NTN) 0:48:08 (2:59.5/km)
68 田口 雅也 (Honda) 0:48:10 (2:59.6/km)
69 柏原 竜二 (富士通) 0:48:12 (2:59.7/km)
70 吉川 修司 (九電工) 0:48:15 (2:59.9/km)
71 平山 竜成 (安川電機) 0:48:19 (3:00.1/km)
72 大江 啓貴 (大阪ガス) 0:48:20 (3:00.2/km)
73 菊池 貴文 (SGHグループ) 0:48:26 (3:00.6/km)
74 関口 頌悟 (SUBARU) 0:48:31 (3:00.9/km)
75 青木  優 (カネボウ) 0:48:33 (3:01.0/km)
76 中嶋 和希 (旭化成) 0:48:33 (3:01.0/km)
77 植木 章文 (トーエネック) 0:48:37 (3:01.3/km)
78 赤木  翼 (西鉄) 0:48:38 (3:01.3/km)
79 佐藤 悠基 (日清食品グループ) 0:48:41 (3:01.5/km)
80 野村 俊輔 (大阪ガス) 0:48:41 (3:01.5/km)
81 石井 健太 (トーエネック) 0:48:43 (3:01.6/km)
82 西  恭平 (九電工) 0:48:47 (3:01.9/km)
83 野本 大喜 (安川電機) 0:48:48 (3:01.9/km)
84 皆倉 一馬 (プレス工業) 0:48:50 (3:02.1/km)
85 石田 和也 (西鉄) 0:48:55 (3:02.4/km)
86 飯沼 健太 (SGHグループ) 0:48:57 (3:02.5/km)
87 西郷 貴之 (九電工) 0:48:58 (3:02.6/km)
88 佐護 啓輔 (安川電機) 0:49:03 (3:02.9/km)
89 米田 大輝 (大阪府警) 0:49:07 (3:03.1/km)
90 渡邉 大輔 (トヨタ自動車九州) 0:49:19 (3:03.9/km)
91 室田 祐司 (JFEスチール) 0:49:24 (3:04.2/km)
92 平田 武司 (安川電機) 0:49:25 (3:04.2/km)
93 西  純平 (旭化成) 0:49:26 (3:04.3/km)
94 宮永 大亮 (大阪ガス) 0:49:27 (3:04.4/km)
95 今崎 文仁 (大阪府警) 0:49:29 (3:04.5/km)
96 木村 直樹 (黒崎播磨) 0:49:32 (3:04.7/km)
97 湯地 俊介 (西鉄) 0:49:39 (3:05.1/km)
98 髙橋 剛史 (大阪ガス) 0:49:42 (3:05.3/km)
99 兼子 侑大 (NDソフト) 0:49:46 (3:05.5/km)
100 江田 悠真 (トヨタ自動車九州) 0:49:48 (3:05.7/km)
101 酒井 拓弥 (トヨタ自動車九州) 0:49:51 (3:05.9/km)
102 堀  正樹 (大塚製薬) 0:49:52 (3:05.9/km)
103 松尾 良一 (旭化成) 0:50:01 (3:06.5/km)
104 高野 修徳 (山陽特殊製鋼) 0:50:06 (3:06.8/km)
105 小西 生眞 (山陽特殊製鋼) 0:50:18 (3:07.5/km)
106 高井 和治 (九電工) 0:50:19 (3:07.6/km)
107 須崎 大輝 (トーエネック) 0:50:41 (3:09.0/km)
108 池田麻保呂 (愛知製鋼) 0:50:46 (3:09.3/km)
109 東  遊馬 (九電工) 0:50:50 (3:09.5/km)
110 鶴田 眞大 (オーデンAC) 0:50:58 (3:10.0/km)
111 石田 将教 (SGHグループ) 0:50:59 (3:10.1/km)
112 中原  薫 (黒崎播磨) 0:51:16 (3:11.1/km)
113 梅本 龍太 (亜細亜大学) 0:51:17 (3:11.2/km)
114 荻野 皓平 (富士通) 0:51:28 (3:11.9/km)
115 津留健太郎 (RUNCOK) 0:53:52 (3:20.8/km)
116 松田  司 (黒崎播磨) 0:54:06 (3:21.7/km)
117 谷山  誠 (NTN) 0:55:10 (3:25.7/km)
118 梅本 和海 (熊本県庁) 0:55:54 (3:28.4/km)
119 白石 弘樹 (熊本県庁) 0:56:40 (3:31.3/km)
120 井出 浩司 (8特連) 0:56:44 (3:31.5/km)
121 加治佐 純 (熊本陸協) 0:57:27 (3:34.2/km)
122 松山  実 (8特連) 0:57:41 (3:35.1/km)
123 有働 智明 (熊本陸協) 0:58:09 (3:36.8/km)
124 福島 哲也 (熊本県庁) 0:59:05 (3:40.3/km)
125 藤田 博文 (熊本CAC) 0:59:25 (3:41.5/km)
126 松田 武巳 (8特連) 1:00:02 (3:43.8/km)
127 三宅  充 (熊本陸協) 1:00:04 (3:43.9/km)
128 濱本 昇征 (熊本陸協) 1:00:39 (3:46.1/km)
129 草野 正揮 (熊本陸協) 1:00:44 (3:46.4/km)

