2012年11月30日金曜日

2012つくばマラソン (その2:レース編)

つづきです。



2012年11月25日(日)
会場に到着して、スタート地点が変わって、方向も7年前とは、逆になっているのに気付きました。



つくばマラソンといえば、最初大学構内を一周して、つくば市内を周回して、再び大学に戻ってくるコースが体に染みついているので、何となく違和感がありました。



スタート整列も、昔は自由で、前方の「ゴール3時間以内」の看板に、千人以上が並んでいて、そんな馬鹿なという感じでしたが、今回は事前申告で、きっちりとブロックが決まっていました。

幸い、陸連登録で、フルマラソン3時間30分以内の記録はなかったですが、ハーフマラソン1時間40分以内の記録があり、前方のAブロックからスタートできました。



といっても、前に行きすぎると迷惑がかかるので、後ろ目に位置して、スタートを待ちました。

午前9時30分、自身10回目のつくばマラソンがスタートしました。

今年は、大会までの調整は順調で、今月、ハーフマラソンも2年ぶりに自己ベストを更新しており、
そして、フラットなコース、晴れ、微風、気温も寒すぎず、暑すぎずで、絶好のコンディションで、

目標は、2年前の奈良マラソンの3時間43分の自己ベストを更新するのは当然で、
最低でも3時間40分切り、
できれば、サブ3.5を視野にできる3時間35分あたりを
目指したいと考えていました。


構内の銀杏並木、7年ぶりに来ると、前より木が成長して高くなっている。 気がします。
多少混雑してましたが、1キロ以降は順調に走ることができ、自分の感覚より、速いペースで走れており、
「前半は、ペースを上げないように我慢する。」
「後半は、ペースを下げないように我慢する。」

このことに気をつけて、1キロ5分を切らないことに注意して走ることにしました。



7年前とコースが変わって、勝手が違う感じで、5キロを通過、25分23秒、予定どおりで、あとはこのペースで最後までいくことを意識して、ペースアップの誘惑に惑わされないようにしました。

大学構内を出て、7年前の終盤のコースを逆走する形、今まで逆方向でしか走っていなかったので、とても新鮮な道に感じました。

このコース、唯一の大きなアップダウンである高架橋を上って、下り、そして学園東大通りに入って、7年前と同じコースになって、ちょっと落ち着きました。





10キロ通過、この5キロも25分34秒、順調です。そういえば、距離表示も、昔は5キロごとでしたが、今は、1キロごと、ランナー向けの応援メッセージつきになって少し感動しました。

ここからは、応援も少なくなり、ランナー間の会話もほとんどなく、足音だけが聞こえる感じになっていました。(今までは、もっと遅い位置で走っていたこともありますが)

それに、都心の大規模大会では目立つ仮装ランナーも、この大会は少なめです。
走りやすい時期で走りやすいコース、ほとんどの人が、記録狙いで本気モードになっています。



15キロ通過、25分40秒、ここも我慢できました。
7年前は、周回コースで、先頭ランナーを見ることができないのですが、折り返しのコースに変わり、このあたりから、先頭ランナーとすれ違っていきます。



知人とも、すれ違ったり、追い越されたり、追い抜いたり、17年前は孤独の戦いでしたが、今回は多くのラン仲間と一緒に走っています。

20キロ通過、25分24秒、折り返し地点が近づいて、気持ちペースが上がってきました。

そして、つくばでは、初めての折り返し、今までは直進していた道、車優先で、運が悪いとランナーが足止めさせられることも、昔はそれも、他の大会でもよくありましたが、今では、そのようなことがなくなり、マラソン環境が良くなったことを実感しながら、方向転換して、後半が始まりました。




中間点は、1時間47分27秒、過去最速タイムで通過、何とかイーブンペースで3時間35分台でゴールしたい。その可能性も出てきました。

折り返すと、気持ちも一新して、ペースも、幾分上がってきているのを感じました。抑制したいと気持ちと、ペースを上げたい気持ちが格闘して、ペースを上げるほうが少し優勢になってきました。

25キロは、25分20秒で通過、わずかですがペースが上がっていました。残り17キロ、ここからはペースを落とさないように我慢することが大事で、意識しながら、ペースを上げていきます。

しかし、1キロごとのタイムが、自分で思っているほどよくなく、むしろ落ちてきています。まずいなと思いつつ、名物のお汁粉エイドでリフレッシュしようとしたのですが、うまく飲めず、ウェアにこぼしてしまう失態、手もべたべたになってしまいました。



