2007年12月26日水曜日

福岡国際マラソン ラップタイム比較




2007年12月2日に行われた北京五輪代表選考会の福岡国際マラソンを振り返ってみます。
優勝したワンジル選手と日本の招待選手5人の5キロごとのラップタイム(最後の2.195キロは5キロ換算で表記)をグラフにしてみました。

レース展開は、気温が高いわりにハイペースで、サバイバルレースの展開になりました。
グラフで見ると、マラソンは30キロ以降が勝負ということがよくわかります。世界のトップはハイペースの展開でも最後はペースを上げていますが、日本選手は一度ペースが落ちると下降の一途をたどります。追い上げた松宮選手もペースは上がっていません。世界と戦うには35キロ以降の走りが重要となってきます。

また、高岡選手は、序盤に遅れましたが、ラストはペースを上げているあたり、レースを捨てない姿勢は素晴らしいと思いました。

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)