2016年5月21日土曜日

2016ぎふ清流ハーフマラソン 完走記

2016年5月15日(日)  高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン (岐阜・ハーフ)
http://www.gifu-marathon.jp/

歴史はまだ浅いですが、大会規模も出場選手のレベルも国内最高級のハーフマラソンに成長している ぎふ清流ハーフマラソンに 今年初めて参加してきました。

2016年5月14日(土)お昼前
4月の静岡・日本平桜マラソンの時は、普通電車でしたが、今回は、素直に新幹線を利用しました。

品川から名古屋まであっという間でした。


乗り換え時間を利用して、名古屋駅の在来線・東海道本線のホームできしめんを食べて、そのまま、快速電車に乗って20分、15時前に岐阜駅に到着しました。


岐阜駅の構内や周辺を歩いていると、
レンタサイクル100円の看板を発見しました。


受付会場はメモリアルセンターは、バスで20分。歩くには距離が少しあるし、バスだと受付け後、観光する場所が限られるので、どうしようか悩んでいたところだったので、良いタイミングでした。


迷わず自転車を借りて、ホテルにチェックインして、荷物を置きに行きました。
ホテルは、バス・トイレ共同で1泊2500円、狭いですが、施設は新しく、小さいですが、温泉もあり、快適でした。

ウィークリー翔 岐阜 http://www.weekly-sho.jp/ws-gifu.html

それから、自転車でメモリアルセンターに向かいました。


長良川を超えて、会場に到着。

陸上競技場以外にも、野球場やプールや体育館等あり、テレビではよく見ていましたが大きな施設です。


前日のイベント、出店も賑やかでした。

駐輪場では、レンタサイクルの自転車も多く、私と同じような行動をとった人も多かったようです。

よくよく考えてみると、フルマラソンでは前日受付のみの大会は、よくありますが、ハーフマラソンで前日受付のみの大会は珍しく、翌日はフルマラソンを走るのではないかという感覚になってきました。



ナンバーカードを受け取り、出店で、水まんじゅう、弁当、お茶を買って、天気も良かったので、芝生広場でしばし寛ぎました。



その後は、翌日のコースになっている長良川沿いをサイクリング。





金華山と岐阜城、そして、長良川、清流マラソンの名にふさわしい岐阜の街の風景です。


その後、岐阜公園、川原町も立ち寄りました。




川原町、鵜飼乗り場のそばの ザ・ベストテンの12年間1位の長良川艶歌の石碑は、当時テレビを見ていた世代としては、懐かしい気分になりました。






岐阜市内を訪れたのは、約15年ぶり。
当時は路面電車も走っていましたが、その時は、ゆっくり街歩きできなかったので、今回は、岐阜駅前もゆっくり回ってみました。


明日走るランナーで、飲食店はどこも混雑していました。
招待選手と思われるケニアの選手も、普通の定食屋さんで食事をしていました。

駅前のスーパーで翌朝の朝食を買った後、駅ビルで、味噌かつ重を頂きました。
ハーフマラソンなので、それほど食べなくてもいいのですが、どうも、岐阜市内全体がフルマラソンの雰囲気で、ついつい、たくさん食べてしまいました。


2016年5月15日(日)大会当日

朝6時起床、岐阜駅から会場までのシャトルバスがおそらく混むであろうから、早めに出発するつもりでいたのですが、準備に時間がかかり、朝7時過ぎにホテルを出て、岐阜駅に向かいました。

7時15分頃の駅前の黄金の信長像周辺は、やはり長い行列ができていました。

途中、信長像の頭のてっぺんに止まるという、何とも無礼な?カラスがいたりで、待っている間も飽きませんでした。



15分から20分ほど、待って(長い行列を歩いて)、バスに乗車できました。



7時40分頃、会場に到着、多くのランナー、多くのボランティアの方で熱気があります。
やっぱり、フルマラソン走りそうな雰囲気です。


芝生広場で、ぎふ清流マラソン常連のグループの皆様の拠点でお世話になり、スタートの準備をします。

昨日はかなり暑かったのですが、この日はどんより曇って、気温は下がり、湿度は高いですが、まずまず走りやすそうなコンディションになってきました。



1万人以上で混雑する会場を移動してスタート地点へ

サブトラックでは、福士加代子選手、川内優輝選手をはじめ招待選手がウォーミングアップをしていて、大会長の高橋尚子さん、ゲストの野口みずきさんの姿も見ることができ、とても豪華です。

午前9時5分、ハーフマラソンがスタートしました。


今回は、2週間後にまた土佐乃国横断遠足 (室戸岬-足摺岬 242km) 走るので、新しいシューズの履き心地をチェックするのがメインで、大会の雰囲気を味わいながら走ることにしました。