そんなことを気にする余裕もなく、30キロ通過、この5キロは26分2秒、初めて26分台に落ちてしまいました。せめて、3時間40分切りは何とか達成したい、そんな気持ちで、もがくような走りで踏ん張ろうと思いました。

苦しい走りですが、今までのつくばの走りに比べれば、ちゃんと後半も走れています。沿道の声援も増えてきて、それに励まされながら、35キロを迎えました。ちょうどトータル3時間、この5キロは、26分41秒。これ以上、落ち込むと自己ベストも危うくなってきます。

めったにない自己ベスト更新のチャンスなので、ここは必死に頑張ろう。そんな思いで、難所の高架の上り坂に入りました。

過去には、この坂で、眠りに落ちて、ガードレールにぶつかったり、ふらふらで上ることが多かったのですが、今回は、悪くなったリズムを立て直すよいきっかけになりました。

昔は苦手だった上り坂、今はごぼう抜きができるようになりました。坂を上りきり、今度は下り坂、ここで呼吸を整えて、ラストに備えました。

スタートから4時間を超えると、車道から歩道に上げられて走ることになるので、4時間以上かかっていた過去のつくばマラソンのラストは、歩道の凸凹の道を走ったり、歩いたりという思い出だったのですが、今回は、道の真ん中を走れています。

(昔は、体も冷えて、時間も午後3時を過ぎて、温かいお茶のサービスがありがたかった思い出もあります。)

坂で一旦リズムを取りなおしたのですが、再び、苦しい走りになり、筑波大学構内に入っても、足がなかなか前に進みません。

残り5キロの看板が出て、何分で走れば、3時間40分を切れるか、頭の中タイムを計算して、まだ行けると力に変えて進みました。



2度目の折り返し地点の後、40キロを通過、この5キロ27分18秒、今まで走ったフルマラソンの中では、一番早い35~40キロのタイムですが、3時間40分切りは、本当にギリギリになってきました。



後は、気持ちだけ、ラスト2.195キロは頑張ろうと思いました。

ラスト1キロで、最後の上りで、再びリズムを取り戻して、下りでスパート、もうストライドは伸びませんが、気持ちだけは前に走ります。

今までは、トラック1周でゴールですが、今回は、トラック100mほどでゴールになるので、42キロの看板も早めに出てきました。





競技場に入って、時計はまだ3時間39分台であることを確認して、グロスタイムでも3時間30分台が出る、そう思って必死のラストスパート、時計が3時間40分になるより早くゴールを通過しました。



グロスタイム 3時間39分58秒 
ネットタイム 3時間39分12秒

今までの記録を4分以上更新することができました。

欲を言えば、折り返し前後で、もう少しペースアップを抑えて、もう3、4分早く走りたかったですが、記録を狙いにいった大会で、2年ぶりに自己ベストを更新することができ、とりあえずほっとしました。

つくばの道は長くて、苦しい思い出が多かったですが、今年は午後1時過ぎにゴールできて、いつもよりも短く感じました。

ゴール後は、早く帰らなければならず、あまり余韻に浸れなかったですが、帰りのつくばエクスプレスは、心地よい疲れで、気持ちよい眠りに入れました。



参加賞:バッグ、アミノバリュー

LAP TIME
  0-  5km 25:23 (5:04.7/km)
  5-10km 25:34 (5:06.7/km)
10-15km 25:40 (5:07.9/km)
15-20km 25:24 (5:04.9/km)
20-25km 25:20 (5:04.1/km)
25-30km 26:02 (5:12.4/km)
30-35km 26:41 (5:20.1/km)
35-40km 27:18 (5:27.6/km)
40-Goal  11:50 (5:23.5/km)

前半 1時間47分27秒 (5:05.6/km)
後半 1時間51分44秒 (5:17.8/km)

ネットタイム 3時間39分12秒 (5:11.7/km)

グロスタイム 3時間39分58秒

EPSONで計測 
( 0-  5) 5:11-4:54-5:03-4:56-4:57
( 5-10) 4:59-5:04-4:59-5:05-5:04
(10-15) 5:00-5:07-5:01-5:01-5:08
(15-20) 5:07-4:59-4:55-4:58-5:03
(20-25) 4:56-4:56-4:56-5:09-5:01
(25-30) 5:08-5:10-4:59-5:13-5:09
(30-35) 5:11-5:10-5:08-5:15-5:33
(35-40) 5:12-5:13-5:22-5:27-5:40
(40-G ) 5:39-5:19-3:27



つくばマラソン全成績

1995年 4時間27分29秒 
1996年 5時間24分29秒 
1997年 4時間49分00秒 
1998年 4時間37分08秒
1999年 4時間49分41秒
2000年 4時間44分39秒
2001年 4時間49分07秒
2002年 5時間04分59秒

2005年 3時間59分32秒

2012年 3時間39分12秒

つくばマラソン

2012つくばマラソン (その1:過去の歴史編?)




