2013年2月3日日曜日

2013別府大分毎日マラソン 結果(ラップタイム)

今年の別大マラソンは、予想通り中本選手と川内選手の一騎打ちの展開となりました。

川内選手の40キロの以降のスピードは世界トップ級なので、40キロまでに中本選手が10秒以上離せるかがポイントとなると思ったのですが、40キロまで並走となり、最後は川内選手のロングスパートで逃げ切りました。

ペースメーカーの設定が、5キロ15分10秒というのが、福岡、東京、びわ湖よりも遅く、二人にとってちょうどよいペースで、後半の名勝負を生んだと思います。

世界陸上の代表は、川内選手はこれで有力となりました。中本選手は、有力選手が出場する東京、びわ湖の結果待ちとなるでしょう。

第62回別府大分毎日マラソン 結果
2013年2月3日(日)正午スタート
http://www.betsudai.com/index.html

1位 川内 優輝 (埼玉県庁)   2:08:15 (3:02.4/km) 大会新・自己新
   0-  5km 15:00 (3:00.0/km)
   5-10km 15:19 (3:03.8/km)
 10-15km 15:07 (3:01.4/km)
 15-20km 15:21 (3:04.2/km)
 20-25km 15:13 (3:02.6/km)
 25-30km 15:17 (3:03.4/km)
 30-35km 15:10 (3:02.0/km)
 35-40km 15:16 (3:03.2/km)
 40-  Goal 06:32 (2:58.6/km)
   
前半 1:04:08  (3:02.4/km)
後半 1:04:07  (3:02.3/km)
 
2位 中本 健太郎 (安川電機) 2:08:35 (3:02.8/km) 自己新
   0-  5km 15:01 (3:00.2/km)
   5-10km 15:18 (3:03.6/km)
 10-15km 15:07 (3:01.4/km)
 15-20km 15:20 (3:04.0/km)
 20-25km 15:14 (3:02.8/km)
 25-30km 15:16 (3:03.2/km)
 30-35km 15:11 (3:02.2/km)
 35-40km 15:16 (3:03.2/km)
 40-  Goal 06:52 (3:07.7/km)
   
前半 1:04:08  (3:02.4/km)
後半 1:04:27  (3:03.3/km)

3位 東野 賢治 (旭化成) 2:12:13 (3:08.0/km) 自己新
   0-  5km 15:01 (3:00.2/km)
   5-10km 15:18 (3:03.6/km)
 10-15km 15:07 (3:01.4/km)
 15-20km 15:22 (3:04.4/km)
 20-25km 15:20 (3:04.0/km)
 25-30km 15:55 (3:11.0/km)
 30-35km 16:09 (3:13.8/km)
 35-40km 16:39 (3:19.8/km)
 40-  Goal 07:22 (3:21.4/km)
   
前半 1:04:09  (3:02.4/km)
後半 1:08:04  (3:13.6/km)

4位 大塚 良軌 (愛知製鋼) 2:12:51 (3:08.9/km) 自己新
   0-  5km 15:02 (3:00.4/km)
   5-10km 15:18 (3:03.6/km)
 10-15km 15:07 (3:01.4/km)
 15-20km 15:21 (3:04.2/km)
 20-25km 15:12 (3:02.4/km)
 25-30km 15:49 (3:09.8/km)
 30-35km 16:38 (3:19.6/km)
 35-40km 16:57 (3:23.4/km)
 40-  Goal 07:27 (3:23.6/km)
   
前半 1:04:08  (3:02.4/km)
後半 1:08:43  (3:15.4/km)

5位 石田 将教 (佐川急便) 2:13:07 (3:13.1/km) 自己新
   0-  5km 15:01 (3:00.2/km)
   5-10km 15:19 (3:03.8/km)
 10-15km 15:07 (3:01.4/km)
 15-20km 15:20 (3:04.0/km)
 20-25km 15:28 (3:05.6/km)
 25-30km 16:14 (3:14.8/km)
 30-35km 16:58 (3:23.6/km)
 35-40km 16:31 (3:18.2/km)
 40-  Goal 07:09 (3:15.4/km)
   