国際男子10マイルの部
1 カレミ ズク (トヨタ自動車九州) 0:45:19 (2:49.0/km)
2 チャールズ ドゥング (小森コーポレーション) 0:46:07 (2:51.9/km)
3ジェフリ ギシア (第一工業大学) 0:47:18 (2:56.3/km)
4 ジョン・カリウキ (第一工業大学) 0:48:03 (2:59.1/km)
5 タイタス・ワロル (トヨタ自動車九州) 0:48:34 (3:01.1/km)
6 モクア・エドウィン (日清食品グループ) 0:50:34 (3:08.5/km)

2015福岡国際マラソン 出場選手(招待選手、一般参加Aグループ)http://bit.ly/1RwALOE


2015年11月28日土曜日

マラソン経済研究所 2015.11/22〜11/28のトピック  男子1万m日本新、ガメラ大阪3連覇記録剥奪、つくば 等

今週は、先ほど法政大学多摩キャンパスの陸上競技場で行われた八王子ディスタンスの男子1万メートルで、村山紘太選手と鎧坂哲哉選手が、高岡寿成選手が持っていた日本記録を14年ぶりに更新しました。同じレースではマラソン経験済みの宇賀地選手、山本浩選手が27分台で走っており、今季のマラソンシーズン(リオ五輪選考会)の記録にも期待が持てそうです。

ドーピングに関しては、影響が広まっており、大阪国際女子マラソン3連覇中のガメラ選手もドーピング違反で4年間の出場停止と2011年以降の記録が抹消されることになりました。これで大阪、名古屋、横浜の日本の3大女子マラソン全てで、海外招待選手が後にドーピングが発覚して記録が取り消されるという事態になりました。
ニューヨークなどでは、ドーピングの噂される選手の招待を認めない姿勢を取っているのですが、日本では少し緩いようで、大会側の招待選手の受け入れも考えないといけないかもしれません。


つくばマラソンでは、日本のフルマラソンで初めてウェーブスタートが導入されました。記録を気にしがちな日本人は、実力よりも前の位置でスタートする選手が目立ちます。このウェーブスタートだとタイムロスをあまり気にせず走ることができ、実際、混雑も緩和していました。この動きは広がってゆくかもしれません。

神戸マラソンのコスプレランナーの記事は、過去2番目のアクセス数を記録しました。

Facebookページ マラソン経済研究所
https://www.facebook.com/maraken2014

関東は箱根、関西は丹後 
11/21(土)丹後大学駅伝 (第77 関西学生対校駅伝) 開催 
8区間81.4km 京都産業大学が優勝
結果 
1 京都産業大 4:10:20 (3:04.5/km) 
2 立命館大 4:10:23 (3:04.6/km) 
3 関西学院大 4:12:16 (3:05.9/km) 
4 大阪経済大 4:14:32 (3:07.6/km) 
5 京都大 4:14:42 (3:07.7/km) 
6 関西大 4:16:11 (3:08.8/km) 
7 龍谷大 4:20:30 (3:12.0/km) 
8 近畿大 4:21:37 (3:12.8/km) 
9 同志社大 4:22:20 (3:13.4/km) 
10 大阪学院大 4:24:15 (3:14.8/km) 

関東は箱根、関西は丹後11/21(土)丹後大学駅伝 (第77回 関西学生対校駅伝) 開催8区間81.4km 京都産業大学が優勝http://kyoto-np.co.jp/sports/article/20151121000136結果...
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月22日


3グループに分けて10分間隔のウェーブスタート初実施 新コースで、
11/22 つくばマラソン 開催 
男子優勝 浜崎武雅 2時間2357 
女子優勝 俵 千香 2時間3952  