2012年11月25日(日) 初マラソンから17年、10回目のつくばマラソンでした。

1995年、新聞広告で、「つくばマラソン」参加者募集の案内を発見。参加資格は、4時間半以内で走れる者となっていました。フルマラソンを走ってみたいと漠然と思っていたけど、どこで走れるのか、当時は分かりません。この新聞を見て、「お金のない学生でも、日帰りで行ける場所。」と、参加を決断。当時はインターネットもほとんど普及しておらず、申込用紙を取り寄せて、郵便振り込みをして、初マラソンに挑みました。

実際、制限時間は6時間あったのですが、参加資格に忠実に4時間半以内で走るために、当時は多摩ニュータウンを走って練習して、(通常ならハーフマラソンの大会に出て準備するのでしょうが。)ぶっつけ本番で、フルマラソンに出場しました。

黒上下の長袖、長ズボン、今思うと、とても恥ずかしい格好で走っていました。それでも、若さもあったのか、怖いもの知らずだったのか、最初の5キロは24分30秒ぐらいで勢いよく飛ばしました。(70回近くフルマラソン走ってきて、5キロ25分以内のラップは、この時だけ)、中間点も1時間57分で通過して、もしかして、4時間も切れると思ったのもつかの間、そこから失速してしまいました。それでも、4時間半を切りたいと思いで、ラスト5キロぐらいから復活、初マラソンにして4時間27分台の好記録で完走しました。

初マラソン以降、毎年1回、つくばマラソンを走ることが恒例となったのですが、1回目が良すぎて、甘く見て、練習も疎かになり、特に2回目のマラソンは、大失速。その後も、初マラソンの記録を破れずいました。

これは、いけないと気持ちを入れ替え、ハーフマラソンを含め、色々な大会に出場するようになりました。首都圏だけでなく、地方でのマラソン大会にも出場することになりました。

このため、つくばマラソンは、2002年を最後に、出場しなくなりましたが、2004年、北海道別海町で、9年間破ることができなかった自己ベストを一気に13分更新することができました。

そして、2005年、つくばエクスプレスが開業して、つくばへのアクセスが改善され、3年ぶりに大会に出場、ネットタイムながら、サブ4を達成しました。

その後は、河口湖、福知山、大田原、天草、下関、新東名などの大会に出場していたこともあり、つくばに出場していなかったのですが、

今年は、予定していた神戸マラソン、大阪マラソンが抽選で外れて、(富士山マラソンもエントリーできても近くの宿が予約できそうもなかったので)、予定が空いてしまったため、
10月末のエントリー競争に挑戦、無事レイトエントリーができ、7年ぶりのつくばマラソンに出場することになりました。

過去9回のつくばマラソン

1995年 4時間27分29秒 
1996年 5時間24分29秒
1997年 4時間49分00秒
1998年 4時間37分08秒
1999年 4時間49分41秒
2000年 4時間44分39秒
2001年 4時間49分07秒
2002年 5時間04分59秒
2005年 3時間59分32秒

*************

フルマラソンは地方参加が大半なので、前泊で、(今年は東京マラソンありましたが、家からスタートがすぐそばだったので)、それほど朝早く起きなくてよかったのですが、今回は午前5時起床、送られてきたゼッケンやチップを装着して、寒さ対策で厚着をして出発しました。



秋葉原でつくばエクスプレスに乗る前に、公衆トイレに入ることができ、7時ちょうど発の快速も、ぎりぎり座ることができ、ランナーでいっぱいの満員電車の中、ストレスなく向かうことができました。

つくば駅の1つ手前の研究学園駅からバスが出ていましたが、高速バスの時代から、つくばセンターウォーミングアップがてら会場まで歩いていたので、今回も30分ほどかけて歩きました。






秋空の青、銀杏の黄色が鮮やかです。大会スタッフが、セグウェーに乗って、道案内していました。(乗って案内する必要性は?ですが、つくば市は実証実験の場所となっているようです。)

