2007年6月23日土曜日

2007チャレンジ富士五湖 (100km)



2007年4月29日 100kmの部

2度目のウルトラマラソンは、4月29日富士五湖が舞台でした。
今回は、走遊会の方の山中湖の貸別荘でお世話になり、スタート当日を迎えました。 朝3時に起きて、4時半に会場に到着、5時にスタートしました。氷点下近く寒かったですが、その分、富士山は綺麗に見えて写真をとりながらのスタートでした。

前半は無理をしないように走りましたが、その分、思うようにスピードに乗れずスローな展開、山中湖を周ってペースが若干上がりましたが、この頃から暑くなり出して、またペースを抑えることに。河口湖に入って、車も人通りもにぎやかになり、声援も大きくなってきました。そろそろ足の動きが鈍くなってきたのを感じはじめました。

50kmの中間地点6時間25分で通過、初ウルトラより5分ほど早いタイムでした。しかし、今回は制限時間は14時間、後半の落ち込みを考えるともう一踏ん張りが必要と感じながら、つかの間の休憩をしました。

今回は、走遊会の方の応援が所々であり、大きな励みになり、50km以降も、足取りは鈍くなったものの着実に走れています。3つ目の西湖、4つ目の精進湖を通過し、このあたりから折り返しのランナーと頻繁にすれ違いはじめました。かなり後方の順位ということが分かり少々焦り気味の中、折返し(兼関門閉鎖)の本栖湖68.3kmに近づいてきました。

関門閉鎖の時間をチェックしていなかったのですが、ここは14:30、時計を見たら残り2分少々ギリギリセーフでした。 (ここの関門だけ厳しかったようで、まだまだ元気という人も関門閉鎖でリタイアした人が多かったです。)

命拾いしたという反面、次の関門は駄目ではないかという気持ちもあり、70kmからの数キロはとてもきつく、ここで何度か歩いてしまいました。しかし、携帯で走遊会の方から次の関門の80kmまではまだまだ余裕があるので頑張ってとのメールが入り、再び元気を取り戻してペースが上がってきました。

80kmの関門を通過し、ゆっくりながら走り続けています。しかし、92.7kmの最終関門の18:20はとても微妙に、耐えながら走っていきましたが、徐々に歩くようなスピードに、さらには河口湖からの上り坂が追い討ちをかける状態に、無情にも時間は18:20を過ぎてしまいました。今まで動いていた足も、完走できないと分かると全く動かなくなってしまいました。今回の挑戦は92.7km「ビジネスホテル登り坂」の前で終わりました。 (珍しい名前ですが、本当に登り坂に苦しめられました。)

今回は、前回のウルトラよりも内容としてはよくなっているので、結果は出ませんでしたが、ある程度満足しています。鍛え直してまた、いつか再挑戦したいと思います。







2007年6月22日金曜日

2006日本海メロンマラソン

2006年8月6日(日)ハーフ

遥々秋田の男鹿半島まで往復12時間かけて、メロンを食べに行ってきました。


5日(土)、夕方17時前現地へ到着、今回は初めての民泊、受付会場の送迎でどこに連れて行かれるのだろうと思っていたら、海の家へ到着。そこは、静かで穏やかな日本海に夕日が落ちるとても綺麗なところでした。
10年以上参加している常連のランナーと混じって、近くの夕陽温泉WAOに入った後は、宴会が始まりました。イカ、焼き鳥、おでん等、海の家のフルコースと秋田名物のハタハタの味噌汁、メロンが食卓に並びました。そこでは、フル完走200回のランナーや、47都道府県60歳以上の部で入賞を目指しているランナーなどの平均年齢50歳以上の9人の男の集団で、ディープなマラソン談義に花が咲きました。

このまま、海の家で眠るのかと覚悟をしていたのですが、食事後海の家を経営している方の実家へ移動し、そこで休みました。

大会当日の朝、5時半に朝食、その後、朝6時からここに住んでいる3歳未満の男の子と女の子とボール遊びをすることに、(走る前に疲れてしまいましたが、楽しかった。)

6時半に、お世話になった家族の方に別れを告げて、送迎バスで会場に向かいました。

会場の公園に着くと、朝7時前なのにたくさんの人々が集まっていました。東北とはいえ、気温はぐんぐん上昇し30度は超えている模様。苦労しそうな予感。

朝8時10分、レースはスタートしました。このコースは、ただでさえ暑いのにアップダウンの山道の連続、相当自重して走り始めました。しかし、暑さはやはり苦手、フルマラソンのペースをあげることができません。

ところどころシャワーゾーンがもうけられていて、そこを通ると一瞬気持ちよくなりますが、すぐに暑くなります。

10キロ、日本海が見え、昨日お邪魔した海の家が見えてきました。そこでお世話になった方へ御礼の挨拶をして、元気を振り絞って後半へ。
ようやく沿道の人たちの声援が増えてきましたが、皆木陰での応援ちょっと恨めしく思いつつ、それでも私設エイドならぬ「私設シャワー」が所々にあり、何とか踏ん張ることができました。

