今年、リニューアルされた北海道マラソンについて振りかえってみたいと思います。
<自分のレース結果>
3時間59分17秒(ネットタイム3時間57分30秒ぐらい)
これは、自己3番目のタイムで、宮崎の青島太平洋以外では、初めてグロスタイムでのサブ4になります。
この気象条件であれば、3時間54分の自己記録も狙えた可能性がありましたが、昨年より練習量も少なく、けがの不安がある中で、よく粘ったほうだと思います。
この夏は、ウルトラマラソンを走っていて、エンジンがかかるのが30キロすぎぐらいでしたが、今回も前半ペースがあがらず、40キロからようやくエンジンがかかってかろうじてサブ4達成しました。前半のスピード強化は今秋の課題です。
○5km地点
3860 位 0:29:58
○10km地点
4026 位 0:57:21
○15km地点
3939 位 1:24:47
○20km地点
3924 位 1:52:34
○中間点
3883 位 1:58:42
○25km地点
3791 位 2:20:34
○30km地点
3685 位 2:49:50
○35km地点
3410 位 3:19:05
○40km地点
3182 位 3:47:52
○フィニッシュ
3066 位 3:59:17
<全体のレース結果>
今回の招待選手のメンバーは豪華で、誰が勝つか予想がつかなかったですが、男子はジェンガ選手、女子は嶋原選手が優勝しました。今回は気象条件がよく、コースもフラットで、自己記録を更新されたランナーが多かったと思います。女子では大会記録も更新されました。
男子も9分台を期待したのですが、思ったほどは記録が伸びませんでした。夏の大会でスタミナ重視の練習が多かったのかもしれませんが、男子の場合はペースメーカーがつくレースに慣れてしまい、今回のようにペースメーカーがなく5㎞ごとのラップの変化が激しいレースになると、後半思うように伸びず、失速気味だったジェンガ選手をとらえられなかった感じがします。
<長野マラソンとの比較>
今回の制限時間の延長で、参加者の規模、トップ選手の参加、参加料、テレビ中継など似通ってきました。
●完走率
北海道マラソンの完走率は92%で、長野の85%前後より高いものになりました。コンディションはほぼ等しいので、この差は、北海道マラソンは、最低でもハーフマラソンの経験(2時間20分以内)がないと出場できませんので、その分高くなったと思われます。夏のマラソンなので、この条件は残しておくべきでしょう。
長野マラソンは、こういった参加条件がないので、今回は5時間でエントリーがいっぱいで締め切られてしまいました。来年は更なる競争が予想されるので、抽選になるよりは、こうした参加条件も必要かなとも思います。
●大会運営・ボランティア
今回は、北海道マラソンはたくさんの方々のボランティアの皆さまのおかげで、スタート・給水・ゴールととても円滑でした。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。長野と北海道同等といってよいと思います。
ただし、北海道マラソンの紙コップ・スポンジの散乱は、ポイ捨てして当然という傲慢なランナーが増えてしまう危険性があり、改善すべきで、ごみ箱の設置が必要だと思いました。あと、整列からスタートまで20から30分ありますが、長野マラソンでは開会式や招待選手紹介などがあり、待ち時間も飽きないのですが、北海道でも、もう少し工夫ができるのではないかと思います。
●交通アクセス・コース
コースは、変化に富んでいますが、アップダウンが少なくいいと思いました。ただし、新川通の長い直線は、今回は何とか踏ん張れましたが、暑くなったり、風が吹いたりした場合は非常に過酷になりそうで、できれば、もう少し短くして、ゴールも中島公園にすれば、後半、北大・北海道庁と魅力的なコースなだけによりいっそう面白くなる気がしました。(しかし、交通規制を考えると、大通公園までが精一杯で、中島公園までのばすのは難しいかもしれません。)
そういった意味で善光寺や五輪施設を巡る長野マラソンと比べても同等かそれ以上の評価をしていいコースだと思います。
アクセスについても、長野に比べて、徒歩圏内でスタート・ゴールの場所へ移動できるのでランナーに優しく良いと思われます。
以上、またとりとめのない中身になってしまいましたが、いろいろな大会の良いところを踏襲しつつ、参加者・ボランティア・応援・一般市民が楽しめる大会になっていただければと思います。そのためには、ランナーもマナー良く、過剰な要求をし過ぎない姿勢が必要だと思います。
おまけ
<北海道マラソンのトイレ対策等>
スタート地点へは、中島公園ではなく、幌平橋で下車されると荷物置き場も近く便利です。トイレも仮設トイレを利用せず、幌平橋周辺の公衆トイレは、すいています。また、ドニチカきっぷ(500円)を購入したら、駅構内のトイレも利用できるので、便利かもしれません。
<自分のレース結果>