8時20分過ぎ、大会会場に到着、17年前に比べると、想像できないほど、多くの人で賑わっていました。



つづく

2012年11月28日水曜日

府中多摩川マラソン 歴代優勝者

豪華過ぎるメンバーです。

府中多摩川マラソン 歴代優勝者

20キロ
昭和53年  第1回 0:59:21 瀬古 利彦 (早稲田大学)
昭和54年  第2回 0:58:07 瀬古 利彦 (早稲田大学)
昭和55年  第3回 0:57:48 瀬古 利彦 (ヱスビー食品)
昭和56年  第4回 1:00:40 金井  豊 (早稲田大学) 
昭和57年  第5回 1:01:10 中村 孝生 (ヱスビー食品)
昭和58年  第6回 1:00:10 ダグラス・ワキウリ(ヱスビー食品)
昭和59年  第7回 1:00:38 大須田祐一郎(日電府中)
昭和60年  第8回 1:02:07 川越  学 (早稲田大学)
昭和61年  第9回 1:02:37 大八木弘明 (駒澤大学)
昭和62年  第10回 1:00:44 渋谷 俊浩 (雪印乳業)
昭和63年  第11回 0:59:08 浦田 春生 (本田技研)
平成元年   第12回 1:00:53 板橋 弘行 (中央大学)
平成2年  第13回 1:00:45 櫛部 静二 (早稲田大学) 
平成3年  第14回 1:00:11 櫛部 静二 (早稲田大学)
平成4年  第15回 1:00:24 渡辺 康幸 (早稲田大学)
平成5年  第16回 1:00:30 タデッセ・ゲブレ(テクモ)
平成6年  第17回 0:59:44 松田 和宏 (中央大学)
平成7年  第18回 0:59:53 松田 和宏 (中央大学)
平成8年  第19回 1:00:22 藤井 一博 (早稲田大学)
平成9年  第20回 1:00:48 佐藤 敦之 (早稲田大学)

ハーフマラソン
平成10年 第21回 1:02:00 山本 佑樹 (日本大学)
平成11年 第22回 1:03:37 神屋 伸行 (駒澤大学)
平成12年 第23回 1:02:32 板山  学 (中央大学)
平成13年 第24回 1:04:42 野村 佳史 (中央大学)
平成14年 第25回 1:03:36 島村 清孝 (駒澤大学)
平成15年 第26回 1:02:46 内田 直将 (駒澤大学) 
平成16年 第27回 1:02:41 高橋 憲昭 (中央大学)
平成17年 第28回 1:03:20 島村 清孝 (ヱスビー食品) 
平成18年 第29回 1:03:40 安西 秀幸 (駒澤大学)
平成19年 第30回 1:03:27 宇賀地 強 (駒澤大学)
平成20年 第31回 1:04:08 宇賀地 強 (駒澤大学)
平成21年 第32回 1:06:37 鈴木 惇司 (青山学院大学)
平成22年 第33回 1:06:12 木村祐一郎 (神奈川大学)
平成23年 第34回 1:04:11 上野  渉 (駒澤大学)
平成24年 第35回 1:05:01 上野  渉 (駒澤大学)

2012年11月27日火曜日

2012府中多摩川マラソン

2012年11月23日(祝) 10キロ



 11月の3連休は、当初は神戸マラソンか大阪マラソンに抽選で当たれば走る予定で計画していましたが、双方とも落選。代替の大会、富士山マラソン、宮城のカッパハーフマラソン等、色々検討したのですが、3連休で宿や電車・飛行機を確保するのが大変だと分かり、遠征を断念して、近場の伝統ある「府中多摩川マラソン」に初めてエントリーしました。

 2日後に大会に出る可能性が高かったので(結果的につくばマラソンに10月末にレイトエントリー完了)、今回は、ハーフマラソンではなく、10キロに参加しました。

11月の3連休前から仕事が忙しくなり、さらにこの日は雨で、寝不足気味で、体調はよくなかったので、参加は迷いましたが、走ったほうがリフレッシュできそうだと思って、会場に向かいました。


結構、強い雨の中、JRの府中本町の駅から15分ほど歩いて、多少濡れながら会場の府中市の郷土の森体育館に到着しました。



伝統のある大会で、看板も歴史を感じさせます。レースは、9時半から年代別・性別のグループ別に5キロ、10キロ、ハーフと時差スタートで始まっていて、5キロ走った選手がゴールして戻りはじめていました。



10キロ、30代男子の部のスタートは10時43分、今日は記録を狙わないので、風邪をひかないように出来る限り、室内で待機することにしました。

スタート20分前に、スタート・ゴール地点の野球場に移動、幸い、雨が小降りになってきました。
ただ、グランドの内野は、土なので、いい泥ができあがっていました。




10時40分にまず、20代男子10kmがスタート、そして、3分後に、30代男子10kmがスタートしました。最初のグランドの泥を抜けると、多摩川のサイクリングロードを日野方面に走ります。



