2012年8月31日金曜日

2012北海道マラソン (その1:スタート前編)


2012年8月26日、3年ぶりになる北海道マラソンに出場しました。

これまで
2005年にサブ4を達成して、当時の北海道マラソンの参加資格を得て、
2006年に初出場、30度を超える暑さに、半分も走ることができず、関門制限にひっかかり途中棄権。
2008年は、暑さ対策の練習をして臨んで健闘したもの32キロで途中棄権。
2009年、今度こそはと思った矢先、制限時間が4時間から5時間に延長になって、拍子抜けしてしまいましたが、自分の中で、前年の関門閉鎖時間と勝負して、40キロ地点3時間48分の前年の制限時間を8秒差でクリアして、3時間59分台でゴールをすることができました。

ということで、北海道マラソンは、3年前で一旦、区切りをつけたのですが、今年からスタート時間が12時10分スタートから9時に変わり、コースも大通公園発着にリニューアルされたので、久しぶりに参加することにしました。

8/24(金)の夜、仕事関係の飲み会に出席して、体重が増量。
翌日、25日(土)の朝、どうもお腹の調子がおかしく、何度もトイレに。その他の体の具合は良かったので減量できてかえってよかったと思っていました。



25日(土)お昼に、羽田空港へ。ポケモンジェットの新千歳空港行きの便は、ランナーと思われる人たちがいっぱいでした。

14時半過ぎに新千歳空港に到着、東京と変わらない暑さでした。
まず、札幌行きの電車に乗らず、シャトルバスに乗車して、千歳のアウトレットに向かいました。
(空港から札幌駅までは1040円かかりますが、この無料シャトルバスを使うと、隣接の南千歳駅から札幌駅まで810円で行けます。)

都心のアウトレットと違って、のんびりとした雰囲気、混雑もなく、馬もいて、安らぎます。何か食べようかと思ったのですが、やはり食欲がわかず、北海道限定の塩サイダーレモンと、まりもっこりガラナの飲料を買って、北海道気分を味わいました。





その後、南千歳駅からマラソン列車と化している快速エアポートに乗車して、3年ぶりの札幌に到着しました。

受付会場も今年から大通り公園近くに変更になり、地下街を歩いて、受付へ、途中、過去の大会の歴史の展示やコースの紹介などがあり、過去走った時のことを、思い出してきます。





夕方5時頃、大通り公園とすすきのの間のホテルにチェックイン、部屋に入ったあたりから、頭痛もしてきて、体調がおかしくなってきました。



夜は、食べ歩きを考えていたのですが、夕方からベットで寝ることにしました。

3時間ほど睡眠をとったら、かなり回復しましたが、食欲があまりわかず、それでも、このままだと明日のレース走れないと思い、札幌味噌ラーメンとチャーハンの夕食をとりました。
(お腹の調子が良くない時、食べていいものだったか疑問ですが。。)



その後、明日に備えて睡眠をとろうとしたら、23時過ぎに、大きな地震が発生、上の階だったので、かなり揺れました。十勝で震度5弱、札幌も震度3から4、果たして無事、マラソンが開催され走れるだろうか、不安を抱えながら、次の朝を迎えました。

8月26日(日)

大会当日の朝、体調も回復し、地震も大きな被害がなく、何とか走れそうですが、前日の食事量の少なさから、猛暑の中、42.195キロを走り切るスタミナが残っているのか、30キロ以降、ガス欠を起こすのではないか、そんな不安を抱えながら、ホテルの朝食と前日受付でもらったお餅と、ジェルなどで、エネルギー補給をして、スタートに備えました。



今年から9時スタートですが、ホテルから歩いて15分程度なので、身軽な格好で、スタート地点に向かいました。



それにしても、朝から、北海道とは思えないほどの暑さ、湿度も高く、かなり厳しいコンディションになりました。大通り公園はランナーで埋まり、スタートを待っています。

札幌メインストリートに1万人のランナーが集結して、午前9時、テレビ塔のカウントダウンを合図にスタートしました。




その2へつづく

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)