前半 1:04:09  (3:02.4/km)
後半 1:08:58  (3:16.1/km)

6位 マイケル・シェリー (オーストラリア) 2:13:12 (3:17.3/km)
   0-  5km 15:01 (3:00.2/km)
   5-10km 15:18 (3:03.6/km)
 10-15km 15:09 (3:01.8/km)
 15-20km 15:19 (3:03.8/km)
 20-25km 15:27 (3:05.4/km)
 25-30km 15:26 (3:05.2/km)
 30-35km 16:18 (3:15.6/km)
 35-40km 17:11 (3:26.2/km)
 40-  Goal 08:03 (3:40.0/km)
   
前半 1:04:10  (3:02.5/km)
後半 1:09:02  (3:16.3/km)

7位 千葉 優 (Honda) 2:13:19 (3:17.8/km) 自己新
   0-  5km 15:07 (3:01.4/km)
   5-10km 15:22 (3:04.4/km)
 10-15km 15:25 (3:05.0/km)
 15-20km 15:39 (3:07.8/km)
 20-25km 15:25 (3:05.0/km)
 25-30km 16:03 (3:12.6/km)
 30-35km 16:20 (3:16.0/km)
 35-40km 16:30 (3:18.0/km)
 40-  Goal 07:28 (3:24.1/km)
   
前半 1:04:55  (3:04.6/km)
後半 1:08:24  (3:14.5/km)

8位 橋本 直也 (中電工) 2:14:36 (3:21.8/km)
   0-  5km 15:02 (3:00.4/km)
   5-10km 15:18 (3:03.6/km)
 10-15km 15:10 (3:02.0/km)
 15-20km 16:18 (3:15.6/km)
 20-25km 16:15 (3:15.0/km)
 25-30km 16:41 (3:20.2/km)
 30-35km 16:33 (3:18.6/km)
 35-40km 16:15 (3:15.0/km)
 40-  Goal 07:04 (3:13.2/km)
   
前半 1:05:23  (3:05.9/km)
後半 1:09:13  (3:16.8/km)

9位 酒井 将規 (九電工) 2:14:44 (3:22.4/km) 初マラソン
   0-  5km 15:07 (3:01.4/km)
   5-10km 15:22 (3:04.4/km)
 10-15km 15:25 (3:05.0/km)
 15-20km 15:39 (3:07.8/km)
 20-25km 15:25 (3:05.0/km)
 25-30km 16:44 (3:20.8/km)
 30-35km 16:56 (3:23.2/km)
 35-40km 16:47 (3:21.4/km)
 40-  Goal 07:19 (3:20.0/km)
   
前半 1:04:55  (3:04.6/km)
後半 1:09:49  (3:18.6/km)

10位 佐藤 智之 (旭化成) 2:16:05 (3:24.1/km)
   0-  5km 15:02 (3:00.4/km)
   5-10km 15:18 (3:03.6/km)
 10-15km 15:07 (3:01.4/km)
 15-20km 15:25 (3:05.0/km)
 20-25km 15:52 (3:10.4/km)
 25-30km 16:30 (3:18.0/km)
 30-35km 17:25 (3:29.0/km)
 35-40km 17:32 (3:30.4/km)
 40-  Goal 07:54 (3:35.9/km)
   
前半 1:04:18  (3:02.9/km)
後半 1:11:47  (3:24.1/km)

2013年1月30日水曜日

2013第11回奥むさし駅伝(その2)


つづきです。



中継所は徐々にランナーが到着しはじめ、混雑してきました。時間的にまだ来ないと分かっていても、気になります。

時計とにらめっこしながら、10時10分が過ぎました。自分のチームのゼッケン番号が呼ばれ、あと数百メートルで到着しそうです。次のランナーが来ず、襷リレーに時間がかかっているチームはいくつか見てしまうと、早いと思っても、中継場所に並んでしまいます。何度か係の人に「まだ早い」と言われ道路脇に戻ると、すーっと、川内選手が走っていきました。

