2015年6月7日 信州安曇野ハーフマラソン (長野)
まさか、実家の前がコースになるなんて。
地元、安曇野市が合併10周年を記念して行われた信州安曇野ハーフマラソンに参加してきました。
2015年6月6日(土)大会前日午後 スーパーあずさで新宿から松本へ
松本駅で降りると、東京よりも涼しく爽やかな気候でした。
松本駅は、明日大会出場すると思われるランナーと共に、明日、サッカーJ1松本山雅戦を応援すると思われるFC東京のサポーターが数多く見られました。
なかなか帰省時に松本山雅のサッカーの試合と重なることがないので、
レース後、観戦しようと松本駅近くのコンビニ、金券ショップでチケットの購入を試みたのですが、すでに完売していました。松本山雅の人気の凄さを改めて感じました。
松本から大糸線で、実家のある安曇野へ。
安曇野市では、合併前、三郷アップルマラソンなど開かれていましたが、合併を機に、大会が消滅していました。
しかし、2015年、合併10周年を記念して、安曇野市でハーフマラソンが行われることになりました。
10月のプレ大会は、違うコースで1000人規模で行われましたが、今回のコースは、まさかの実家の前がコースとなっていました。さらに、定員が5000人という、田舎では考えられない大規模です。
(集まっても3000人ぐらいかと思ったのですが、募集の早い段階で5000人を越えるエントリーがありました。)
5000人がここを走るのかと、電車から見える風景をみて、何とも感慨深くなりました。
実家に着いてからは、明日のコースをチェックしました。
小学校、中学校、高校と通った道に
距離表示、仮設トイレの設置、マラソン大会の準備が着々と進められていました。
大会会場の豊科南部総合公園は、いつもは、人がまばらで、寂しい雰囲気が漂っているのですが、
最高の天気になりました。
午前8時前、走る格好で、実家から歩いて会場まで向かいました。
緑の芝生に5000人集まっていました。
改めて凄いと感じ、写真を撮りまくってしまいました。
事前に大会Tシャツが送られていたこともあり、青いTシャツが目立っていました。
開会式の後、スタート地点へ。
交通量の多い農免道路が封鎖され、5000人のランナーが並びました。
午前9時 ハーフマラソンがスタートしました。
小学校の時に町の運動会のマラソンで、ここがコースになっていたことをふと思い出しながら、左折して北アルプスが望める国道147号線のバイパスに入りました。
実家近くの国道147号線も、この日は車ではなく、5000人が走る異様な光景です。
よく利用してきた道、沿道から応援もたくさんありました。
成相の信号で左折、コースでは最大の高低差の大糸線の高架橋を渡ります。
その後、左折して、住宅地へ、道祖神を見ながら、狭い路地を進んで行きます。
この日のために用意された幟、大会への意気込みが感じられます。
安曇野の田園風景の中、心配された風もこの日はほとんどなく、心地よく走って行きます。
安曇野の田園地帯、最近は、麦畑も増え、住宅や道などが変化している一方で、常念岳など北アルプスの風景は子供の頃と変わりません。
そんなことを感じつつ、旧堀金村の道を走っていました。
若干ペースを落としつつ、10km地点を通過、この5kmは25分49秒でした。
ここからしばらく、拾ケ堰を挟んで、往路と復路が重なる道で、速いランナーを右に見ながら走ります。
空が青い、水も青い、山も青い、Tシャツも青い。それぞれ違った青い風景を見ながら、大声援を受けて、折り返し地点を曲がりました。
遠くにゴール地点近くのこども病院の赤い建物を見ながらの復路の道。
湿度が低く爽やかですが、気温は高めで、喉が渇きやすくなってきました。
水をしっかりとって、ラストに備えます。
5000人で制限3時間、後ろにも、かなり多くのランナーがいて、すれ違いも賑やかです。
再び、有森裕子さんの応援があり、その後、旧豊科町、JR大糸線の高架橋を再び越えます。
旧豊科町の中心市街地に入り、賑やかになってきました。
チューチューアイス、まんじゅうなどのエイドがあり、残り数キロに備えました。
ここからゴールまでは、特に、よく利用していた道だけに、何とも不思議な感覚で、走って行きます。
147号線を往路より手前で、左折、いよいよ実家が近づいてきました。
