2011年9月26日月曜日

2011ベルリンマラソン 結果 (ラップタイムつき)

今年のベルリンマラソンは、パトリックマカウ(ケニア)選手が世界記録を更新しました。途中までは、世界記録保持者のゲブレシラシエ選手との一騎打ち、27キロ過ぎにペースメーカーを一時的に追い抜く揺さぶりで、ゲブレシラシエ選手を突き放し、その後独走、35キロ~40キロで多少、ペースが落ちたものの40キロ以降は、またスピードアップし、2時間3分38秒で優勝しました。

ゲブレシラシエ選手は、27キロ腹痛で立ち止り、一旦は走りだすものの、40キロ前でリタイアしました。

女子もケニアのフローレンスキプラガト選手が2時間20分を切る好タイムで優勝、実力者ドイツのミキテンコ選手が2位、世界記録保持者ラドクリフ選手が3位、日本の大久保選手が2時間半を切るタイムで9位でした。

今回は、天候も、ペースメーカーも恵まれ記録の出る好条件が揃った感じでした。最後は独走になった分、2時間2分台の記録を逃したように見え、ケニアの選は条件が揃えば2時間3分台は、普通に出してきそうな雰囲気に感じました。

女子は、ミキテンコ選手、ラドクリフ選手が復活の走り、ロンドン五輪では、日本勢の強敵になりそうです。(現状では、ロンドン五輪はケニア勢のワン・ツー、残る1つのメダルを欧州・日本・中国で争う形になりそうな気がします。)


2011ベルリンマラソン 結果

38. BMW BERLIN-MARATHON 2011
25.September 2011

男子 Men's results

1 Makau, Patrick (KEN) 2:03:38

 0- 5km 14:37 (2:55/km)
 5-10km 14:40 (2:56/km)
10-15km 14:35 (2:55/km)
15-20km 14:38 (2:56/km)
20-25km 14:48 (2:58/km)
25-30km 14:20 (2:52/km)
30-35km 14:38 (2:56/km)
35-40km 14:59 (3:00/km)
40-Goal 06:23 (2:54/km)

前半 1:01:44
後半 1:01:54

2 Kwelio Chemlany, Stephen (KEN) 2:07:55

 0- 5km 15:14 (3:03/km)
 5-10km 14:59 (3:00/km)
10-15km 15:02 (3:00/km)
15-20km 14:59 (3:00/km)
20-25km 15:12 (3:02/km)
25-30km 15:14 (3:03/km)
30-35km 15:02 (3:00/km)
35-40km 15:29 (3:06/km)
40-Goal 06:44 (3:04/km)

前半 1:03:31
後半 1:04:24

3 Kimaiyo, Edwin (KEN) 2:09:50

 0- 5km 14:37 (2:55/km)
 5-10km 14:40 (2:56/km)
10-15km 14:34 (2:55/km)
15-20km 14:40 (2:56/km)
20-25km 14:49 (2:58/km)
25-30km 15:18 (3:04/km)
30-35km 16:22 (3:16/km)
35-40km 17:12 (3:26/km)
40-Goal 07:38 (3:29/km)

前半 1:01:44
後半 1:08:06


4 Limo, Felix (KEN) 2:10:38

0-5km 15:14 (3:03/km)
5-10km 14:59 (3:00/km)
10-15km 15:03 (3:01/km)
15-20km 14:59 (3:00/km)
20-25km 15:14 (3:03/km)
25-30km 15:46 (3:09/km)
30-35km 16:02 (3:12/km)
35-40km 16:20 (3:16/km)
40-Goal 07:01 (3:12/km)

前半 1:03:32
後半 1:07:06

5 Overall, Scott (GBR) 2:10:55

0-5km 15:20 (3:04/km)
5-10km 15:26 (3:05/km)
10-15km 15:33 (3:07/km)
15-20km 15:36 (3:07/km)
20-25km 15:30 (3:06/km)
25-30km 15:25 (3:05/km)
30-35km 15:31 (3:06/km)
35-40km 15:46 (3:09/km)
40-Goal 06:48 (3:06/km)