2015つくばマラソン スタートからフィニッシュまでダイジェスト(動画) 
 2015つくばマラソン完走記 http://bit.ly/1Nhqtmg

3グループに分けて10分間隔のウェーブスタート初実施新コースで、11/22 つくばマラソン 開催http://www.tsukuba-marathon.com/男子優勝 浜崎武雅 2時間23分57秒女子優勝 俵 千香 2時間39分52秒2015つくばマラソン スタートからフィニッシュまでダイジェスト(動画) https://youtu.be/KM09UQsRmtU
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月22日


開通前の新東名高速(岡崎)で最初で最後の大会 
11/22 おかざきハイウェイマラソン (ハーフ、10km3km)開催
4年前は静岡エリアでフルマラソン 開催 2011ふじのくに新東名マラソン http://bit.ly/1OuXXxO

開通前の新東名高速(岡崎)で最初で最後の大会11/22 おかざきハイウェイマラソン (ハーフ、10km、3km)開催http://www.shin-tomei-event.com/compe_marathon.html4年前は静岡エリアでフルマラソン 開催2011ふじのくに新東名マラソン http://bit.ly/1OuXXxO
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月22日


9635人が出走 
11/23 京都 福知山マラソン 開催 
男子結果 
1位 久本駿輔 2:26:22 
2位 瀬尾良平 2:27:01 
3位 前田洋輔 2:29:24 
4位 下村 悟 2:29:57 
5位 藤原健太郎 2:31:14  
女子結果 
1位 谷 舞子 2:49:57 
2位 小林玲子 2:52:19 
3位 鈴木純子 2:52:22 
4位 松本久昌 2:54:44 
5位 天野美絵 2:56:46

9635人が出走11/23 京都 福知山マラソン 開催http://www.fukuchiyama-marathon.com/男子結果1位 久本駿輔 2:26:222位 瀬尾良平 2:27:013位 前田洋輔 ...
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月23日


11/23 九州実業団毎日駅伝 (7区間78.8km) 開催 
旭化成 新人の村山兄弟 市田兄弟を擁して圧勝 
結果 
1 旭化成A 3:51:58 
2 トヨタ自動車九州 3:55:00 
3 九電工 3:56:41 
4 MHPS長崎 3:56:49 
5 安川電機 3:56:55 
6 黒崎播磨 3:58:06 
7 西鉄 4:02:34 
以上、ニューイヤー駅伝の出場権獲得

11/23 九州実業団毎日駅伝 (7区間78.8km) 開催旭化成 新人の村山兄弟 市田兄弟を擁して圧勝http://frk.docomoasahi.gr.jp/151123/index.html結果1位 旭化成A...
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月23日


11/23 大田原マラソン 開催 男子は五十嵐選手が2連覇 
男子優勝 五十嵐真悟(城西大学クラブ)2:16:02 
女子優勝 吉冨 博子(First Dream佐賀)2:40:06 
マラソンの部 出走者数 3,111名 完走率 82.1

11/23 大田原マラソン 開催 男子は五十嵐選手が2連覇http://ohtawara-marathon.com/男子優勝 五十嵐真悟(城西大学クラブ)2:16:02女子優勝 吉冨 博子(First Dream佐賀)2:40:06マラソンの部 出走者数 3,111名 完走率 82.1%
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月23日


体脂肪を上手に使ってエネルギー増 
栄養補給のタイミングは? 
エイドステーションでは食べ過ぎ注意!? 
給水はこまめに、飲み過ぎず 
レース直後の対応で翌日の疲労が違う  
マラソンを走るための食べるトレーニング レース中、レース後の栄養補給のコツ

■体脂肪を上手に使ってエネルギー増■栄養補給のタイミングは?■エイドステーションでは食べ過ぎ注意!?■給水はこまめに、飲み過ぎず■レース直後の対応で翌日の疲労が違うマラソンを走るための食べるトレーニングレース中、レース後の栄養補給のコツ
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月23日


大阪国際女子マラソン3連覇中 ウクライナのタチアナ・ガメラ選手 ドーピング違反で4年間出場停止
2015930日から2019929日) 
2011826日~2015930日の記録を抹消 大阪国際女子マラソンの記録も取り消しになる見込み 
2015大阪国際女子マラソン 結果 http://bit.ly/1Ej6fVo 
2014大阪国際女子マラソン 結果 http://bit.ly/1f4YLFu 
2013大阪国際女子マラソン 結果 http://bit.ly/VIitOM 
2012大阪国際女子マラソン 結果 http://bit.ly/1PNg83I

