2011年1月3日月曜日

2011箱根駅伝 往路結果 と 復路展開予想


昨日の箱根駅伝の往路は、天候がよく好記録が続出しました。そのため、スピードランナーを集めたチームが上位へ入り、ブレーキもなく、下位チームとの差も開かず混戦になりました。

その中、上位チームは無難に走って、東洋大学が往路優勝しました。しかし、復路は差が開かず、東洋大学が有利とはいえ、万全ではなく、もう一波乱ありそうな気もします。

早稲田は、八木選手がキーマンになりそう。区間新の走りができれば、優勝の可能性も出てきそうです。


2010年箱根駅伝往路成績 (区間順位)


1位 東洋大学 5時間29分50秒


1区 川上 遼平 (3年・仙台育英) 8位
2区 設楽 啓太 (1年・武蔵越生) 7位
3区 設楽 悠太 (1年・武蔵越生) 8位
4区 宇野 博之 (3年・武蔵越生) 3位
5区 柏原 竜二 (3年・いわき総合)1位
 
2位早稲田大学 5時間30分17秒 +27秒 


1区 大迫 傑     (1年・佐久長聖) 1位
2区 平賀 翔太 (2年・佐久長聖) 4位
3区 矢澤 曜     (3年・多摩) 6位
4区 前田 悠貴 (2年・小林) 2位
5区 猪俣 英希 (4年・会津) 9位


3位 東海大学 5時間31分47秒 +1分57秒 


1区 刀祢 健太郎 (3年・西京) 20位
2区 村澤 明伸 (2年・佐久長聖) 1位
3区 元村 大地 (1年・九州学院) 3位
4区 平山 竜成 (4年・鳥栖工) 10位
5区 早川 翼     (2年・美方) 5位


4位 明治大学 5時間32分11秒 +2分21秒 


1区 松本 翔    (4年・洛南) 15位
2区 鎧坂 哲哉(3年・世羅) 3位
3区 菊地 賢人(2年・室蘭大谷) 4位
4区 北 魁道    (1年・世羅) 11位
5区 大江 啓貴(2年・須磨学園) 2位


5位 駒澤大学 5時間33分15秒 +3分25秒 


1区 油布 郁人 (1年・大分東明)3位
2区 撹上 宏光 (2年・いわき総合)10位
3区 上野 渉     (2年・仙台育英)5位
4区 久我 和弥 (2年・富里)8位
5区 井上 翔太 (3年・上野工)6位


6位 國學院大学 5時間35分00秒 +5分10秒 


1区 田中 光太郎 (4年・柏崎)9位
2区 荻野 皓平 (3年・智辯学園)13位
3区 宮澤 公孝 (2年・市立船橋)12位
4区 桑原 圭治 (3年・日高)13位
5区 仁科 徳将 (4年・常葉橘)4位


7位 城西大学 5時間35分32秒 +5分42秒 

1区 田中 佳祐 (4年・大牟田)18位
2区 橋本 隆光 (3年・仙台育英)18位
3区 八巻 賢     (4年・韮崎)7位
4区 山口 浩勢 (1年・惟信)4位
5区 田村 優典 (3年・青森山田)7位

8位 中央大学 5時間35分52秒 +6分2秒 

1区 西嶋 悠      (1年・白石)10位
2区 棟方 雄己 (3年・仙台育英)17位
3区 渥美 昂大 (2年・八千代松陰)10位
4区 野脇 勇志 (2年・小林)7位
5区 大石 港与 (4年・富士東)7位

9位 拓殖大学 5時間36分01秒 +6分11秒 

1区 兼実 省伍 (2年・倉敷)17位
2区 J・マイナ (1年・ガル)6位
3区 西山 容平 (4年・徳島東)9位
4区 北澤 健太 (2年・熊谷)16位
5区 舘石 盛行 (3年・光星学院)11位

10位 日本体育大学 5時間36分19秒 +6分29秒 

1区 出口 和也 (4年・藤代)4位
2区 野口 拓也 (4年・東北)14位
3区 服部 翔大 (1年・埼玉栄)2位
4区 本田 匠     (1年・九州学院)6位
5区 高田 翔二 (2年・藤枝明誠)18位



11位 東京農業大学 5時間36分28秒 +6分38秒 

1区 松原 健太 (3年・出雲工)14位
2区 木下 潤哉 (3年・白石)8位
3区 市川 貴洋 (4年・豊川工)11位
4区 横山 裕己 (4年・東農大三)5位
5区 津野 浩大 (1年・高知農)17位

12位 帝京大学 5時間36分29秒 +6分39秒 

1区 大沼 睦      (4年・盛岡南)11位
2区 中村 亮太 (4年・廿日市西)9位
3区 難波 幸貴 (1年・東京学館新潟)18位
4区 西村 知修 (4年・五島)1位
5区 土久岡 陽祐 (4年・西条農)16位