前半 1:05:17
後半 1:05:38

6 Serrano, Ricardo (ESP) 2:13:32

0-5km 15:31 (3:06/km)
5-10km 15:51 (3:10/km)
10-15km 15:33 (3:07/km)
15-20km 15:41 (3:08/km)
20-25km 15:53 (3:11/km)
25-30km 15:46 (3:09/km)
30-35km 15:59 (3:12/km)
35-40km 16:22 (3:16/km)
40-Goal 06:56 (3:10/km)

前半 1:06:01
後半 1:07:31

7 Nimo, Pedro (ESP) 2:13:34

0-5km 15:44 (3:09/km)
5-10km 15:38 (3:08/km)
10-15km 15:34 (3:07/km)
15-20km 15:41 (3:08/km)
20-25km 15:52 (3:10/km)
25-30km 15:47 (3:09/km)
30-35km 16:06 (3:13/km)
35-40km 16:18 (3:16/km)
40-Goal 06:54 (3:09/km)

前半 1:06:02
後半 1:07:32

8 Munyutu, Simon (FRA) 2:14:20

0-5km 15:15 (3:03/km)
5-10km 14:59 (3:00/km)
10-15km 15:14 (3:03/km)
15-20km 15:58 (3:12/km)
20-25km 16:00 (3:12/km)
25-30km 16:00 (3:12/km)
30-35km 16:23 (3:17/km)
35-40km 16:50 (3:22/km)
40-Goal 07:41 (3:30/km)

前半 1:04:57
後半 1:09:23

9 El Himer, Driss (FRA) 2:14:46

0-5km 15:19 (3:04/km)
5-10km 15:27 (3:05/km)
10-15km 15:33 (3:07/km)
15-20km 15:36 (3:07/km)
20-25km 15:46 (3:09/km)
25-30km 15:40 (3:08/km)
30-35km 16:00 (3:12/km)
35-40km 17:21 (3:28/km)
40-Goal 08:04 (3:41/km)

前半 1:05:18
後半 1:09:28

10 Ramalaa, Hendrick (RSA) 2:16:00

0-5km 15:15 (3:03/km)
5-10km 14:59 (3:00/km)
10-15km 15:05 (3:01/km)
15-20km 14:58 (3:00/km)
20-25km 15:53 (3:11/km)
25-30km 16:40 (3:20/km)
30-35km 17:03 (3:25/km)
35-40km 18:00 (3:36/km)
40-Goal 08:07 (3:42/km)

前半 1:03:37
後半 1:12:23

************************
Gebrselassie, Haile (ETH) DNF

0-5km 14:36 (2:55/km)
5-10km 14:41 (2:56/km)
10-15km 14:34 (2:55/km)
15-20km 14:39 (2:56/km)
20-25km 14:49 (2:58/km)
25-30km 15:29 (3:06/km)
30-35km 16:05 (3:13/km)

前半 1:01:43




女子 Women's results

1 Kiplagat, Florence (KEN) 2:19:44

0-5km 16:37 (3:19/km)
5-10km 16:39 (3:20/km)
10-15km 16:34 (3:19/km)
15-20km 16:42 (3:20/km)
20-25km 16:43 (3:21/km)
25-30km 16:33 (3:19/km)
30-35km 16:22 (3:16/km)
35-40km 16:26 (3:17/km)
40-Goal 07:08 (3:15/km)

前半 1:10:11
後半 1:09:33

2 Mikitenko, Irina (GER) 2:22:18

0-5km 17:01 (3:24/km)
5-10km 16:59 (3:24/km)
10-15km 16:58 (3:24/km)
15-20km 16:52 (3:22/km)
20-25km 17:04 (3:25/km)
25-30km 16:37 (3:19/km)
30-35km 16:45 (3:21/km)
35-40km 16:49 (3:22/km)
40-Goal 07:13 (3:17/km)

前半 1:11:34
後半 1:10:44

3 Radcliffe, Paula (GBR) 2:23:46

0-5km 16:38 (3:20/km)
5-10km 16:38 (3:20/km)
10-15km 16:43 (3:21/km)
15-20km 16:50 (3:22/km)
20-25km 17:01 (3:24/km)
25-30km 17:17 (3:27/km)
30-35km 17:20 (3:28/km)
35-40km 17:43 (3:33/km)
40-Goal 07:36 (3:28/km)

