2010年6月23日水曜日

24時間グリーンチャリティーリレーマラソンin東京ゆめのしま2010

2010年6月19日、20日 24時間リレーの部

今年も参加してきました。
早いもので今回で6回目、昨年まではチームの幹事役で事前の準備で忙しかったのですが、今年はチームの"一兵卒"として、少々気楽な立場での参加でした。(決して金銭問題で辞めさせられた訳ではありません。)

週末は雨の予報だったので、雨対策万全で19日(土)の朝、新木場駅に向かいました。いつもの夢の島の風景に今年は、建設中のスカイツリーも加わりました。

午前中は、今年から始まった10キロの部が行われていて、その頃までは雨が降り続いてましたが、お昼近くになって雨も止んで、テント張りの準備なども順調に進んでいきました。

午後1時、今年も24時間のレースがスタートしました。
約1.2キロの周回コースを12人1チームで24時間つなぐ大会、その他にも6時間リレー、4時間リレーの部や、24時間個人、12時間個人、6時間個人の部があり、会場の夢の島競技場は常にたくさんの人で賑わっていました。

例年通り、記録狙いではなく、仮装を楽しむチームなので、今年も色々と怪しい衣装を着て走りました。
また例年、旬のマスクをかぶって走るのですが、今年は旬がずれてしまった鳩山前首相、反応もやはりいまいちだったです。しかし、昨年かぶったオバマ大統領で走ったら、今年も健在、「Yes, We Can!」の声援が飛び、気持ちよかったです。

また、差し入れを持って応援にかけつけて下さる方もいて、テント内は宴会の雰囲気です。

夜になると、ワールドカップ日本対オランダ戦、どこのテント内でも、ワンセグでサッカー観戦が始まりました。前半0対0で折り返して、後半の開始とともに、走順がまわってきて、ラジオを聴きながら30分間は日本代表とともに走り続けていました。その間にオランダに1点先制され、「俊輔もっと走らないと」という実況が、自分に向けられているかのように思って、一生懸命走りました。担当時間が終了して襷リレー、その後はテレビで観戦、PKかという場面では、会場内大きな歓声が上がりましたが、0対1のまま終了しました。

サッカーは終わりましたが、レースはまだ半分も到達していません。個人の部の方もひたすら走っています。12時前には強い雨も降り始め、テント内では雨漏り対策など大わらわになりましたが、その雨もやみ落ち着きました。

1時間ほどテントで寝て、午前3時半に順番がまわって、夜明け前の1時間、静かになっている周回コースを約12キロ走りました。チームは昼間、仮装でゆっくり走るのですが、深夜は皆真剣モードで距離を伸ばしていきます。

早朝再び2時間ほど眠って、朝8時過ぎからは、ゴールに向けてカウントダウンが始まります。再び、会場は賑わって、仮装するチームも目立ってきました。日曜日も日差しはなかったのですが、蒸し暑い天気、疲れもピークに達してきましたが、ラスト1時間を切ると会場内のテンションも上がっていきます。

午後1時、レース終了。チーム揃ってゴールゲートを潜っていきます。チームの記録はあまり気にならないのですが、今年は個人24時間のレースは、知り合いも多く気になっておりました。女子の部では200キロ越えという記録も生まれました(ちなみにうちのチームは12人で約240キロ)。

天気が心配でしたが、天候も何とかもち、今年も24時間無事終了しました。






2010年6月17日木曜日

サロマ湖100kmウルトラマラソン 攻略法?

2010年のサロマ湖100kmウルトラマラソンは、口蹄疫の影響で開催が危ぶまれておりますが、
どうやら防疫体制を強化することで決行されるようです。

昨年、初参加で無事、完走することができました。今年は参加しませんが、
参加される皆様に向けて、昨年の日記を整理しましたので、ご参考にして頂ければ幸いです。

サロマ湖100kmウルトラマラソン1(出発編)
http://marathon-world.blogspot.com/2009/06/100km_30.html

サロマ湖100kmウルトラマラソン2(前日編)
http://marathon-world.blogspot.com/2009/07/100km.html

サロマ湖100kmウルトラマラソン3(レース編)
http://marathon-world.blogspot.com/2009/07/100km3.html

サロマ湖100kmウルトラマラソン4(ゴール後・感想編)
http://marathon-world.blogspot.com/2009/07/100km4.html

