嬬恋高原キャベツマラソン (ハーフマラソン) 2012年7月1日
6月30日(土)
金曜日、お台場ナイトマラソンが終わって、23時過ぎに帰宅。
そして、翌朝11時前に家を出て、嬬恋村に向けて出発しました。
嬬恋はJR吾妻線の万座・鹿沢口駅が最寄駅になりますが、
今回は嬬恋プリンスホテル宿泊で、軽井沢から無料送迎バスが出ているので、新幹線で軽井沢まで向かいました。
軽井沢から1時間あまりで、嬬恋プリンスホテルへ到着、蒸し暑い東京と比べると、かなり涼しく心地良いです。
ホテルからの眺めも、緑いっぱいでのんびりできそうです。
しかし、ここで、携帯電話を紛失したことに気づきました。
慌ててフロントに行き、送迎バスの中で落としたと思われるので確認して頂いたら、無事、携帯電話が確認されました。
万座プリンスホテルまで旅した携帯は、運よく帰りの送迎で嬬恋に戻ってくるバスだったので、1時間足らずで無事携帯電話が戻ってきました。
その後、温泉に入って早めの夕食、レストランから野生のたぬきを見ることができました。
夕食後、ホテルの周辺を散策すると、標高1122メートル、いい夫婦地点を見つけました。
村のホームページによると嬬恋村の名前の由来についてこう書かれていました。
「第12代景行天皇の皇子「日本武尊(やまとたけるのみこと)」の東征中に、海の神の怒りを静めるために愛妻「弟橘姫(おとたちばなひめ)」が海に身を投じました。その東征の帰路、碓日坂(今の鳥居峠)にお立ちになり、亡き妻を追慕のあまり「吾嬬者耶(あづまはや)」(ああ、わが妻よ、恋しい)とお嘆きになって妻をいとおしまれたという故事にちなんで嬬恋村と名付けられました。」
http://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/index.php?id=9
ということで、嬬恋村は、吾が妻恋し村、愛妻家の聖地となっているとのことです。
土曜日は、いつもよりホテルで長い時間くつろいで、疲れをとりました。
7月1日(日)
午後から雨が降るとの予想でしたが、朝から早くも小粒ながら雨模様となってしまいました。
朝食バイキングを食べて、ホテルの送迎で、会場の嬬恋高原研修センターに向かいました。
車窓からの眺めは、まるで北海道の美瑛を思わせるような丘が広がっています。
一面、キャベツ畑が広がっていて、嬬恋のキャベツで、果たして何人分のロールキャベツが作れるのだろうか、そんな変なことも考えてしまいました。
同じ嬬恋村でも、ホテルから会場まで車でも通常45分はかかる道なのですが、本日は参加者の車で、途中から大渋滞となってしまいました。
結局、朝7時15分過ぎに出発して、パルコール嬬恋リゾートスキー場の駐車場に到着したのが8時45分ごろ、1時間半かかりました。
(大宮から新幹線で軽井沢まで40分だったのですが。。)
それでも、ホテルを出発した時間が(渋滞を想定してか)早かったため、スタートの10時には十分、間に合う時間でした。
駐車場から会場までも、多少離れていて、バスも用意されていたのですが、列が長く時間がかかりそうだったので、15分ほど歩いて会場にいきました。
その途中も、駐車場に向かう車でまだまだ大渋滞が続いていて、おそらくスタート時間が遅れるのではないかと、予感しました。
会場に到着、もっとこじんまりとした大会を想像していたのですが、エントリー数が4300人、交通アクセスがよくない場所なのに、軽井沢ハーフと比べても、あまり遜色ないほどの人数で驚きでした。
この大会、村内に宿泊すると500円キャッシュバックされるので、まず、ホテルでもらった証明書を出して、500円を受け取りました。
雨が降り続いていたので、近くのスキー関連の施設や、東海大学の研修所など、屋根のある場所で準備を整え、スタート地点に向かいました。
スタート地点に並んでいると、まだまだ駐車場からランナーが慌てて駆けつけている人が数多くいて、スタート時刻が10分遅れることが決定しました。
