2012年12月31日月曜日

2012年出場マラソン大会

今年もあっという間に最終日を迎えました。
29日に5000mのトラックレースに出場しようとしたのですが、体調不良で回避、連休に入り、一年の疲れがどっと出た感じです。

2012年振り返ってみると、2月に念願の東京マラソンに初出場しました。6年目にして初当選、スタートの紙吹雪は思い出しても興奮してきます。
フルマラソンは、7レース中5レースがサブ4で、初めてサブ4が上回りました。12月の青島では初めて、前半より後半が速いタイムで走りきって、フルマラソンを走りきるスタミナがついてきました。(東京マラソンは失速して4時間を超えてしまいましたが。。。)

ウルトラマラソンでは、いつもの奥武蔵(78km)の他に、鯖街道(76km)、飛騨高山(100km)、そして信越五岳(110km)を走りました。どのコースもアップダウンがきつく走りごたえがあり、信越五岳は、トレイルで、21時間43分かけて完走、長くて、辛かったですが、充実感がありました。


1月
新春さわやか 元旦マラソン(長野・5㎞)無料・実家帰省時に参加
杉並区民ロードレース (東京・5㎞) 自己ベスト達成・住宅街周回コース
奥むさし駅伝 (埼玉・4区4.6㎞) 18分31秒 自己ベスト

2月
久木野しし鍋マラソン (熊本・10㎞) 遠来賞獲得 45分切り
よこはま月例マラソン (神奈川・10km) 自己ベスト 43分台
東京マラソン (東京・フル) 念願の初出場・30キロ以降大失速

3月
さいたまシティマラソン (埼玉・ハーフ) さいたまスーパーアリーナ拠点で開催
小郡ロードレース (福岡・ハーフ) 佐賀空港・久留米経由で参戦、久しぶりの100分切り

4月
春季陸上競技大会 (東京・5000m) 二年連続最下位
日立さくらロードーレース (茨城・ハーフ) 2年越しの大会、桜は蕾でしたが、景色は最高
長野マラソン (長野・フル) 長野では、グロスで初サブ4達成
古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村 (沖縄・ハーフ)初沖縄大会、雨でマジックアワー見られず
横浜駅伝 (神奈川・1区10㎞) 初、エース区間、しかし45分台

5月
佐久鯉マラソン (長野・10㎞) 始発の新幹線に乗って参戦、佐久長聖の練習コースも訪れる
仙台国際ハーフマラソン (宮城・ハーフ) 2年越しの大会、豪華メンバーで盛り上がる
鯖街道ウルトラマラソン (福井~京都・76㎞)小浜市から京都市まで、いくつもの山越えありのコース

6月
味の素スタジアムファン感謝デー (東京・5000m、1500m)(無料) 参加賞が豪華でした
飛騨高山ウルトラマラソン (岐阜・100km) 第1回大会、沿道の声援が素晴らしかった。
よこはま月例マラソン (神奈川・5㎞) 
お台場ナイトマラソン (東京・10㎞) 2度目の出場、夜景が綺麗。

7月
嬬恋高原キャベツマラソン  (群馬・ハーフ) 夏に避暑地での大会、雨降ってむしろ寒い大会
リスタートタイムトライアル in 織田フィールド (東京・1500m)まさかの転倒

8月
奥武蔵ウルトラマラソン (埼玉・78㎞)今年からよりハードなコースに。今年も暑かった。
よこはま月例マラソン (神奈川・5㎞) 
北海道マラソン (北海道・フル) 3年ぶりの出場、前日に体調を崩し、ファンランに。何とか完走。

9月
信越五岳トレイルランニングレース (長野・新潟・110㎞) 21時間43分、長かった。
三鷹市民体育祭陸上競技大会 (東京・5000m)

10月
別海町パイロットマラソン (北海道・フル)9年連続出場、鮭、ジンギスカン、ホッキが美味しかった。
塩尻ぶどうの郷ロードレース (長野・10㎞) ぶどう食べ放題。勝沼、巨峰、井原、ぶどう4大大会制覇
富士・鳴沢紅葉ロードレース (山梨・ハーフ) 富士山マラソンのように渋滞なく、快適な大会でした。
柏崎マラソン (新潟・フル) 原子力発電所を囲むようなコース、坂がきつい中、サブ4達成

11月
フードバレーとかちマラソン (北海道・ハーフ) 帯広での第1回大会、2年ぶりの自己ベスト達成
全日本マスターズロードレース (東京・10㎞) 武蔵野の森公園での大会、フラットで走りやすい
勝浦鳴海ロードレース (千葉・ハーフ) 千葉の外房、坂が厳しいが海沿いで綺麗なコース
府中多摩川マラソン (東京・10㎞) 伝統の大会、箱根ランナーも参戦
つくばマラソン (茨城・フル) 7年ぶり10回目の参戦、3時間39分自己ベスト達成

12月
青島太平洋マラソン (宮崎・フル) 7回目の参戦、初ネガティブスプリットで、3時間38分自己ベスト
よこはま月例マラソン (神奈川・5km、3㎞)
リスタートタイムトライアル in 味スタ (東京・5000m)

出場した大会 39 (トラックレース・月例マラソン、無料大会除くと 29)
宿泊した大会 19

ウルトラマラソン・トレイル系 4
フルマラソン 7
ハーフマラソン 9
10km 8
5km、5000m 9

さて、来年は、少しトレイルの大会を増やして、2014年以降にUTMF160km参戦?を目指したいと思います。フルマラソンは3時間30分切りを狙いたいです。
そして、来年にはおそらく、47都道府県制覇(残り、佐賀、兵庫、高知)を達成したいと思います。

2011年出場大会
http://marathon-world.blogspot.jp/2011/12/2011_6356.html
2010年出場大会
http://marathon-world.blogspot.jp/2010/12/2010_21.html
2009年出場大会
http://marathon-world.blogspot.jp/2009/12/2009_23.html
2008年出場大会
http://marathon-world.blogspot.jp/2008/12/2008_21.html

2012年12月28日金曜日

第18回リスタートタイムトライアルin味スタ





2012年12月22日(土) 5000m

今年3度目の味の素スタジアム西競技場でのトラックレースに参加してきました。

冬の駅伝シーズンに向けてスピード練習の一環としてエントリーしたのですが、あいにくの冷たい雨が降り続いていました。

この競技場では、今年3回のうち、2回は雨、それも結構強い雨に降られてしまっています。

記録狙いで、冬の冷たい雨は、テンションが下がります。案の定、予定出走者の半分以上がレースをキャンセルして、出走した組7名+2名のペースメーカーで行われました。

2名のペースメーカーは、豪華で、早田俊幸さんと大崎栄さん、フルマラソンを2時間8分~10分で走っていた名ランナーで、それだけでも参加した価値があります。

出場した組は、20分30秒と21分00秒のペースで引っ張ってくれるのですが、この寒さで21分のペースは厳しいなと思いつつ、つけるところまでつこうと21分で頑張ってみました。