大阪国際女子マラソン3連覇中ウクライナのタチアナ・ガメラ選手ドーピング違反で4年間出場停止(2015年9月30日から2019年9月29日)2011年8月26日〜2015年9月30日の記録を抹消→大阪国際女子マラソンの記録も取り消しに...
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月24日


昭和の時代の箱根駅伝の監督車は「何でもあり」だった。 
 【箱根への道】監督車にもドラマあり 早大・瀬古氏、タスキ渡し半裸で乗り込む

昭和の時代の箱根駅伝の監督車は「何でもあり」だった。【箱根への道】監督車にもドラマあり 早大・瀬古氏、タスキ渡し半裸で乗り込む
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月24日


コスプレのきっかけは東日本大震災 「子どもたちを笑顔にしたいんです」  
2時間42分で完走 神戸マラソン 上位猛追、コスプレランナーは実力派(神戸新聞)  
2015神戸マラソン 結果 完走率 http://bit.ly/1YtuOX8

コスプレのきっかけは東日本大震災「子どもたちを笑顔にしたいんです」2時間42分で完走神戸マラソン 上位猛追、コスプレランナーは実力派(神戸新聞)2015神戸マラソン 結果 完走率 http://bit.ly/1YtuOX8
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月25日


1/17大阪、1/23東京、1/31愛知、2/6福岡 高級チョコを食べながら走る「チョコラン2016」募集中
2.5km5km10km  (料金が安い2.5kmの方が人気が高いようです。)

1/17大阪、1/23東京、1/31愛知、2/6福岡高級チョコを食べながら走る「チョコラン2016」募集中http://www.sportsone.jp/choco/2.5km、5km、10km (料金が安い2.5kmの方が人気が高いようです。)
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月25日



12/6 10回記念 湘南国際マラソン 
湘南とマラソンの魅力を伝える 湘南ジェーングランプリが決定!(スポーツナビDo) 

12/6 第10回記念 湘南国際マラソン http://www.shonan-kokusai.jp/10th/index.html湘南とマラソンの魅力を伝える “湘南ジェーン”グランプリが決定!(スポーツナビDo)http://www.shonan-kokusai.jp/10th/event/jane/result.html
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月26日


女性ランナーの急増、チャリティ活動への進展 米国でもマラソンビジネスが拡大  
なぜマラソンビジネスが巨大化しているのか ITmedia ビジネスオンライン)

女性ランナーの急増、チャリティ活動への進展米国でもマラソンビジネスが拡大なぜマラソンビジネスが巨大化しているのか(ITmedia ビジネスオンライン)
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月26日


国際マラソン・ロードレース協会(AIMS ロシア陸連の組織的ドーピング問題で、ロシア陸連に所属しないランナーは出場可と発表   
日本の AIMS公認大会◆ 
北海道マラソン、サロマ湖100kmマラソン、さいたま国際マラソン、東京マラソン、青梅マラソン、富士山マラソン、長野マラソン、富山マラソン、金沢マラソン、ぎふ清流ハーフマラソン、名古屋ウィメンズマラソン、びわ湖毎日マラソン、京都マラソン、大阪マラソン、大阪国際女子マラソン、奈良マラソン、神戸マラソン、香川丸亀国際ハーフマラソン、とくしまマラソン、北九州マラソン、別府大分毎日マラソン、福岡国際マラソン

国際マラソン・ロードレース協会(AIMS)ロシア陸連の組織的ドーピング問題で、ロシア陸連に所属しないランナーは出場可と発表AIMS大会一覧http://aimsworldrunning.org/Directory.htm◆日本の...
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月27日


2016515日開催 高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン 12/1より一般エントリー (先着順)Go Sports Webより 
宿泊エントリーは受付中 
2015年のIAAF国際陸連ロードレースラベルのマラソン大会一覧 http://bit.ly/1eXhUzz

2016年5月15日開催 高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン12/1より一般エントリー (先着順)Go Sports Webよりhttp://www.gifu-marathon.jp/index.html宿泊エントリーは受付中http://jtb-gifu-seiryu.com/2015年のIAAF国際陸連ロードレースラベルのマラソン大会一覧 http://bit.ly/1eXhUzz
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月27日


