2007年8月26日 (日) ハーフ
週末は、東北・岩手県で行われた遠野じんぎすかんマラソン(ハーフ)に参加してきました。
遠野は以前から行きたい場所ではあったのですが、大会名が昨年の「民話の里ほのぼのマラソン」から「じんぎすかんマラソン」に変わり、興味をそそられました。
土曜日は、まず盛岡に行き、乗り継ぎの時間を利用して、駅前で冷麺を食べて、新花巻に戻り、ローカル列車の釜石線に乗って、遠野へ向かいました。花巻から遠野までは、集落がほとんど見当たらず田畑と山・川が続き、途中駅も駅舎はなく、ホームだけといった素朴な雰囲気でした。東京出発から5時間後、遠野に到着しました。遠野駅は、ホテルも兼ねていて、釜石線の中では飛びぬけて立派な駅(といっても1時間半に1本ぐらいしか電車は走っていません。)で、街も、普通の地方都市のような賑わいがありました(しかし、駅周辺にはコンビニは1件もありませんでした。)。
夕方、ホテルのチェックインを済まし、レンタサイクルで街を散策しました。駅を離れると田園風景が広がるのどかな場所、どこか自分の田舎に似た雰囲気で落ち着きました。
そして、日曜日、大会当日、朝から日差しがきつく、東京と変わらない暑さです。会場は地元参加者(小中学生)を中心に1000人ほど、こじんまりとした感じです。ハーフの部の参加者は、130人(うち女性は10人程度)、いつもよりかなり前の位置で、午前10時にスタートしました。コースは、市街地を抜けて、周囲田園のフラットな道路を走り、一旦スタート地点に戻って、今度は、反対方向の田園を望む道路(若干アップダウンあり)を往復する陸連公認コースです。
少数精鋭で、暑いのに周りのランナーが速く、どんどん抜かされました。日陰がなく、照り続ける太陽に体力が消耗し、沿道の声援に何とか踏ん張ったのですが、15km過ぎの折り返し後、追い風になって、顔の熱が冷やされず上昇してきて、ペースダウンしてきました。ゴールまでの6km前後の走るランナー間隔が広くなり、追い抜くことも・抜かれることもなくほとんどなく、それほどペースダウンしていない感覚で走っていたのですが、ゴールタイムが2時間を越えてしまっていたことにびっくり、想像以上に暑さに消耗していました。
脱水症状に近い状態でゴールしたので、目的であるゴール後のジンギスカンサービスも、あまり食欲がわきませんでした。少し落ち着いてから食べました(普通の状態の時、食べれたらもっと良かったのにと思いました)。あとこの大会、参加賞の帽子の他に、5人に1人の確率で当たるラッキー賞(農産物(とうもろこし、ピーマン、きゅうり)等)があるのですが、当たらず、係の人に「遠方賞はないのですか?」と尋ねたら、「沖縄から来た人にあげました」と回答、がっかりしてその場を去ると、若いお兄さんが駆け寄り「これ、どうぞ」と言われラッキー賞の商品を渡されました。ちょっと悪いことしたかなと思いつつ、ありがたく頂きました。
帰りは、釜石線の土沢駅で途中下車して東和温泉(http://www.towa-spa.co.jp/)に入って疲れを癒して、東京に戻りました。
参加賞:キャップ、ランドリーバッグ、アミノサプリ、市内入浴割引券、ジンギスカン(一皿)サービス
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