スタート前に、屋根のある場所で、体を動かして、相当温めていたのですが、スタートしたら、その温かさは消え、寒さで手足が冷たくなって、普段ではきつくないペースでもきつく感じ、1000m、2000mと何とかついている状態でした。

4000mまでつけたら、何とかなると、思ったのですが、3000mで離されてしまいました。やはり5000mは、3000m~4000mの間が鬼門で、ここを乗り越えれば、いい記録が出るのですが、ここで踏ん張れないとズルズルタイムが落ちてしまいます。

今回も、踏ん張りきれず、この1000mで4分30秒以上かかってしまいました。ラスト1周で、後続の方に追いつかれたのですが、そこからついていき、ペースを回復、残り120mからラストスパートで、21分22秒でゴールしました。

昨年と同じ時期の調子を考えると、タイムはまだ悪いですが、天気が良ければ20分台は出せる感触をつかめてきました。

1000mのラップ
4:12‐4:11-4:12-4:33-4:14

21分22秒
今年開場したばかりで、地図には載っていない陸上競技場です。




2012年12月25日火曜日

2012全国高校駅伝 結果 (都道府県予選との比較)

全国高校駅伝最終成績 (平成24年12月23日開催)
※(  )は、予選の順位と予選タイムとの差

男 子

1位 2:02:55 豊 川 (愛知) (1位◆-1:22)
2位 2:04:46 西脇工 (兵庫) (2位◆-0:20)
3位 2:05:33 伊賀白鳳(三重) (5位◆-1:33)
4位 2:05:33 倉 敷 (岡山) (12位◆-2:17)
5位 2:05:53 世 羅 (広島) (3位◆-0:01)
6位 2:05:54 白鴎大足利(栃木) (4位◆-0:41)
7位 2:05:54 小 林 (宮崎) (11位◆-1:53)
8位 2:06:07 山梨学院大付(山梨) (19位◆-2:22)

9位  2:06:22 鳥栖工 (佐賀) (13位◆-1:33)
10位 2:06:24 佐久長聖 長野) (20位◆-2:29)
11位 2:06:28 大分東明(大分) (10位◆-0:59)
12位 2:06:49 西 京 (山口) (18位◆-1:36)
13位 2:06:52 九州学院(熊本) (9位◆-0:32)
14位 2:06:57 鹿児島実(鹿児島) (7位◆-0:11)

15位 2:07:11 大牟田 (福岡) (8位◆-0:09)
16位 2:07:13 中 京 (岐阜) (23位◆-2:07)
17位 2:07:13 水 城 (茨城) (21位◆-1:52)
18位 2:07:15 和歌山北(和歌山) (6位◇+0:09)
19位 2:07:43 花 輪 (秋田) (17位◆-0:42)
20位 2:07:46 藤沢翔陵(神奈川) (39位◆-3:59)
21位 2:07:58 学法石川(福島) (28位◆-2:16)

22位 2:08:16 滋賀学園(滋賀) (32位◆-2:38)
23位 2:08:22 青森山田(青森) (14位◇+0:22)
24位 2:08:44 米子松蔭(鳥取) (34位◆-2:36)
25位 2:09:01 大谷室蘭(北海道) (24位◆-0:23)
26位 2:09:04 島 田 (静岡) (35位◆-2:17)
27位 2:09:43 関大北陽(大阪) (30位◆-0:42)
28位 2:09:46 埼玉栄 (埼玉) (29位◆-0:36)
29位 2:09:55 富山商 (富山) (46位◆-3:05)

30位 2:10:08 出雲工 (島根) (41位◆-1:53)
31位 2:10:22 東京実 (東京) (27位◇+0:23)
32位 2:10:22 八幡浜 (愛媛) (15位◇+2:17)
33位 2:10:24 松 浦 (長崎) (36位◆-1:02)
34位 2:10:38 智弁学園(奈良) (22位◇+1:33)
35位 2:10:52 桂     (京都) (26位◇+1:19)
36位 2:10:53 中 越 (新潟) (33位◆-0:03)
37位 2:11:02 東海大山形(山形) (31位◇+0:30)
38位 2:11:33 前橋育英(群馬) (43位◆-0:36)
39位 2:11:34 柏日体 (千葉) (16位◇+3:24)
40位 2:11:45 尽誠学園(香川) (45位◆-1:12)

41位 2:12:12 高知農 (高知) (25位◇+2:40)
42位 2:12:14 美 方 (福井) (40位◇+0:19)
43位 2:12:55 東 北 (宮城) (44位◇+0:13)
44位 2:12:59 一関学院(岩手) (37位◇+1:31)
45位 2:13:04 美馬商 (徳島) (38位◇+1:25)
46位 2:14:11 遊学館 (石川) (42位◇+2:09)
47位 2:17:10 北 山 (沖縄) (47位◆-1:56)

女 子

1位 1:07:22 立命館宇治(京都) (11位◆-2:49)
2位 1:07:46 豊 川(愛知) (1位◆-0:38)
3位 1:08:03 興譲館 (岡山) (3位◆-0:26)
4位 1:08:14 筑紫女学園 (福岡) (7位◆-1:14)
5位 1:08:15 大阪薫英女学院 (大阪) (9位◆-1:51)
6位 1:08:18 須磨学園 (兵庫) (10位◆-1:48)
7位 1:08:21 青森山田 (青森) (4位◆-0:11)
8位 1:08:23 神村学園 (鹿児島) (6位◆-1:03)

9位 1:09:00 白鵬女子 (神奈川) (2位◇+0:31)
10位 1:09:11 長野東 (長野) (8位◆-0:33)
11位 1:09:27 田 村 (福島) (27位◆-2:26)
12位 1:09:31 山梨学院大付(山梨) (28位◆-2:24)
13位 1:09:47 成 田 (千葉) (12位◆-0:32)
14位 1:09:52 常 磐 (群馬) (20位◆-1:24)
15位 1:09:58 埼玉栄 (埼玉) (17位◆-1:04)
16位 1:09:59 山形城北 (山形) (18位◆-1:09)

17位 1:10:10 盛岡女子 (岩手) (16位◆-0:41)
18位 1:10:10 常葉菊川 (静岡) (29位◆-2:02)
19位 1:10:16 日本文理大付(大分) (25位◆-1:25)
20位 1:10:35 茨城キリスト (茨城) (13位◇+0:14)
21位 1:10:50 八王子 (東京) (26位◆-0:52)
22位 1:11:19 小 林 (宮崎) (19位◇+0:09)
23位 1:11:24 西 京 (山口) (15位◇+0:34)
24位 1:11:30 諫 早 (長崎) (22位◇+0:08)

25位 1:12:01 白 石 (佐賀) (23位◇+0:31)
26位 1:12:03 平 田 (島根) (39位◆-1:18)
27位 1:12:07 旭川龍谷(北海道) (37位◆-0:50)
28位 1:12:20 花 輪 (秋田) (14位◇+1:46)
29位 1:12:27 富山商 (富山) (45位◆-2:05)
30位 1:12:39 那須拓陽(栃木) (35位◇+0:01)
31位 1:12:49 笠 田(和歌山) (36位◆-0:00)
32位 1:12:51 星 稜 (石川) (38位◆-0:29)
33位 1:12:52 世 羅 (広島) (33位◇+0:25)