サロマ湖100kmウルトラマラソン5(翌日編)
http://marathon-world.blogspot.com/2009/07/100km5.html

昨年は、気温が上がらず、前半キロ7分を切るペースを継続することができ、
勝負の後半もそのままの勢いで落ち込みも最小限にとどめ、
制限時間を気にすることなく余裕を持ってゴールすることができました。

ポイントは80km関門、10時間 ここを通過できれば完走が見えてきます。
そのためには、淡々とマイペースでキロ7分以内で走り続けることが大事になってきます。

レストステーションのある55キロまではある程度走れると思いますが、
その後、55キロ~70キロは精神的にも一番辛いところ、ここを踏ん張れば、ゴールが見えてきます。

あと、参加者が多いのでコース上のトイレは混雑します。
前日にできれば公衆トイレの場所をチェックしておいたほうがいいと思います。

皆さまのご健闘をお祈り申し上げます。

2010年6月9日水曜日

2010千歳JAL国際マラソン(その2:当日編)

2010年6月6日

大会当日、フルマラソンのスタートは10時過ぎなので、朝6時半に起きてゆっくり準備をして、8時過ぎにチェックアウト、千歳駅から会場までの送迎バスもありましたが、歩いても20分程度なので、徒歩で現地に向かいました。6月なのに肌寒く多少震えながら歩いていましたが、走るのにはちょうどいいコンディションになりました。


8時20分頃、現地に到着するとすでにたくさんのランナーが集結していて、多くのテントも張られ、華やかな雰囲気です。ゴール地点には雪だるまも飾られていました。


体育館内は人でいっぱいだったので、外の芝生を拠点にスタート前の準備をしました。

スタート地点は体育館からは数百メートル離れていて、非舗装の道に約4000人なのでスタートはかなり混雑するだろうと思って、9時半ハーフマラソンのスタート後、すぐにスタート地点に向かいました。

森の中のスタート、過去参加したフルマラソンとは全く異なる景色で、トレイルランの大会にしか見えません。(でもトレイルの大会だと1000人が限度、今大会は一万人スケールも違います。)

10時10分、フルマラソンがスタートしました。51回目の完走を目指す大会ですが、野辺山100kmを走った後、季節的にもコース的にも記録を狙うのには厳しいこともあり、あまり緊張感がなく、ハーフマラソンに出る時のようなリラックスモードで走り始めました。


早めに並んていたので、スタートロースも30秒ほどで、その後も、思ったより道幅は狭くなく、混雑も少なく、スムーズに前半スタートしていきました。

野辺山の林道を彷彿させる非舗装の道ですが、大会前にスタッフがブルトーザーで入念に固められたようで、石などもなく、思った以上に走りやすかったです。アップダウンもそれほど気にならず走れました。

とはいいつつ最初の5キロは、28分24秒、いつもより遅いタイム、足にやさしい土の道、ただしアスファルトより反発は小さいので、スピードは普段よりは出ないと感じました。
4キロまでは、一般道と近く所々で応援スポットがあったのですが、それ以降は完全にランナーと大会関係者しかいない自然の中の林道をひたすら走ります。途中、「さっきもここを通ったのでは?」と思うほど、似たような景色が続きました。











音は、風と選手の足音と呼吸しか聞こえない状況で、何とも幻想的というか不思議な感じがしました。

そんな中、約5キロごとの給水所はオアシスのようで、アミノバリュー、水、スポンジの他、バナナ、レモン、パン、ロールケーキ、カロリーメイトなど置いてあり助かりました。

10キロ、15キロ、20キロと27分台でカバーし、中間点は1時間58分30秒前後で通過、前半は上りなので、それを考えると後半踏ん張ればサブ4も狙えそうな感じです。


22.3キロ地点で折り返すと、そこから復路は往路と異なる道を下っていきます。多少景色が変化して、下りの道をペースアップしていきました。25キロは25分台のラップタイム、そんなに速いペースに上げたつもりはなかったのですが、いい感じになってきました。



25キロから30キロは再び上り坂もあり、ペースは落ちましたがそれでも27分台、まだ体力的に余裕があり、次の5キロを頑張れば、記録も狙えそうになってきました。しかし、この時間になって日が照り始め、暑くなってきました。

33キロ付近の上りを超えて、長く続いた非舗装の林道に別れを告げて、舗装道路(歩道)に入りました。35キロは29分台、この5キロはペースが落ちました。


ここからは、野辺山と同様、時間との戦いになりましたが、今回の方がコースも残りは下りで、気持ちにも余裕がありました。

林がなくなり、暑さを感じ、苦しみながらも、残り5キロを通過。
サブ4までは残り33分。

キロ6分ペースを維持できれば、4時間を切れます。

そして、39キロ過ぎの道道支笏湖公園線道路の横断地点に到達、ここでは交通量が多いため、車優先で選手が止められることがあるのですが、運良くロスタイムなく通過できました。