市民マラソン:地方開催続々、集客あの手この手旅も満喫   
2015年以降新規開催のフルマラソン http://bit.ly/17tpsp4 
都道府県庁所在地でのフルマラソン大会 一覧 http://bit.ly/1Ekq11r

市民マラソン:地方開催続々、集客あの手この手…旅も満喫 2015年以降新規開催のフルマラソン http://bit.ly/17tpsp4都道府県庁所在地でのフルマラソン大会 一覧 http://bit.ly/1Ekq11r
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月27日


11/28 八王子ロングディスタンス 10000m
村山紘太選手 27.29.69と鎧坂哲哉選手 27.29.74 が
日本記録更新
(従来の高岡 寿成選手の日本記録を14年ぶり更新)

7組結果
1 ウィリアム マレル (Honda) 27:22.12
2 ジョハナ マイナ (富士通) 27:26.92
3 村山 紘太 (旭化成) 27:29.69 (日本新記録) 
4 鎧坂 哲哉 (旭化成) 27:29.74 (日本新記録)
5 ジョン マイナ (富士通) 27:35.54
=====
9  大六野 秀畝 (旭化成) 27:46.55
14 設楽 悠太 (Honda) 27:53.84
15 宇賀地 強 (コニカミノルタ) 27:55.02
16 山本 浩之 (コニカミノルタ) 27:55.40
以上、リオ五輪参加標準記録突破

日本10000m歴代記録
1 村山 紘太(旭化成)27.29.69 NEW 
2 鎧坂 哲哉(旭化成)27.29.74  NEW
3 高岡 寿成(カネボウ)27.35.09
4 中山 竹通(ダイエー)27.35.33
5 佐藤 悠基(日清食品グループ)27.38.25
6 大迫 傑(早稲田大学)27.38.31
7 村山 謙太(旭化成)27.39.95
8 宇賀地 強(コニカミノルタ)27.40.69
9 三津谷 祐(トヨタ自動車九州)27.41.10
10 宮脇千博(トヨタ自動車)27.41.57

11/28 八王子ロングディスタンス 10000mで村山紘太選手 27.29.69と鎧坂哲哉選手 27.29.74 が日本記録更新(従来の高岡 寿成選手の日本記録を14年ぶり更新)...
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月28日


CS 日テレG+
さいたま国際マラソン 2015
フルマラソン全員のフィニッシュ見せます (放送)
1129() 13:3018:30
121() 15:0020:00 (再)
選考会の模様と、一般サブ4に挑む市民マラソンのフィニッシュを全員見せながら中継解説者や選手のインタビュー、多彩なゲストのトークを中心に5時間放送
2015さいたま国際マラソン 結果  http://bit.ly/20Y7S4o

CS 日テレG+さいたま国際マラソン 2015フルマラソン全員のフィニッシュ見せます (放送)11月29日(日) 13:30~18:30 12月1日(火) 15:00~20:00 (再)選考会の模様と、一般サブ4に挑む市民マラソ...
Posted by マラソン経済研究所 on 2015年11月28日

マラソン経済研究所 11/15〜11/21のトピック
マラソン経済研究所 11/8〜11/14のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/11/20151181114.html
マラソン経済研究所 11/1〜11/7のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/11/2015111117-ny6.html
マラソン経済研究所 10/25〜10/31のトピック
マラソン経済研究所 10/18〜10/24のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/10/201510181024-20161023-1030.html
マラソン経済研究所 10/11〜10/17のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/10/201510111017.html
マラソン経済研究所 10/4〜10/10のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/10/20151041010kl.html
マラソン経済研究所 9/27〜10/3のトピック
マラソン経済研究所 9/20〜9/26のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/09/2015920926.html
マラソン経済研究所 9/13〜9/19のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/09/2015913919.html
マラソン経済研究所 9/6〜9/12のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/09/201596912.html
マラソン経済研究所 8/30〜9/5のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/09/201583095.html
マラソン経済研究所 8/23〜8/29のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/08/2015_30.html
マラソン経済研究所 8/9〜8/22のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/08/201589822100.html
マラソン経済研究所 8/2〜8/8のトピック
マラソン経済研究所 7/26〜8/1のトピック 
マラソン経済研究所 7/19〜7/25のトピック 
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/07/20157197255000m.html
マラソン経済研究所 7/12〜7/18のトピック
マラソン経済研究所 7/5〜7/11のトピック
マラソン経済研究所 6/27〜7/4のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/07/201562874100km.html
マラソン経済研究所 6/21〜6/27のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/06/2015621627.html
マラソン経済研究所 6/14〜6/20のトピック
マラソン経済研究所 6/7〜6/13のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/06/201567613.html
マラソン経済研究所 5/31〜6/6のトピック
マラソン経済研究所 5/17〜5/30のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/05/517530-20.html
マラソン経済研究所 5/10〜5/16のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/05/510516-3.html
マラソン経済研究所 5/3〜5/9のトピック
マラソン経済研究所 4/25〜5/2のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/05/42652.html
マラソン経済研究所 4/19〜4/25のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/04/419425.html
マラソン経済研究所 4/12〜4/18のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/04/412418.html
マラソン経済研究所 4/5〜4/11のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/04/45411hp.html
マラソン経済研究所 3/29〜4/4のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/04/32944.html
マラソン経済研究所 3/22〜3/28のトピック
マラソン経済研究所 3/15〜3/21のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/03/315321.html
マラソン経済研究所 3/8〜3/14のトピック
マラソン経済研究所 3/1〜3/7のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/03/3137.html
マラソン経済研究所 2/22〜2/28のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/02/222228.html
マラソン経済研究所 2/15〜2/21のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/02/215221.html
マラソン経済研究所 2/8〜2/14のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/02/28214.html
マラソン経済研究所 2/1〜2/7のトピック
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/02/2127.html


