2010年6月19日、20日 24時間リレーの部
今年も参加してきました。
早いもので今回で6回目、昨年まではチームの幹事役で事前の準備で忙しかったのですが、今年はチームの"一兵卒"として、少々気楽な立場での参加でした。(決して金銭問題で辞めさせられた訳ではありません。)
週末は雨の予報だったので、雨対策万全で19日(土)の朝、新木場駅に向かいました。いつもの夢の島の風景に今年は、建設中のスカイツリーも加わりました。
午前中は、今年から始まった10キロの部が行われていて、その頃までは雨が降り続いてましたが、お昼近くになって雨も止んで、テント張りの準備なども順調に進んでいきました。
午後1時、今年も24時間のレースがスタートしました。
約1.2キロの周回コースを12人1チームで24時間つなぐ大会、その他にも6時間リレー、4時間リレーの部や、24時間個人、12時間個人、6時間個人の部があり、会場の夢の島競技場は常にたくさんの人で賑わっていました。
例年通り、記録狙いではなく、仮装を楽しむチームなので、今年も色々と怪しい衣装を着て走りました。
また例年、旬のマスクをかぶって走るのですが、今年は旬がずれてしまった鳩山前首相、反応もやはりいまいちだったです。しかし、昨年かぶったオバマ大統領で走ったら、今年も健在、「Yes, We Can!」の声援が飛び、気持ちよかったです。
また、差し入れを持って応援にかけつけて下さる方もいて、テント内は宴会の雰囲気です。
夜になると、ワールドカップ日本対オランダ戦、どこのテント内でも、ワンセグでサッカー観戦が始まりました。前半0対0で折り返して、後半の開始とともに、走順がまわってきて、ラジオを聴きながら30分間は日本代表とともに走り続けていました。その間にオランダに1点先制され、「俊輔もっと走らないと」という実況が、自分に向けられているかのように思って、一生懸命走りました。担当時間が終了して襷リレー、その後はテレビで観戦、PKかという場面では、会場内大きな歓声が上がりましたが、0対1のまま終了しました。
サッカーは終わりましたが、レースはまだ半分も到達していません。個人の部の方もひたすら走っています。12時前には強い雨も降り始め、テント内では雨漏り対策など大わらわになりましたが、その雨もやみ落ち着きました。
1時間ほどテントで寝て、午前3時半に順番がまわって、夜明け前の1時間、静かになっている周回コースを約12キロ走りました。チームは昼間、仮装でゆっくり走るのですが、深夜は皆真剣モードで距離を伸ばしていきます。
早朝再び2時間ほど眠って、朝8時過ぎからは、ゴールに向けてカウントダウンが始まります。再び、会場は賑わって、仮装するチームも目立ってきました。日曜日も日差しはなかったのですが、蒸し暑い天気、疲れもピークに達してきましたが、ラスト1時間を切ると会場内のテンションも上がっていきます。
午後1時、レース終了。チーム揃ってゴールゲートを潜っていきます。チームの記録はあまり気にならないのですが、今年は個人24時間のレースは、知り合いも多く気になっておりました。女子の部では200キロ越えという記録も生まれました(ちなみにうちのチームは12人で約240キロ)。
天気が心配でしたが、天候も何とかもち、今年も24時間無事終了しました。