過去にも何度か経験しているし、今日は予想ができたので、そのままスタートを待ちました。
10時10分、雨が降り続く中、ハーフマラソンの部がスタートしました。
今回はアップダウンの厳しいコース、1時間50分を切ったら合格点と思って坂に挑みました。
最初は下りですが、渋滞していてなかなか進みません。後半、上りなので、あまり序盤飛ばし過ぎると最後が厳しくなるので、流れに任せてゆっくり走っていきました。
勢いよく2キロを下って、バラキ湖のそばで一旦折り返して、まだ下り基調の道、そんな中、5キロは24分49秒で通過。スタートのロス、スタートしてからの渋滞があり、かなり下りであったことを考えると相当ゆったりとした入りになりました。
5キロを過ぎると、上り坂が続きます。それでも、3週間前に飛騨高山の坂を経験していたので、さほど苦にならずに走っていきました。
雨が降り続いてますが、キャベツ畑の緑が鮮やかで気持ちいいです。雨の中、太鼓の応援もありました。8キロ過ぎ、「愛妻の丘」を通過。雨で霞んでいましたが、晴れいたらこんな感じで、色々な催しも行われているとのことです。
愛妻の丘 ⇒ http://www.aisaika.org/mission/14kyabechu/aisainooka.html
霧も出始めて、幻想的な風景になり、上り坂もきつくなっていく中、10キロを通過、27分7秒で耐えました。上り基調の道が終わって、また下りの道、少し休んで、12キロ手前で折り返して、もと来た道を戻ります。
また上り坂ですが、リズムよく走り、多くのランナーを抜くことができました。そして、また下り、本当にジェットコースターのようなコースです。
雨で走りやすい気候になったのでなんとか耐えていますが、もし晴れていたら相当大変なコースになっていたと思いつつ、15キロを通過、この5キロは25分44秒で、目標の1時間50分切りの可能性が出てきました。
降り続く雨の中、よいリズムで上り、下りを走っています。このリズムなら最後の上り坂も大丈夫と思ってラスト2.5キロに突入しました。
しかし、まともに走れないほど斜度の坂、思惑は崩れてしまいました。走ることが精一杯でペースを上げることが全くできず、悪戦苦闘、50分切りの目標はあっけなく、この坂に打ち砕かれてしまいました。
それでもなんとか上りきって、ゴール会場へ、霧深く、視界不良で、ゴールのアーチがなかなか見えてきませんでした。
結局1時間53分でのゴールでした。
スタートの整列が後ろ過ぎてペースを上げれなかったことと、最後の坂でもう少し踏ん張りたかったですが、7月に走ったハーフマラソンの中では、ベストタイムです。
(7月のハーフマラソン走った大会がやぶはら高原、小布施、東和、飯山、小川原湖は、暑くて坂がきついところばかりなので当然ですが)
その後は、ちぎりキャベツのサービスへ、生のキャベツがこんなに美味しいとは思いもしませんでした。さらに、出店は気仙沼ホルモン、メンチカツ、愛妻(菜)カレー、焼きそば等、キャベツに合う料理がずらに並んでいました。その中で、豚丼(キャベツ入り)を頂きました。
着替えて、もう一度、会場へ、この雨でアイスクリームだけは、ガラガラだったので購入、寒くても美味しかったです。
帰りは送迎バスで一旦、嬬恋プリンスホテルに戻り、レイトチェックアウト、そして、無料送迎で軽井沢へ。
軽井沢では、新幹線を待つ間、再び、ミカドコーヒーのモカソフトを購入。普段は全くアイスを食べないのに、走った後はつい食べたくなります。
ただ、案の定?、この後、風邪をひきました。
群馬の大会は、日帰りでは厳しい、一泊するには近すぎるという位置で、今まで参加機会があまりなく、
群馬・埼玉・栃木の県境を走る渡良瀬遊水地マラソンを8年ぐらい前に走ったことがあるだけで、
群馬単独では今回が初めてでした。
キャベツマラソンいい大会でした。
