2013年6月17日月曜日

第2回富士山マラソン開催決定による新たな懸念事項

先週、第2回富士山マラソンの開催が発表されました。

前回との変更点は、以下の通りです。

  • 定員を7000人減(1万6000人)フルマラソンのみで実施 (制限時間を6時間半から6時間に短縮)
  • スタートは朝9時に変更、電車で日帰りも可能に
  • 駐車場は、事前指定・申込制(4850台)


以前より大幅に変更になりましたが、2年前の河口湖マラソンが1万3000人でしたので、これでもかなりの混雑が予想されるので、早めに現地に到着することが必要となるでしょう。

渋滞対策は、主催側もかなり行うと思うので、かなり改善はされると思います。
しかし、新たな懸念事項が出てきました。


それは、昨年の大渋滞を回避しようとして、当日電車を利用する人が予想を上回るほど増えて、電車に乗りきれずにスタートに間に合わない人が出てくるのではないかということです。

大月駅からの富士急行線は、単線で通常は3両編成です。(JR直通のホリデー快速は6両もあり)
朝、スタートに間に合う電車は3本で、1万6000人のうち1割の1600人が当日電車を利用したら、かなり大混雑となります。
大会ホームページによると定期列車の他に臨時列車を出す予定とのことですが、それでも2000人が限界のような気がします。

さらに、富士急行は、Pasmo、Suicaが使えないので、大月駅や河口湖駅の改札では、現金精算で長蛇の列ができることも予想され、時間が読めない可能性があります。

(※もし電車を利用される場合
河口湖・山中湖セレクトフリー乗車券(JR東日本発売商品)を事前に購入して、当日、駅で切符を購入しなくてもよいようにしておけば、スムーズに移動できるかもしれません。)


このように、電車での当日日帰り参加も、混雑で電車に乗れず、スタートに間に合わないといった可能性も否定できません。
大会へは、極力、前泊にして、事前に会場近くの宿を確保してから、大会エントリーしたほうが、当日のストレスなく参加できると思います。


その前に、果たして、今年、富士山マラソン、定員1万6000人、埋まるのか、気になるところです。


公式ホームページ
http://www.fujisan-marathon.com/

以前書いたブログ
第1回富士山マラソン渋滞問題の整理
http://marathon-world.blogspot.jp/2012/12/1.html

【追記2013/06/21】大会エントリー時に大月駅から河口湖駅までの往復記念乗車券又はバス往復券の申込ができるようですので、当日の切符購入による混雑は回避できそうです。

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)