2007年8月5日 埼玉県 75km
3度目のウルトラは、高低差800メートル奥武蔵ウルトラマラソン(75km)です。
前回、富士五湖は最終関門でリタイアしたため、今回はその雪辱戦となります。
前日の土曜日、会場の最寄り駅の東毛呂駅で降りると、夕方5時を過ぎているのに、強烈な暑さを感じました。
75kmで制限時間12時間のこの大会、富士五湖の時のペースでいっても完走できるのですが、立っているだけも辛い暑さに、果たして完走できるのか、急に不安に感じてしまいました。
大会当日、6時にもかかわらず、蒸し暑い気候の中、スタートしました。ここは、前半上り中心、後半下り中心のコース、最初はきつい坂が続きます。拭いても拭いても汗が湧き出てきます。しかし、この大会ありがたいのは、約3kmごとにエイドがあり、果物、飲み物、パン・おにぎりが補給できることです。水分・塩分・糖分を十分補給でき、踏ん張ることはできました。15km過ぎあたりからは、坂がさらにきつくなり、上り坂は走らないことに決めて、後半に余力を残す作戦に変更しました。そうすることで気持ちに余裕ができました。30kmのエイドでは、水着のお姉さんがおおきな団扇で扇いでくれました。これでテンションがあがり急な坂道も足取りが軽くなりました。(男は単純です。)
そして、44km過ぎの折り返し地点、ふんどし姿のお兄さんのお出迎え(参加者が急増している女性向けのサービスでしょうか)、ここでも名物の水着のお姉さん?の水かけサービス、そしてカキ氷、とても和みました。
折り返しの時点で、足も、制限時間も、かなり余裕があり、「あとは、得意の下り坂を駆け抜けるだけ。」だと思ったのですが、天候が急変、空が暗くなり、落雷が轟きはじめました。それとともに、大粒の雨が。。そして、花火なのか、爆弾なのか、走っているすぐ左側で強烈な音と光が轟きました。さすがに恐怖を感じました。でも、ここで完走できずに打ち切られても、それもいやだなと思い、雷雨の中、逃げるように走りました。1時間程経過して、雷雲が去りました。怖い思いはしましたが、雨のおかげで、暑さをしのぐことができました。残り距離は20kmを切り、思ったほど体のダメージがなく、下って行きました。そして、スタートして10時間11分ゴールしました。思ったより早くゴールできました。
過去2回、レースが終わったのは、日が沈んでからだったので、75kmですが、明るいうちにゴールできたのは、嬉しかったです。
この大会、サービスも充実していましたし、すれ違うランナー同士エールを掛け合ったり、温かい雰囲気が感じられました。
長い距離下ったので、さすがに今日は足が痛いです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzn_5uEyCSNWExrkwvayLS6UJbGpUEdcQdjaJOAg_UMJ6F91mr6Jb6UMYg9y7e8JiKN7VcJY1D2eZFAJIBReWs3t3ktYEwoXj5UYON7vOIAIf5cn-iDhDShRMyIg3jKrkMhvBUQVifZwY/s640/DSC00054.JPG)
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3度目のウルトラは、高低差800メートル奥武蔵ウルトラマラソン(75km)です。
前回、富士五湖は最終関門でリタイアしたため、今回はその雪辱戦となります。
前日の土曜日、会場の最寄り駅の東毛呂駅で降りると、夕方5時を過ぎているのに、強烈な暑さを感じました。
75kmで制限時間12時間のこの大会、富士五湖の時のペースでいっても完走できるのですが、立っているだけも辛い暑さに、果たして完走できるのか、急に不安に感じてしまいました。
大会当日、6時にもかかわらず、蒸し暑い気候の中、スタートしました。ここは、前半上り中心、後半下り中心のコース、最初はきつい坂が続きます。拭いても拭いても汗が湧き出てきます。しかし、この大会ありがたいのは、約3kmごとにエイドがあり、果物、飲み物、パン・おにぎりが補給できることです。水分・塩分・糖分を十分補給でき、踏ん張ることはできました。15km過ぎあたりからは、坂がさらにきつくなり、上り坂は走らないことに決めて、後半に余力を残す作戦に変更しました。そうすることで気持ちに余裕ができました。30kmのエイドでは、水着のお姉さんがおおきな団扇で扇いでくれました。これでテンションがあがり急な坂道も足取りが軽くなりました。(男は単純です。)
そして、44km過ぎの折り返し地点、ふんどし姿のお兄さんのお出迎え(参加者が急増している女性向けのサービスでしょうか)、ここでも名物の水着のお姉さん?の水かけサービス、そしてカキ氷、とても和みました。
折り返しの時点で、足も、制限時間も、かなり余裕があり、「あとは、得意の下り坂を駆け抜けるだけ。」だと思ったのですが、天候が急変、空が暗くなり、落雷が轟きはじめました。それとともに、大粒の雨が。。そして、花火なのか、爆弾なのか、走っているすぐ左側で強烈な音と光が轟きました。さすがに恐怖を感じました。でも、ここで完走できずに打ち切られても、それもいやだなと思い、雷雨の中、逃げるように走りました。1時間程経過して、雷雲が去りました。怖い思いはしましたが、雨のおかげで、暑さをしのぐことができました。残り距離は20kmを切り、思ったほど体のダメージがなく、下って行きました。そして、スタートして10時間11分ゴールしました。思ったより早くゴールできました。
過去2回、レースが終わったのは、日が沈んでからだったので、75kmですが、明るいうちにゴールできたのは、嬉しかったです。
この大会、サービスも充実していましたし、すれ違うランナー同士エールを掛け合ったり、温かい雰囲気が感じられました。
長い距離下ったので、さすがに今日は足が痛いです。
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