すぐ目の前に待っていたはずなのに気付かず、走りだした姿を見てようやく本人と気がつきました。

残念ながら、川内選手に抜かされるという夢はかないませんでしたが、
ほどなくして、3区のランナーが視界に入ってきました。

時計は、10時11分台、自分の力を出し切れば、襷をつなぐことが可能な時間で、責任重大となってきました。

襷を受け取り、4区スタート。
まずは数十メートル先で折り返してから、襷をかけて走り始めました。

昨年は最初の1キロゆっくり走りましたが、今回は昨年よりも速く、でもオーバーペースになりすぎないことを意識して走りました。

前方にいた集団とは離されてしまいましたが、下りを利用してそれなり速いペースで走っています。

4区は、3度、西武鉄道の高架橋をくぐるので、そこを個人的にチェックポイントにしていて、前年度のタイムと比較しました。

第1のチェックポイントは4分10秒、昨年より速く走っているつもりが4秒遅い。この時点で、頭の中がパニックになっていました。 

設定タイムの18分10秒は困難で、せめて昨年のタイム並みに走りたいと方針変更しました。しかし、無理して後半失速したら、自分の区間で、襷を繋ぐ夢がついえてしまう。この場から逃げ出したい気持ちを感じながら、とにかく走り続けました。

昨年は軽く走っていた前半、今年は最初から苦しさを感じていました。抜かれるランナーに、ついていくこともできず、昨年は前方に遅いランナーがいて、追い抜くことができたのですが、今年はそのような目標となるランナーもおらず、完全に単独走で苦しい展開になりました。

中間点の看板をチェックすると、9分33秒(少しずれていたと思いますが)、倍にすると19分を超えるペース。19分かかってしまうと、アウトだと思って、さらに焦りはじめます。

第2のチェックポイントは、10分03秒、昨年より10秒ほど遅いタイムで、昨年は後半ペースアップしたので、完全にピンチです。もうとりあえず、全力を出し切ろうと踏ん張って走りました。

しかし、3キロすぎ、一番苦しいところ、そしてラスト1キロに上り坂があるこのコース、ペースは上がりません。
それでも第3チェックポイントは、13分03秒で、昨年より10秒遅いタイムで凌いでいます。

そして、ラスト1キロの看板は14分42秒、4区はここからがやや急な上り坂で、その後、緩やかな下り、そして緩やかな上りで中継所です。

この駅伝では、かなりのランナーに抜かされてきましたが、ラスト1キロからは、抜かされたことがなく、ラストスパートには、ある程度自信を持っています。

最後は全部を出し切る形でペースを上げていきました。背後から足音が聞こえましたが、絶対に抜かされまいと思って、懸命にラストスパートしました。

最後の長い直線は、なかなかたどりつきませんでしたが、何とか5区のランナーに襷リレーしました。

タイムは18分37秒

昨年よりは6秒だけ遅いタイムで何とか踏みとどまりましたが、今回の設定タイムよりは27秒遅く、この時、時計は10時30分16秒、繰り上げまで残すところ19分44秒となっていました。


安全圏の20分は確保できず、責任を感じました。
あとは、もう次のランナーに託すしかありません。


前々回、18分51秒で走ったことがあるランナーですが、当日の様子では2年前ほどの調子ではなく、襷がつながるか、つながらないか、いずれにせよ、秒差の勝負となってきました。

とりあえず着替えて、ゴール地点に向かうため、吾野駅のホームで電車を待ちながら、吉報メールが来ることを願いました。

そして、10時49分、襷がつながったとの連絡が入りました。

挑戦から3年、ついに念願がかないました。
思うような走りができず足を引っ張った分、喜びというよりは、安堵の気持ちが大きかったです。

繰り上げスタートまで、残り42秒でした。

3年前は、4区19分22秒だったので、3年前の走りをしていたら、3秒届かなかった訳で、調子が悪いなりにも、この大会に向けて、皆で練習した成果の賜物だったと思います。

電車の窓からアンカー6区を走る各ランナーを見ながら、東飯能駅に到着し、急いでゴールへ向かいました。

アンカーのゴールには間に合いませんでしたが、ゴール付近に全員が集合して、喜びを分かち合いました。涙を流す人も。感動的な瞬間でした。

今回のレースは、過去のチームの区間最高タイムは2区だけで、目立った快走はなかったですが、一人ひとりがちゃんと与えられた役割を最低限発揮して(私が一番足を引っ張ってしまいましたが)、大きなミスなく全員が走れたことが大きかったです。

