2010年2月3日水曜日

第8回奥むさし駅伝(その1 出走前編)













奥むさし駅伝の大会前日の土曜夜に東飯能入りして、近くのホテルに泊まりました。できれば、日中、担当の4区を走っておきたかったのですが、仕事の疲れが抜けず、休息をとることを優先しました。

ホテルでは、明日の駅伝に参加する佐久長聖、東京農大三高など多くの高校チームが宿泊していました。

夜でしたがホテル周辺を4キロほど走って、明日に備えました。珍しく前夜は、興奮と遅刻できないプレッシャーがあり、熟睡はできませんでした。

大会当日、朝5時半起床、大会受付が6時半からだったので、チェックアウト前に東飯能駅で受付を済ませました。人数分のゼッケンと真新しい襷、プログラム等が入っていました。プログラムの参加者名簿を見ると、箱根を走ったランナーなどそうそうたるメンバーが名を連ねており、思わず熟読してしまいました。

待ち合わせは7時半だったので、朝食をとって準備してホテルを出ようかと思ったら、7時前からメンバーが到着したとの連絡が続々入ってきたので、慌てて準備をして、待ち合わせの東飯能駅に向かいました。

朝早い時間だったので、時間通り集まるか心配だったのですが、皆定刻前に集まって、これでスタートラインに立てると思ってうれしくなりました。

6区間約39キロのコースで、中継所は東吾野駅(第1、第5)、吾野駅(第2、第4)、西吾野駅(第3)にあります。今回駅伝メンバーの他に、各中継所・ゴールにサポートの方も4人来て頂いて、その方たちに各区走った後に使う荷物を預けました。

そして、各自、出走区間に向けて、電車で移動を開始しました。私は4区で東飯能から最も遠い西吾野駅からスタートなので、1区の東洋大の柏原選手をはじめは箱根駅伝や全国高校駅伝で活躍した有名選手を見ることなく、8時20分頃東飯能駅から電車に乗り移動しました。

9時前に西吾野駅に到着すると、4区の選手がすでにウォーミングアップを開始していました。朝9時レーススタート、当然のことながらレースの様子は分かりません。とりあえず、軽く走って体を温めました。横を見れば、東洋大、中央大、埼玉栄。。。。こんなメンバーの中に自分が入っていていいのだろうかとふと思ったりしました。

中継所には、暖かい飲み物のサービスやストーブがあり、暖を取ることもできました。しかし、早朝に比べ気温が上昇して寒さを感じないほどの走りやすい天気になっていました。

9時15分、選手コール、ここで繰り上げ用襷を渡されました。第3中継所では、10時20分(スタートから1時間20分(4分6秒/km))に3区の選手が来なければ繰り上げスタートになってしまいます。できれば使いたくない襷です。

9時半前、サポートのTちゃんと合流、走る前の荷物を預けてもらいました。そして、チームからのメールが入ってきました。「第1中継所9時37分通過」、1区はわがチームのエースで元箱根ランナー、しかし直前に膝を痛めていて、完走できるか心配だったのですが、無事襷が渡り、さらにこの時間であればここでの繰り上げスタートは大丈夫だと確信して一安心しました。

9時45分を過ぎて徐々に中継所の準備も整い、沿道の観客も集まりはじめ、緊張感が漂ってきました。

自分もドキドキしはじめました。そして、トップのチームの番号が呼ばれました。

1番目に入ってきたのは、予想通り東洋大学、そして、少し間があいて来たのは、以外にも高校チームの埼玉栄、その後、続々とランナーが入ってきます。

そして「第2中継所9時58分通過」との連絡が入ってきました。2区はIさんが無難に襷をつないで順位を上げてきました。いよいよ出番が近づいてきました。

<つづく>

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)