しかし、最後の1キロ、また長い急な上り坂、とても苦しみました。それでも、何とかゴール。北海道マラソン完走のためには、1時間50分以内で完走したかったのですが、5分以上オーバー不安ばかりが残ってしまいました。

けれど、走った後は、メロン食べ放題コーナーへ、実が赤、緑、色々な種類を食べ、お腹いっぱいに。なまはげ太鼓の演奏もあり、レース後も楽しいイベントいっぱいでした。

参加賞のメロン2個を抱えて岐路へ、新幹線でも6時間かかる長い道のりですが、同泊だった60代の方(レースでも4位入賞)は、青春18切符で18時間以上かけて鈍行で帰るとのこと、すごいなあと思いつつ、こんな老後の生活も楽しそうだとふと思った秋田遠征でした。







2006小布施見にマラソン




2006年7月16日 小布施見にマラソン (ハーフマラソン)
http://www.obusemarathon.jp/index.php
三連休、帰省も兼ねて参加してきました。

前日は、湯田中温泉に泊まり、6時3分発の始発電車(大会参加者は無料)に乗り会場に向かいました。小布施まであと二駅のところで事件が起きました。

「車両故障、運転再開の目途が立たない」との車内アナウンス。会場まで走っても間に合わない距離だし、スタートに間に合わなくてもこの大会ハーフで制限時間5時間以上というゆるゆるの大会、慌てても仕方ない。だから、車掌に詰め寄る人もなく、ホーム上でアップする人、記念撮影する人、見知らぬ人たちで談笑も始まりかえって楽しい雰囲気になりました。

40分後、後続電車を連結して無事、運転再開、3000人が参加する大会、スタートは待ってくれないだろうと思ったのですが、スタート地点の小布施駅前には、3000人のランナーが待っていて電車に向かって手を振っています。7時20分のスタート予定を遅らせて頂いたみたいです。

予定より15分遅れてのスタート、この大会は、小布施の違う一面を見てもらいたいとのコンセプトから、楽しく走ることがメインで、工夫をこらした仮装が多く、自分も甚平を着て走りました。

コースは、りんご、ぶどう、くり等の果物畑などが中心で、未舗装の道も走ります。沿道では、楽団やフルート、ギター等の楽しい演奏がいたるところでありました。給水所は、プラム、りんごジュース、さくらんぼ、バナナ、きゅうりのサービスがあり、本当にゆっくり走らないと損とばかり、堪能しました。

2時間半かけて、ゆっくりゴール、ゴールでは、スイカ、トマト、キウイ、バナナが食べ放題、本当に美味しい大会です。特にスイカは何故か富里産で、6月のスイカマラソンに引き続き甘いスイカを味わいました。本当にのどかで楽しい大会でした。

東京マラソン2007




2007年 2月18日

雨の東京マラソンになってしまいました。 38km給水でのボランティアの仕事は、豊洲駅9時集合でした。この雨の中だったので、欠席するボランティアの人もいるのではと思ったのですが、ほとんど休む人もなく、たくさんの人たちでの作業になりました。

トラックから水、バナナ、パン、人形焼等を搬出していきました。(水の量に比べて、パン・人形焼の数が少ない気がしました。) 寒さに手がかじかみながら、10時半過ぎに車椅子のランナーが通りすぎた後、11時頃、石原都知事が乗る車に歓声があがり、その後、トップのランナーが通過しました。

しかし、今日は雨と寒さで水を取る人は少なく、徳本選手が給水第1号で、かなり疲れている様子でしたが、間近でみるとスピード感がありました。 その後は、4時間半にわたってランナーに水を配る作業をしました。お達しでは手渡し禁止となっていましたが、後半からは、余裕ができて、皆で手渡しで水を渡していきました。

多くのランナーに声をかけて、ふれあうことができとても楽しい経験でした。 ボランティア後は、ビックサイトのゴールへ行きました。来年はこのロードを走ってみたいですが。。。どうなるでしょうか。 ランナーの皆様、雨の中、お疲れ様でした。













2007年6月21日木曜日

2006富里スイカロードレース

2006年6月25日

参加者1万3000人、静かな農村がこの日だけはお祭り騒ぎになるそんな大会に参加してきました。
朝7時、東京駅からのマラソンバス(18台)に乗り、8時半前に会場に到着、辺りはスイカ一色、無料でスイカも食べられます。

会場の中学校は人で溢れています。 普段のマラソン会場では、見るからに速そうな体格の人ばかりですが、この大会は違います。

とにかくスイカを食べることを目的に、普段は全く運動していないように見える人たちがたくさん見かけられます。 だから、場内アナウンスでも、体調管理に気をつけること、水分補給をしっかりすること、そういった注意が何度も繰り返し流れていました。

 6月はウルトラ等ハードなレースが続いたので、この大会はリハビリも兼ねてゆっくり楽しみながら10kmを走りました。名物の給スイカ所では、立ち止まって味わってスイカを食べました。やはり走っている最中に食べるスイカを特に甘く感じられ、美味しいです。100km走った後なので、10kmはとても短く感じながら、ゴールしました。




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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)