マラソン経済研究所 2015年10月のアクセスTOP10
マラソン経済研究所 2015年9月のアクセスTOP10
マラソン経済研究所 2015年8月のアクセスTOP10
http://marathon-world.blogspot.com/2015/09/20158top105000m9.html
マラソン経済研究所 2015年7月のアクセスTOP10
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/08/7top105000m.html
マラソン経済研究所 2015年6月のアクセスTOP10
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/07/6top10.html
マラソン経済研究所 2015年5月のアクセスTOP10
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/06/20155top10.html
マラソン経済研究所 2015年4月のアクセスTOP10
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/05/20154top10.html
マラソン経済研究所 2015年3月のアクセスTOP10
http://marathon-world.blogspot.jp/2015/04/3top10.html
マラソン経済研究所 2015年2月のアクセスTOP10
https://www.facebook.com/maraken2014/posts/837712469632501
マラソン経済研究所 2015年1月のアクセスTOP10

2015つくばマラソン

2015年11月22日(日)つくばマラソン(フル)

1995年11月 初フルマラソンは、20歳のつくばマラソンでした。
あれから20年、94回目のフルマラソンは、11度目のつくばマラソンでした。

当初は、年1回つくばマラソンを走ることが恒例でしたが、最近は、地方でフルマラソンを走るようになり、つくばを毎年走ることはなくなりましたが、つくばエクスプレスが開通した2005年、自己記録狙いでエントリーした2012年と、何年かに一度はエントリーしてきました。

そして、今年は、11/15のさいたま国際マラソン、神戸マラソンにエントリーできなかったこともあり、フルマラソンデビューから20年記念のつくばマラソンを走ることにしました。

(詳しくは、2012つくばマラソン (その1:過去の歴史編?) http://bit.ly/Uf4nmt


大会当日朝、午前4時半に起きて、準備をします。ナンバーカード等は事前送付だったので、ほぼすぐに走れる格好で、午前5時半過ぎに家を出ました。

電車の乗り換え時間を利用して、駅のトイレを使用したりして、秋葉原駅6時30分発、つくば行きの快速列車に乗りました。


車内は九分九厘ランナーで満員です。つくばエクスプレスができる前は、土浦駅からバスだったり、東京から高速バスだったりで、かなり時間を要していましたが、今はあっという間です。


つくば駅の手前の研究学園駅からバスが出ますが、終点のつくば駅まで乗車します。
つくば駅からウォーミングアップを兼ねて、会場まで歩くのが、つくばマラソンでのルーティンになっています。


紅葉が綺麗で、秋を感じる道を歩いていきます。




午前7時50分には、会場の筑波大学の構内に到着。3年前とは会場のレイアウトが変わっていて、戸惑いましたが、早めに荷物を預けて、スタートの準備をしました。




今年から新コース、そして、申告タイム順に9時、9時10分、9時20分の3段階のウェーブスタートが導入されました。

私は2番目の9時10分スタートで、少し時間がありましたが、1番目のウェーブスタートは、記録狙いということもあり、早い時間から整列する人が多かったです。


そして、午前9時、第1ウェーブがスタート。

第2ウェーブのランナーは、空いたスタート地点に歩いていきます。


午前9時10分、自分にとって11回目のつくばマラソンがスタートしました。


同じぐらいの走力のランナーが集まっているので、極端に速い人、極端に遅い人がいないので、ランナーで密集していましたが、今まで経験したことがないくらいスムーズなスタートでした。