仲間を信じ、助け合う。駅伝は、個人レースでは出せない力が発揮できる。
不思議な力を持っています。


駅伝は楽しいです。





タイム
0-1km 3:55 下り
1-2km 3:56 下り
2-3km 4:06 やや下り
3-4km 4:11 上り
4-Goal 2:29 (3:36/km)

4区4.679km 18:37 (3:59/km)



参加賞:ネックウォーマー、バッジ、飲み物サービス

http://www.city.hanno.saitama.jp/0000000959.html

上位の結果

一般の部 1位 東海大学  1:56:20 2位 八千代工業 1:57:23 3位 中央大学  1:58:36 4位 警視庁   1:59:10 5位 城西大学A  2:00:07 6位 城西大学B  2:00:26 7位 新電元工業   2:00:59 8位 イワキ・ザ・プレミアム 2:01:19 9位 ボッシュ   2:01:22 10位 埼玉滑川走友会α    2:01:58 区間賞 1区(9,886m) 30:24  徳永 照(イワキ・ザ・プレミアム(中央大学)) 2区(5,433m) 17:06  吉田匡佑(中央大学) 3区(4,217m) 12:30  村山徳宏(八千代工業) 4区(4,679m) 13:00  川内優輝(埼玉県庁走友会A) 【区間新】 5区(5,294m) 14:59  油井智也(東海大学) 6区(9,283m) 27:16  石川裕之(東海大学) 区間記録 1区 28:29 柏原竜二(東洋大学陸上競技部B) 2区 16:24 野脇勇志(HARUO URATA)(中央大学) 3区 12:24 大石港与(中央大学) 4区 13:01 藤井和也(神奈川大学陸上競技部) 5区 14:36 川上遼平(東洋大学B) 6区 27:11 駒野亮太(コジマMAX)(早稲田大学) 高校の部 1位 東農大三A  1:58:46 2位 佐久長聖A  1:59:31 3位 埼玉栄   2:00:52 4位 花咲徳栄A  2:01:19 5位 武蔵越生A  2:01:43 6位 拓大紅陵  2:02:04 7位 國學院久我山A 2:02:22 8位 西武台千葉  2:02:24 9位 八千代松陰B  2:02:31 10位 花咲徳栄B   2:02:45 区間賞 1区(9,886m) 30:29 竹下和輝(東農大三A) 2区(5,433m) 17:25 宮島幸太郎(佐久長聖A) 3区(4,217m) 13:09 山崎和麻(八千代松陰B) 4区(4,679m) 13:42 芹澤昭紀(埼玉栄)/ 西村昌悟(松山) 5区(5,294m) 14:57 帯津佳祐(東農大三A) 6区(9,283m) 27:40 茂木圭次郎(拓大一) 区間記録 1区 28:41 服部翔大(埼玉栄) 2区 16:25 田村敬明(埼玉栄A) 3区 12:51 西澤佳洋(西部台千葉) 4区 13:20 設楽悠太(武蔵越生A) 5区 14:37 松下朊広(埼玉栄) 6区 27:29 渡邉 諒(埼玉栄)

2013第11回奥むさし駅伝 (その1)


奥むさし駅伝
http://www.city.hanno.saitama.jp/0000000959.html


2013年1月27日(日)

繰り上げなく、襷をつなげることを目指して、今年も奥むさし駅伝出場しました。

実業団駅伝、箱根駅伝、高校駅伝に出場したランナーが数多く参加する6区間約39キロを走る大会で、第3中継所と第5中継所で、繰り上げ措置が取られ、特に第5中継所は、1時間50分(計29.5キロをキロ3分44秒平均)までに通過しなければならず、過去の大会はすべて、この第5中継所で我がチームは繰り上げスタートになっており、ここで襷を繋げることが念願となっていました。

それでも、昨年はチーム内にアクシデントが発生しながらあと2分21秒まで迫り、現実味を帯びてきました。とは言いつつ、完全にタイムで足を引っ張っているのは自分で、苦手な短い距離を克服するため、ここ1カ月は長い距離を封印してスピード練習に心がけてきました。