前半 1:10:30
後半 1:13:16

4 Habtamu, Atsede (ETH) 2:24:25

0-5km 17:01 (3:24/km)
5-10km 16:59 (3:24/km)
10-15km 16:58 (3:24/km)
15-20km 16:52 (3:22/km)
20-25km 17:04 (3:25/km)
25-30km 16:37 (3:19/km)
30-35km 16:45 (3:21/km)
35-40km 17:36 (3:31/km)
40-Goal 08:33 (3:54/km)

前半 1:11:34
後半 1:12:51

5 Petrova, Tatyana (RUS) 2:25:01

0-5km 17:03 (3:25/km)
5-10km 17:09 (3:26/km)
10-15km 17:17 (3:27/km)
15-20km 17:18 (3:28/km)
20-25km 17:14 (3:27/km)
25-30km 17:21 (3:28/km)
30-35km 17:15 (3:27/km)
35-40km 17:08 (3:26/km)
40-Goal 07:16 (3:19/km)

前半 1:12:31
後半 1:12:30

6 Incerti, Anna (ITA) 2:25:32

0-5km 17:10 (3:26/km)
5-10km 17:20 (3:28/km)
10-15km 17:13 (3:27/km)
15-20km 17:11 (3:26/km)
20-25km 17:18 (3:28/km)
25-30km 17:11 (3:26/km)
30-35km 17:14 (3:27/km)
35-40km 17:22 (3:28/km)
40-Goal 07:33 (3:26/km)

前半 1:12:39
後半 1:12:53

7 Console, Rosaria (ITA) 2:26:10

0-5km 17:11 (3:26/km)
5-10km 17:19 (3:28/km)
10-15km 17:14 (3:27/km)
15-20km 17:10 (3:26/km)
20-25km 17:19 (3:28/km)
25-30km 17:10 (3:26/km)
30-35km 17:15 (3:27/km)
35-40km 17:41 (3:32/km)
40-Goal 07:51 (3:35/km)

前半 1:12:39
後半 1:13:31

8 Straneo, Valeria (ITA) 2:26:33

0-5km 17:16 (3:27/km)
5-10km 17:26 (3:29/km)
10-15km 17:19 (3:28/km)
15-20km 17:29 (3:30/km)
20-25km 17:26 (3:29/km)
25-30km 17:16 (3:27/km)
30-35km 17:35 (3:31/km)
35-40km 17:29 (3:30/km)
40-Goal 07:17 (3:19/km)

前半 1:13:16
後半 1:13:17

9 Okubo, Eri (JPN) 2:28:49


0-5km 17:28 (3:30/km)
5-10km 17:14 (3:27/km)
10-15km 17:19 (3:28/km)
15-20km 17:29 (3:30/km)
20-25km 17:29 (3:30/km)
25-30km 17:31 (3:30/km)
30-35km 17:51 (3:34/km)
35-40km 18:41 (3:44/km)
40-Goal 07:47 (3:33/km)


前半 1:13:16
後半 1:15:33

10 Boonstra, Miranda (NED) 2:29:23

0-5km 17:52 (3:34/km)
5-10km 17:45 (3:33/km)
10-15km 17:43 (3:33/km)
15-20km 17:46 (3:33/km)
20-25km 17:41 (3:32/km)
25-30km 17:30 (3:30/km)
30-35km 17:32 (3:30/km)
35-40km 17:52 (3:34/km)
40-Goal 07:42 (3:30/km)

前半 1:14:58
後半 1:14:25
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2011年9月22日木曜日

2011白馬国際トレイルラン(その2)

第1回白馬国際トレイルラン (2011.9.18開催)

つづきです。)


八方尾根を過ぎると一気に下り、勢いよく駆け下りました。松川の河川敷のコースに入ると、しばらく平坦な道が続きます。普段軽いシューズで走っているので、トレランシューズは重く、平地ではなかなか進みません。一人、また一人と抜かれてきました。



