2013年9月7日土曜日

2013啄木の里ふれあいマラソン(その2:当日編)

つづきです。

2013年9月1日(日)

ホテルで朝食を済ませ、盛岡駅へ。

前日は、雨が降って半袖では肌寒い気候でしたが、また夏に戻ったような陽気になりました。


7時50分過ぎ、盛岡駅からいわて銀河鉄道に乗りました。

前日、久慈駅でゆっくり走る三陸鉄道やリゾートうみねこ号を見た後だったので、いわて銀河鉄道はとても速く感じました。

盛岡から20分で、渋民駅に到着。送迎バスで、会場の渋民運動公園に向かいました。


8時20分過ぎには、会場に到着。

盛岡市内ではありますが、田園が広がるのどかな場所に、多くの人が集まっています。





受付を済ませ、会場付近を歩いていると、石川啄木の歌碑がありました。


スタート地点に戻って、午前9時30分にハーフマラソンがスタートしました。




東京ほどの暑さではないのですが、
暦の上ではセプテンバー (←書きたかっただけ)なのに、残暑が厳しく、さらに昨日の雨で湿度が高くムシムシとしています。

今年は5月、ノーザンホースパークマラソン(北海道)でハーフマラソン走っていますが、その時は、7キロトレイルも同時開催だったので、純粋にハーフマラソンのみは今年初めてです。

昨日は気温が低くある程度の記録を出さればと思っていましたが、今日は暑くなってしまいましたので、無理をしないペースで失速しないレースを心がけました。


いわて銀河鉄道沿いのフラットな道、走りやすいと感じたのですが、キロ5分10秒以上かかり、思ったよりペースが上がっていません。



曇りで、時折、生暖かい風と涼しい風がいり混ざっている変な天気。気温は徐々に高くなってきそうです。

最初はフラットでしたが、陸橋を越えてからは、上り坂が徐々に厳しくなってきました。



景色は緑豊かで気持ちいいのですが、大量の汗が流れはじめてきました。

5キロは、26分44秒で通過、ベストのフルマラソンより遅いペースですが、ペースアップは危険で、とりあえず、今日はこのペースを維持することが大事になってきました。


10分遅れでスタートした10キロの部に先頭に追い越されはじめました。ほどなくして、10キロの部とハーフの部とコースが分かれ、ハーフの部はさらにコースは険しくなってきました。上り坂が厳しく、ペースが上がりません。


しかし、頻繁に給水所があり、水も冷えていて、身体を冷やすことで体力維持できました。

住宅地に入って、10キロ地点を通過。この5キロは27分34秒、ペースを落としましたが、上り坂、向かい風中心の中では、許容範囲内でした。


折り返し地点では、アクエリアスのチアパックがあり、助かりました。

ここからは下り基調の道で楽になるかと思ったのですが、生暖かい風が体温を上げて、苦しくなってきました。

そんな中、給スイカ所が登場、往路でもありましたが、復路もあり、ここは立ち止まってスイカを味わいました。


富里のスイカロードレースと違って、立ち止まってたくさん食べるランナーは少なく、真面目なランナーが多かったです。


スイカのパワーをもらってここからは、ランナーを一人ひとりと追い抜いていきました。

15キロ地点は、28分4秒、スイカのロスタイムが1分ほどあるので、ペースは落ちていません。

ここからはもっとペースアップしたかったのですが、気温上昇そして、復路は往路よりも起伏の激しいコースで、ペースを維持するのが精一杯でした。


20キロは、26分52秒で通過。ラスト1キロ、苦しみながらスパートして、1時間55分24秒でゴールしました。


自己ベストより20分近く遅いですが、夏のレースは2時間オーバーしていたこともよくあったので、失速しなかったことを考えればまずまずでした。

ゴール後、ご当地アイドルの登場?

そして、豚汁とおにぎりとゆでたまごの昼食セットを頂きました。


空気の美味しい場所で、ゴール後はゆっくりしました。


帰りは再び、石川啄木の看板が並ぶ、渋民駅からいわて銀河鉄道で、盛岡駅に戻りました。


盛岡からは、JRで花巻に立ち寄りました。

仕事で何度か訪れている場所でしたが、駅前と温泉街ばかりで、中心市街地は行ったことがなかったので、行ってみました。

花巻駅

花巻市 上町
歩いて15分ほどで、中心市街地へ。お目当ては、マルカンデパートの大食堂です。
花巻の中心市街地といっても人通りは少ないですが、このデパートの食堂はとても賑わっています。


昔ながらのデパートでお子様ランチやナポリタン、オムライスなど懐かしのメニューが並んでいます。

ざるそば450円とソフトクリーム150円を注文しました。


ソフトクリームは、このボリュームです。
割り箸で食べるのが、ここでのスタイルだそうです。



その後、再び、街を散策、花巻まつりが近いようで、その準備も見ることができました。

久慈や盛岡では、あまちゃん一色でしたが、花巻は、あまちゃんのポスターはそれほどなく、そのかわり、今年、甲子園で活躍した花巻東高校の健闘を称える貼り紙がいっぱいでした。



花巻駅からは、北上駅経由で、新幹線やまびこ号で東京に戻りました。



LAP TIME
 0- 5km 26:44
 5-10km 27:34
10-15km 28:04
15-20km 26:52
20-Goal  6:10

1時間55分24秒

参加賞:Tシャツ、おにぎり、ゆでたまご、豚汁、ドリンク、石川啄木記念館入場券





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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)