2013年9月22日日曜日

2013白馬国際トレイルラン (その2)

つづきです。

2013年9月15日(日)午前7時

2年前の43キロから50キロに距離が延長したので、特にタイムを目標にせず、ペース配分を考えて、後半の落ち込みを防ぐことを目標に走ることにしました。


まずは、八方のホテル・飲食店街を走ります。
2年前よりも、沿道の応援も増えています。


まず1キロ過ぎ、白馬ジャンプ競技場を通過します。
長野五輪で観戦しに来たのが、もう15年前。時の流れの速さを感じます。
(15年前もフルマラソンは走っていました。)
そして、今年、7年後の東京五輪の開催が決定して、冬・夏と五輪を観戦できそうです。


ジャンプ競技場を通過すると、八方尾根の長い急な上り坂が始まりました。
このコースは八方、岩岳、東山、3つの大きな山を越える1つ目、まずは焦らずゆっくり上りました。

途中、牛の放牧で癒される場面も。しかし、走路には、牛の糞も罠のように広がっており、気をつけて走りました。
曇り空ですが上からの景色がよくなって、第1エイドのパノラマエイド(5.2km)に到着しました。
ここからは、しばらく下り坂が続き、気持ちよく走れます。
雨がポツポツと降り始める中、下りきって森の中に入って行きました。


途中には私設エイドもあり、助かります。


松川沿いに入り、平坦な道に。上り坂は辛いのですが、歩けるので、むしろずっと走らなければいけない平坦な道がきつかったりします。

コースはソバ畑に入り、再び、岩岳に向けて上り坂が始まりました。

14.7キロの第2エイドの到達して、ここから前半の山場の岩岳への急な上り坂が始まります。ここを踏ん張れば、中盤は比較的走りやすいコースなので、先が見えてきます。


しかし、雨も徐々に強くなり始めてコースも滑りやすくなり、一筋縄ではいかない状況になってきました。

上り坂を登る途中、アクシデントが発生しました。
何度も吐き気をもよおし、頭も痛くなり、酸素が薄く高山病のような症状が出てきました。
(人より肺活量が少なく、高地ではこのような症状が人より起きやすいのですが)
いいペースで来ていたのですが、ここでは、ともかく体調を回復させることを優先にしてペースを落としてゆっくり登りました。
頂上のエイドが見えるのですが、ここからは遠く、体調も回復せず苦しかったです。

ようやく、18.6キロの第3エイド、岩岳スカイアークに到着しました。
ここでは、レッドブル、そばなどがあり、栄養補給をしっかりして、少し休んだら体調は回復してきました。

ここから長い下り坂が続くのですが、2年前のゲレンデと異なり、山道を下るコース、路面が滑りやすく、転びやすくなってきました。
急な場所は、ロープがあり、それを使いながら下るのですが、それでも1回転倒してしまいました。

下りきって雨がやんだところで、24.5キロの第4エイドに到着しました。ここでほぼ中間点、4時間以上を費やしていました。



白馬国際トレイルラン http://www.hakubatrail.com/top.html

2011白馬国際トレイルランの完走記 http://marathon-world.blogspot.jp/2011/09/20111.html

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)