しかし、スタート位置が陸連登録者は前方だったため、最初はオーバーペース気味、徐々にペースを落としていきます。


ランナーの数もすごいですが、沿道もたくさんの人が応援してくれています。
気分が高揚していきます。



長良川にかかる金華橋を渡ると、岐阜駅前まで続く、岐阜のメインストリート金華橋通りを走ります。



早くも、岐阜駅前から折り返してきた先頭ランナーとすれ違いはじめます。


ケニアの選手の集団の後、日本選手が続き、しばらくして、女子の先頭のキルワ選手とすれ違い、少し離れて、福士選手。


テレビ観戦をしているような雰囲気で、走っています。






岐阜駅前、黄金の信長像を見ながら、折り返して、5km地点を通過。
 25分18秒、やはり、ちょっと予定より速く、少しペースを抑えることにしました。



6キロ過ぎると、長良川沿いのコースに入ります。


気にならなかった暑さが、このあたりから感じるようになり、高い湿度で、汗も大量にかくようになりました。


このような天気だと、向かい風の方が嬉しくて、時折、吹く風で多少、体が楽になりました。


7km過ぎから、川原町界隈、昔にタイムスリップしたかのような風景の中を走ります。


道幅が狭いので、より大きな声援を聞くことができました。



再び、長良川を左に見ながら、走ります。



給水では、イチゴもあり、食べながら、走りました。イチゴの甘味と酸味で元気が出て、暑さの中も耐えることができました。




10km地点までの5kmは、26分53秒で通過。このぐらいのペースが今日はちょうど良い感じなので、後半も、ペースダウンしないことを目標に走っていきます。


長良川沿いですが、コースの風景が頻繁に変わるので、飽きることもなく走っていけます。


コースは、一番東、千鳥橋付近に来て、アップダウンがきつくなってきました。


あまりペースを落とさず、長良川を再び、渡りました。


岐阜市内中心部からそれほど離れていないのですが、自然豊かな風景で、気持ちが落ち着きます。


川を渡り切って、急な下り坂の後、長良川を左に見ながら、走っていきます。



風はほとんど感じず、むしろ追い風で、逆に暑さで苦しみ始めます。


15kmまでの5kmは、27分2秒、踏ん張っています。


終盤は、暑いことで有名の清流ハーフということで、頻繁に給水所があり、さらにミストシャワーもあり、暑さをしのぎました。


コースは長良川プロムナードに入り、昨日、自転車で回った場所に来て、ゴールが近づいてきたことを感じます。


高橋尚子さんとハイタッチして、ラスト、もうひと踏ん張りました。


19kmぐらいで、ゴールと接近する場所で、この地点は応援が多く、大きな声援をもらって、ラストを目指します。


金華橋で、長良川沿いに別れを告げて、20km通過、この5kmも27分2秒、前の5kmと全く同じペース、4月下旬の花巻よりは遅いですが、大幅なペースダウンをすることなくゴールできそうです。


スタート地点を通過して、長良川競技場を目指します。

ここで、1時間3分39秒で11位(日本人2位)でフィニッシュした川内優輝選手がハイタッチでお出迎え


そして、陸上競技場のトラックに入ると野口みずきさんともハイタッチ


新旧・女子マラソン日本記録保持者とマラソンサブ10日本人最多記録保持者とハイタッチなんとも贅沢なお出迎えの中、フィニッシュしました。



過去6回の大会では、一番走りやすいコンディションだったことも幸いし、1時間52分16秒、終盤も一定したペースで走れ、シューズもマメができず、2週間後のウルトラマラソンに向けては、まずまずだったと思います。


しかし、湿気の高さで、ゴール後の疲労度は結構ありました。


その後は、芝生広場で、寛ぎ、ビールをいただきました。



サンプラザ中野くん、パッパラー河合さんのミニコンサート、高橋尚子さんと野口みずきさんのトークショーとじゃんけん大会など、レース後も色々と楽しめました。





高橋尚子さん、走りもすごいですが、大会プロデュース、ビジネスマンとして手腕もすごいことを、この大会を通じて実感しました。


岐阜からの帰りは、名古屋に立ち寄り、駅ビルの赤福茶屋で、季節限定、赤福氷を並んで食べて、新幹線で東京に戻りました。


LAP TIME
  0-  5km 25:18 (5:03.6/km)
  5-10km 26:53 (5:22.6/km)
10-15km 27:02 (5:24.4/km)
15-20km 27:02 (5:24.4/km)
20-Finish 06:01 (5:28.9/km)
ネットタイム 1:52:16 (5:19.3/km)
グロスタイム 1:52:29


参加賞 Tシャツ、タオル、ドリンク、バナナ、ファイテンネックレス、綿棒

2016ぎふ清流ハーフマラソン 上位結果(ラップタイム) http://bit.ly/1TUjUaS

2016ぎふ清流ハーフマラソン スタートからフィニッシュまでダイジェスト - YouTube https://youtu.be/WCi3wKzAGNw

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)