NAHAマラソンつづきです。
来週の宮崎・青島太平洋マラソンが本番なので、今回は、40キロの距離走だと思って、決して記録を狙わず、キロ6分ペースで4時間30分のゴールを目指すということを目標にしました。
特に、1週前にハーフマラソンの自己ベストを出したので、普通に走るとペースが上がりそうなので、とにかく撮影をいっぱいして、あまり疲労を残さないように心がけました。
最初は、沖縄のメインストリート、モノレール沿いに、たくさんの沿道からの応援を受けながら進んでいきます。
そして、沖縄県庁の大きな建物が目に入り、そこを左折すると、観光客にはおなじみの国際通りに入ります。
那覇の市内観光の王道のようなコースで、テンションが上がります。
琉球の踊りなど沿道の至る所で、音楽が流れて、お祭りモードで、ついついペースが上がってしまっています。
コースは、再び、ゆいレール牧氏駅からモノレール沿いに入り、阪神タイガースのコンバットマーチが聞こえてきました。人の波、音楽の波が途絶えません。
5キロ地点を通過、28分を切るタイムで、やはり予定よりも速く、もう少し抑えなければと思いつつペースが上がってしまっています。
コースは、真玉橋を渡ると、都会の雰囲気からリゾート雰囲気に変わってきました。
太陽の日差しが強いのですが、10月の暑い宮古島マラソンを走って経験済みなので、それほど暑さが気にならずに順調です。
緩やかな下りが続くと「Y.M.C.A」が大音量で流れてきました。そして、走っている人ほぼ全員で、手を上げて、「Y.M.C.A」をしています。
長野マラソンでもYMCAは流れるのですが、振付までするランナーは、ほんの一部なので、何ともNAHAマラソンらしい光景でした。
コースも南風原町(はえばるちょう)に入って、また応援の人垣が増えてきました。
そして、私設のエイドも増えて、みかんや飲み物などを頂き、
さらに、コックさん(パティシエ?)の列から、ロールケーキを頂きました。
このあたりでは、くまモン、ふなっしーの仮装ランナーと抜きつ抜かれつの展開を楽しみつつ、10キロを通過、この5キロも28分台ですが、もうあまり時計を気にせず、楽しもうと思いました。
細かなアップダウンが続きますが、ゆっくり走っているので、それほど気にならずに進みます。
コースは、八重瀬町(やえせちょう)に入りました。
地元のFM局の中継ブースがあり、盛り上がっています。
応援の波が途切れず、公式のエイドと私設のエイドの区別がつかないほど充実しています。
沖縄らしいサトウキビ畑が見え始めて、15キロ通過、まだ3分の1というよりも、もう3分の1という感じでした。
この後、20キロまでコース内で標高が一番高く、正念場となるところですが、今回は順調です。
宮古島(フル)、古宇利島(ハーフ)と過去2回、沖縄特有の硬水の水で、呼吸が苦しくなって失速することが続いていたので、今回もそのような症状が出ないか心配したのですが、水に慣れたのか、沖縄南部(それほど硬度が高くないらしい)ということもあり、体調異変を起こすことなく走れています。
そして、20キロ地点通過、上りが終わり、糸満市に入って、風車と遠くに海が見えてきました。
気持ちよく下ると、中間点で、2時間2分で通過しました。
予定より早めで、順調ですが、後半もサブ4は考えずに、この後、どんなエイドが登場するか期待しながら、のんびり走ることにしました。
平和祈念公園に入ると、また、多くの人たちが待っていました。
第一関門制限のアーチをくぐって、残りは、あと半分です。
公式ホームページ
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