2014年2月13日木曜日

2014北九州マラソン (その2)

北九州マラソンつづきです。

2014年2月9日(日) 大会当日

午前3時半過ぎに、一度起きて、ソチ五輪女子モーグルを観戦。
上村愛子選手の最後の五輪を応援。

五輪は7位-6位-5位-4位 と来ていますが、今年のワールドカップのランキングが12番目なので、さすがにメダルは厳しく、入賞できればと思っていたのですが、

準々決勝 そして、 準決勝も最後の1人でギリギリ滑り込んで6位で決勝進出。

そして、決勝もよい滑りで、4位に食い込みました。

(メダルを獲った3選手は今季のランクの1~3位の選手で、ある意味、順当な結果だったのですが、銅メダルのハンナ・カーニー選手はバンクーバー五輪ですでにメダルを獲得しているので、「メダルを譲ってあげてよ」と欽ちゃんの仮装大賞みたいに、ジャッジが変わらないかと思ってしまいました。)

同じくモーグルの村田愛里咲選手は、北九州市出身で、現在も地元の幼稚園に勤務していて、地元のテレビでもニュースで取り上げられていたのですが、準々決勝に進出後、残念ながら直前のケガで棄権となってしまいました。


その後、一時間ほど仮眠をとって、午前6時に再び起きて、準備をしました。

朝食は、ホテル内のつぼ八で軽食バイキングをとりました。


7時半過ぎホテルをチェックアウトして、会場の小倉城、北九州市役所前に向かいました。


雨が降ったり、止んだりの天気ですが、それほど雨粒は大きくなく、気温は多少低いですが、関東の大雪に比べれば、上々のコンディションです。


小倉城内に来たのは、14年ぶり、何となく当時の記憶を思い出してきました。



1万人以上が集まり、混雑し始めたので、早めにトラックに荷物を預けて、スタート地点に向かいました。



8時半には、スタートブロックに入りました。


小倉のど真ん中で、交通規制をしてマラソン大会が行われる。
その驚きは、地元の人が感じているようで、たくさんの応援の方が集まっています。
さらに、上空を見上げると、ヘリコプターが7台飛んでいました。

大会主催の新聞社やテレビ局のヘリ1台が飛ぶことはよくあるのですが、主催ではない新聞社等もヘリを飛ばしているようで、北九州マラソンがそれだけ大ニュースだと実感しました。


オープニングセレモニーでは、ゲストランナーが紹介されました。

地元出身、メキシコ五輪銀メダリストの君原健二さん、
地元出身、箱根駅伝・マラソンで活躍、解説でおなじみの金哲彦さん
地元・安川電機所属、ロンドン五輪6位、モスクワ世界陸上5位、中本健太郎選手

北九州市ゆかりのランナーは、とても豪華です。

そして、午前9時、初めての北九州マラソンがスタートしました。

北九州マラソン スタートまでの動画です。




市役所前をスタートして、八幡のスペースワールド方面を周回して、一度、小倉駅前に戻り、門司港を往復して、北九州国際会議場前をフィニッシュとするコースで、都庁をスタートして国際展示場でフィニッシュする東京マラソンを彷彿させます。


小倉城を右手に見ながら、大観衆の中、走り始めました。


今年、まともに長い距離を走ったのは、大会でのハーフ3本(下野市天平マラソン千葉マリンマラソン森町ロードレース)だけで、明らかに練習不足で、スタミナが足りていないので、後半の失速は最低限抑えるよう、序盤は無理せずゆっくり走ることを心がけました。




雨もポツポツ降る中、沿道も途切れず、大声援が続きます。


前半はアップダウンが多いのですが、それほど気にならずに走れます。



そして、いつもの淡々とした走りでペアリレーマラソンに参加の中本健太郎選手が追い抜いていきました。

赤いウエアが中本健太郎選手
ロボット姿で走るランナーを追い越した後、5キロ地点を通過しました。
27分25秒。混雑があったことを考慮しても、かなり遅いタイムですが、身体も温まっていないこともあり、今回は焦らずマイペースを心がけました。



そして、しばらくすると、観覧車・ロケットが見えてきました。(画像がゆがんでしまいました。)


コースの最も西側のスペースワールドまできました。ここを周回します。
鹿児島本線の駅に近いこともあり、ここでも大応援団です。

走るにはちょうどよいのですが、応援するにはかなり寒いと思うのですが、たくさん集まって頂いて本当に感謝の一言につきます。





八幡のスペースワールドに別れを告げると、次は戸畑方面に向かいます。




北九州マラソン2014 公式HP  http://kitakyushu-marathon.jp/

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)