昨年は、調子のピークが合って、好調を維持して大会に臨めたのですが、今年は12月のフルマラソンで一旦ピークがあり、その後、下降傾向で、さらに正月に体調を崩すなどして、今ひとつ調子が上がっていない状態で、それでも走力自体は去年より向上しているので、悪いなり、数秒ですが、5キロの自己ベストを更新して、大会前日を迎えました。



前日の土曜日、近くの陸上競技場で1000mを走ってみると3分45秒かかってしまいました。本番では、約5キロを3分53秒平均で走らなければならず、明らかに調子が悪く、不安を抱えたまま、飯能に向かうことになりました。



1月27日(日)大会当日、朝5時半。ホテルの外を眺めると、暗い中、佐久長聖高校の選手が駐車場でウォーミングアップを始めていました。もっと速く走るためには、練習が足りないなと痛感しつつ、東飯能駅前の受付で、ゼッケンや襷、パンフレット、参加賞などを受け取りました。



 



一旦、ホテルに戻って、朝食を済ませ、準備をして、7時半前にチームメンバーと合流しました。今年も中継所でのサポートに多くの方に来て頂いてありがたい限りです。



ここから、電車に乗って各中継所に分かれて、スタートを待ちます。



今回も、いわゆる「繋ぎの区間」と言われる4区、4.679㎞で下り基調のコースで走りやすく、チーム内で一番遅いランナーが担当するところ、今年で3回目で、コースの下見を合わせると10回近く走っていて、熟知した道です。



スタート地点から一番離れた西吾野駅が第3中継所で、すでに多くの人が準備をしていました。

午前9時、レースがスタートしました。

テレビ中継はないので(地元のケーブルテレビはあったようですが)レースの状況は分かりません。

とりあえず、寒いので念入りのウォーミングアップをしました。

すると、見覚えのある顔がすれ違いました。川内優輝選手でした。

この大会有名選手は1区や6区を走ることが多いのですが、川内選手は補欠登録だったので、(前週エジプトマラソン+埼玉県駅伝出走したこともあり)、一番、負担の軽い4区の起用だったと思います。





ちょっとワクワクしつつも、チーム状況が気になります。

今回は、同じ区間を走ったことがある経験者が多く、ある程度タイムは予測でき、自分の頭の中でシミュレーションをしています。

4区は、三年前19分22秒、昨年18分31秒で走って、今回の設定タイムは18分10秒です。

4区が終わった時点で繰り上げまで残り20分、10時30分までに襷を渡せれば、かなりの確率で襷を繋ぐことができると思っていたので、

・10時11分より前に襷をもらえれば、前半ゆっくり入って後半上げる安全策。
・10時11分台で襷をもらえれば、イーブンペースで走る。
・10時12~13分台で襷をもらったら、前半から突っ込んで、失速覚悟で勝負する。
・10時14分台以降だったら、自分の走りに徹する。

そんな感じで、いくつかのケースを想定して、どんな状況でも対応しようと考えていました。

1区中間点で16分台と速い通過をした後、メール連絡がなく少し心配したのですが、35分台の通過、ほぼ予定通りのタイムで、過去2回経験したことのない緊張感が漂い始めました。

我がチームで鬼門になりつつある2区、9時55分台で通過、こちらも想定内で、さらに緊張してきました。果たしてちゃんと役割を果たせる走りができるのか、ウォーミングアップも何か重く感じ、重圧がかかってきました。

風も強く吹きはじめましたが、幸い、4区は追い風気味になりそうな風でした。

10時過ぎると、先頭の中央大学が第3中継所に入ってきました。出番が近づき、中継所付近で、仲間の到着を待ちます。

つづく


2013年1月28日月曜日

2013大阪国際女子マラソン 結果(ラップタイム)


大阪国際女子マラソンは、ロンドン五輪5位のガメラシュミルコ選手が優勝、福士選手が2位でした。

ガメラシュミルコ選手は、30キロ以降ペースが落ちたのですが、40キロ以降、再びペースアップできたのが素晴らしかったです。
福士選手の35キロ以降のラップは、昨年優勝した重友選手とほとんど変わりないので、失速とまでは言えませんが、もう一息という感じでした。