34位 1:13:05 千原台 (熊本) (21位◇+1:49)
35位 1:13:10 津 商 (三重) (31位◇+0:55)
36位 1:13:13 益田清風 (岐阜) (34位◇+0:36)
37位 1:13:14 鯖 江 (福井) (40位◆-0:17)
38位 1:13:34 八幡浜 (愛媛) (30位◇+1:20)
39位 1:13:37 奈良育英 (奈良) (41位◇+0:06)
40位 1:13:41 小豆島 (香川) (46位◆-1:36)
41位 1:13:42 山 田 (高知) (32位◇+1:22)
42位 1:13:58 新潟明訓 (新潟) (44位◆-0:14)

43位 1:14:15 仙台育英 (宮城) (24位◇+2:36)
44位 1:15:21 鳴 門 (徳島) (42位◇+1:39)
45位 1:15:46 草津東 (滋賀) (43位◇+1:47)
46位 1:19:56 北 山 (沖縄) (47位◇+0:53)

棄権 鳥取中央育英 (鳥取) (5位 予選:1:09:25)
http://www1.nhk.or.jp/rr-live/

2012年12月19日水曜日

熱海湯らっくすマラソン 中止問題の整理


今年の9月、こんなニュースがありました。


津波心配だから…熱海市、沿岸のマラソン大会中止 (朝日新聞)2012年9月13日16時21分
http://www.asahi.com/national/update2/0913/TKY201209130338.html

静岡県熱海市が毎年3月に開いている「熱海湯らっくすマラソン」(市など主催)を、来年は中止することが13日、市への取材で分かった。相模湾の海岸沿いを走るため、心配される「神奈川県西部地震」などが起きれば津波から参加者を守れないと判断したという。

 同マラソンは1985年に始まった。海岸沿いの「熱海ビーチライン」(標高約7メートル)を主に走り、2キロから12キロまで四つの部に今年は約3200人が参加した。

 このうち、約2千人が参加し、約6キロを折り返す12キロの部は、コース内に高台への避難路は3カ所しかなく、それぞれ1.2~1.9キロの間隔で離れている。市は今年の大会に職員を配置し、万が一の時には参加者を誘導する態勢を取ったが、大会後、市職員から「安全確保が難しい」との声が上がり、中止を決めたという。

 斉藤栄市長は「地震がいつ起きるか分からないからこそ、中止を決めた。安全確保は物理的に難しいと判断した」。市観光課は「今後コースが変更できないか検討したい」としている。

 コース周辺の海岸は毎夏、海水浴や花火大会の観光客らでにぎわう。市は海岸から高台への避難路は整備され、避難路の案内板もあり、安全性は確保されているとしている。

 神奈川県の被害想定によると、「神奈川県西部地震」はマグニチュード7クラスの地震で、夏の正午に起きた場合、同県内の死者は2610人に上る。津波による死者が9割以上を占めるとされている。


その後、テレビでも取り上げられ、私も何故か取材を受けて、この問題についての疑問点を調べいくつか解決しましたので、整理します。


【疑問点とその答え】

Q.海沿いのコースで、津波の危険性を指摘される大会は、数多くあるのに、なぜ熱海だけ中止になるのか?

⇒ 他の大会では、陸側に避難路が整備されているが、熱海の場合、コース上、陸側が崖となっていて、避難路が十分に備わっておらず、津波の予想到達時間に避難できる体制が整っていない。


Q.津波の被害想定は、あくまでも予測ではないのか?

⇒ 過去には、熱海に10m以上の津波が押し寄せたこともあり、大地震の際には、津波が来る可能性が高い。


Q.人が逃げられない道路ということは、「熱海ビーチライン」が渋滞の際に、地震が起きたら、車でも危険ではないのか?

⇒ 確かに危険ではある。 しかし、現在、「熱海ビーチライン」は民間会社が管理・運営しており、マラソン大会以外の日は、市が直接的な責任者とはならない。(民間会社の責任となると思われる。)


Q.避難路を作らないのか。

⇒ 将来的には、作らなければならないが、道路の管理・運営会社との協議が必要ですぐには作れない。


Q.そもそも、避難路のない海沿いのコースでなぜ行われていたのか。

⇒ 熱海市は、山沿いの地形で、平坦なコースを作る場合、国道は交通量が多く通行止めにするのが厳しく、熱海ビーチラインの場合は、開催時期の3月は、比較的、交通量が少なく、市民生活に影響が出ないため、最適であったため。
また、スタート地点を海沿いに持ってくることで、結果的に、新幹線や鉄道利用者も、自動車利用者も、会場までに駅前の商店街を通過することになり、そこで飲食・お土産を買う人が増えて、経済効果が高まったといえる。


Q.本当の中止の要因は、財政難ではないのか。

⇒ 過去には、何度か財政難で中止にしようとしていたのは事実。しかし、ここ数年は、マラソンブームで参加者が増えると共に、運営組織も、NPOに移管して、市の支出も、年間250万円から50万円となり、財政難で中止ということではない。



Q.コースを変えて行えばよいのではないか。

⇒ 最終的には、コースを変更して行う予定で準備を進めている。ただし、現状のコースが熱海市内で行う場合、経済効果、渋滞の少なさという面でベストなコースだったと思われるので、新コースは、メリット・デメリットを考えると多少厳しくなる。
また、同じコースでの開催は財政負担が少なくて済むが、新コースで開催する1年目は、交通規制、警備、誘導、広告、迂回路の設定など、綿密な計画を立て直す必要があるため、市の支出も市職員の作業量も増えることになる。




以上のように問題点を整理すると、今回の熱海湯らっくすマラソンの中止の判断は、妥当であったと思われます。

しかし、唯一、腑に落ちなかったのが、何故、中止の決定を市からの発表でなく、新聞報道が先になってしまったのか、ということです。ちゃんと説明すれば良かったのですが、逆に、不信感を募らせてしまって、熱海は危ないという逆宣伝になってしまっています。

マラソン大会を開催することは大変で、どこの大会も、本当にマラソン好きの担当者によって、ようやく開催にこぎつけています。(走る首長がいる大会はよい大会が多いです。)

今後は、来年は中止が決定していますが、再来年以降は、市、議会、観光協会が一体となって、議論して、新たなコースでの大会を模索していくようですので、動向を見守りたいと思います。


2012年11月11日放送 噂の!東京マガジン 噂の現場
熱海の温泉街に衝撃走る!マラソン大会中止の余波
http://www.tbs.co.jp/uwasa/genba/20121111.html
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【参考資料】
平成19年11月
行財政改革プランの策定 http://www.city.atami.shizuoka.jp/page.php?p_id=844

熱海市行財政改革プラン(平成19年度~平成23年度) 平成19年11月
http://www.city.atami.shizuoka.jp/www/contents/1188262000174/activesqr/common/other/473108ae002.pdf
52ページ