男性だけで、華がない列について、坦々と走っていきます。しばらくすると、3分前にスタートした20代の部のランナーに追いついて徐々に抜いていきます。



駅伝で3分の差にスタートした選手を抜く感覚で、ちょっと気分がよいです。雨も上がり、風もなく、コンディションがよくなって、上げたいペースを抑えながら、5キロの折り返し地点まできました。

前半は23分15秒、ちょうどハーフマラソンのペースで予定通り、後半もこのままのペースで行こうかと思ったのですが、徐々に20代の部の選手、30代での部で失速してきた選手を抜きはじめてきて、このごぼう抜きの駅伝感覚が、普段の駅伝では抜かれっぱなしで悔しい気持ちだったので、だんだん楽しくなってきて、ついついペースを上げてしまいました。

前半はキロ4分40秒前後だったペースで、後半は4分20秒代に、そして、7キロ過ぎて並走しているランナーと競り合う状況が続いて、残り1キロの看板を見て、スパートしました。最後は4分16秒で、完全にトラックレースのようなスピードでゴールして、45分5秒で、後半の5キロは21分台でした。

普段の大会は、マイペースに徹することが多いので、選手との駆け引きを楽しんで、つい力を出し過ぎてしまいました。

ゴール後、隣のスタート地点では、メインレースのハーフマラソンの20代男子の部がスタートするところでした。



スタートを見届けてから、体育館で着替えて、スタートに戻って、ハーフマラソンの応援してきました。
【ハーフ女子の部】



【ハーフ男子40代の部】



過去には、瀬古選手をはじめ、名ランナーが参加した大会で、現在も箱根駅伝を走るランナーも参加しています。今回は、駒澤大学の上野渉選手が独走で、二連覇を達成しました。







その後は、今まで一度も乗ったことがない西武多摩川線に乗りたいとふっと思って、是政駅経由で帰ることにしました。

自動改札がないことに驚きつつ、のどかな列車の旅を数分間(二駅分)楽しみました。





参加賞:タオル、ドリンク

ラップタイム

前半 23:15  (4:37-4:46-4:37-4:41-4:36)
後半 21:50 (4:24-4:21-4:25-4:26-4:16)

45分05秒



府中陸協ホームページ
http://members.jcom.home.ne.jp/fuchu.r.k/hyoushi.htm

2012年11月22日木曜日

2012横浜国際女子マラソン 結果 (ラップタイム)


2012横浜国際女子マラソン 結果
Yokohama Women’s Marathon
2012年11月18日
天候:晴  気温:16℃  湿度:41%  風向・風速:北北東 4.3m/s
出場者:138人  完走者:82人


1位 リディア・チェロメイ(ケニア) 2:23:07
 CHEROMEI,Lydia KEN 
  0- 5km 16:56 (3:23/km)
  5-10km 17:00 (3:24/km)
 10-15km 17:04 (3:25/km)
 15-20km 16:25 (3:17/km)
 20-25km 16:58 (3:24/km)
 25-30km 16:56 (3:23/km)
 30-35km 16:54 (3:23/km)
 35-40km 17:23 (3:29/km)
 40-Goal 07:31 (3:25/km)

前半 1:11:08  
後半 1:11:59  


2位 那須川 瑞穂 (ユニバーサルエンターテインメント)  2:26:42 
 NASUKAWA,Mizuho JPN
  0- 5km 16:56 (3:23/km)
  5-10km 17:01 (3:24/km)
 10-15km 17:04 (3:25/km)
 15-20km 17:07 (3:25/km)
 20-25km 17:22 (3:28/km)
 25-30km 17:34 (3:31/km)
 30-35km 17:41 (3:32/km)
 35-40km 18:03 (3:37/km)
 40-Goal 07:54 (3:36/km)

前半 1:11:56  
後半 1:14:46  

3位 マリサ・バロス (ポルトガル) 2:26:51 
 BARROS,Marisa POR 
  0- 5km 16:55 (3:23/km)
  5-10km 17:02 (3:24/km)
 10-15km 17:03 (3:25/km)
 15-20km 17:08 (3:26/km)
 20-25km 17:22 (3:28/km)
 25-30km 17:39 (3:32/km)
 30-35km 17:38 (3:32/km)
 35-40km 18:03 (3:37/km)
 40-Goal 08:01 (3:39/km)

