トップランナーのフルマラソンのベストタイムからトラックの1万メートルのベストタイムを割った数値を比較してみました。
現役の選手では、やはり川内選手が4.416倍で最も低く、10キロのスピードとあまり変わりなくマラソンを走れる。つまり、マラソンの適性が最もある選手と言えるでしょう。
こう整理してみると、フルマラソン/10㎞ は、4.5倍程度が一流ランナーの条件といえるかもしれません。
元世界記録保持者のゲブレシラシエ選手は、意外にも4.7と高く、
もし川内選手と同じ4.416倍で走れたら1時間56分という驚異的なタイムが、計算上は可能ということになります。
全盛期に1万メートルを走っていない選手もいるので、一概に比較はできませんが、目安にはなる数字だと思います。
世界陸上代表
川内優輝(埼玉県庁)
1万メートル 29分02秒33 マラソン 2時間08分14秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.416
中本健太郎(安川電機)
1万メートル 28分54秒59 マラソン 2時間08分35秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.448
堀端宏行(旭化成)
1万メートル 28分30秒32 マラソン 2時間08分24秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.504
藤原正和(Honda)
1万メートル 28分17秒38 マラソン 2時間08分12秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.532
前田和浩(九電工)
1万メートル 27分57秒17 マラソン 2時間08分00秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.579
女子
野口みずき(シスメックス)
1万メートル 31分21秒03 マラソン 2時間19分12秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.440
木崎良子(ダイハツ)
1万メートル 31分38秒71 マラソン 2時間23分34秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.537
福士加代子(ワコール)
1万メートル 30分51秒81 マラソン2時間24分21秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.677
= 参考 =
高橋尚子
1万メートル 31分48秒23 マラソン 2時間19分46秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.395
藤原 新
1万メートル 28分41秒05 マラソン 2時間07分48秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.455
犬伏孝行
1万メートル 28分26秒98 マラソン 2時間06分57秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.462
ポーラ・ラドクリフ(英国:世界記録)
1万メートル 30分01秒09 マラソン 2時間15分25秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.511
高岡寿成 (日本記録)
1万メートル 27分35秒09 マラソン 2時間06分16秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.577
瀬古利彦
1万メートル 27分42秒17 マラソン 2時間08分27秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.637
ハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア:元世界記録)
1万メートル 26分22秒75 マラソン 2時間03分59秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.700
*川内選手が、リオ五輪の設定記録2時間6分30秒をクリアするには、1万メートル28分38秒以内で走るようになれば、可能性あり。
1万メートル28分の選手が、4.5倍で走れば、2時間6分以内も可能。
ちなみに私は、10㎞ 43分41秒、 マラソン 3時間38分20秒
マラソン ÷ 10㎞ = 4.998
3時間半~4時間台ランナーは、 5倍が目安で、 サブ3ランナーになるほど、(当然、走り込む量も増えて)、スタミナタイプになるので、この倍率が減ってくる傾向があると思われます。
現役の選手では、やはり川内選手が4.416倍で最も低く、10キロのスピードとあまり変わりなくマラソンを走れる。つまり、マラソンの適性が最もある選手と言えるでしょう。
こう整理してみると、フルマラソン/10㎞ は、4.5倍程度が一流ランナーの条件といえるかもしれません。
元世界記録保持者のゲブレシラシエ選手は、意外にも4.7と高く、
もし川内選手と同じ4.416倍で走れたら1時間56分という驚異的なタイムが、計算上は可能ということになります。
全盛期に1万メートルを走っていない選手もいるので、一概に比較はできませんが、目安にはなる数字だと思います。
世界陸上代表
川内優輝(埼玉県庁)
1万メートル 29分02秒33 マラソン 2時間08分14秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.416
中本健太郎(安川電機)
1万メートル 28分54秒59 マラソン 2時間08分35秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.448
堀端宏行(旭化成)
1万メートル 28分30秒32 マラソン 2時間08分24秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.504
藤原正和(Honda)
1万メートル 28分17秒38 マラソン 2時間08分12秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.532
前田和浩(九電工)
1万メートル 27分57秒17 マラソン 2時間08分00秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.579
女子
野口みずき(シスメックス)
1万メートル 31分21秒03 マラソン 2時間19分12秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.440
木崎良子(ダイハツ)
1万メートル 31分38秒71 マラソン 2時間23分34秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.537
福士加代子(ワコール)
1万メートル 30分51秒81 マラソン2時間24分21秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.677
= 参考 =
高橋尚子
1万メートル 31分48秒23 マラソン 2時間19分46秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.395
藤原 新
1万メートル 28分41秒05 マラソン 2時間07分48秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.455
犬伏孝行
1万メートル 28分26秒98 マラソン 2時間06分57秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.462
ポーラ・ラドクリフ(英国:世界記録)
1万メートル 30分01秒09 マラソン 2時間15分25秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.511
高岡寿成 (日本記録)
1万メートル 27分35秒09 マラソン 2時間06分16秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.577
瀬古利彦
1万メートル 27分42秒17 マラソン 2時間08分27秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.637
ハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア:元世界記録)
1万メートル 26分22秒75 マラソン 2時間03分59秒
マラソン ÷ 1万メートル = 4.700
*川内選手が、リオ五輪の設定記録2時間6分30秒をクリアするには、1万メートル28分38秒以内で走るようになれば、可能性あり。
1万メートル28分の選手が、4.5倍で走れば、2時間6分以内も可能。
ちなみに私は、10㎞ 43分41秒、 マラソン 3時間38分20秒
マラソン ÷ 10㎞ = 4.998
3時間半~4時間台ランナーは、 5倍が目安で、 サブ3ランナーになるほど、(当然、走り込む量も増えて)、スタミナタイプになるので、この倍率が減ってくる傾向があると思われます。
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