2015年3月13日金曜日

2015つわのSL健康マラソン




2015年3月8日(日) つわのSL健康マラソン (ハーフマラソン)

久しぶりに山陰地方へ、島根県津和野へ行ってきました。
翌週、横浜マラソン(フルマラソン)を走るので、前週にハーフマラソンを走りたいと思い、1月、中国地方で大会を探していたところ、山口の岩国、錦帯橋ロードレースは、既に締め切られていましたが、つわのSL健康マラソンはまだエントリーを受け付けていました。行き方を調べてみると、萩・石見空港の航空券は、旅割45で片道約11,000円と格安ということが分かり、エントリーを決めました。

3月7日(土)大会前日
羽田ー萩・石見空港は、午前と午後の1日2便で、羽田16時20分発の午後便で向かいました。


18時に萩・石見空港に到着。

萩・石見空港といえば、滑走路を走る萩・石見空港マラソン全国大会 が10月に開かれます。利用者が伸び悩んでいる空港ということもあり、土曜日でも空席が目立っていました。

空港からは、バスで15分、日本海を臨みながら益田駅に到着。駅弁を買おうかと思ったら、すでに、駅のKIOSKは、閉店。列車の発車時間が迫っており、徒歩圏内では弁当を売っているところを見つけられず、断念。

 益田駅からJR山口線の列車に乗りました。


乗車時間40分弱、19時30分過ぎに、津和野駅に到着しました。


夜は無人の駅で、駅前は真っ暗、とても静かでした。
 空腹のまま、食事を探して、津和野の町を散策しました。
カトリック教会や趣きのある昔ながらの風景ですが、人も車も通っておらず、閑散としています。

ようやく、駅前で唯一のコンビニを見つけて、とりあえずの明日の朝食用のパン等を購入しました。

さすがに、それでは味気ないと思い、歩き続けると、ようやく灯りを発見、無国籍料理屋(メインは焼肉屋さん)を発見、肉うどんにありつけました。


駅前のビジネスホテルで宿泊して、翌日の大会に備えました。

3月8日(日)大会当日 霧深い朝を迎えました。

霧と津和野の昔ながらの街並とマッチして幻想的な感じです。


午前8時にホテルをチェックアウトして、歩いて会場に向かいました。


昨晩はどうなるかと思いましたが、津和野の朝とても清々しいです。


会場の津和野高校に到着、昔ながらの校舎、歴史を感じさせます。


高校の体育館で受付、参加総数は千人に満たないので、体育館のみ混雑しています。

この日は、名古屋ウィメンズマラソンも開催されましたが、ゲストランナーは3年前の名古屋でロンドン五輪の出場を決めた尾崎好美さんでした。


高台にある日本五大稲荷の太鼓谷稲成神社を臨める高校のグラウンドがスタートとゴール、気持ちの良い青空、いい天気になりました(レースでは久しぶりに晴れた気がします。)。


参加者数は少ないのですが、外国人ランナーが結構たくさんいます。津和野は山口県境ということもあり、岩国基地の米軍海兵隊が専用バスで来ていました。

 


午前9時20分、SLの汽笛(録音されたもの)を合図にスタートしました。
今日は、それほど無理せず、観光気分で走ることにしました。

コースは、まず津和野の中心部を走ります。白壁と堀割の殿町通り 、本町通り、駅通り、歴史ある街並を気持ちよく疾走します。


レース後撮影

津和野駅前、SLの姿もちらっと目に入り左折、高岡通りを走ります。
レース後撮影



3km程走って一旦、スタート地点近くを通過、しばらく津和野川を右に見ながら走ります。
 森鴎外の旧宅(記念館)を過ぎると、建物がなくなりはじめ、自然豊かな風景になってきました。




5km地点は、24分29秒で通過しました。
山間の道になり、コースはなだらかですが、上り坂がずっと続きます。


このあたりからは、ランナーがばらけはじめ、前後のランナーと離れ単独走になっていました。

日陰と日向で温度が違いましたが、走るには絶好の天気で、気持ちよく上っていきます。

途中、給水所では、イチゴがあり1個、走りながら頂きました。朝食を十分にとっていなかったので、よいエネルギー補給になりました。

10km地点を通過、この5kmは24分41秒、あまり感じないですが、実際、かなりの上り坂のようでタイムは上がっていませんでした。

12km過ぎ、堀庭園の前で折り返して、帰りは緩やかな下り坂になります。


ペースはあまり上がってきませんが、今回は無理せず走ることにしました。
15kmまでの5kmは24分50秒。
長閑な道が続きます。

ランナーを抜く事も、抜かれる事もほとんどなく一定したペースが続きましたが、10kmの部と合流して、徐々にランナーが増えてきました。


だんだん建物が増えて、20km地点までの5kmは、24分53秒で通過。
ほぼイーブンペースです。


最後はゆっくり走って、フィニッシュ。
1時間44分台、キロ5分をちょっと切るペースでした。


レース後は、豚汁の振る舞いがありました。




 その後は、体育館で着替えて、ランナーは無料で入浴できる道の駅津和野温泉なごみの里まで、歩いていきました。


道の駅は、ランナーでいっぱい、混雑していました。
それでも、ゆっくり温泉に浸かりました。

その後は、街を散策しながら、駅に向かいました。


森鴎外記念館、美術館などありましたが、駅郊外は、観光客の姿はほとんどありませんでした。



殿町通りまで来ると、観光客が結構いて賑わっていました。


おそばを頂いて、津和野駅に戻りました。



走っているときには、しっかり見る事ができなかったSLをじっくり眺めました。


※SLやまぐち号の運転は3/21からで、この日の運行はありませんでした。



津和野駅から山口線で、益田駅まで戻り、駅前の定食屋さんでは、刺身とさば味噌煮定食980円を頂きました。


海に近く、このボリュームで色々な魚を食べられてお得でした。

その後、バスで萩石見空港に向かい、練り物を買って、帰りはほぼ満席の飛行機で東京に戻りました。




温泉入浴付きで参加料2,500円、東京からもし旅割75を使えば、往復で13,580円(空港から津和野駅まで往復1,820円、横浜マラソンは参加料だけで16,000円なので、意外と安くいけてかなりお得かもしれません。

あとは、午後便に合わせて、益田駅、津和野駅のお店がもう少し、夜遅くまで開いているともっと便利になるのではないかと思いました。






LAP TIME
  0-  5km 24:29 (4:53.8/km)
  5-10km 24:41 (4:53.8/km)
10-15km 24:50 (4:53.8/km)
15-20km 24:53 (4:53.8/km)
20-Finish 05:44 (5:13.4/km)
1時間44分37秒 (4:57.5/km)

参加賞:タオル、豚汁、無料入浴券、ポケットティッシュ
(参加料2,500円)
http://www.tsuwano.net/www/contents/1000000409000/

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)