前半 1:11:56  
後半 1:14:55  


4位 エレナ・プロコプツカ (ラトビア) 2:26:55
 PROKOPCUKA,Jelena LAT 
  0- 5km 16:56 (3:23/km)
  5-10km 17:02 (3:24/km)
 10-15km 17:04 (3:25/km)
 15-20km 17:09 (3:26/km)
 20-25km 17:59 (3:36/km)
 25-30km 17:46 (3:33/km)
 30-35km 17:28 (3:30/km)
 35-40km 17:49 (3:34/km)
 40-Goal 07:42 (3:30/km)

前半 1:12:05  
後半 1:14:50  


5位 伊藤  舞 (大塚製薬) 2:27:06
 ITO,Mai   JPN
  0- 5km 16:56 (3:23/km)
  5-10km 17:01 (3:24/km)
 10-15km 17:04 (3:25/km)
 15-20km 17:07 (3:25/km)
 20-25km 17:22 (3:28/km)
 25-30km 17:34 (3:31/km)
 30-35km 17:41 (3:32/km)
 35-40km 18:05 (3:37/km)
 40-Goal 08:16 (3:46/km)

前半 1:11:56  
後半 1:15:10  


6位 キンバリー・スミス (ニュージーランド)  2:27:35
 SMITH,Kimberley  NZL 
  0- 5km 16:56 (3:23/km)
  5-10km 17:00 (3:24/km)
 10-15km 17:04 (3:25/km)
 15-20km 17:07 (3:25/km)
 20-25km 17:22 (3:28/km)
 25-30km 17:34 (3:31/km)
 30-35km 17:41 (3:32/km)
 35-40km 18:22 (3:40/km)
 40-Goal 08:29 (3:52/km)

前半 1:11:55  
後半 1:15:40  


7位 藤田 真弓 (十八銀行)  2:29:02
 FUJITA,Mayumi JPN
  0- 5km 16:56 (3:23/km)
  5-10km 17:00 (3:24/km)
 10-15km 17:06 (3:25/km)
 15-20km 17:06 (3:25/km)
 20-25km 17:49 (3:34/km)
 25-30km 18:13 (3:39/km)
 30-35km 18:12 (3:38/km)
 35-40km 18:33 (3:43/km)
 40-Goal 08:07 (3:42/km)

前半 1:11:57  
後半 1:17:05  


8位 赤羽 有紀子 (ホクレン)  2:31:43
 AKABA,Yukiko JPN   
  0- 5km 16:56 (3:23/km)
  5-10km 17:00 (3:24/km)
 10-15km 17:05 (3:25/km)
 15-20km 17:07 (3:25/km)
 20-25km 17:33 (3:31/km)
 25-30km 18:30 (3:42/km)
 30-35km 19:22 (3:52/km)
 35-40km 19:46 (3:57/km)
 40-Goal 08:24 (3:50/km)

前半 1:11:56  
後半 1:19:47  


9位 早川 英里 (TOTO)  2:33:21
 HAYAKAWA,Eri JPN  
  0- 5km 16:56 (3:23/km)
  5-10km 17:01 (3:24/km)
 10-15km 17:04 (3:25/km)
 15-20km 17:36 (3:31/km)
 20-25km 18:42 (3:44/km)
 25-30km 19:26 (3:53/km)
 30-35km 19:14 (3:51/km)
 35-40km 19:23 (3:53/km)
 40-Goal 07:59 (3:38/km)

前半 1:12:39  
後半 1:20:42  


10位 宮内 宏子 (京セラ)  2:33:21
 MIYAUCHI,Hiroko JPN  
  0- 5km 16:56 (3:23/km)
  5-10km 17:01 (3:24/km)
 10-15km 17:05 (3:25/km)
 15-20km 17:35 (3:31/km)
 20-25km 18:42 (3:44/km)
 25-30km 19:26 (3:53/km)
 30-35km 19:14 (3:51/km)
 35-40km 19:23 (3:53/km)
 40-Goal 07:59 (3:38/km)

前半 1:12:39 
後半 1:20:42 


11位 2:33:43 セリーナ・ブーラ (米国)
12位 2:34:20 カテリナ・ステツェンコ (ウクライナ)
13位 2:34:30 松岡 範子 (セカンドウィンドAC)
14位 2:37:10 吉田 香織 (PUMAランニングクラブ)
15位 2:37:59 ジビレ・バルシュナイテ (リトアニア)
16位 2:47:31 木下裕美子 (セカンドウィンドAC)
17位 2:49:24 アルマーズ・ティラハン (エチオピア)
18位 2:50:51 河原 涼 (DREAM)
19位 2:51:30 加瀬沢好美 (秦野運動公園AC)
20位 2:52:25 廣瀬 光子 (東京WINGS)