途中の私設エイドで果物やおにぎりを食べつつ、岩岳山頂に向けた上りが始まりました。今回は岩岳が最大の難所だと思っていたので、覚悟して、暑くなりはじめた天気の中、ゆっくり登って行きました。



林道を抜けて、周囲が開けたゲレンデに出ると、はるか遠くの山頂に走っている人が見え、気分が沈みかけます。
おまけに上級コースなので、傾斜は急、あまり上を見ずに、足元だけを見ながら登りました。そして、岩岳山頂の到着、よい景色を眺めながら、エイドで水分と蕎麦などを頂きました。まだコースの3分の1でしたが、とりあえずほっとしました。





岩岳からの下りは急で、雨上がりの地面は、ぬかるんでいる場所もあり、おまけにハーフパンツで、ハイソックスなしなので、滑らないように注意していたのですが、1回転倒し、腕に擦り傷ができました。




それでも、下りは軽快に走ることができ、途中、蜂が発生して、道なき道を迂回するハプニングがありましたが、無事20.8キロの第1関門(ほぼ中間点)を通過しました。ここまでで3時間半、単純に倍をしても7時間、制限時間は10時間で問題ないのですが、やはり長いレースになりました。



後半しばらくは平坦な舗装道路、お昼近くになり、かなり体感気温は上昇してきました。続いての関門は塩の道、日本海から塩などを運んだ伝統ある道、ここは八方尾根や岩岳よりは高低差がないので、スムーズに通過することができました。

その後、再び舗装道に戻り、学生がテニス合宿をしている光景を横目に見ながら、走っていきました。



陸橋を通過すると、ロープ伝いに降りて、下の道を走り、白馬の田園地帯を走ります。ここまで来ると、前後のランナーとの間隔が開き、自然の音しか聞こえない状況です。気持ちいい光景ですが、さすがに疲労も出てきました。


ゆっくりゆっくりと姫川の川沿いを走り、吊り橋の景色に感動しながら、30キロを通過しました。エイドには、Red Bullがあり、実は初めて飲み、炭酸系が心地よくおかわりしてしまいました。




その後、コース場に湧水?があり、頭からかぶったり、飲んだりして、何とか体を回復するようにしました。



残り10キロ、岩岳も越えて、もう大丈夫かと思ったら、最後に最大の難所が残っていました。それは「きこりの道」、ネーミングで大したことないだろうと侮っていたのですが、いつまでも、いつまでも、先の見えない林道の上り坂でした。



一旦下ったかと思うと、また果てしなく上りが続きました。途中、ランナーに追いついても、先頭で登ると辛いので、後ろについて登るようにしました。 しかし、皆、考えることは一緒で、先頭で登るのを避けて皆が道を譲り合います。こんな場所で「ウエシマ作戦」?が展開され、「どうぞ、どうぞ」と次々に道を譲ってもらったので、頑張って先頭で引っ張って登るようにしました。

長かった登りも終わり、ようやく下り始めて、徐々に元気が出始めたところで、ハイドレーションのドリンクも少なくなってきました。それでも、残り距離を考えたら妥当な量だったなと思い、何とか次のエイドまで目指しました。



きこりの道での格闘もようやく終わり、つり橋を渡ると、最終エイドに到達しました。残り4キロちょっと、時間は7時間を経過して、あとはゴールまでの辛抱です。暑くて、走ったり歩いたりで、何人かに抜かされながら、ゴール地点を目指します。



ゴールまで2キロから、遠く感じましたが、ゆっくりゆっくり、草の道を進み、八方のゴール会場が近づいてきました。


7時間53分の白馬村一周の旅は、ようやく終わりました。

うまく表現できないですが、マラソンとは違った疲労感でしばし動けなかったですが、ゴールには椅子が用意され、そこに座っていると、完走賞もドリンクも手渡され、ひと時の王様気分?を味わって、ゴールの余韻に浸りました。

その後、会場内にある温泉で、汗と泥を流しました。


帰りは八方からバスで、上村愛子選手(ポスター)が見守る白馬駅に向かい、そこから電車で1時間ちょっとの実家に戻りました。




実家の階段では転倒して、お尻を強打、手や腕に擦り傷を作り、翌々日以降は、筋肉痛も重なって、全身色々な痛みで大変なことになっていますが、久しぶりのトレイルランは、下り・登りは健闘、平地でなぜか苦戦という結果で、ある程度、収穫はあったかなと思います。