2013大阪国際女子マラソン 結果
Osaka Women's Marathon
2013年1月27日(日) 12時10分スタート



1位 タチアナ ガメラシュミルコ  (ウクライナ) 2:23:58 (3:24.7/km)
GAMERA-SHMYRKO,Tetiana
 0- 5km 0:17:09 (3:25.8/km)
 5-10km 0:16:50 (3:22.0/km)
10-15km 0:16:56 (3:23.2/km)
15-20km 0:17:00 (3:24.0/km)
20-25km 0:17:01 (3:24.2/km)
25-30km 0:17:04 (3:24.8/km)
30-35km 0:17:14 (3:26.8/km)
35-40km 0:17:30 (3:30.0/km)
40-Goal 0:07:14 (3:17.7/km)

前半 1:11:40 (3:23.8/km)
後半 1:12:18 (3:25.6/km)


2位  福士 加代子 (ワコール)2:24:21 (3:25.3/km)
FUKUSHI,Kayoko
 0- 5km 0:17:09 (3:25.8/km)
 5-10km 0:16:51 (3:22.2/km)
10-15km 0:16:51 (3:22.2/km)
15-20km 0:16:56 (3:23.2/km)
20-25km 0:17:08 (3:25.6/km)
25-30km 0:16:50 (3:22.0/km)
30-35km 0:16:59 (3:23.8/km)
35-40km 0:17:41 (3:32.2/km)
40-Goal 0:07:56 (3:36.9/km)

前半 1:11:36 (3:23.6/km)
後半 1:12:45 (3:26.9/km)


3位  渡邊 裕子  (エディオン)2:25:56 (3:27.5/km)
WATANABE,Yuko
 0- 5km 0:17:09 (3:25.8/km)
 5-10km 0:16:51 (3:22.2/km)
10-15km 0:16:55 (3:23.0/km)
15-20km 0:17:00 (3:24.0/km)
20-25km 0:17:01 (3:24.2/km)
25-30km 0:17:21 (3:28.2/km)
30-35km 0:17:52 (3:34.4/km)
35-40km 0:18:11 (3:38.2/km)
40-Goal 0:07:36 (3:27.7/km)

前半 1:11:40 (3:23.8/km)
後半 1:14:16 (3:31.2/km)


4位 小﨑 まり (ノーリツ)2:26:41 (3:28.6/km)
 OZAKI,Mari
 0- 5km 0:17:09 (3:25.8/km)
 5-10km 0:16:50 (3:22.0/km)
10-15km 0:16:52 (3:22.4/km)
15-20km 0:16:56 (3:23.2/km)
20-25km 0:17:09 (3:25.8/km)
25-30km 0:17:03 (3:24.6/km)
30-35km 0:17:42 (3:32.4/km)
35-40km 0:18:43 (3:44.6/km)
40-Goal 0:08:17 (3:46.4/km)

前半 1:11:36 (3:23.6/km)
後半 1:15:05 (3:33.5/km)


5位 リサ ウェイトマン (オーストラリア)2:29:09 (3:32.1/km)
WEIGHTMAN,Lisa
 0- 5km 0:17:13 (3:26.6/km)
 5-10km 0:17:09 (3:25.8/km)
10-15km 0:17:20 (3:28.0/km)
15-20km 0:17:34 (3:30.8/km)
20-25km 0:17:34 (3:30.8/km)
25-30km 0:17:47 (3:33.4/km)
30-35km 0:18:21 (3:40.2/km)
35-40km 0:18:29 (3:41.8/km)
40-Goal 0:07:42 (3:30.5/km)

前半 1:13:08 (3:28.0/km)
後半 1:16:01 (3:36.2/km)


6位 カロリナ ヤジンスカ  (ポーランド)2:30:29 (3:34.0/km)
JARZYNSKA,Karolina
 0- 5km 0:17:28 (3:29.6/km)
 5-10km 0:17:05 (3:25.0/km)
10-15km 0:17:25 (3:29.0/km)
15-20km 0:17:34 (3:30.8/km)
20-25km 0:17:57 (3:35.4/km)
25-30km 0:17:58 (3:35.6/km)
30-35km 0:18:11 (3:38.2/km)
35-40km 0:18:43 (3:44.6/km)
40-Goal 0:08:08 (3:42.3/km)