そんな中、キロ5分強の好調な出足で、つくばマラソンスタートしました。

3年前は3時間40分切りの当時の自己記録を出しましたが、今年は、不調続き、今秋のフルマラソンでは一度も4時間を切っておらず、サブ4を目標に走ることにしました。


曇り、微風、肌寒く、走るには絶好のコンディションで、大学構内の銀杏並木の景色を楽しみながら、順調な走りで、5kmを通過しました。

25分55秒、久しぶり25分台でホッとしました。

コースは陸橋のアップダウンを超えて学園西大通りに。サブ4目標なので、多少ペースを落として走っていきます。


今夏、住民投票によって白紙撤回となった、つくば市の運動公園計画地あたりを通過。
(完成したら、つくばマラソンの主会場もこちらに変更する予定になっていましたが、駅から遠く離れた場所では、バスでの送迎は大変で今以上に費用もかかりますし、サッカー、バスケのプロチームも駅近の競技場を望んでいたようですし、計画はオーバースペックでこの判断は良かったと思います。本来は、中高生が競技会をする陸上競技場がないので、作るという話だったので、それだけ作ることにすれば良かったと思います。)

10kmまでの5kmは、26分25秒。ここまでは、今までの不調がうそのような良いペースです。


コースはまた黄色が鮮やかな銀杏並木へ。

工業団地ということもあり、沿道の人はおらず、そして、ランナーも会話が聞こえず、ただ足音が聞こえる。つくばマラソンは記録狙いということもあり、みんな、本気モードです。
今月走った富山マラソンおかやまマラソンとギャップが激しいですが、昔は、つくばマラソンの方が普通だったのですが、今では新鮮に感じます。


15km通過、この5kmは、26分54秒。身体は余裕でしたが、ペースが上がらず、ちょっと不安になってきました。


コースは、ここから新しくなり、初めて走る道に入りました。


何か思ったほどペースが上がらない、そんな感じを持ちながら、20kmを通過。この5kmは27分23秒。まずいなという気持ちになった途端、右膝が痛くなり始めました。


普段であれば、踵、足の裏や腿あたりが痛くなるのですが、いつもと違う場所が痛くなったことで、走りのリズムが急に悪くなってしまいました。


中間点は1時間52分台で通過しましたが、ペースがキロ6分を超えるようになって、周りのランナーにどんどん抜かれるようになりました。

2005年以前まで利用していたコースに入り、懐かしさを感じつつも、当時と同じように苦しむ道となりました。


給水・給食所で立ち止まって、ストレッチ、何とかリズムを変えようとするも、なかなか復活しません。


走りながらU-Streamで生中継、リポートしているM高史さんに給水所毎に、何度も何度も抜かれるようになります。


25kmまでの5kmは30分を超えてしまいました。
レース中に初めて、つくばエクスプレスの通過する電車を見て、コースは昔も利用していない初めての道に入りました。


もう足が止まり、景色を見る余裕がなく苦しい状態になってきましたが、この当たりは、応援が多く、歩き出しそうな状況を何とか食い止めることができました。



給食エリアで、バナナやパンを食べて、折り返し、残り3分の1、今回もまた苦しい道のりになりました。



30km通過、この5kmは34分58秒。どうも、キロ6分半から7分で走るウルトラマラソンの走りにフルマラソンでも陥る傾向が続いています。


20年前の初マラソンの記録4時間27分は、せめて上回りたい。30km以降はそこが目標となってきました。


つくばマラソン名物、おしるこエイドで、身体を温めて、ラストに向けて頑張ろうとするのですが、なかなかペースは上がってきません。膝の痛みも気になります。


35kmまでの5kmは36分かかりました。
昨年1年は全レース、サブ4で走れていたのに、今年は、4月の長野マラソン以来、走れておらず、完全にサブ4の走り方を忘れてしまっている感じで、空しい気持ちです。