湯らっくすマラソン開催事業 廃止を決定
(理由:参加者数の減少や観光振興の一環として実施するにはあまり効果が見られない。また、スポーツ振興の観点では、陸上競技人口の拡大を図るため陸上競技教室の開催や市民駅伝の実施など他施策により実績を上げていることから、本事業を平成21年度より廃止します。ただし、廃止までの間に参加者数の増加施策やスポンサーの獲得など改善された場合には、再考することとします。)

優先順位別事業一覧(第4位)
http://www.city.atami.shizuoka.jp/www/contents/1188262000174/activesqr/common/other/473108ae006.pdf
湯らっくすマラソン開催事業 平成20年度 
予算:総額8,537千円 一般財源 2,487千円 参加料収入等  6,050千円

熱海市行財政改革プラン
<平成20年度ローリング版>
平成20年10月
⇒これまで市主体により実施してきたが、「熱海市体育協会」のNPO法人格の取得により同法人との共催事業に変更する。このことにより、財政面においても改善したことから当初プランを変更し、継続実施していきます。
(一般財源は499千円)

http://www.city.atami.shizuoka.jp/www/contents/1216770856072/activesqr/common/other/48eace1b002.pdf
51ページ


熱海湯らっくすマラソン エントリー数
http://venus.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=20084 
2006年度(平成18年度)2007年3月 【合計:2151人】
2008年度(平成20年度)2009年3月 【合計:3368人】
2009年度(平成21年度)2010年3月 【合計:4407人】


平成23年版 熱海市の観光(562KB)(PDF文書)
http://www.city.atami.shizuoka.jp/page.php?p_id=495
年間観光客数は、減少しているが五百万人

2012ホノルルマラソン 結果

December 9, 2012
HONOLULU MARATHON
2012ホノルルマラソン
24413 participants (12532 men & 11534 women)

Men


1 WILSON KIPSANG (KEN) 2:12:31 
 0-10km 0:31:40 (3:10/km)
10-30km 1:03:53 (3:12/km)
30-Goal 0:36:58 (3:02/km)
40-Goal 0:06:28 (2:57/km)

1st Half 1:07:07 (3:11/km)
2nd Half 1:05:24 (3:06/km)

2 MARKOS GENETI (ETH) 2:13:08 
 0-10km 0:31:39 (3:10/km)
10-30km 1:03:54 (3:12/km)
30-Goal 0:37:35 (3:05/km)
40-Goal 0:06:37 (3:01/km)

1st Half 1:07:02 (3:11/km)
2nd Half 1:06:06 (3:08/km)

3 KIPLIMO KIMUTAI  (KEN) 2:14:15 
 0-10km 0:31:40 (3:10/km)
10-30km 1:03:53 (3:12/km)
30-Goal 0:38:42 (3:10/km)
40-Goal 0:07:05 (3:14/km)

1st Half 1:07:02 (3:11/km)
2nd Half 1:07:13 (3:11/km)

4 PATRICK IVUTI  (KEN) 2:14:55 
 0-10km 0:31:40 (3:10/km)
10-30km 1:03:58 (3:12/km)
30-Goal 0:39:17 (3:13/km)
40-Goal 0:06:56 (3:10/km)

1st Half 1:07:02 (3:11/km)
2nd Half 1:07:53 (3:13/km)

5 JULIUS ARILE  (KEN) 2:15:17
 0-10km 0:31:39 (3:10/km)
10-30km 1:03:54 (3:12/km)
30-Goal 0:39:44 (3:15/km)
40-Goal 0:07:37 (3:28/km)

1st Half 1:07:02 (3:11/km)
2nd Half 1:08:15 (3:14/km)

6 ABDERRAHIME BOURAMDANE (MAR) 2:15:53 
 0-10km 0:31:40 (3:10/km)
10-30km 1:03:54 (3:12/km)
30-Goal 0:40:19 (3:18/km)
40-Goal 0:07:20 (3:20/km)

1st Half 1:07:01 (3:11/km)
2nd Half 1:08:52 (3:16/km)

7 NICHOLAS MANZA  (KEN) 2:18:27 
 0-10km 0:31:39 (3:10/km)
10-30km 1:04:11 (3:13/km)
30-Goal 0:42:37 (3:30/km)
40-Goal 0:07:32 (3:26/km)

1st Half 1:07:01 (3:11/km)
2nd Half 1:11:26 (3:23/km)

8 NICHOLAS CHELIMO  (KEN) 2:19:46 
 0-10km 0:31:40 (3:10/km)
10-30km 1:04:28 (3:13/km)
30-Goal 0:43:38 (3:35/km)
40-Goal 0:08:02 (3:40/km)

1st Half 1:07:02 (3:11/km)
2nd Half 1:12:44 (3:27/km)

9 TAKU HARADA (JPN) 2:25:23 
 0-10km 0:31:54 (3:11/km)
10-30km 1:09:36 (3:29/km)
30-Goal 0:43:53 (3:36/km)
40-Goal 0:07:57 (3:37/km)

1st Half 1:09:52 (3:19/km)
2nd Half 1:15:31 (3:35/km)

10 EIICHI HAGAWA (JPN) 2:27:12 羽川 英一
 0-10km 0:32:46 (3:17/km)
10-30km 1:11:21 (3:34/km)
30-Goal 0:43:05 (3:32/km)
40-Goal 0:07:36 (3:28/km)

1st Half 1:12:21 (3:26/km)
2nd Half 1:14:51 (3:33/km)
             
Women
             
1 VALENTINA GALIMOVA (RUS) 2:31:23 
 0-10km 0:34:47 (3:29/km)
10-30km 1:12:58 (3:39/km)
30-Goal 0:43:38 (3:35/km)
40-Goal 0:07:17 (3:19/km)

1st Half 1:15:50 (3:36/km)
2nd Half 1:15:33 (3:35/km)

2 WOYNISHET GIRMA (ETH) 2:32:22 
 0-10km 0:34:47 (3:29/km)
10-30km 1:12:55 (3:39/km)
30-Goal 0:44:40 (3:40/km)
40-Goal 0:08:16 (3:46/km)

1st Half 1:15:50 (3:36/km)
2nd Half 1:16:32 (3:38/km)

3 STEPHANIE ROTHSTEIN-BRUCE (USA) 2:32:47 
 0-10km 0:35:23 (3:32/km)
10-30km 1:14:07 (3:42/km)
30-Goal 0:43:17 (3:33/km)
40-Goal  0: 07:39 (3:29/km)

1st Half 1:16:40 (3:38/km)
2nd Half 1:16:07 (3:36/km)

4 KAORI YOSHIDA (JPN) 2:34:01 吉田香織
 0-10km 0:34:23 (3:26/km)
10-30km 1:13:05 (3:39/km)
30-Goal 0:46:33 (3:49/km)
40-Goal  0:08:08 (3:42/km)

1st Half 1:14:36 (3:32/km)
2nd Half 1:19:25 (3:46/km)