前半 1:13:31 (3:29.1/km)
後半 1:16:58 (3:38.9/km)


7位 樋口 紀子  (ワコール) 2:32:16 (3:36.5/km)
HIGUCHI,Noriko
 0- 5km 0:17:24 (3:28.8/km)
 5-10km 0:17:10 (3:26.0/km)
10-15km 0:17:24 (3:28.8/km)
15-20km 0:17:34 (3:30.8/km)
20-25km 0:17:57 (3:35.4/km)
25-30km 0:18:00 (3:36.0/km)
30-35km 0:18:46 (3:45.2/km)
35-40km 0:19:36 (3:55.2/km)
40-Goal 0:08:25 (3:50.1/km)

前半 1:13:32 (3:29.1/km)
後半 1:18:44 (3:43.9/km)


8位 渋井 陽子 (三井住友海上)2:32:41 (3:37.1/km)
SHIBUI,Yoko
 0- 5km 0:17:09 (3:25.8/km)
 5-10km 0:16:50 (3:22.0/km)
10-15km 0:16:52 (3:22.4/km)
15-20km 0:16:56 (3:23.2/km)
20-25km 0:17:09 (3:25.8/km)
25-30km 0:17:21 (3:28.2/km)
30-35km 0:18:36 (3:43.2/km)
35-40km 0:21:37 (4:19.4/km)
40-Goal 0:10:11 (4:38.4/km)

前半 1:11:36 (3:23.6/km)
後半 1:21:05 (3:50.6/km)


9位  林田 詩緖里 (大阪芸術大) 2:39:36 (3:46.9/km)
HAYASHIDA,Shiori
 0- 5km 0:19:07 (3:49.4/km)
 5-10km 0:18:37 (3:43.4/km)
10-15km 0:19:02 (3:48.4/km)
15-20km 0:18:58 (3:47.6/km)
20-25km 0:18:56 (3:47.2/km)
25-30km 0:18:54 (3:46.8/km)
30-35km 0:18:48 (3:45.6/km)
35-40km 0:19:07 (3:49.4/km)
40-Goal 0:08:07 (3:41.9/km)

前半 1:19:58 (3:47.4/km)
後半 1:19:38 (3:46.5/km)


10位 大内 唯衣  (ノーリツ)  2:39:39 (3:47.0/km)
OUCHI,Yui
 0- 5km 0:18:37 (3:43.4/km)
 5-10km 0:18:26 (3:41.2/km)
10-15km 0:18:51 (3:46.2/km)
15-20km 0:18:40 (3:44.0/km)
20-25km 0:18:45 (3:45.0/km)
25-30km 0:19:02 (3:48.4/km)
30-35km 0:19:44 (3:56.8/km)
35-40km 0:19:27 (3:53.4/km)
40-Goal 0:08:07 (3:41.9/km)

前半 1:18:45 (3:44.0/km)
後半 1:20:54 (3:50.1/km)

2013年1月25日金曜日

2013ドバイマラソン 結果


ドバイマラソンは、男女ともにエチオピア勢が上位独占。
日本の勝又選手が女子10位、8千ドル獲得しました。

2013年1月25日(金)午前7時スタート
アラブ首長国連邦・ドバイ 

賞金男女 同額 (USドル)

1位  US$200,000
2位  US$ 80,000
3位  US$ 40,000 
4位  US$ 20,000
5位  US$ 12,000 
6位  US$ 11,200
7位  US$ 10,400 
8位  US$  9,600
9位  US$  8,800 
10位 US$  8,000 