また、面白いコースがあれば挑戦したいと思います。

白馬国際トレイルラン
http://www.hakubatrail.com/top.html

コース
http://www.hakubatrail.com/coursemap.html

参加賞
バッグ、Tシャツ、タオル、りんご、ドリンク、鈴、入浴割引券、牛乳、氷、豚汁

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2011白馬国際トレイルラン(その1)

第1回白馬国際トレイルラン ロングの部

故郷の安曇野から1時間白馬で行われる初のトレイルランの大会にエントリーしました。

乗鞍や奥武蔵や野辺山など高低差のある大会にはしばしば参加していましたが、非舗装を走るトレイルランの大会に出るのは埼玉の名栗U字トレイル以来2年4ヶ月ぶり、トレランシューズ、ハイドレーションを購入して、道具だけは万全な体制を整えました。

しかし、直前忙しくてバタバタしていて、試し履きやコースの確認などができず、ぶっつけ本番、出たとこ勝負の感じもあります。

9月17日(土)新幹線で長野へ、長野から特急バスに乗り継いで、受付会場と隣接している白馬八方バスターミナルへ16時過ぎに到着しました。(新幹線経由だと早いと実感しました。)



受付でリンゴやバッグなどたくさんの参加賞を頂き、そのまま鏑木毅選手、福田六花さんトークショー会場へ、今年行われたUTMB 160km (ツールドモンブラン) の話をされていました。写真などをみると一景色やゴールの歓迎風景をみると一度度走ってみたいと思うのですが、練習で一日富士山3往復するという話を聞くと、相当きついだろうなと思いました。



その後、レセプションで、日本酒とそばの振る舞い、クイズ大会、八方太鼓、六花さんミニコンサートなどがありました。




会場から、本日宿泊する岩岳の宿へ送迎バスで移動して、夕食、明日のレースに備えて早めに就寝しました。



9月18日(日)朝、昨日から断続的に降っていた雨はやみ、天気はどうやら大丈夫そう。ただし、気温は30度を超える予報で、暑さとの戦いになりそうです。

準備をしていたら、ハイソックスが片方だけでしかなく、もう片方はハイソックスではなくアームウォーマーだったという失態をしてしまいました。一瞬、アームウォーマーで代用しかと思いましたが、さすがに履けませんので、足は靴下のみで、むき出しのまま走ることにしました。


また、ハイドレーションには、どれだけの量を入れるか迷ったのですが、走るのに負担になりすぎない1.5リットルにしました。

宿を出て送迎バスで会場へ、遠くの山も見えます。あそこまで走るのかと思うと、気が滅入りそうですが、あそこまで行ったらいい景色が見られると思えば、やる気が出ます。



この大会は、ロングの部が43キロ、ミドルの部が28キロ、ショートの部が20キロで、それぞれ200名強のエントリーで、まず最初にロングの部が朝7時にスタートします。制限時間は10時間、第1回大会なので、コースの難易度が分からず、何時間かかるか見当がつきません。とりあえず、八方尾根と岩岳がきつくなりそうだけど、ここを耐えようと思いました。


朝7時ロングの部がスタートしました。民宿街の通りで、多くの声援を受けて、熱気球が上がっている白馬ジャンプ競技場を目指します。長野五輪の時は、ノーマルヒルとノルディック複合は、現場で観戦しましたので、その時のことを思い出します。まさか、この現場に13年ぶりに走って訪れることになるとは不思議な感じです。


ここでゲストの鏑木さんと六花さんが応援に来ていて、ハイタッチでいよいよ第1の山、八方尾根を目指します。緩やかな坂が徐々に急になって、途中スキーゲレンデの坂も駆け上がりました。




息も絶え絶えでしたが、意外と上り坂でも、抜かれず健闘していると思いました。



ロープウェイの頂上駅が第1エイド、絶景を楽しむことができました。


つづく

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)