5 MISIKER MEKENNON (USA) 2:37:49 
 0-10km 0:35:51 (3:35/km)
10-30km 1:18:03 (3:54/km)
30-Goal  0:43:55 (3:36/km)
40-Goal  0:07:15 (3:18/km)

1st Half 1:18:54 (3:44/km)
2nd Half 1:18:55 (3:44/km)

6 HELLEN MUGO  (KEN) 2:39:17
 0-10km 0:34:22 (3:26/km)
10-30km 1:13:32 (3:41/km)
30-Goal  0:51:23 (4:13/km)
40-Goal  0:09:18 (4:14/km)

1st Half 1:14:36 (3:32/km)
2nd Half 1:24:41 (4:01/km)

7 SVETLANA ZAKHAROVA (RUS) 2:39:49
 0-10km 0:35:23 (3:32/km)
10-30km 1:16:23 (3:49/km)
30-Goal 0:48:03 (3:56/km)
40-Goal 0:08:26 (3:51/km)

1st Half 1:17:05 (3:39/km)
2nd Half 1:22:44 (3:55/km)

8 ERI SUZUKI (JPN) 2:50:30 鈴木 絵里
 0-10km 0:36:30 (3:39/km)
10-30km 1:20:09 (4:00/km)
30-Goal 0:53:51 (4:25/km)
40-Goal 0:09:21 (4:16/km)

1st Half 1:20:36 (3:49/km)
2nd Half 1:29:54 (4:16/km)

9 SATOKO UETANI (JPN) 2:51:48 上谷 聡子
 0-10km 0:39:46 (3:59/km)
10-30km 1:22:02 (4:06/km)
30-Goal 0:50:00 (4:06/km)
40-Goal 0:08:44 (3:59/km)

1st Half 1:25:17 (4:03/km)
2nd Half 1:26:31 (4:06/km)

10 RACHEL STANTON (AUS) 2:51:56 
 0-10km 0:40:14 (4:01/km)
10-30km 1:22:07 (4:06/km)
30-Goal 0:49:35 (4:04/km)
40-Goal 0:08:27 (3:51/km)

1st Half 1:25:54 (4:04/km)
2nd Half 1:26:02 (4:05/km)

http://www.honolulumarathon.org/

2012年12月17日月曜日

2012防府読売マラソン 結果(ラップタイム)


防府読売マラソンは、川内選手が2時間10分台の好タイムで貫録勝ち。20キロ過ぎから、同じく2週間前に福岡を走ったムワンギ選手が今回はペースメーカーとして、予定よりも速いタイムで引っ張って川内選手をアシスト、好記録につながりました。

10位に徳島県庁の坂本選手が入り、公務員ランナー2人がトップテン入りを果たしました。


第43回防府読売マラソン大会
平成24年12月16日(日曜日)12:02スタート



1位  川内 優輝 (埼玉県庁)   2:10:46 (3:05.9/km)

 0-  5km 15:38 (3:07.6/km)  
 5-10km 15:35 (3:07.0/km)  
10-15km 15:38 (3:07.6/km)  
15-20km 15:31 (3:06.2/km)  
20-25km 15:14 (3:02.8/km)  
25-30km 15:17 (3:03.4/km)  
30-35km 15:25 (3:05.0/km)  
35-40km 15:41 (3:08.2/km)  
40-Goal 06:47 (3:05.4/km)  
     
前半 1:05:40  (3:06.8/km)  
後半 1:05:06  (3:05.1/km)  
     
     
2位 マイナ ディション カルクワ(愛三工業)   2:12:25 (3:08.3/km)

 0- 5km 15:39 (3:07.8/km)  
 5-10km 15:35 (3:07.0/km)  
10-15km 15:38 (3:07.6/km)  
15-20km 15:30 (3:06.0/km)  
20-25km 15:15 (3:03.0/km)  
25-30km 15:21 (3:04.2/km)  
30-35km 15:38 (3:07.6/km)  
35-40km 16:33 (3:18.6/km)  
40-Goal 07:16 (3:18.6/km)  
     
前半 1:05:41  (3:06.8/km)  
後半 1:06:44  (3:09.8/km)  


3位 伊藤 太賀 (スズキ浜松AC)  2:14:00 (3:10.5/km)

 0- 5km 15:39 (3:07.8/km)  
 5-10km 15:35 (3:07.0/km)  
10-15km 15:38 (3:07.6/km)  
15-20km 15:30 (3:06.0/km)  
20-25km 15:14 (3:02.8/km)  
25-30km 15:35 (3:07.0/km)  
30-35km 16:18 (3:15.6/km)  
35-40km 17:12 (3:26.4/km)  
40-Goal 07:19 (3:20.0/km)  
     
前半 1:05:41  (3:06.8/km)  
後半 1:08:19  (3:14.3/km)  


4位 徳本 一善 (モンテローザ) 2:14:48 (3:11.7/km)

 0- 5km 15:39 (3:07.8/km)  
 5-10km 15:35 (3:07.0/km)  
10-15km 15:38 (3:07.6/km)  
15-20km 15:49 (3:09.8/km)  
20-25km 15:55 (3:11.0/km)  
25-30km 16:22 (3:16.4/km)  
30-35km 16:21 (3:16.2/km)  
35-40km 16:26 (3:17.2/km)  
40-Goal 07:03 (3:12.7/km)  
     
前半 1:06:11  (3:08.2/km)  
後半 1:08:37  (3:15.1/km)  


5位 山田 翔太 (カネボウ) 2:15:46 (3:13.1/km)

 0- 5km 15:39 (3:07.8/km)  
 5-10km 15:35 (3:07.0/km)  
10-15km 15:37 (3:07.4/km)  
15-20km 15:33 (3:06.6/km)  
20-25km 15:59 (3:11.8/km)  
25-30km 16:23 (3:16.6/km)  
30-35km 16:34 (3:18.8/km)  
35-40km 17:04 (3:24.8/km)  
40-Goal 07:22 (3:21.4/km)  
     
前半 1:05:56  (3:07.5/km)  
後半 1:09:50  (3:18.6/km)  


6位 山本 安志 (スズキ浜松AC) 2:18:46 (3:17.3/km)

 0- 5km 15:40 (3:08.0/km)  
 5-10km 15:35 (3:07.0/km)  
10-15km 15:37 (3:07.4/km)  
15-20km 15:34 (3:06.8/km)  
20-25km 16:19 (3:15.8/km)  
25-30km 17:35 (3:31.0/km)  
30-35km 17:04 (3:24.8/km)  
35-40km 17:38 (3:31.6/km)  
40-Goal 07:44 (3:31.4/km)  
     
前半 1:06:00  (3:07.7/km)  
後半 1:12:46  (3:26.9/km)  


7位 吉村 豊和 (大阪陸協) 2:19:08 (3:17.8/km)

 0- 5km 15:40 (3:08.0/km)  
 5-10km 16:15 (3:15.0/km)  
10-15km 16:15 (3:15.0/km)  
15-20km 16:20 (3:16.0/km)  
20-25km 16:07 (3:13.4/km)  
25-30km 17:10 (3:26.0/km)  
30-35km 16:44 (3:20.8/km)  
35-40km 17:12 (3:26.4/km)  
40-Goal 07:25 (3:22.7/km)  
     
