2014年2月5日水曜日

2014森町ロードレース

2014年2月2日 森町ロードレース ハーフマラソン

今年、最初の遠征は、静岡県森町です。

2月の第1週は、関東で数多くのハーフマラソンが開催されます。

神奈川マラソン (2005年)
浦安シティマラソン (2005年/当時は3月開催、今年は8キロ)

一通り、これらの大会に出場したので、関東から一歩足を伸ばして、静岡県での森町ロードレースにエントリーすることにしました。

場所は、掛川駅から天竜浜名湖鉄道で25分のところで、新幹線利用の場合、日帰りだとちょっと厳しいので、掛川で前泊することにしました。

2月1日(土)

疲労が溜まっていたので、昼、高速バスで出発する予定を変更して、夕方、電車で行くことにしました。

掛川は、こだま号のみの停車なので、ロマンスカーで小田原まで行き、小田原から新幹線に乗りました。


品川や新横浜から新幹線に乗るより、所要時間は多少余分にかかりますが、乗換も少なく、ロマンスカーも、新幹線(自由席)も、空いていて、交通費も1000円ほど安く行けて、快適に掛川まで行くことができました。

21時前に掛川駅に到着。宿泊のホテルが、中心街とは逆に南口ということもあり、駅前は静かでした。




ホテルにチェックイン後、夕食をとるために、駅前を散策。たくさんホテルは立地しているものの、飲食店が少なく、ホテル内のビアレストランで、ソーセージカレーを頂きました。



2014年2月2日(日) 大会当日

朝食は、昨夜のビアレストラン内で、バイキング。

夜は若い定員さんでしたが、朝は、食堂のおばさんという感じで、雰囲気が全く異なっていましたが、それはそれで楽しく品数も豊富で充実していました。

1泊朝食付きで4,200円と格安で、掛川市内は全般的にビジネスホテルの質が高い気がしました。
(宿泊客は、観光客よりも、ビジネス客・作業員の方が多く、平日より土日の方が宿泊料金が安かったです。)


雨がポツリ、ポツリと降り始める中、チェックアウトして、天竜浜名湖鉄道 天浜線掛川駅へ。
普段は閑散していると思われる日曜の朝、ランナーで賑わっていました。



7時30分過ぎ、1両編成の車両の9割方、ランナーが乗り込んだ列車は、掛川駅を発車しました。


直線が多く、想像していたよりも速いスピードで、電車が走り、8時過ぎに、遠州森駅に到着しました。



古く歴史のある駅舎、遠州の小京都と呼ばれる森町、風情を感じる佇まいです。


歩いて10分ほどで、会場の森町文化会館に到着しました。


混雑しすぎず、何とも和やかな会場内の雰囲気です。


雨も降り出し、受付を済ませて、体育館で準備を始めます。

ビニールを被って、防水対策をして、外に出ました。


甘酒やお茶のサービスを見つけ、レース前ですが、温まるため、ついつい甘酒を頂いてしまいました。


スタート地点に移動すると、踏切がすぐそばにありました。
(スタートして、いきなり踏切の遮断機が下りたらどうなるだろうと考えてしまいましたが、踏切は横断しないコースでした。)


スタート近くに多くの人が集まりだした頃、天竜浜名湖鉄道の列車が2回通過していきました。




雨脚が強くなったり、弱くなったりを繰り返しながら、午前9時30分にハーフマラソンがスタートしました。


2週前の千葉マリンマラソンから、あまり走っておらず、翌週は北九州マラソンを控えているので、無理せず、風邪をひかないように気をつけて序盤は抑えて走ることにしました。


コースは、序盤中心市街地の古い街並みを走り、その後、山間部に向けて緩やかに上って、折り返して、戻ってきます。


雨が降り続ける中、前半はおとなしく、キロ5分ペースで走っていきました。


最初の5キロは25分6秒で通過。
雨ですが、地元の暖かい声援が励みになります。


5キロを過ぎると、住宅も少なくなり、山間部の景色になります。


しかし、急激な上り坂はなく、上りでも緩やかなので、それほど呼吸が苦しくなく、一定のペースで走ることができました。


雨が降り続く中、10キロは49分50秒で通過。キロ5分を若干切るペースで、余力を残していました。


ほどなくして、折り返し地点。ここからは下り基調の道が続くので、自然とペースが上がっていきました。


一旦、ランナーを抜き始めると、駅伝のエースになった感じで気持ちよくなって、ついついペースを上げてしまいました。

この大会は、高校生も参加していて、前を走っていた地元の高校の野球部を次々と抜くことで、快感を覚えていました。 (大人げないですが。。)


15キロは、1時間12分台で通過。この5キロは22分台で、このペースだと100分切りできるかもしれないと思い始めます。

街中に戻ってきて、下り坂がなくなり、この大会から新調した超軽量シューズで、足にきていましたが、スピードは落ちず、ペースを維持しています。

20キロ地点は、1時間35分。ラスト1キロ次第で、100分切れそうな雰囲気になってきました。

最後スパートをして、グロスタイムでは越えてしまいましたが、手元のネットタイムでは1時間39分53秒で、100分を切ってゴールしました。結局、後半は誰にも抜かされることはありませんでした。


今の状態で100分切れて、満足な結果でした。

後半ペースを上げてゴールできると気分的にも、体力的にも気持ちよいです。


ゴール後は、早めに着替えて、出店のうどんを食べて温まりました。


その他、出店では地元のお菓子やB級グルメもあり、賑わっていました。

会場内で入浴もできます。

帰りの電車の時間まで、しばし森町を散策。

スタート地点に気になっていた和菓子屋さん (あさおか)があり、そこに立ち寄って、大会記念どら焼きやいちご大福など大人買いしました。(帰りの新幹線で美味しく頂きました。)



今大会、ジュビロ磐田のユニフォームで走るランナーが目立っていたのですが、駅の近くにはヤマハの工場がありました。


レトロ調の遠州森駅に到着し、浜名湖鉄道に乗って、掛川に戻りました。







2014森町ロードレース 動画


掛川駅からまっすぐ帰るのももったいないので、掛川城も、少し観光してきました。


この頃には、雨もやみ、晴れて、掛川城公園内の散策は気持ちよかったです。




帰りも、掛川から新幹線こだまで小田原まで乗って、小田原からロマンスカーで、都心を通らず、ゆったりと東京に戻りました。

LAP TIME
 0- 5km 25:06 (5:01/km)
 5-10km 24:44 (4:57/km)
10-15km 22:49 (4:34/km)
15-20km 22:25 (4:29/km)
20-Goal  04:49 (4:23/km)

ネットタイム 1:39:53

グロスタイム 1時間40分9秒


参加賞:タオル、スポーツドリンク、(お茶、甘酒サービス)



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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)