21位 2:53:48 木村 優穂 (国士舘大学)
22位 2:54:28 宮田 博美 (ちばりよ〜RC)
23位 2:54:39 嶋村真紀子 (新日鐵君津)
24位 2:54:59 鈴木 莉紗 (パワーブリーズアスリートクラブ)
25位 2:55:02 大後みどり (アチーブRC東京)
26位 2:55:06 桧垣 香織 (今治競走クラブ)
27位 2:55:06 宇根由美子 (RUNWEB)
28位 2:55:08 綾部しのぶ (オバリア)
29位 2:55:24 豊島 典子 (北海道マラソンクラブ)
30位 2:55:27 佐々木寿子 (東京WINGS)

31位 2:55:40 范 瑞萍 (香港)
32位 2:56:06 檜山 惠子 (NSVA)
33位 2:56:32 今村 京子 (庄内RT)
34位 2:56:38 宮田  槙 (東京陸協)
35位 2:56:41 佐々木英里 (Y.G.R.C)
36位 2:56:47 元木 弘美 (RUN JO KAI)
37位 2:56:59 杉浦 美由紀 (トヨタスポーツマンクラブ)
38位 2:57:17 大八木和佳子 (輝走倶楽部)
39位 2:57:23 岩本 香里 (吹田ヘルス)
40位 2:57:42 藤澤 舞 (札幌市役所)

41位 2:57:58 大庭 知子 (霞ヶ丘AC)
42位 2:58:19 渡辺真由美 (糸魚川市陸協)
43位 2:58:25 唐木 景子 (横浜市陸協)
44位 2:58:37 坂本 奈美 (RUNNING TEAM GAZELLE)
45位 2:58:37 平田 裕美 (セカンドウィンドAC)
46位 2:58:46 高橋 美幸 (佐賀陸協)
47位 2:59:11 木村 桂子 (元気アップこものRC)
48位 2:59:15 長岡 美奈 (内田治療院AC)
49位 2:59:29 青木 二葉 (セカンドウィンドAC)
50位 2:59:40 鈴木美沙都 (ランフィールド)

51位 2:59:43 山口 遥 (AC・KITA)
52位 2:59:52 土井 藍子 (名城ARC)
53位 3:00:01 金子 美雪 (AC・KITA)
54位 3:00:15 安藤 麗美 (HYR)
55位 3:00:51 村上 史恵 (今治アスリートクラブ)
56位 3:00:58 吉村 美香 (下関市陸協)
57位 3:01:26 日比 あき子 (大教大A.C.)
58位 3:01:30 天方 美和 (東京陸協)
59位 3:01:32 太田 京子 (フレングRC)
60位 3:02:13 サラムマウィート・アルマイヨ (エチオピア)

61位 3:02:30 松谷 恵美 (東京陸協)
62位 3:02:35 須田 道代 (フレングRC)
63位 3:02:50 大谷 祐美 (東京陸協)
64位 3:02:59 松岡 美紀 (三重陸協)
65位 3:03:03 松原 衣里 (NEC府中)
66位 3:03:08 細川江梨子 (愛媛陸協)
67位 3:03:18 岸野 徳子 (三重陸協)
68位 3:03:22 二ノ宮亜樹子 (愛知陸協)
69位 3:03:37 田中 佳子 (サムズ・アップ)
70位 3:04:05 竹内 恵子 (藤沢市陸協)

71位 3:04:12 田村 瑠紗 (東京陸協)
72位 3:04:22 広瀬真理子 (湘南FARC)
73位 3:04:36 片山 麻美 (AC・KITA)
74位 3:04:36 本庄 愉美 (愛知県庁クラブ)
75位 3:04:43 平川智恵子 (R.Nuts)
76位 3:04:51 中田 弘美 (静岡陸協)
77位 3:05:04 遠藤 範子 (WindRun)
78位 3:05:34 石川 操 (埼玉陸協)
79位 3:05:47 小田有希子 (国立市陸協)
80位 3:05:55 倉橋 郁 (東京陸協)

81位 3:06:18 池田 初美 (青梅市陸協)
82位 3:06:22 大角 理佳 (セカンドウィンドAC)


http://www.yokohamawomensmarathon.com/

2012年11月20日火曜日

2012勝浦鳴海ロードレース

2012年11月18日(日)ハーフマラソン

今週も関東、久しぶりの千葉県の大会に参戦しました。

といっても、勝浦市は、東京駅から特急で1時間半、高速バスで2時間、結構遠い場所です。
しかし、ハーフマラソンのスタートは11時40分なので、それほど早起きせず、東京駅9時発のわかしお号に乗って、勝浦に向かいました。(えきねっと割引を使って通常より35%引きの片道2,390円でした。)



