2018年10月27日土曜日

2018佐渡トキマラソン(その2)

2018年4月22日(日)佐渡トキマラソン(新潟・フルマラソン)
つづきです。

午前9時、早くも暑さを感じる中、スタートしました。

コースは、今年から金哲彦さん監修でより佐渡の観光名所を通るルートにリニューアルされました。


前週の長野マラソンは真剣モードでサブ4で走っているので、
2週連続のフル、暑さも考慮して、今回はキロ6分程度、フィニッシュは4時間半ぐらいでゆっくり景色を楽しみながら走ることにしました。


スタートしてしばらくすると、左側に海が見えるコースに。天気も良く、眺めは最高ですが、早くも汗が出てきてました。



とりあえず、無理せず、マイペースで走ることに徹します。


3km手前で折り返し、右に海を見ながら戻ります。


海に加えて、雪が残る佐渡の山々が見えます。標高1000m以上あり、この時期でも雪化粧です。



住宅地に戻って、5km通過。29分強。ちょっと早すぎるくらい。今日は、無理しないことに徹します。


コースは、県道65号線、佐渡の幹線道路に入りました。


沿道からの声援を増えてきました。


昔ながらの商店が多いですが、コンビニやチェーン店もちらほら見受けられます。


右手に加茂湖を見ながら進んでいきます。
風が吹き始め、向かい風となり、ペースが落ちましたが、暑さは少し和らぎました。













10kmまでの5kmは、30分1秒。今まではほぼフラットな道でしたが、ここから、アップダウンが増えてきました。



海や湖を離れると、離島にいるという感じが薄らいできました。




アップダウンを超えて、新穂地区に入ると、建物が多くなり、応援も増えてきました。



エイドでは、いちごやスイーツがあり、味わって食べます。そして、今日は暑いので、水分もしっかりとりました。




15kmまでの5kmは、31分8秒で通過。
スタートして1時間半が経過して、気温も上昇してきました。


この辺りから、折り返しから戻ってきたトップランナーとすれ違い始めましたが、速いランナーも暑さに苦戦している様子が伺えます。


平野が一面に広がる佐渡の風景、島の広さを実感しながら走っていきます。




コースは佐渡市役所へ


折り返し地点 兼 エイド となっており、ここで焼きおにぎりなど食べて、後半に備えました。





折り返し後ほどなくして20km通過。
20kmまでの5kmは、31分55秒でした。
少しペースを遅くなりましたが、周りのランナーもペースを落としており、ランナーを追い抜くことが多くなっています。





2時間8分で中間点を通過。
前週サブ4で、このペースなら余裕だと思ったのですが、暑さがボディブローのように効いてきて、疲れが出てきました。


その後、ハーフマラソンの部のランナーと合流。
参加者がそれほど多くないので、ランナーとランナーの間隔が開いていましたが、
再び、コース上に、ランナーがいっぱいになってきました。