13位 山梨学院大学 5時間36分52秒 +7分2秒 

1区 松枝 翔      (3年・鹿児島実)6位
2区 高瀬 無量 (4年・市立尼崎)15位
3区 O・コスマス (3年・山梨学大附)1位
4区 伏島 祐介 (2年・白鴎大足利)18位
5区 中村 悠二 (3年・日高)15位

14位 専修大学 5時間37分18秒 +7分28秒 

1区 大橋 秀星 (2年・専大松戸)19位
2区 五十嵐 祐太 (4年・荏田)11位
3区 瀬崎 裕次 (4年・作新学院)13位
4区 宮坂 俊輔 (1年・佐久長聖)12位
5区 住中 翔     (2年・西京)13位

15位 神奈川大学 5時間37分34秒 +7分44秒 

1区 小杉 新太郎 (4年・浜北西)12位
2区 坪内 武史 (3年・西武台千葉)20位
3区 濵野 友弘 (4年・東北)15位
4区 吉川 了 (2年・智辯学園)14位
5区 天野 峻 (4年・藤枝明誠)3位

16位 青山学院大学 5時間37分53秒 +8分3秒 

1区 福田 雄大 (1年・九州学院)16位
2区 出岐 雄大 (2年・長崎北陽台)4位
3区 横山 拓也 (2年・札幌山の手)16位
4区 辻本 啓吏 (4年・九州学院)17位
5区 松田 直久 (2年・智辯学園)12位

17位 日本大学 5時間38分57秒 +9分7秒 

1区 堂本 尚寛 (3年・佐久長聖)2位
2区 G・ベンジャミン (2年・ガル)2位
3区 森谷 修平 (1年・東海大山形)20位
4区 和田 朋之 (4年・愛知)19位
5区 田村 優宝 (1年・青森山田)19位

18位 中央学院大学 5時間39分20秒 +9分30秒 

1区 塚本 千仁 (3年・佐原白楊)5位
2区 小林 光二 (4年・那須拓陽)19位
3区 仁部 幸太 (4年・富里)19位
4区 藤井 啓介 (2年・兵庫工)9位
5区 田中 瑞穂 (1年・県立西宮)10位

19位 関東学連選抜 5時間41分24秒 +11分34秒 

1区 濱崎 達規 (4年・亜大・沖縄工)7位
2区 梶原 有高 (3年・松蔭・藤枝明誠)12位
3区 近藤 洋平 (3年・法大・須磨学園)14位
4区 樋口 正明 (3年・創価・星稜)15位
5区 前田 康太 (1年・流経・福大大濠)20位

20位 上武大学 5時間41分36秒 +11分46秒 

1区 氏原 健介 (2年・宿毛工)13位
2区 長谷川 裕介 (4年・東京学館新潟)16位
3区 石川 拓馬 (2年・埼玉栄)17位
4区 坂口 竜成 (3年・九州学院)20位
5区 園田 隼 (3年・熊本国府)14位


<みどころ>
6区 箱根-小田原
東洋大市川選手 対 早稲田高野選手 か、早稲田が追いつけば面白い展開になりますが、東洋も力のある選手五分五分の争いか。
昨年転倒しながら2位の中大の山下選手、駒沢大学の千葉選手など区間賞争いは面白そうです。

7区 小田原-平塚
早稲田の佐々木選手、東洋の大津選手がエントリーされていますが、ケガが心配されています。早稲田は、三田選手か八木選手の起用も考えられます。いずれにせよこの区間が大きなポイントになりそうです。

8区 平塚-戸塚
東洋大の千葉選手が今年も活躍しそうです。早稲田が粘れるか。
駒沢大学もここから追い上げてくるかもしれません。

9区 戸塚-鶴見
2年前棄権を経験している城西大・石田選手、最後の箱根でシードを守れるか。
東洋大田中選手対早稲田とのトップ争いになっているか。
ここからシード争いも激化しそうです。往路と違って、向かい風、スピードランナーよりもスタミナのある選手が有利、上位と下位でタイムの開きも大きくなりそうです。

10区 鶴見-大手町
東洋大はアンカー高見選手が登場して、3年連続ゴールテープを切ることができるか。
早稲田は中島選手か、デットヒートになれば、高見選手に分がありそう。
学連選抜で、東大院生で初の箱根ランナー誕生なるか。依田崇弘選手(博士課程、専攻は銀河天文学)が走るか注目です。
シード争いは、全く読めませんが、積極的に走るか、後半勝負かで明暗が分かれそうです。
大手町のゴール、天気はよさそうです。

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)