勝浦駅からは、送迎バスと徒歩で、会場の国際武道大学に向かいます。シーサイドを走るコースと聞いていたのですが、会場は山の上、これは、結構、アップダウンがきつそうだということをこの時点で覚悟しました。



会場の国際武道大学は、陸上競技場や各種体育館、充実した設備で広々としていました。到着時には、10キロの部のランナーがゴールし始めている頃でしたが、思ったほど混雑した感じではなく、トイレも並ばず快適な感じでした。




多少、寒かったので、スタート前に、無料の味噌汁を頂きました。








午前11時40分スタート。


来週つくばマラソンを控えて、ハーフマラソンの自己ベストも2週間前に無事、更新したこともあり、今日は、それほど無理をすることなく走ることにしました。

トラックを4分の3周して、コースに出ます。最初は多少上り坂ですが、その後は、海岸に向けて長い下り坂が続きました。

帰りが大変だなと思いつつ、気持ちよく下って、そんなに力を出していないのにペースが上がっていきます。



海が見えて、さらに急坂を下って、ようやくフラットな道になりました。磯の香りが漂う道、気持ちよかったです。






そして、コースは、上り坂、トンネルなどをくぐって5キロ地点を通過、23分12秒。下り坂の分、速くなっています。

その後、前のランナーが急に立ち止まって、左の家を見るので、何かなと思ったら、表札に「MOTOMIYA」と書かれていました。

今回の参加賞が市在住の漫画家「本宮ひろ志」さんデザインのTシャツなのですが、もしかして、そのご自宅かもしれません。

その後、合計8つ?のトンネルをくぐり、GPS付きの腕時計は、完全に距離計測が狂ってしまいましたが、トンネルをくぐる分、コースのアップダウンは抑えられているので、気持ちよく走れます。



時折、海が見え、多くのサーファーが波乗りに興じているのが見えます。
(後で、GPSの走行マップを見たら、サーフィンをしたかのような海走りをしていました。)



途中の集落では、沿道から温かい声援を受けました。





10キロまでの5キロは、24分5秒、アップダウンが多い割にはまずまずのタイムで、折り返しへ、後半もイーブンペースを目標に走ることにしました。

帰りも、ほぼ往路と同じ道、変化に富んでいるので、飽きることはありません。風も吹いていましたが、山や建物など遮るものが多く、海沿いですが、それほど気になりませんでした。





 15キロまでの5キロは23分55秒、とりあえずペースを維持して、予定よりは早くゴールできそうです。

ラスト5キロ。しかし、このコースは、ここからが長い上り坂が続く難コースでした。




 さすがに、今までのペースは維持できず、ゆっくりですが、着実に上って行きました。順位は上がりましたが、20キロまでのラップタイムは25分14秒と1分以上落ちました。



坂を登り切って、少し下ると、国際武道大学の陸上競技場が見えてきました。最後は、トラックを1周と4分の1周走ります。ゴールを通過してあと400mは、精神的にはちょっときついですが、5000mのレースを思い出して、ラストの直線はスパートしてゴールしました。

1時間41分57秒 調整レース。高低差がきついわりには、まずまずでした。



ゴール後は、今年のB-1グランプリで8位の「勝浦タンタンメン」(400円)を頂きました。美味しいけど、走った後には、ちょっと辛いかも。でも温まりました。





勝浦タンタンメン船団

余談ですが
ずっと、この大会「勝浦鳴海(なるみ)ロードレース」だと思っていたのですが、場内アナウンスで、
「なるかロードレース」だと知り、ちょっと恥ずかしい気分になりました。

・・・・

その後は、しばし、勝浦市内を散策しました。

いすみ鉄道を応援する自販機がありました。

さらに、勝浦タンタンメンのお店、もう1軒、豆腐タンタンメンを頂きました。
具だくさんで、お腹いっぱいになりました。


勝浦朝市は、さすがに、この時間はやっておらず、勝浦漁港の方に足を伸ばすと、何とも雰囲気のよい港の風景でした。








CMで有名な、ホテル三日月も勝浦でした。




ゆるきゃら カッピーもちらほら見かけることができました。




最後、駅前では、勝浦タンタンメン関連製品を買って帰りました。















LAP TIME
0-5km     23:12
5-10km   24:05
10-15km 23:55
15-20km 25:14
20-Goal  05:31

参加賞:Tシャツ
http://www.city.katsuura.chiba.jp/event/road.html


Buy me a coffee

マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)