3時間59分17秒(ネットタイム3時間57分30秒ぐらい)
これは、自己3番目のタイムで、宮崎の青島太平洋以外では、初めてグロスタイムでのサブ4になります。
この気象条件であれば、3時間54分の自己記録も狙えた可能性がありましたが、昨年より練習量も少なく、けがの不安がある中で、よく粘ったほうだと思います。
この夏は、ウルトラマラソンを走っていて、エンジンがかかるのが30キロすぎぐらいでしたが、今回も前半ペースがあがらず、40キロからようやくエンジンがかかってかろうじてサブ4達成しました。前半のスピード強化は今秋の課題です。
○5km地点
3860 位 0:29:58
○10km地点
4026 位 0:57:21
○15km地点
3939 位 1:24:47
○20km地点
3924 位 1:52:34
○中間点
3883 位 1:58:42
○25km地点
3791 位 2:20:34
○30km地点
3685 位 2:49:50
○35km地点
3410 位 3:19:05
○40km地点
3182 位 3:47:52
○フィニッシュ
3066 位 3:59:17
<全体のレース結果>
今回の招待選手のメンバーは豪華で、誰が勝つか予想がつかなかったですが、男子はジェンガ選手、女子は嶋原選手が優勝しました。今回は気象条件がよく、コースもフラットで、自己記録を更新されたランナーが多かったと思います。女子では大会記録も更新されました。
男子も9分台を期待したのですが、思ったほどは記録が伸びませんでした。夏の大会でスタミナ重視の練習が多かったのかもしれませんが、男子の場合はペースメーカーがつくレースに慣れてしまい、今回のようにペースメーカーがなく5㎞ごとのラップの変化が激しいレースになると、後半思うように伸びず、失速気味だったジェンガ選手をとらえられなかった感じがします。
<長野マラソンとの比較>
今回の制限時間の延長で、参加者の規模、トップ選手の参加、参加料、テレビ中継など似通ってきました。
●完走率
北海道マラソンの完走率は92%で、長野の85%前後より高いものになりました。コンディションはほぼ等しいので、この差は、北海道マラソンは、最低でもハーフマラソンの経験(2時間20分以内)がないと出場できませんので、その分高くなったと思われます。夏のマラソンなので、この条件は残しておくべきでしょう。
長野マラソンは、こういった参加条件がないので、今回は5時間でエントリーがいっぱいで締め切られてしまいました。来年は更なる競争が予想されるので、抽選になるよりは、こうした参加条件も必要かなとも思います。
●大会運営・ボランティア
今回は、北海道マラソンはたくさんの方々のボランティアの皆さまのおかげで、スタート・給水・ゴールととても円滑でした。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。長野と北海道同等といってよいと思います。
ただし、北海道マラソンの紙コップ・スポンジの散乱は、ポイ捨てして当然という傲慢なランナーが増えてしまう危険性があり、改善すべきで、ごみ箱の設置が必要だと思いました。あと、整列からスタートまで20から30分ありますが、長野マラソンでは開会式や招待選手紹介などがあり、待ち時間も飽きないのですが、北海道でも、もう少し工夫ができるのではないかと思います。
●交通アクセス・コース
コースは、変化に富んでいますが、アップダウンが少なくいいと思いました。ただし、新川通の長い直線は、今回は何とか踏ん張れましたが、暑くなったり、風が吹いたりした場合は非常に過酷になりそうで、できれば、もう少し短くして、ゴールも中島公園にすれば、後半、北大・北海道庁と魅力的なコースなだけによりいっそう面白くなる気がしました。(しかし、交通規制を考えると、大通公園までが精一杯で、中島公園までのばすのは難しいかもしれません。)
そういった意味で善光寺や五輪施設を巡る長野マラソンと比べても同等かそれ以上の評価をしていいコースだと思います。
アクセスについても、長野に比べて、徒歩圏内でスタート・ゴールの場所へ移動できるのでランナーに優しく良いと思われます。
以上、またとりとめのない中身になってしまいましたが、いろいろな大会の良いところを踏襲しつつ、参加者・ボランティア・応援・一般市民が楽しめる大会になっていただければと思います。そのためには、ランナーもマナー良く、過剰な要求をし過ぎない姿勢が必要だと思います。
おまけ
<北海道マラソンのトイレ対策等>
スタート地点へは、中島公園ではなく、幌平橋で下車されると荷物置き場も近く便利です。トイレも仮設トイレを利用せず、幌平橋周辺の公衆トイレは、すいています。また、ドニチカきっぷ(500円)を購入したら、駅構内のトイレも利用できるので、便利かもしれません。
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