世界記録ボーナス
 US$ 100,000



ドバイマラソン 結果

男子

1 Desisa Benti, Lelisa (ETH) 2:04:45 (2:57.4/km)

前半 1:02:41
後半 1:02:05

2 Shiferaw Tolcha, Berhanu (ETH) 2:04:48 (2:57.5/km)

前半 1:02:39
後半 1:02:09

3 Tola Woldegeberel, Tadese (ETH) 2:04:49 (2:57.5/km) 

前半 1:02:42
後半 1:02:08

4 Negesse Shumi, Endeshaw (ETH) 2:04:52 (2:57.6/km)

前半 1:02:40
後半 1:02:12

5 Kiprop Koech, Bernard (KEN) 2:04:53 (2:57.6/km)

前半 1:02:42
後半 1:02:12

6 Kipkemboi, Nicholas (KEN) 2:06:33 (3:00.0/km)

前半 1:02:40
後半 1:03:54

7 Yami Gemeda, Dadi (ETH) 2:07:55 (3:01.9/km)

前半 1:02:40
後半 1:05:15

8 Kipruto Kigen, Mike (KEN) 2:08:24 (3:02.6/km)

前半 1:02:41
後半 1:05:44

9 Assefa Wakeyo, Habtamu (ETH) 2:08:28 (3:02.7/km)

前半 1:02:41
後半 1:05:48

10 Worku Biru, Gemechu (ETH) 2:08:53 (3:03.3/km)

前半 1:02:43
後半 1:06:10

11 Kimutai Sanga, Philip (KEN) 2:08:54 (3:03.3/km)

前半 1:02:43
後半 1:06:12

12 Chebogut, Stephen (KEN) 2:09:20 (3:03.9/km)

前半 1:02:46
後半 1:06:35

13 Birhanu Gebru, Girmay (ETH) 2:09:48 (3:04.6/km)

前半 1:02:43
後半 1:07:06

14 Mesfin Woldetensae, Afewerk (ETH) 2:09:49 (3:04.6/km)

前半 1:02:41
後半 1:07:09

15 Tesfaye Gebrehiwot, Dereje (ETH) 2:10:50 (3:06.0/km)

前半 1:02:41
後半 1:08:10

16 Negasa Kitesa, Herpasa (ETH) 2:10:51 (3:06.1/km)

前半 1:02:42 
後半 1:08:09

17 Ndiema Masai, Moses (KEN) 2:11:00 (3:06.3/km)

前半 1:02:42 
後半 1:08:19

18 Aliyev, Tilahun (AZE) 2:11:22 (3:06.8/km)

前半 1:04:33
後半 1:06:47

19 Zeleke Demse, Wosen (ETH) 2:11:22 (3:06.8/km)

前半 1:04:34 
後半 1:06:48

20 Delile Awol, Mohammed (ETH) 2:13:17 (3:09.5/km)

前半 1:04:34 
後半 1:08:43
  
     
女子    

1 Tsegaye Beyene, Tirfi (ETH) 2:23:23 (3:23.9/km)

前半 1:11:01
後半 1:12:23

2 Kiros Reda, Ehitu (ETH) 2:23:39 (3:24.3/km)

前半 1:11:31
後半 1:12:09

3 Gobena Gemeda, Amane (ETH) 2:23:50 (3:24.5/km)

前半 1:11:02
後半 1:12:49

4 Kiros Abeye, Aheza (ETH) 2:24:30 (3:25.5/km)

前半 1:11:02
後半 1:13:28

5 Oljira Jemama, Belaynesh (ETH) 2:25:01 (3:26.2/km)

前半 1:11:01
後半 1:14:00

6 Bedasa Ordofa, Shitaye (ETH) 2:25:47 (3:27.3/km)

前半 1:11:32
後半 1:14:16

7 Andersson, Issabellah (SWE) 2:26:05 (3:27.7/km)

前半 1:11:56
後半 1:14:10

8 Afework Bekele, Abebech (ETH) 2:27:08 (3:29.2/km)

前半 1:11:32
後半 1:15:36

9 Naigambo, Beata (NAM) 2:27:54 (3:30.3/km)

前半 1:12:05
後半 1:15:50

10 Katsumata, Misaki (JPN) 2:30:42 (3:34.3/km)

勝又美咲 (第一生命)

前半 1:12:06
後半 1:18:36

http://www.dubaimarathon.org/
2014ドバイマラソン 結果 ⇒ http://marathon-world.blogspot.jp/2014/01/2014_24.html

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)