そして、両親に応援されて、家の前で立ち止まり記念撮影して、通過していきます。
昔は非舗装の道、その後、舗装され、住宅も増えて、学生の頃とイメージは変わりましたが、実際に5000人のランナーと共に、この道を走っている、本当に不思議な感じでした。
母校の豊科南小学校を通過して、そして、20km。ゴールが近づいてきました。
ラスト1キロを切って、沿道の応援も増えて、その中をゆっくり、楽しみながらゴールまで走って行きました。
1時間50分。地元の道を楽しみつつ、フィニッシュしました。
レース後は、完走賞のお米、ドリンク、記録証を受け取り、
おにぎり、トマト、たまねぎスープなどを頂きました。
天気が良く、芝生でくつろげました。
着替えなどは、実家においてあるので、コースを逆走する形で戻りました。
制限3時間ということで、長野マラソンと比べると、女性ランナーが多く、年齢層も若い感じでした。
豊科南小学校前は、2時間42分の関門閉鎖があり、惜しくも通過できないランナーなどドラマがありました。
まさか、実家の前がコースになるなんて。
地元、安曇野市が合併10周年を記念して行われた信州安曇野ハーフマラソンに参加してきました。
2015年6月6日(土)大会前日午後 スーパーあずさで新宿から松本へ
松本駅で降りると、東京よりも涼しく爽やかな気候でした。
松本駅は、明日大会出場すると思われるランナーと共に、明日、サッカーJ1松本山雅戦を応援すると思われるFC東京のサポーターが数多く見られました。
なかなか帰省時に松本山雅のサッカーの試合と重なることがないので、
レース後、観戦しようと松本駅近くのコンビニ、金券ショップでチケットの購入を試みたのですが、すでに完売していました。松本山雅の人気の凄さを改めて感じました。
松本から大糸線で、実家のある安曇野へ。
安曇野市では、合併前、三郷アップルマラソンなど開かれていましたが、合併を機に、大会が消滅していました。
しかし、2015年、合併10周年を記念して、安曇野市でハーフマラソンが行われることになりました。
10月のプレ大会は、違うコースで1000人規模で行われましたが、今回のコースは、まさかの実家の前がコースとなっていました。さらに、定員が5000人という、田舎では考えられない大規模です。
(集まっても3000人ぐらいかと思ったのですが、募集の早い段階で5000人を越えるエントリーがありました。)
5000人がここを走るのかと、電車から見える風景をみて、何とも感慨深くなりました。
実家に着いてからは、明日のコースをチェックしました。
大会会場の豊科南部総合公園は、いつもは、人がまばらで、寂しい雰囲気が漂っているのですが、
2014年12月31日撮影 |
仮設テント、音響、カメラなど準備が進められていて、別の場所のようです。
本当にここで、マラソン大会が開かれるんだと、実感しつつ、家に戻りました。
2015年6月7日(日) 大会当日
晴れてくれました。北アルプスも見えます。最高の天気になりました。
改めて凄いと感じ、写真を撮りまくってしまいました。
事前に大会Tシャツが送られていたこともあり、青いTシャツが目立っていました。
交通量の多い農免道路が封鎖され、5000人のランナーが並びました。
午前9時 ハーフマラソンがスタートしました。
2週間前に土佐乃国横断遠足242km走ってから、長い距離を歩くことはありましたが、走ってはいなかったので、この日は、1時間50分ぐらいでの完走を目指しました。
最初は母校の豊科南中学校、県立こども病院に向けて下り坂
小学校の時に町の運動会のマラソンで、ここがコースになっていたことをふと思い出しながら、左折して北アルプスが望める国道147号線のバイパスに入りました。
学生時代は、なかった道ですが、今は松本へと結ぶ重要な道となっているところ。その道を全面通行止めにして走れるというのは、凄いと感じつつ、気持ちよく走って行きます。
よく利用してきた道、沿道から応援もたくさんありました。
成相の信号で左折、コースでは最大の高低差の大糸線の高架橋を渡ります。
その後、左折して、住宅地へ、道祖神を見ながら、狭い路地を進んで行きます。
この日のために用意された幟、大会への意気込みが感じられます。
安曇野の田園風景の中、心配された風もこの日はほとんどなく、心地よく走って行きます。