前半 1:08:02  (3:13.5/km)  
後半 1:11:06  (3:22.2/km)  


8位 原田 康二 (マツダAC) 2:21:54 (3:21.8/km)

 0- 5km 15:39 (3:07.8/km)  
 5-10km 15:35 (3:07.0/km)  
10-15km 15:37 (3:07.4/km)  
15-20km 15:32 (3:06.4/km)  
20-25km 16:13 (3:14.6/km)  
25-30km 17:34 (3:30.8/km)  
30-35km 18:08 (3:37.6/km)  
35-40km 19:16 (3:51.2/km)  
40-Goal 08:20 (3:47.8/km)  
     
前半 1:05:54  (3:07.4/km)  
後半 1:16:00  (3:36.1/km)  


9位 上田 康至 (徳島AC) 2:22:22 (3:22.4/km)

 0- 5km 16:35 (3:19.0/km)  
 5-10km 16:29 (3:17.8/km)  
10-15km 16:28 (3:17.6/km)  
15-20km 16:36 (3:19.2/km)  
20-25km 16:30 (3:18.0/km)  
25-30km 17:07 (3:25.4/km)  
30-35km 17:01 (3:24.2/km)  
35-40km 17:40 (3:32.0/km)  
40-Goal 07:56 (3:36.9/km)  
     
前半 1:09:44  (3:18.3/km)  
後半 1:12:38  (3:26.6/km)  


10位 坂本 隆哉 (徳島市陸協) 2:23:31 (3:24.1/km)

 0- 5km 16:33 (3:18.6/km)  
 5-10km 16:31 (3:18.2/km)  
10-15km 16:27 (3:17.4/km)  
15-20km 16:36 (3:19.2/km)  
20-25km 16:31 (3:18.2/km)  
25-30km 17:06 (3:25.2/km)  
30-35km 17:46 (3:33.2/km)  
35-40km 18:18 (3:39.6/km)  
40-Goal 07:43 (3:30.9/km)  
     
前半 1:09:43  (3:18.3/km)  
後半 1:13:48  (3:29.9/km)  

ホームページ
http://kry.co.jp/tv/marathon_2012/
http://www.city.hofu.yamaguchi.jp/soshiki/41/43marathon-top.html

2012年12月14日金曜日

第1回富士山マラソン渋滞問題の整理

2012年11月25日(日)は、大阪、神戸、つくば、瀬戸内海、富士山と4つのフルマラソンが行われましたが、河口湖マラソンからリニューアルして行われた富士山マラソンでは、数千人のランナーが渋滞に巻き込まれてスタートできないというトラブルが発生しました。

原因は明らかで、昨年まで1万3000人だった定員を、1万人増やして2万3000人で行ったことで、収容能力を完全に超えていました。

23,000人規模より大きな大会は以下の大会だけで、
・東京マラソン
・マラソンフェスティバルナゴヤ (名古屋ウィメンズマラソン+名古屋シティマラソン)
・大阪マラソン
・かすみがうらマラソン
・NAHAマラソン
・湘南国際マラソン

同日の神戸マラソン(2万人)、つくばマラソン(1万6千人)や、青梅や北海道、長野といった交通の便が良いところで行われる大会よりも、定員を増やしてしまったのは、明らかにこのような事態が想定できたはずですが、なぜそうなってしまったのでしょうか。

なぜ1万人増やしたのか?

通常、マラソン大会は、自治体が主催するケースが多いので、ある程度税金が投入されつつ、収支がトントンになる運営を目指すため、ある程度、滞りなく運営ができる規模で定員を設けますので、極端な定員増は、しない傾向にあります。

※主要な大会では、湘南国際マラソンが税金を投入せず運営している大会で、キャパシティオーバーな時もありましたが、今はかなり改善されてよい大会になっています。

ところで、主要スポーツ新聞は、報知は青梅、サンスポは千葉(軽井沢、川越等もあり)、スポニチは山中湖、ニッカンは河口湖(現富士山)と人気マラソン大会を主催しています。

ただし、ホームページを見ると、主催の一番目は、自治体や陸協となっていて、富士山マラソンのみ、新聞社が一番目にきています。

それが通常、問題という訳ではないのですが、収益を重視せざる得ない状況にあったと考えられます。

青梅マラソン
青梅市/社団法人東京陸上競技協会/青梅市陸上競技協会/一般財団法人青梅マラソン財団/報知新聞社

千葉マリンマラソン
千葉市陸上競技協会/サンケイスポーツ/産経新聞

山中湖ロードレース
山中湖村/スポーツニッポン新聞社

富士山マラソン
日刊スポーツ新聞社/富士河口湖町/山梨陸上競技協会


また、参加定員をみると、23000人なると、スポーツ紙関係の大会では一番の規模になります。

【報知新聞】 青梅マラソン 定員20,000人 (10km5000人と30km15000人 2時間の時差あり)
http://www.ohme-marathon.jp/

【サンスポ】 千葉マリンマラソン 定員18,000人
http://www.chibamarathon.jp/index.html

【スポニチ】 山中湖ロードレース 定員13,000人
http://www.yamanakako-roadrace.com/index.php

【日刊スポーツ】 富士山マラソン 定員23,000人 (河口湖マラソン 定員13,000人)
http://www.fujisan-marathon.com/

さらに、新たなコースで行う場合、コース設定、距離計測、運営マニュアルの作成、さらにコースが西湖まで拡大したため、スタッフの増員など、例年よりも、追加費用が莫大にかかることも容易に想像できます。

支出に見合う規模が2万3000人だったのかも、しれません。


ただ、残念なのは、昨年の1万3000人規模でも、大変な混雑だったので、1万人増やすのは無理と、現場の声が上がらなかったのか、上がっても無視されたのか。その点は、気になります。

また、マラソン大会において、このような事態にならないようブレーキ役となるのが道路使用許可の権限がある都道府県警察なのですが、今回はそのまま許可が出てしまいました。

(※京都マラソン開催に当たっては、京都府警察と大会事務局とかなりの交渉がありました。)


マラソン難民を生んだ悲劇?

続いて参加者側の立場で、今回の件を考えてみます。


11月25日は、大阪マラソン、神戸マラソン、つくばマラソンが開催されました。

つくばマラソンは都心から日帰りで参加することができるため、エントリー開始日には締め切られました。

大阪・神戸は抽選で、大阪か神戸に出場しようと、補欠抽選まで待った場合は、つくばマラソンのエントリーは間に合いません。 

結局、つくばに申し込めなかった人、大阪・神戸に落選した人は、秋口にフルマラソンを走ろうと思った場合、8月以降では、制限時間が緩い大会は、富士山マラソンしか選択肢がなかったことになります。

つまり、大阪・神戸・つくばと比べると、この大会にどうしても出たかったと思ってエントリーした人の割合が少なかったと考えられます。ということは、リピーターと比べて会場の混雑具合などの認識が薄い人が多かったと想定されます。

実際、私は、大阪・神戸に抽選にはずれて、富士山マラソンのエントリーを検討しましたが、2006年に過去1回走ったことがあり、その時は河口湖に宿が取れましたが、今回はすでに河口湖近くの宿の確保が困難でエントリーを断念しました。(幸い、つくばマラソンのレイトエントリーができ、つくばに出場しました。)

河口湖へは、大月から富士急行線ですが、1時間に2本、2~3両編成で、とても多くの人を収容できませんし、新宿等から高速バスもかなり出てはいますが、限りがあります。

したがって、エントリーは、したものの宿泊に困って、やむなく自動車を利用した人が多かったと想像されます。

おまけに、3連休、そして、天気も良く、マラソン以外の観光客も多かったことが、混乱に拍車をかけた格好になってしまいました。


今後は?