唯一、渋滞問題ですが、スタート・ゴールをスキー場に移動すれば、多少改善されると思いますが、そうなると最後の上りが4キロ以上続くという大変なコースになってしまいます。まあ、それはそれで面白い気もします。
6月30日(土)
金曜日、お台場ナイトマラソンが終わって、23時過ぎに帰宅。
そして、翌朝11時前に家を出て、嬬恋村に向けて出発しました。
嬬恋はJR吾妻線の万座・鹿沢口駅が最寄駅になりますが、
今回は嬬恋プリンスホテル宿泊で、軽井沢から無料送迎バスが出ているので、新幹線で軽井沢まで向かいました。
軽井沢から1時間あまりで、嬬恋プリンスホテルへ到着、蒸し暑い東京と比べると、かなり涼しく心地良いです。
ホテルからの眺めも、緑いっぱいでのんびりできそうです。
しかし、ここで、携帯電話を紛失したことに気づきました。
慌ててフロントに行き、送迎バスの中で落としたと思われるので確認して頂いたら、無事、携帯電話が確認されました。
万座プリンスホテルまで旅した携帯は、運よく帰りの送迎で嬬恋に戻ってくるバスだったので、1時間足らずで無事携帯電話が戻ってきました。
その後、温泉に入って早めの夕食、レストランから野生のたぬきを見ることができました。
夕食後、ホテルの周辺を散策すると、標高1122メートル、いい夫婦地点を見つけました。
村のホームページによると嬬恋村の名前の由来についてこう書かれていました。
「第12代景行天皇の皇子「日本武尊(やまとたけるのみこと)」の東征中に、海の神の怒りを静めるために愛妻「弟橘姫(おとたちばなひめ)」が海に身を投じました。その東征の帰路、碓日坂(今の鳥居峠)にお立ちになり、亡き妻を追慕のあまり「吾嬬者耶(あづまはや)」(ああ、わが妻よ、恋しい)とお嘆きになって妻をいとおしまれたという故事にちなんで嬬恋村と名付けられました。」
http://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/index.php?id=9
ということで、嬬恋村は、吾が妻恋し村、愛妻家の聖地となっているとのことです。
土曜日は、いつもよりホテルで長い時間くつろいで、疲れをとりました。
7月1日(日)
午後から雨が降るとの予想でしたが、朝から早くも小粒ながら雨模様となってしまいました。
朝食バイキングを食べて、ホテルの送迎で、会場の嬬恋高原研修センターに向かいました。
車窓からの眺めは、まるで北海道の美瑛を思わせるような丘が広がっています。
一面、キャベツ畑が広がっていて、嬬恋のキャベツで、果たして何人分のロールキャベツが作れるのだろうか、そんな変なことも考えてしまいました。
同じ嬬恋村でも、ホテルから会場まで車でも通常45分はかかる道なのですが、本日は参加者の車で、途中から大渋滞となってしまいました。
結局、朝7時15分過ぎに出発して、パルコール嬬恋リゾートスキー場の駐車場に到着したのが8時45分ごろ、1時間半かかりました。
(大宮から新幹線で軽井沢まで40分だったのですが。。)
それでも、ホテルを出発した時間が(渋滞を想定してか)早かったため、スタートの10時には十分、間に合う時間でした。
駐車場から会場までも、多少離れていて、バスも用意されていたのですが、列が長く時間がかかりそうだったので、15分ほど歩いて会場にいきました。
その途中も、駐車場に向かう車でまだまだ大渋滞が続いていて、おそらくスタート時間が遅れるのではないかと、予感しました。
この大会、村内に宿泊すると500円キャッシュバックされるので、まず、ホテルでもらった証明書を出して、500円を受け取りました。
雨が降り続いていたので、近くのスキー関連の施設や、東海大学の研修所など、屋根のある場所で準備を整え、スタート地点に向かいました。
スタート地点に並んでいると、まだまだ駐車場からランナーが慌てて駆けつけている人が数多くいて、スタート時刻が10分遅れることが決定しました。
過去にも何度か経験しているし、今日は予想ができたので、そのままスタートを待ちました。
10時10分、雨が降り続く中、ハーフマラソンの部がスタートしました。