5km手前にゲストの有森裕子さんのハイタッチの応援があり、農業用水路「拾ケ堰」沿いの道に入り5km通過。24分50秒。やはり、今日はあまり速いペースでは走れないと感じ、無理をしないペースで進むことにしました。
安曇野の田園地帯、最近は、麦畑も増え、住宅や道などが変化している一方で、常念岳など北アルプスの風景は子供の頃と変わりません。
ここからしばらく、拾ケ堰を挟んで、往路と復路が重なる道で、速いランナーを右に見ながら走ります。
空が青い、水も青い、山も青い、Tシャツも青い。それぞれ違った青い風景を見ながら、大声援を受けて、折り返し地点を曲がりました。
遠くにゴール地点近くのこども病院の赤い建物を見ながらの復路の道。
湿度が低く爽やかですが、気温は高めで、喉が渇きやすくなってきました。
水をしっかりとって、ラストに備えます。
5000人で制限3時間、後ろにも、かなり多くのランナーがいて、すれ違いも賑やかです。
15kmまでの5kmは26分19秒。とりあえず、目標の範囲内なので、あとはゆっくりマイペースで走ります。
再び、有森裕子さんの応援があり、その後、旧豊科町、JR大糸線の高架橋を再び越えます。
旧豊科町の中心市街地に入り、賑やかになってきました。
チューチューアイス、まんじゅうなどのエイドがあり、残り数キロに備えました。
ここからゴールまでは、特に、よく利用していた道だけに、何とも不思議な感覚で、走って行きます。
147号線を往路より手前で、左折、いよいよ実家が近づいてきました。
そして、両親に応援されて、家の前で立ち止まり記念撮影して、通過していきます。
昔は非舗装の道、その後、舗装され、住宅も増えて、学生の頃とイメージは変わりましたが、実際に5000人のランナーと共に、この道を走っている、本当に不思議な感じでした。
母校の豊科南小学校を通過して、そして、20km。ゴールが近づいてきました。
ラスト1キロを切って、沿道の応援も増えて、その中をゆっくり、楽しみながらゴールまで走って行きました。
1時間50分。地元の道を楽しみつつ、フィニッシュしました。
レース後は、完走賞のお米、ドリンク、記録証を受け取り、
おにぎり、トマト、たまねぎスープなどを頂きました。
天気が良く、芝生でくつろげました。
着替えなどは、実家においてあるので、コースを逆走する形で戻りました。
豊科南小学校前は、2時間42分の関門閉鎖があり、惜しくも通過できないランナーなどドラマがありました。
第1回大会。地元の大会だけに、逆に厳しい目で見てしまうのですが、
とりあえず、最高の天気で行えたことで、参加されたランナーの皆様、楽しまれてよかったと思います。
今後は、以下のようなことも検討すれば、よりよい大会になると思います。
・雨対策→公園内は屋根がない
・給水対策→6月開催なので、もう1カ所ぐらい増やしてもよいかも
・距離→フラットなコースなので、公認コース取得するのもよい。(今回は結構、短かった気がします。)
・手荷物預かり→スタートブロック順だと特定の時間に特定の場所だけ混むので、ナンバーカードの下1桁などタイムと関係のない区切りで荷物預けのゾーンを設定する。
・出店→安曇野のお土産品を売店を増やす。
・小学生の部の設置→子供も楽しめる大会にする。
2015信州安曇野ハーフマラソン (動画)
LAP TIME
0- 5km 24:50 (4:58.0/km)
5-10km 25:49 (5:09.8/km)
10-15km 26:19 (5:15.8/km)
15-20km 27:26 (5:29.2/km)
20-Finish 06:08 (5:35.3/km)
ネットタイム 1:50:32 (5:14.4/km)
グロスタイム 1:50:54
参加賞・完走賞:Tシャツ、お米(5合)、おにぎり、スポーツドリンク、トマト、たまねぎスープ、マシュマロ、温泉等各種割引券
結果
男子
1 牛山純一(茅野市役所)1:06:33
2 塩原 大(松商学園)1:07:15
3 岡田 健 (神奈川県)1:09:00
女子
1 内山真由美(山梨学院大学)1:20:01
2 伊藤 恵梨(愛知県) 1:20:55
3 安川沙弥香(ランバディ)1:21:28
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