つづきです。
2012年6月10日(日)
19.1kmの道の駅のエイドを過ぎると、再び、長く続く上り坂に入りました。
20キロ地点は2時間14分で通過。設定より3分ほど早いタイムに。
ここからの上り坂は、第一の山場だと思い、少し頑張って走ることにし、前をゆくランナーを一人、また、一人と抜いていきました。
22.5キロのエイドを過ぎると、傾斜がきつくなってきましたが、まだ前半ということで余裕を持って走れました。
25キロまでの5キロは33分で走破、40分を想定していたのですが、いいリズムで進みました。
27.5キロのカクレハキャンプ場のエイドを超えると、上り坂がさらに急になりました。ここまで勢いよく登ってきたので、ここからは無理せず歩き中心に変更しました。
このあたりから雨が本格的に降り始めました。暑いよりはいいのですが、靴ずれを起こしやすくなるので、靴を濡らさないよう気をつけながら進みました。
30キロまでの5キロは44分、少しかかりましたが、力を貯めることができました。30.5キロの駄吉林道峠で険しい斜度の坂は終わり、ここから最高地点までは、緩やかな下りと上り坂が続きます。まず、2.5キロの非舗装の道、下りですが、雨が降って、足場が多少不安定で、細心の注意を払って下っていきました。
その後は、舗装路の上り中心の道、最高地点が近づいてきたので、多少の上りでも、苦にせず走ることができました。
35キロまでの5キロを37分で通過、そして、標高1345m、このコースの最高地点の飛騨高山スキー場が見えてきました。ここの第2関門は4時間20分、閉鎖時間より1時間25分、設定タイムより14分早く到達しました。思ったより苦しまず、前半の山場をクリアしました。
ここからは、しばらく下り坂が続きます。ここで少し休めるかと思ったのですが、常にスピードが出ている状態、勢いよく下ったら100キロまで耐えられるか、そんな不安が生じ、ついつい、スピードを緩めてしまって、後ろから抜かされがちになっていました。
42.195キロ地点は、4時間58分で通過、完走に向けてはすこし貯金ができましたが、まだ大きな坂が2つ残されているので、安心はできません。
下りきって、45キロを通過。40~45キロは30分54秒、この区間が最速ラップでした。雨もすっかりやんで、太陽も時折顔を出し始め、暑くなりはじめてきました。
46.6キロの岩滝公民館を過ぎると、トンネル、そして、上り坂、休ませてくれません。
50キロの中間点は、5時間54分で通過、あと8時間で50キロ行けば完走、平地であれば、何とかなりそうですが、坂が待ち構えているコース、まだ不安を持ちながら走っていました。
コースはトンネルをくぐり、高山と地元の松本方面を結ぶ国道158号線へ、ペースは落ち気味になってきましたが、まもなく、荷物受け渡しの大休憩ポイント(第3関門)が近づいてきました。
丹生川支所付近では、また大声援が聞こえてきました。地元の小学生も一生懸命応援してくれています。
54.4キロの関門は6時間24分で通過、設定より23分、関門閉鎖より1時間51分早く通過しましたが、ここは82.5キロで再び戻ってくるところで、ちょうど先頭ランナーにここで追い抜かれました。
ここのポイントでは、この後の上り坂に備えて、痛みを抑えるコールドスプレーやジェルを足や背中に入念につけて、だんごやトマトシャーベットやおにぎりなどエネルギー補給もしっかりしました。
つづく
飛騨高山ウルトラマラソン ホームページ
http://www.r-wellness.com/hida100/2012hida.html
2012年6月10日(日)
19.1kmの道の駅のエイドを過ぎると、再び、長く続く上り坂に入りました。
20キロ地点は2時間14分で通過。設定より3分ほど早いタイムに。
ここからの上り坂は、第一の山場だと思い、少し頑張って走ることにし、前をゆくランナーを一人、また、一人と抜いていきました。
22.5キロのエイドを過ぎると、傾斜がきつくなってきましたが、まだ前半ということで余裕を持って走れました。
25キロまでの5キロは33分で走破、40分を想定していたのですが、いいリズムで進みました。
27.5キロのカクレハキャンプ場のエイドを超えると、上り坂がさらに急になりました。ここまで勢いよく登ってきたので、ここからは無理せず歩き中心に変更しました。
このあたりから雨が本格的に降り始めました。暑いよりはいいのですが、靴ずれを起こしやすくなるので、靴を濡らさないよう気をつけながら進みました。
30キロまでの5キロは44分、少しかかりましたが、力を貯めることができました。30.5キロの駄吉林道峠で険しい斜度の坂は終わり、ここから最高地点までは、緩やかな下りと上り坂が続きます。まず、2.5キロの非舗装の道、下りですが、雨が降って、足場が多少不安定で、細心の注意を払って下っていきました。
その後は、舗装路の上り中心の道、最高地点が近づいてきたので、多少の上りでも、苦にせず走ることができました。
35キロまでの5キロを37分で通過、そして、標高1345m、このコースの最高地点の飛騨高山スキー場が見えてきました。ここの第2関門は4時間20分、閉鎖時間より1時間25分、設定タイムより14分早く到達しました。思ったより苦しまず、前半の山場をクリアしました。
ここからは、しばらく下り坂が続きます。ここで少し休めるかと思ったのですが、常にスピードが出ている状態、勢いよく下ったら100キロまで耐えられるか、そんな不安が生じ、ついつい、スピードを緩めてしまって、後ろから抜かされがちになっていました。
42.195キロ地点は、4時間58分で通過、完走に向けてはすこし貯金ができましたが、まだ大きな坂が2つ残されているので、安心はできません。
下りきって、45キロを通過。40~45キロは30分54秒、この区間が最速ラップでした。雨もすっかりやんで、太陽も時折顔を出し始め、暑くなりはじめてきました。
46.6キロの岩滝公民館を過ぎると、トンネル、そして、上り坂、休ませてくれません。
50キロの中間点は、5時間54分で通過、あと8時間で50キロ行けば完走、平地であれば、何とかなりそうですが、坂が待ち構えているコース、まだ不安を持ちながら走っていました。
コースはトンネルをくぐり、高山と地元の松本方面を結ぶ国道158号線へ、ペースは落ち気味になってきましたが、まもなく、荷物受け渡しの大休憩ポイント(第3関門)が近づいてきました。
丹生川支所付近では、また大声援が聞こえてきました。地元の小学生も一生懸命応援してくれています。
54.4キロの関門は6時間24分で通過、設定より23分、関門閉鎖より1時間51分早く通過しましたが、ここは82.5キロで再び戻ってくるところで、ちょうど先頭ランナーにここで追い抜かれました。
ここのポイントでは、この後の上り坂に備えて、痛みを抑えるコールドスプレーやジェルを足や背中に入念につけて、だんごやトマトシャーベットやおにぎりなどエネルギー補給もしっかりしました。
つづく
飛騨高山ウルトラマラソン ホームページ
http://www.r-wellness.com/hida100/2012hida.html
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