今回の件で、富士山マラソンの来年度の開催が非常に厳しい状況になっています。
定員を減らして、駐車場等の改善計画を立てないといけませんが、その場合、収入が減り、費用が増えるので、今までどおり、民間企業主体で開催するのは、個人的には難しいと思っています。

(前夜祭のゲストが豪華すぎるので、その分、削減できそうな気もしますが)

さらに、今回は、高速道路上を走った人がいたり、道路で用をたす人がでたり、地元住民の方にかなり迷惑をかけたと思われますので、地元の方の理解が得られるかも、気がかりです。


景色がよく、適正な規模で行えば、とてもよい大会になるはずだっただけに残念です。

マラソンブームだけに、安易な大会運営には警鐘を鳴らす一方で、ランナーにとっても、アクセス面・宿泊面が大丈夫か事前確認の上、エントリーするなどの対策を講じるとともに、たとえ大会でトラブルが生じて、どんなに腹を立ててもマナーだけはしっかり守らないと、マラソン大会がどんどん減ってしまいます。 私も気をつけたいと思います。

******************************

第1回富士山マラソン参加状況

エントリー数 23,320
フルマラソンの部 16,765
河口湖1周の部   6,555
制限時間内にスタートできなかった人数 4,969
フルマラソンの部 3,673
河口湖1周の部  1,296
(当日キャンセルや会場不着を含んだ人数です。)

富士山マラソンホームページより



2012年12月13日木曜日

2012青島太平洋マラソン (その3:アフターレース編)

つづきです。

2012年12月9日(日) フルマラソンゴール後

青島太平洋マラソン名物のコーラのサービス、ゴール後は一杯は格別です。
この時ばかりは、昔の"I Feel Coke"のCMより美味しい表情でコーラを飲めると、(自己ベスト出したので)どうでもいいことを考えつつ、完走証と、今年から新たに完走メロンパンとゼリーを頂きました。







その後は、早めに着替えて、青島行きのバスへ乗車して、温泉へ(参加者は300円で入浴できます。)
制限時間6時間半以内に必死に走っているランナーを横目に、巨人軍の宮崎キャンプの宿舎として有名な青島グランドホテルの温泉に入りました。







展望露天風呂からの眺めは寒いけど最高で、疲れが吹き飛びました。

その後は、歩いて青島神社へと向かいました。先ほど走っていたときよりも、かなり強い風が吹いていて、早くゴールできてよかったと思いながら、絶景の青島に上陸?しました。





青島神社は、著名人の絵馬が飾られていて、巨人軍の全選手ありました。「日本一」など野球のことだけと思ったら、「家内安全」と書かれていたものもありました。








おみくじを引いたら、大吉でした。(普段はあまりよいのが出たことなかったのですが、珍しいです。)















その後は、青島をゆっくり一周、自然な凄さを実感しながら、綺麗な景色を眺めていました。





再び、トロピカルロードに戻って、マンゴーソフトクリームを食べながら、数時間前激走したコースをゆっくり歩いて、自己ベスト達成の余韻にひたっていました。






帰りの飛行機まで時間があったので、バスで市内へ、橘通りまで行こうと思ったのですが、車窓から前日に立ち寄ったお菓子の日高の支店(赤江店)を見つけたので、途中下車して立ち寄りました。 



自己ベストの自分へのご褒美に、なんじゃこらシュー(546円)を購入、店内でコーヒー付きで食べられるとのことで、頂きました。中は、小倉クリーム、カスタード、いちご、栗、クリームチーズが入っています。フルマラソン後でないと、なかなか食べきれないボリューム、口にクリームをたくさんつけながら、美味しくいただきました。




その後は歩いて数分の田吉駅から電車に乗って、宮崎空港に向かいました。宮崎空港は、福岡空港の次に、アクセスが良い空港です。
新幹線は通っていないので、九州(福岡、長崎等)から宮崎へ訪れるよりも、東京からのほうが宮崎を訪れる方が、時間的に近いと思います。








最後、宮崎空港では、お土産を買いつつ、名物チキン南蛮カレーを頂いて、走って、食べた遠征が終了しました。

2012年12月12日水曜日

2012青島太平洋マラソン (その2:レース編)

つづきです。

2012年12月9日(日) 大会当日

朝5時半起床、ホテルの朝食バイキング、走る準備などして、会場までの送迎バスに乗車、朝7時にホテルを出発しました。

例年、道路渋滞が激しいので、最近は、大会関係車両、一般車両と通行可能エリアを分けているようで、30分ほど会場のサンマリンスタジアムに到着しました。




いつもより明らかに寒いと感じつつ、気になる風はほとんど吹いておらず、絶好のコンディションになっていました。



混雑する前に球場内のトイレに入り、貴重品を預け、開会式を見学・ゲスト紹介で、大会会長が猫ひろしさんの名前だけ忘れるというボケ?があったり、和やかな雰囲気でした。



スタート30分前、昨日買った、カロリーたっぷりのなんじゃこら大福を食べて、スタート地点に整列しました。



陸連登録エリアはなく、申告タイム順で、前から2番目のブロックからのスタートなりました。
昨年は、スタート混雑で序盤のタイムが伸びず、焦ってペースアップして、終盤失速したので、今回は、少しスタートで時間がかかっても決して慌てずペースを上げないことを考えていました。



午前9時、レーススタート、1分20秒前後でスタートラインを通過、サンマリンスタジアムの周回道路を走ります。ランナーの波は、ちょうど球場一周を取り囲んでいっぱいになっています。



1キロは6分20秒で通過、昨年と同様、時間がかかりましたが、今回は慌てず我慢、マイペースを保ちます。国道220号線に入り、パームツリーが南国雰囲気を醸し出しています。しかし、明らかに例年と違う寒さ、そして、穏やかだった風が突然、強く吹き始めました。



混雑は解消されましたが、1キロのペースが5分15秒前後で、いつもより10秒ほど遅く、全くペースが上がりません。



2週間前の疲れが残っているのか、それとも、寒さで体が動いていないのか、いずれにせよ、この時点で自己ベストの更新は諦めて、昨年の3時間46分を上回る青島でのベストを狙うことにしました。