40キロ地点を3時間44分25秒(この5キロを29分25秒)で通過、サブ4まで残り15分、安全圏ではないですが、今のペースで行けば大丈夫なところまできました。

このあたりからは、沿道の声援も増えてきて励みになります。41キロ過ぎでは、川原沿いバーベキューで宴会が始まっており、ゴールしたら「ジンギスカンを食べるぞ」と思いながら、ラスト1キロ走りました。





最後もペースを落とさずゴール。
3時間57分、無事サブ4を達成しました。
自己ベストではないですが、難しいコースでサブ4は、長野マラソンで失敗しているだけに自信になりました。




ゴール後は、完走いも?インカの目覚め(じゃがバター)が配られ、走った後にこの量を食べられるかなと思ったのですが、美味しくて完食しました。



表彰式は、JALのキャビンアテンダントが登場、華やかな雰囲気です。(来年もJALのスポンサーがつくのでしょうか?)



帰りは、会場から無料シャトルバスで再びレラ(アウトレット)へ行き、抹茶ソフトを食べて、帰りの飛行機の時間に多少余裕があったので、南千歳から新千歳空港まで歩いていきました。(目の前に見えるのですが、歩くと40分以上かかりました。)


新千歳空港では、もちろん「ジンギスカン定食」を食べてから、帰京しました。


<ラップタイム>
0- 5km 28:24
5-10km 27:50
10-15km 27:48
15-20km 27:59
20-25km 25:51
25-30km 27:33
30-35km 29:11
35-40km 29:25
40-goal 13:04

ゴール 3:57:29 (グロスタイム:スタートロス20数秒含む)

参加賞:タオル、Soyjoy、Tシャツ(完走賞)、ジャガイモ、アミノバリュー

2010年6月8日火曜日

2010千歳JAL国際マラソン(その1:前日編)


フルマラソン51回目の完走を目指して、北海道の千歳JAL国際マラソンに出場しました。

今年は、高頻度にレースに参加していますが、関東と長野だけだったので、半年ぶりの飛行機での遠征になりました。
口蹄疫の影響で、中止になる大会が出ている中、心配しましたが無事開催されました。



土曜日の羽田発11時の飛行機で、新千歳空港に入りました。(しばらく飛行機乗らないうちに機内サービスが簡素化されていました。)空港のある街での大会なので、札幌の北海道マラソンよりも近くアクセスがとても楽です。
新千歳空港からは、電車に乗らず、南千歳のアウトレットモール「レラ」行きの無料シャトルバスに乗り、モール内のラーメン屋で味噌ラーメンとイクラ丼のセットを食べました。なぜか2つの器が合体した丼でした。







http://www.outlet-rera.com/

南千歳からは、バスに乗って受付会場の千歳スポーツセンターへ、前日もかなり人が集まっており賑わっていました。



受付を済ませた後は、再びバスに乗って30分、支笏湖観光をしてきました。

まずは、遊覧船に乗ってみました。普通の遊覧船だと思ったら、
水中も覗ける遊覧船で、水族館感覚で湖を泳いでいるヒメマスなどを観察することができました。




その後、周囲を散策、支笏湖の雄大さを感じました。
夕方、バスで千歳市内に戻り、市内中心部を散策、トマトゼリーやゆきむしスフレで有名なMORIMOTOの本店がありました。

洋菓子だけの会社だと思ったら、和菓子やパンも作っていて、檸檬まんじゅうとフランスパンの煎餅を買ったら美味しかったです。
https://morimoto-shinya.jp/yukimushi/column/

夜は駅前の大型店ポスフールで明日に備えて食料・飲料を調達、お寿司や松前漬など安かったので、夕食はここで買ったものをホテルで食べました。



大会当日編に続く>

2010年6月5日土曜日

2010千歳国際マラソン前日

今日昼、千歳に到着して、
受付後は支笏湖に行ってきました。

きつい野辺山のウルトラを
走った後でもあり、フルマラソンなのに、
ハーフマラソンを走る前のような
リラックスモードです。

記録を狙う予定もないので
北海道の緑の中を楽しんで

走ってきたいと思います。

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)