しかし、快調に走っているランナーは見受けられず、みんな暑さに苦しんでします。






20kmから25kmは、31分36秒で通過。
エイドはしっかり水分をとって、暑さ対策に心がけます。


良い天気で、素晴らしい景色が続きますが、気温はますます上がって、4月にしてはかなり厳しい状況になってきました。


歩いているランナーも多く、見受けられるようになりました。






コースは、大会名にもなっている トキの森公園 トキふれあいプラザ(トキを観察できる場所)へ、トキを見ることはできませんでしたが、マスコットが出迎えてくれました。


ここのエイドで水分を補給しつつ、ソフトクリーム屋さんが目に入りました。
食べたいと思ったのですが、小銭を持っておらず断念。
ゴールを目指します。


森の中、日陰は涼しいですが、日向は暑く、足取りも鈍くなってきました。



佐渡の鬼太鼓による応援で元気をもらい、コースは再び、ハーフマラソンの部と分かれて、フルマラソンのランナーはポツン、ポツンとかなり離れてきました。






歩いている人の方が多くなり、ペースが上げづらくなってきました。
30kmまでの5kmは、33分28秒で通過。4時間半以内にゴールできるか微妙になってきました。





カーブやアップダウンの多い道が続き、前方にランナーが見えず孤独な感じになっています。




32km前後には、このコースで一番の上り坂に入り、ここは無理せず歩くことにしました。


しばらくして、折り返し兼エイドの両津郷土博物館に到着しました。


ここから次のエイドまで、5km近くあるので、ここでしっかり果物や水分をとりラスト10kmに備えます。


急な下り坂を下りきると、ゴール近くまでは、加茂湖沿いの道を走ります。


気持ち良さそうなサイクリングロードですが、強烈な向かい風が吹いて、全くペースが上がってきません。


35kmまでの5kmは33分53秒で通過。
向かい風がきつく、キロ7分を超えるペースに落ちて、この先、さらにペースダウンしそうです。



ゆっくりとしたペースで加茂湖を走り、ようやく37kmまで到達、コースの方向が北側にかわりに、悩まされた風が追い風気味になりました。




エネルギーぎれ気味になり、体も動かなくなったところで、道の駅のエイドが見えて、ようやく一息できました。



ここでハーフマラソンの部と合流、往路と同じ道を戻ります。


往路で走ってきた道なので、距離間隔は掴めてはいるのですが、帰りはなかなか、ゴールまでたどり着かない感覚です。





やっとの思いで、40km地点に到着。この5kmは40分22秒かかってしまいました。
4時間半以内も厳しくなりました。


残り距離が少なくなり、エネルギーも身体に回って、回復してきて、ラストは少しペースを上げてゴールを目指します。


ほとんどのランナーが歩いています。


ゴールが近づいて、建物が増えて、沿道からの応援も再び増えてきました。


佐渡ヶ島で数少ないコンビニ(ローソン)前を通過すると、海が見えてきて、ゴールが近づいてきました。


両津港そしてゴールゲートが見えると、元気が出て
ラストスパートしてフィニッシュしました。



4時間37分、暑さで苦戦しましたが、無事、フィニッシュしました。
とりあえず、今日はこれでOKです。


完走後、おにぎり、海鮮汁、メダルを頂きました。





帰りのフェリーは午後4時5分発、それまでに温泉に入りたかったので、今走ってきたコースを1キロちょっと戻って、高台にある温泉(佐渡グリーンホテルきらく)に、参加賞の温泉割引券を利用して入りました。






露天風呂で景色を楽しみつつ、ゆっくり浸かりました。

その後、両津港のフェリーターミナルへ、
ランナーでおみやげ屋さんは賑わっていました。




Suicaで、船内へ



紙テープでのお別れセレモニーがあるということで、紙テープをもらいました。

紙テープを投げるのは、北海道奥尻島以来4年ぶり2度目です。


投げるの方は、慣れていないですが、見送る方の方は、割り箸などを持参して、テープを受け取る手際が良かったです。










出航して、大量の紙テープは、このようにまとめられていました。




広い船内は、大半がランナーで、至る所で、宴会が始まっていました。


温泉に入って、食事する余裕があまりなかったので、船の中で、佐渡のイカを食べました。










海に沈み夕日を見ながら、夕方6時半に新潟港に到着しました。






帰りの新幹線の時間が少しあったので、新潟港からピア Bandaiまで歩き、揚げた牡蠣の丼ぶりを頂きました。



そして、古いホームと新しいホームが混在する新潟駅へ



二週連続フルマラソンの遠征を終えて東京に戻りました。 


LAP TIME
  0-  5km 29:11 (5:50.3/km)
  5-10km 30:01 (6:00.2/km)
10-15km 31:08 (6:13.6/km)
15-20km 31:55 (6:23.0/km)
20-25km 31:36 (6:19.2/km)
25-30km 33:28 (6:41.6/km)
30-35km 33:53 (6:46.6/km)
35-40km 40:22 (8:04.4/km)
40-Finish 15:37 (7:06.9/km)
  
前半 2:08:37 (6:05.8/km)
後半 2:28:34 (7:02.5/km)
  
ネットタイム 4:37:11 (6:34.1/km)
グロスタイム 4:37:29 

参加賞:Tシャツ、入浴割引券、おにぎり、海鮮汁

2018佐渡トキマラソン スタートからフィニッシュまでダイジェスト https://youtu.be/N58GTzFp134
 



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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)