2011年11月4日金曜日

2011猪苗代湖ハーフマラソン(その2:レース編)

猪苗代湖ハーフマラソン

10月30日(日)レース当日、曇り会津若松市内も、朝方は随分冷え込んで、先週の出水と違って寒い朝を迎えました。

ホテルで朝食を済ませ、朝7時半過ぎの電車で、郡山方面の猪苗代駅に向かいました。電車で30分、意外と猪苗代と会津若松は離れているなと感じつつ、常に車窓から磐梯山を眺めながら、駅に到着しました。

駅からはシャトルバスで、会場のカメリーナに8時15分頃に着きました。カメリーナ(亀ヶ城公園にある体育館だから。。このネーミングだと思われます。)は、新しく、公園を含めると相当広々とした場所です。ただ地震の影響で多少、ひび割れ箇所がありました。



まずは、穴場のトイレ探し、会場から数百メートル離れたところに、ガラガラのトイレを発見、待つことなく利用できました。体育館内のトイレは予想通り大行列になっていたので、早めに見つけられてよかったです。



朝9時半、曇り空微風、気温も低め、走るのには絶好のコンディションの中、ハーフマラソンがスタートしました。


コースもほぼフラットなので、体調には多少不安がありますが、100分切りを目指して、積極的に走ることにしました。

磐梯山を背中に、猪苗代の田園地帯を快適に走り出しました。1キロごとの距離表示はなかったのですが、1キロ付近になると、まわりのランナーの時計から「ピッピッ」となるので、なんとなく1キロ地点はこのあたりだろうと想定しながらペースを調整しました。

5キロ地点は23分29秒で通過、100分切りのペースです。しかし、走っていて結構きつく感じていてペースを落とすことにし、徐々にランナーに抜かれ始めました。

陸橋のアップダウンを上って10キロのラップは24分16秒、やはり体調が万全でなく、100分切りはこの時点で厳しくなってきました。

先週はツルでしたが、今週は田園地帯で、白鳥の群れも見られました。(写真にはとれませんでしたが)、なかなかペースが上がらず気持ちが景色を楽しむ方に向くようになりました。

15キロのラップは25分00秒、順調に落ちています。もう踏ん張るだけです。コースは猪苗代湖畔へ、初めて湖の風景が見えてきました。20キロのラップは25分41秒、なんとか1時間45分以内でという状況です。5キロずつ見事なほどのビルドダウンで、1時間44分でゴールしました。


毛布とペットボドルを頂き、東京マラソンの抽選ボックスに抽選券を入れました。ゴールとスタート地点は離れているので、バスでスタート地点に戻りました。



スタート地点のカメリーナでは、手打ちそばと豚汁が振る舞われ、出店では、甘酒、地ビール、アイスクリームを頂きました。



 


そして、東京マラソンの抽選会。。。。はずれました。


東京マラソンの二次抽選に懸けることになりました。

帰りの猪苗代駅、切符売り場は結構混雑していましたが、JRのウィークエンドパスを使っていたので、難なくホームへ、帰りは磐越西線、新幹線とも混雑してましたが、無事東京に戻りました。




【LAP TIME】
 0- 5km 23:29
 5-10km 24:16
10-15km 25:00
15-20km 25:41
20-goal 5:34

1時間44分00秒

【参加賞】
ブランケット、キャップ、Tシャツ、スポーツドリンク、ボンカレー、カロリーメイト、Soyjoy、冷却スプレー、ウェットティッシュ(フェイスタオル類)、バーム

<その他>
レース後、この大会のレポートを見ると、給水不足、トイレ不足、毛布不足、バス不足などの指摘が目立ちました。(特に2時間以上かかった人は大変だったようです。)
猪苗代湖ハーフマラソンということで、湖畔もコースに入れようとして、スタートとゴールを別にしたと思われますが、ゴール地点では、荷物の受け取りもできず、そこで何もすることができないので、無理してゴール場所を変えずに、スタート地点に戻るコースにすればよいと思いました。
会場のトイレは、混んでいる場所とすいている場所の差が激しいので、誘導すれば解決すると思いますが、レース中の給水、トイレは確かに2000人規模の大会で、暑くない気候でこのような問題が出たのは、改善の余地があると思います。

ただ、前日受付を会津若松で行うというのは良かったと思いますし、サービスもよかったので、もう少し、スポンサー色を抑えて、地元色を強くすればよい大会になると思いました。

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)