20年前も走ったコースに戻り、当時のことを思い出しながら、20年経っても、あまり進歩していない走りにもどかしい気持ちになりましたが、踏ん張って走ります。


陸橋の上り坂を超えて、筑波大学の構内へ、キロ7分ペースで落ちもせず、上がりもせず、何とか、20年前の記録よりは上回りそうです。




つくば大学構内で折り返して、40km地点を通過。すでにスタートから4時間を経過してしまいました。

最後は構内のアップダウンも、多少ペースを上げて、ゴールの陸上競技場へ



4時間19分。

サブ4を目指していたのですが、残念ながら不本意な結果となってしまいました。
フィニッシュ後も、疲労感はなくむしろ元気で、フルマラソンを出し切った感はありませんでした。

前週の上尾シティマラソン(ハーフ)では、1時間43分で走れているので、途中、膝の痛みが出ましたが、サブ4で走れる状態であっただけに、初マラソンから20年経っても、大人の走りができない不甲斐なさを感じました。

どうも、集中力が足りず、すぐにペースを落としてしまっています。練習不足もありますが、気持ちの面の問題が大きいので、次のレースでは改善できるように頑張りたいです。

フルマラソン90回目の完走ですが、まだまだ修行が足りないようです。




20年前のつくばマラソンの参加料は、おそらく3,500円で、エントリーは、インターネットでの申し込みはできず、申し込み用紙を事務局から取り寄せて、郵便振込していました。
現在、参加料7,000円となりましたが、距離表示は20年前の5km毎から1km毎に、タイム計測も5km毎、中間地点の計測も行われるようになりました。
給食も当時はバナナしかありませんでしたが、今は種類が増えました。
交通規制も、途中、車の通行のために、ランナーが止まることがあったり、4時間経過したら歩道に上げられ、信号遵守など、制約が多かったですが、今はランナーが途中止められることはなくなりました。

マラソン大会の環境は良くなったことも、20年経って感じた今大会でした。
LAP TIME
  0-  5km 25:55 (5:11.0/km)
  5-10km 26:25 (5:17.0/km)
10-15km 26:54 (5:22.8/km)
15-20km 27:23 (5:28.6/km)
20-25km 30:28 (6:05.6/km)
25-30km 34:58 (6:59.6/km)
30-35km 36:36 (7:19.2/km)
35-40km 36:12 (7:14.4/km)
40-Finish 14:32 (6:37.3/km)

前半 1:52:47 (5:20.7/km)
後半 2:26:36 (6:56.9/km)

ネットタイム 4:19:23 (6:08.8/km)
グロスタイム 4:19:43 

つくばマラソン 全成績
1995年 4時間27分29秒 
1996年 5時間24分29秒
1997年 4時間49分00秒
1998年 4時間37分08秒
1999年 4時間49分41秒
2000年 4時間44分39秒
2001年 4時間49分07秒
2002年 5時間04分59秒
2005年 3時間59分32秒
2012年 3時間39分12秒
2015年 4時間19分23秒

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参加賞:振動LEDライト、ドリンク、うまい棒、チョコ

http://www.tsukuba-marathon.com/

つくばマラソン 動画

男子結果
1 濱崎 武雅 (甲斐市陸協) 2:23:57 (3:24.7/km)
2 岡山 春紀  2:25:00 (3:26.2/km)
3 伊藤 育生 (海老川の力) 2:26:45 (3:28.7/km)
4 岩田 大樹 (DreamAC) 2:27:39 (3:30.0/km)
5 清谷 公紀  2:29:42 (3:32.9/km)
6 山越 貴洋 (茨城牛久走友会) 2:29:55 (3:33.2/km)
7 橋本 健利  2:31:13 (3:35.0/km)
8 伏木 蒼太郎 (筑波陸上同好会) 2:31:24 (3:35.3/km)

女子結果
1 俵 千香  2:39:52 (3:47.3/km)
2 鈴木 遥 (ランビッツ) 2:47:34 (3:58.3/km)
3 佐藤 麻衣子 (AC・KITA) 2:49:27 (4:01.0/km)
4 綾部 しのぶ (ドリームAC) 2:52:13 (4:04.9/km)
5 三浦 可奈美 (東京陸協) 2:52:26 (4:05.2/km)
6 大庭 知子 (霞ケ丘AC) 2:53:14 (4:06.3/km)
7 佐々木 寿子 (東京WINGS) 2:53:36 (4:06.9/km)
8 大森 由香子 (筑波大学) 2:54:17 (4:07.8/km)

フルマラソン (制限6時間〜6時間20分)
出走者 12,936人
完走者 12,290人
完走率 95.0%

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)