2014年1月23日木曜日

2014千葉マリンマラソン

2014年1月19日(日) ハーフマラソン

2004年以来の10年ぶり2回目の千葉マリンマラソンに出場しました。
サンマリンスタジアムは、毎年行っていますが、千葉マリンは久しぶりとなりました。)

13日(祝)の天平マラソンから中5日、走ることなく、当日を迎えました。

19日(日)朝、いつものように慌てて荷造りをして出発、中央線の東京駅から京葉線のホームの移動の間に空いているトイレに入り、7時50分発の快速電車に乗って、海浜幕張駅に向かいました。

東京駅ではガラガラで思ったほど乗客が少なく座って乗車。しかし、新木場などで多くの人が乗り込んで、いつのまにか混雑してきました。

この日は、東京ディズニーランドのある舞浜駅で降りる人は少なく、海浜幕張駅で大量のランナーが下車しました。


ホームから改札口まで出るのに、時間を要しながら、外に出ました。
会場まで続く行列、1万8000人参加となると、やはりすごいです。



そして、8時40分頃、名称が変わってからは初めてのQVCマリーンフィールドに到着しました。

10年前の記憶はあまりはっきりしていないですが、明らかに、当時よりも、人で溢れていました。
(参加者は1万人弱で、現在の半分程度だったようです。)


慌しく受付を済ませて、スタートの準備を進めます。
普段は、地方の大会ばかりで、孤独な事が多いのですが、都市部のマンモス大会なので、知人に何人も遭遇しました。 (10年以上走り続けていると、仲間が増えてきますね。)


日向で風がないスタジアム内は、暖かいのですが、一旦スタジアムを出て、外周通路の日陰で風をまとまに受ける場所は、ものすごく寒く、震えながら、スタート位置に並びました。



公認ハーフの部が9時50分、一般ハーフの部が9時55分の時差スタートで、公認の部に並びましたが、2000人近くなので、密集状態で、先週の天平マラソンよりも多いです。


背中から風を受けて、午前9時50分にハーフマラソンがスタートしました。


今回は、まだ万全の調子ではなく、自己ベスト(1時間37分)を狙うのは厳しいので、100分切りを目標にリラックスして走ることにしました。


広い道路、追い風に乗って、快調に進んでいきますが、後半は向かい風になるので、ある程度余裕をもつことを忘れずに走りました。

このコース唯一の大きなアップダウンの美浜大橋も追い風に乗って順調に進んでいきます。


3キロ過ぎると、5分後にスタートした一般の部のランナーに追い抜かれはじめます。
(実力差を感じつつ)マイペースで、5キロを通過、23分12秒。後半の向かい風の落ち込みを考えると、想定通りのタイムです。


コースは左折して、しばらくすると、早くも先頭ランナーとすれ違いました。
ユニフォームの色をみると、中央学院大学の選手が数多く、先頭集団で走っていました。





横からの風ですが、建物が多いので、それほど影響を受けずに、順調なペースで折り返し、そして、再び海が近づき、交差点の手前では、ゲストランナーのQちゃん、高橋尚子さんがいらっしゃいました。


再び、海沿いのコースに戻ると、強い追い風を受けてペースが上がっていきます。
10キロ地点までの5キロは23分12秒で通過。ここまでは順調。問題は折り返してからの向かい風に耐えられるかになってきました。

折り返すと、まともな向かい風、それでも、6日前の天平マラソンに比べれば、まだ耐えられる風で、進んでいきます。

しかし、5分後にスタートした一般の部に次々と抜かれているので、失速しているのではないかと感じてしまい、その部分で心が折れそうになります。

その後、稲毛海浜公園内に入りました。10年前は通らなかったので、初めて走るコースです。

木々が風を遮ってくれるので、少し楽になりましたが、ずっと広い直線道路を走っていたので、カーブが多く狭い道で微妙にリズムが悪くなってきました。

15キロ地点を通過。この5キロは23分32秒、向かい風の分遅くなったものの100分切りのペース内で維持しています。

残り6キロが勝負になりました。
公園内は周回で追い風になる時もありましたが、公園を出ると再び海沿いの強い向かい風となりました。残り4キロ、集団の後ろで風の抵抗を抑えて、ペースの落ち幅を少なく維持します。

残り3キロ、美浜大橋の上り坂に入りました。行きはあまり坂だと感じず上りきった坂、向かい風でも大丈夫だろうと思って、勢いをつけて上っていきますが、突風に煽られ、頑張っても、頑張っても、なかなか最高地点までいきません。

ようやく上りきったものの完全にリズムが悪くなり、その後の下りもペースがあがりません。

20キロ地点は1時間34分台、この5キロは24分10秒。できれば23分台でまとめたかったのですが、風に負けてしまいました。それでも100分切りは狙えるタイム、ラストの1キロは集中しました。

スタジアムが見えて、球場の敷地内に入ると、コース中でも美浜大橋と同じくらい強い向かい風で、最後の最後まで苦戦しましたが、何とか、走りきりスタジアム内へ。ふわふわの人工芝の上をスパートしてゴール。
1時間39分16秒 ネットでも1時間39分50秒で目標通り100分切りは達成しました。



リラックスモードで風の中、この記録が出たので、まずまずの結果でした。
今年は1時間35分切りができるよう、精進したいと思います。


風が強い分、空気は澄んでいて、スタジアムからの景色は綺麗でした。


レース後の幕張は、マラソン難民ならぬ、マラソン打ち上げ難民であふれ、昼食場所を探し求めている人ばかりでした。(結局、隣の新習志野駅で食べました。)


LAP TIME
 0- 5km  23:12 (4:38.4/km)
 5-10km 23:12 (4:38.4/km)
10-15km 23:32 (4:42.4/km)
15-20km 24:10 (4:50.0/km)
20-Goal  05:08 (4:40.6/km)

1時間39分16秒

(10年前 2時間6分26秒 27:50-28:15-28:50-33:37-7:54

参加賞:キャップ、バームウォーター


公式HP

千葉マリンマラソン スタート前からゴール後まで ダイジェスト 動画

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)