5キロ地点は27分32秒で通過して、徐々にタイムが上がるかなと思ったら、強い向かい風と細かなアップダウンで上がるどころか、停滞気味です。思ったより調子が悪いのか、相性のよい青太も今年は苦しいレースになるのか、そんな思いを巡らせつつ、10キロ地点を通過、この5キロは26分29秒、この時点ですでに3分以上、つくばのタイムより遅くなりました。



しかし、ここからが、このコースのハイライト、大淀川を渡ると、沿道の観客が増える橘通りに入りました。大きな建物が増え、強風も抑えれ、さらに大声援で気持ちが高揚して、自然とペースが上がってきました。



この大会は、何といっても、高校生ボランティアが素晴らしく、熱烈な応援をしてくれます。ハイタッチしながら、気持ちを高めていきました。
(特に、女子校生の青いスタッフポンチョが良い感じです。)

一旦、宮崎県庁方面に曲がると、先頭ランナーとすれ違いはじめます。猫ひろしさんは、今回は設定タイムが3時間以内だったようです。前の方にはいませんでした。



折り返して、再び、橘通りに戻ると15キロ、この5キロ25分35秒、ようやく通常のペースに戻りました。



エイドでは、バナナもありましたが、日向夏やみかんがあったので、そちらを中心に食べて、後半に備えました。

大鳥居をくぐると、宮崎神宮の折り返しが近づいてきました。この辺りも多くの応援で、気持ちが高まります。17キロで折り返して、方向が変わると、追い風と思ったら、風の方向が一定ではなく、横風時々ちょっと追い風でした。






まだ余力があり、日向夏ゼリーエイドも、積極的に取って食べました。再び、県庁を通り、折り返すと、20キロ、この5キロは25分53秒でした。そして、大淀川を超えると21キロ、中間点(今年は看板なかったですが)、1時間51分台のタイムで通過しました。



3時間45分ぐらいは狙えるか。そう思いつつ、青島太平洋マラソンは、残り半分が沿道の声援も少なくなり正念場で、ここからさらに気を引き締めて走りました。

追い風になってきましたが、このコースで一番標高の高いところで、思ったよりもペースが上がらず、25キロは26分3秒で、再び26分台に落ちてしまいました。

ただ、まだ足は動いていたので、少しペースアップを試みました。ゴールのサンマリンスタジアムが見え始め、追い風に乗ってペースは上がっているかと思って時計をチェックしても、1キロごとそれほど上がってきません。



30キロは25分42秒で通過、残り12キロ、つくばではペースが落ちたので、ここから、落とさないことに注意をしました。

運動公園へ向かう坂を下ると残り10キロ、あと50分、キロ5分で走れば自己ベストと頭をよぎりましたが、ラスト5キロは再び向かい風になるので、さすがに無理だろう。色々交錯しながら、運動公園内から青島へ向かう自転車道トロピカルロードへと出て行きました。

気づくと、結構な人数をごぼう抜きしているなと思いつつ、走るリズムが徐々に良くなっているのを感じました。35キロは、3時間2分34秒、この5キロは25分20秒で通過。つくばがちょうど3時間だったので、2分半以上遅いタイム、次の5キロ、25分で走れたら、自己ベストも可能と思いつつ、いつも、そのような期待をして、失速しているので、厳しいだろうなと思いながら、青島を望む海沿いの道を走っていました。



35キロ以降は、自分が想像しているペースより、実際のタイムが遅くてがっくりすることが常ですが、1キロごとタイムをチェックすると、5分前後のペース、ひょっとしたらという思いがよぎり始めます。

37キロの折り返し地点、名物の日向夏のゼリーと飫肥天があるのですが、ゼリーだけ食べて、ちょっと離れた場所にある飫肥天は諦めて、ラスト5キロに懸けることにしました。



折り返すと向かい風、しかし、午前中と比べると多少穏やかになっている感じ、ただし、路面はコンクリートで悪く、いつも苦戦する道、さすがにペースは落ちるだろうなと思いながら走っていると、38キロ、39キロとまだ5分のペースを維持しています。

上り坂も向かい風も、勢いを落とさず、この数キロで何百人ものランナーを追い抜いています。橋のアップダウンを終えて、再び運動公園内に入ると40キロ地点、この5キロは24分57秒で、17年前の初マラソンの最初の5キロ以来の25分切り、それも、体力的にもコース的にも一番厳しい35~40キロでの記録に自分で驚いてしまいました。

それでも、気を抜いたら失速すると思い、最後の給水には寄らず、スピードを落とさずゴールへ、長いと感じつつも、キロ5分を切るペースを維持して、サンマリンスタジアムの周回道路へ、円状にほぼ球場を一周するラストは、ゴールゲートがなかなか現れず苦しいのですが、踏ん張って、ゲートが見えたら、ラストスパートをしてゴール。



2週間前のつくばより、さらに52秒更新する3時間38分20秒でゴールしました。
(グロスタイムでも3時間39分38秒で、つくばより20秒更新しました。)

前半は1時間51分、後半は1時間47分で、フルマラソンでは、初めてのネガティブスプリット達成しました。青島は相性のよい大会ではありますが、最後、ここまで走れたのは驚きでした。

2005年も、つくば―青島 のパターンで中2週間で走り、どちらもベスト更新しています。
フルマラソンの中2週間は、自分にとってはよい間隔で、後半ペース落とさず走れるようです。
(2週連続フルマラソンというケースも、何度かありましたが、その時は、全て2週目の大会はボロボロでした。)

これで、サブ3.5も、遠い目標ではなくなってきましたので、来年、再来年までには、何とかしたいと思います。

ラップタイム
  0-  5km 27:32 (つくば25:23)
  5-10km 26:29 (        25:34)
10-15km 25:35 (        25:40)
15-20km 25:53 (        25:24)
20-25km 26:03 (        25:20)
25-30km 25:42 (        26:02)
30-35km 25:20 (        26:41)
35-40km 24:57 (        27:18)
40-Goal 10:49 (         11:50)

前半 1:51:13 (つくば1:47:27)
後半 1:47:07 (    1:51:44)

ゴール 3:38:20  (つくば3:39:12)

1キロごと(修正値)
 0- 5km 6:20-5:25-5:15-5:11-5:21
5-10km 5:26-5:21-5:11-5:19-5:12
10-15km 5:14-5:12-5:10-5:06-4:54
15-20km 5:15-5:12-5:08-5:14-5:05
20-25km 5:13-5:14-5:07-5:12-5:17
25-30km 5:12-5:09-5:07-5:07-5:07
30-35km 5:08-5:08-4:59-5:02-5:03
35-40km 5:02-4:56-5:02-4:54-5:03
40-Goal  4:56-4:56-0:57


参加賞:Tシャツ、タオル、ティッシュ、タクシー・入浴割引券、メロンパン、ゼリー

青島太平洋マラソン 全成績

2004年  4時間03分(PB)
2005年 3時間56分(PB)
2007年 3時間59分
2008年 3時間53分(PB)
2009年 3時間49分(PB)
2011年 3時間46分
2012年 3時間38分(PB)


青島太平洋マラソン http://www.aotai.gr.jp/

つづく

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)