今回はアップダウンの厳しいコース、1時間50分を切ったら合格点と思って坂に挑みました。
最初は下りですが、渋滞していてなかなか進みません。後半、上りなので、あまり序盤飛ばし過ぎると最後が厳しくなるので、流れに任せてゆっくり走っていきました。
勢いよく2キロを下って、バラキ湖のそばで一旦折り返して、まだ下り基調の道、そんな中、5キロは24分49秒で通過。スタートのロス、スタートしてからの渋滞があり、かなり下りであったことを考えると相当ゆったりとした入りになりました。
5キロを過ぎると、上り坂が続きます。それでも、3週間前に飛騨高山の坂を経験していたので、さほど苦にならずに走っていきました。
雨が降り続いてますが、キャベツ畑の緑が鮮やかで気持ちいいです。雨の中、太鼓の応援もありました。8キロ過ぎ、「愛妻の丘」を通過。雨で霞んでいましたが、晴れいたらこんな感じで、色々な催しも行われているとのことです。
愛妻の丘 ⇒ http://www.aisaika.org/mission/14kyabechu/aisainooka.html
霧も出始めて、幻想的な風景になり、上り坂もきつくなっていく中、10キロを通過、27分7秒で耐えました。上り基調の道が終わって、また下りの道、少し休んで、12キロ手前で折り返して、もと来た道を戻ります。
また上り坂ですが、リズムよく走り、多くのランナーを抜くことができました。そして、また下り、本当にジェットコースターのようなコースです。
雨で走りやすい気候になったのでなんとか耐えていますが、もし晴れていたら相当大変なコースになっていたと思いつつ、15キロを通過、この5キロは25分44秒で、目標の1時間50分切りの可能性が出てきました。
降り続く雨の中、よいリズムで上り、下りを走っています。このリズムなら最後の上り坂も大丈夫と思ってラスト2.5キロに突入しました。
しかし、まともに走れないほど斜度の坂、思惑は崩れてしまいました。走ることが精一杯でペースを上げることが全くできず、悪戦苦闘、50分切りの目標はあっけなく、この坂に打ち砕かれてしまいました。
それでもなんとか上りきって、ゴール会場へ、霧深く、視界不良で、ゴールのアーチがなかなか見えてきませんでした。
結局1時間53分でのゴールでした。
スタートの整列が後ろ過ぎてペースを上げれなかったことと、最後の坂でもう少し踏ん張りたかったですが、7月に走ったハーフマラソンの中では、ベストタイムです。
(7月のハーフマラソン走った大会がやぶはら高原、小布施、東和、飯山、小川原湖は、暑くて坂がきついところばかりなので当然ですが)
その後は、ちぎりキャベツのサービスへ、生のキャベツがこんなに美味しいとは思いもしませんでした。さらに、出店は気仙沼ホルモン、メンチカツ、愛妻(菜)カレー、焼きそば等、キャベツに合う料理がずらに並んでいました。その中で、豚丼(キャベツ入り)を頂きました。
着替えて、もう一度、会場へ、この雨でアイスクリームだけは、ガラガラだったので購入、寒くても美味しかったです。
帰りは送迎バスで一旦、嬬恋プリンスホテルに戻り、レイトチェックアウト、そして、無料送迎で軽井沢へ。
軽井沢では、新幹線を待つ間、再び、ミカドコーヒーのモカソフトを購入。普段は全くアイスを食べないのに、走った後はつい食べたくなります。
ただ、案の定?、この後、風邪をひきました。
群馬の大会は、日帰りでは厳しい、一泊するには近すぎるという位置で、今まで参加機会があまりなく、
群馬・埼玉・栃木の県境を走る渡良瀬遊水地マラソンを8年ぐらい前に走ったことがあるだけで、
群馬単独では今回が初めてでした。
キャベツマラソンいい大会でした。
唯一、渋滞問題ですが、スタート・ゴールをスキー場に移動すれば、多少改善されると思いますが、そうなると最後の上りが4キロ以上続くという大変なコースになってしまいます。まあ、それはそれで面白い気もします。
0 件のコメント:
コメントを投稿